FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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お、ランキング入りしてる。やったね!今日1日だけかもしれないけど、それでもやっぱり嬉しい


バンクとガジル

「で?アイツらなんだよ?敵って事しか分かってねぇぞ?」

 

「オメェそれでよく割って入ってこれたな」

 

バンクの質問に呆れるガジルだが、渋々と質問に答えた。

 

「アイツらは、ヨマズとカワズっていう悪魔の心臓って闇ギルドの二人らしい、どこからか潜り込んだんだとよ」

 

「飲まずと食わず?変わった名前だな」

 

「飲まず食わずじゃねぇ、ヨマズとカワズだ!!」

 

「ふーん…どっちでもいいか、さーてどっちを貰おうかね」

 

「だからどっちもオレの獲物だって言ってんだろーが!!!」

 

「へっ!早い者勝ち…だっ!」

 

バンクは、光速でカワズに向かって突進していった。

 

「ぺーっペペペペペペ」

 

バンクの攻撃をくらうまいと、カワズは卵を大量に吐き出す。

 

「うげっ、気持ち悪ぃ」

 

卵が割れ、中身がバンクに向かってくる。

 

「エッグバスター!!」

 

「っ!」

 

ヒュン!

 

卵の中身が当たる前に、バンクは横に飛び攻撃をかわすと、カワズが目の前まで接近してきていた。

 

「ぺーーっ!!!」

 

「あ?」

 

ガシッ

 

バンクに向けて横凪に振ってきたカワズの腕を軽々と捕まえると、バンクはその手を掴み、空いた手で拳を握った。

 

「ぺ!?」

 

「つーかまえた♪」

 

バンクはグローブを赤色に変えて、カワズの顔目掛けて拳を突きだす。

 

「爆拳!!!」

 

ドゴォン!!

 

「ぺぇっ…ぐぺっ」

 

「なんだよもう終わりか?」

 

倒れたカワズを見たバンクは、ガジルの方へと視線を向ける。

 

貫!!!

 

「ぐあっ!」

 

「おいおい、圧されてんじゃねぇかよアイツ…しゃーねぇなっ!」

 

バンクは今度はヨマズの懐に入り込み、拳を握った。

 

「ぬっ!」

 

「爆け…」

 

「させるかぁ!」

 

斬!!!

 

「あぶねっ!」

 

懐に入られたヨマズは、剣を縦に振り下ろし、身の危険を感じたバンクは、攻撃を止め地面を転がり回避する。

 

「鉄竜根!!!」

 

ドン!!

 

「ぐわぁっ!!」

 

「はぁ…はぁ…」

 

攻撃をかわしたバンクの後ろから、ガジルが腕を鉄に変えて伸ばしヨマズの腹を殴る。

 

「おぉーナイス連携」

 

「けっ!たまたまだろーが」

 

「ぺーーっ」

 

「「!」」

 

そこへ先ほど倒れたと思われたカワズが二人を狙って口を向けていた。

 

「ペペペペペペペペペ」

 

「っち!まだ生きてたかよ!!」

 

バンクはガジルの前に出て、卵を燃やそうと構えをとった。

 

「炎け…」

 

「エッグミューカス!!!」

 

「!」(さっきの卵と違う!!?)

 

その卵は先ほどと違い、中身がネバつきのある液体であることに気がつき、バンクは攻撃に一瞬ためらい止めてしまった。

 

べちゃっ!

 

「うっ!」

 

卵の中身がバンクの左手に当たると、勢いよくバンクごと飛んで行き、そのまま後ろにあった木に張り付いた。

 

「くそっ!取れねぇ…」

 

「バンク!!」

 

バサバサ!

 

「!」

 

「かぁぁぁっ!!!」

 

斬!!!

 

「うおっ!」

 

バンクに一瞬気を取られたガジルが、草陰から戻ってきたヨマズに斬られる。

 

 

「ぺーーっ!!ペペペペペペペペペ」

 

「芸のねぇ事ばかりしやがって、片手がありゃそんな卵燃やしつくせらぁ!!!」

 

ニヤリ

 

「!」

 

ボンボン

 

バンクが卵を燃やす瞬間、卵が爆発し始める。

 

「!?」

 

「エッグボム!!」

 

ドゴォン!!!

 

バンクが爆発に巻き込まれていた頃、ガジルも、ヨマズに攻撃しようと腕を剣に変えて戦っていた。

 

「鉄竜剣!!」

 

「ぬぅん!!」

 

ガキィン!!

 

「くそっ…」

 

「暗黒剣…」

 

「!」

 

「鳴咬!!!」

 

鉄竜剣を弾かれ胴体ががら空きになったガジルに、ヨマズの攻撃がきまった。

 

「うおおっ!!!」

 

ドサッ

 

バンクの周りは爆炎で見えなくなっており、ガジルも地面に倒れてしまった。

 

「少々手こずったが、この程度の奴等ばかりなら、本隊が上陸する前に全て片付きそうだ」

 

「ペペロン」

 

「ほ…本隊…だと…」

 

倒れていたガジルが、残った力を振り絞って二人を睨み付ける。

 

「まだ息があるペロ」

 

「我がギルド、悪魔の心臓の全部隊なり」

 

ゴッ!!

 

ガジルはそれを聞いて、ボロボロの姿で立ち上がる。

 

「妖精の尻尾と…全面戦争か?」

 

バキバキバキバキ

 

「「!」」

 

そして、爆炎の中から血だらけのバンクもふらつきながら歩いてきた。

 

「た…立ち上がるのか」

 

「ばかな…渾身の技だったペロ」

 

「似てんなガジル、あの時のオレたちとよ…」

 

「あぁ」

 

「テメェらも同じ気分をあじわえるぜ」

 

「狩る側から狩られる側になる気分をよ」




カワズの技少なすぎ…ちょくちょくあるんだよなぁ…技の少なすぎてオリジナルの技を作らないといけないキャラ…
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