FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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戦いって、なぜオリジナル展開にするとこうも短くなってしまうのだろうか…書いてるときは相当長くやってるつもりなのに


幽鬼(ファントム)

「いくぜ…」

 

「おう」

 

バンクとガジルは、二人して構えをとる。

それを見たヨマズとカワズも、二人の行動を警戒した。

 

「まだ起き上がるとは大したもの」

 

「しかーし、起き上がるなら何度でも倒すだけペロ」

 

 

「へっ、そう何度も食らうかよ」

 

「ガジル、アレ…やるぜ」

 

バンクのアレという言葉に、ガジルは目を丸くする。

 

「正気かよ!あの技は幽鬼の頃にもやろうとして失敗したじゃねぇか!!この土壇場でやる気かよ!!」

 

「バーカ、土壇場だからこそだろーが、命のやり取りをしてるときに完成させた技ほど、いざってときの切り札になるんだよ」

 

「正直、いつかは完成させねぇととは思ってたんだよ。けどな、これは幽鬼の頃にお前と組んだ時に初めてやろうとした技だ。なら、初めての完成した技もお前とがいいんだよ。だからこそ、オレはこの技に名前をつけたんだぜ」

 

幽鬼(ファントム)って名前をよ」

 

 

「…わーったよ。こーなったらとことん付き合ってやる」

 

「へへっ、そーこねぇと」

 

 

「話し合いは済んだか?」

 

「なら、そろそろ片付けるペロッ!」

 

ヨマズとカワズは、二人に向かって飛び出した。

 

「ぜぁぁぁ!!」

 

斬!!

 

ヨマズの斬劇を、二人は同時にしゃがんでかわす。

 

「ペペペペペペぺ!!!」

 

その隙にカワズが、また玉子を二人に向けて吐き出した。

 

「っち」

 

「炎拳!!!」

 

ゴォォォ!!!

 

バンクが玉子を燃やした瞬間、ヨマズがバンクに向けて刀を向けていた。

 

「隙あり!!!」

 

貫!!!

 

「!」

 

ズバッ!!!

 

しかし、その攻撃は、ガジルが体を張って肩を貫かれるという負傷はあったが、ヨマズの攻撃を防いでいた。

 

「ちぃ!致命傷は避けたか!!」

 

「ぐっ…今だ!!!」

 

ヨマズが刀を抜いて距離をとると同時に、ガジルはバンクに合図を送った。

 

「チャンスは一度…この属性に…かける!!!」

 

バンクが拳に魔力を込めると、グローブが紫色に変化した。

 

「かぁ!!」

 

バンクの手から紫色の魔力が現れ、辺り一面を覆った。

 

「なんだ!!?」

 

「ぺーっ!!」

 

紫色の魔力に気をとられていたヨマズとカワズ、その隙にバンクとガジルが攻撃をしかける。

 

「爆拳!!!」

 

「鉄竜根!!!」

 

 

「ぐあぁっ!!」

 

「ぺえっ!!?」

 

ヨマズとカワズの二人が吹き飛ばされ、踏ん張りを効かせて耐えたあと、バンクのたちに視線を向けると、二人は驚きの表情でバンク達を見た。

 

「何だ…あれは…」

 

「体が…ぶれているペロ」

 

そう、バンク達の体はヨマズ達から見ると明らかに何重にもぶれているように見え、まるで蜃気楼を見ているような光景が見えていた。

 

「力が溜まるのに何秒だ?」

 

「ざっと、20秒だな。そしたら、ぶれた体が元に戻り溜め込んでいた力が流れ込むぜ」

 

「余裕だな」

 

「たりめぇだ」

 

バッ!

 

二人は、困惑しているヨマズ達に向かって飛び出した。

 

「!…ペペペぺペペペペペペ」

 

「「!」」

 

カワズが空に向けて玉子を吐き、バンク達の頭上から玉子が降ってくる。

 

「ヘビーエッグレイン!!!」

 

ズドドドド

 

バンクの達の上から降ってくる玉子だが、二人はユラユラとかわしながらもヨマズ達に向かって突き進む。

 

「あ!当たらないペロ!!? 」

 

「ならば拙者が!!!」

 

突突突突!!!

 

カワズが何度も突きを繰り出すが、それも二人は、ユラユラと難なくかわす。

 

「バカな!!」

 

「5秒」

 

「鉄竜剣!!」

 

攻撃圏内に入ったガジルが、腕を剣に変えて、ヨマズに斬りかかる。

 

ガキィン!!!

 

「ぐうぅっ!!」

 

ヨマズはそれを刀で防ぎ、隙ができたガジルの後ろからカワズが攻撃をしかける。

 

「ペーッ!!!」

 

ガシッ!!

 

「!」

 

カワズの蹴りをバンクが受け止め、そのままバンクはカワズの顔を殴り飛ばす。

 

「オラァ!!!」

 

「ぐぺぇっ!!」

 

「10秒!!!」

 

そのままバンクは飛ばされるカワズを追いかけ、捕まえると、片手でラッシュを叩き込む。

 

「だぁりゃりゃりゃりゃりゃ!!」

 

「ぐぺぇっ、ごぺっ、くえぇっ!!」

 

そしてヨマズもガジルの剣を払い除けると、連続の突きでガジルに攻撃し続ける。

 

「くっ…ぜぁぁぁぁ!!!」

 

だが、ガジルにその攻撃は全く当たることはなかった。

 

「15秒…ガジル!!」

 

「おう!!」

 

合図と共に、ガジルはヨマズを、バンクはカワズの胸ぐらを掴み、お互い対面から二人を投げ飛ばす。

 

ドン!!

 

「「ぐわぁ!!」」

 

二人のちょうど中心でぶつかったヨマズとカワズ向かって、バンクがとガジルは拳を構えて突撃する。

 

そして、ぶれてた体が元に戻ると同時に、間にいるヨマズ達に向かって全力のパンチを叩き込んだ。

 

合体魔法

 

幽鬼(ファントム)!!

 

ドゴォォン!!!

 

バンク達の攻撃で、ヨマズとカワズの二人は完全に倒れた。

 

「ぜぇ…はぁ…20秒ジャスト」

 

「ぜぇ…ぜぇ…初めてタイミングが合ったな」

 

「合わなきゃ余計な所で力を使っちまって失敗…だったけどな…ニシシ」

 

バンク&ガジルVSヨマズ&カワズ…勝者バンク&ガジルチーム




幽鬼は、決められた時間の間、体をぶれさせて回避にステータス極振りにして、ぶれた体に力を溜め込ませて、時間になると自動で元に戻り溜め込んだ力を次の一撃でズドンって設定です。
あ!説明むつかしぃー!!

因みに即興で作りましたので、矛盾してようがなんだろうがもうこれでいいか!のノリになってます。はい
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