FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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今回からファントム編に入らせてもらいます、また長くなりそう...まぁ気合いを入れて頑張るのみ!!


戦争 序章(オリキャラ登場)

『ガルナ島』

 

 

「なんと!!報酬は受け取れないと?」

 

「あぁ、気持ちだけで結構だ感謝する」

 

「まぁ、正式に受理された依頼じゃないですから ハハッ」

 

ガルナ島の人達は驚いていた

 

「ほがっ...しかし...」

 

「まぁ、あのバカ達にたまたま助けられたと思って下さい」

 

「ほがぁ、それでも我々が救われたことに変わりはありませんこれはギルドの報酬ではなく友人へのお礼という形で受け取ってもらえませぬかの?」

 

「そう言われるとなぁ」

 

「断りづらいですわね」

 

 

オオオオ

 

 

「おおお!!!」

 

「700万J!!!」

 

ナツとグレイは嬉しそうな顔をする

 

「どうする?エルザ」

 

「確かに拒みづらいが、これを受け取ってしまうとギルドの理念に反する追加報酬の鍵だけありがたくいただくとしよう」

 

「賛成」

 

「ですわ!」

 

「「いらねー!」」

 

「いるいるー!!」

 

ナツとグレイは残念がるがルーシィは鍵を欲しがった

「ではせめて、ハルジオンまでお送りしますよ」

 

「いや、船なら用意している」

 

ボボが送ると言った矢先エルザはそれも断った

 

「俺達が乗ってきたあの小舟か?」

 

「でも、全員は無理ですわよ」

 

「心配ない、新しい船を借りてきた」

 

 

「またかよ...」

 

 

・・・

 

 

『海辺』

 

「借りてきた船って...」

 

「海賊船かよ...」

 

「まさか強奪したの!?さすが!!」

 

エルザはさっさと荷物を運ぶ

 

「イヤよ!!!こんなの乗りたくない!!!!」

 

ルーシィは全力で嫌がる

 

「泳ぐなら付き合うぞ♪」

 

「無理!!!」

 

「俺も泳いだ方がマシ...」

 

「汚れるから駄目ですわよお二人とも」

 

「「チッ...」」

 

ナツとリートは諦めて船に乗り妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーを乗せた船は出発した

 

「みなさん!!!!ありがとうございます!!!!」

 

「また悪魔のフリフリダンスを踊りましょー」

 

「仕事頑張れよー」

 

妖精の尻尾(フェアリーテイル)最高!!」

 

「いつでも遊びにこいよー!」

 

ガルナ島の住民は船を見送った

 

「元気でねー!!!」

 

その様子を島の高いところからリオンとその仲間達が見ていた

 

「行っちまったな」

 

「な、泣いてなんかないもんね」

 

「てか、なぜ泣く...」

 

「いいんですの?せっかく分かり合えた愛弟子...すなわち愛」

 

「いいんだ」

 

リオンは空を見上げた

 

「なぁ ギルドって楽しいか?」

 

 

・・・

 

 

『マグノリアの街』

 

「帰って来たぞー!!!」

 

「来たぞー!!!」

 

ナツ達はマグノリアの街に帰って来た

 

「しっかしあれだけ苦労して報酬は鍵一個か」

 

「せっかくのS級クエストなのにね」

 

「仕方ねぇだろ、正式な依頼じゃなかったんだから」

 

「そうそう文句言わないの♪」

 

ルーシィは鍵を手に入れて嬉しそうにする

 

「得したのルーシィだけじゃないかー」

 

「売ろうよそれ」

 

「なんてこと言うのかしらこのドラネコ!!」

 

「前にも言ったけど金色の鍵、黄道十二門の鍵は世界にたった12個しかなくてめちゃくちゃレアなんだからね」

 

「そういや、そんな事言ってたな...で?今回手にいれたのは何の鍵なんだ?」

 

「人馬宮のサジタリウス♪」

 

「「「人馬!?」」」

 

リートとグレイとナツはそれに反応し人馬の想像をした

 

 

グレイは人のからだに馬の頭が繋がったイメージを

 

「違うと思う...」

 

 

リートは人面の馬のイメージを

 

「それだと、人面馬よ...」

 

 

ナツは花の頭にタコの足が生えたようなイメージを

 

「馬でも人でもないよそれ...」

 

 

そしてナツ達が話しているとエルザが話題を変え話しかけてくる

 

「さて、早速だがギルドに戻ってお前達の処分を決定する」

 

「うお!!!」

 

「忘れかけてた!!!」

 

「忘れないで下さいまし...」

 

「私は今回の件については概ね海容してもいいと思ってる。だが判断を下すのはマスターだ、私はもちろんリートとラリカにも弁護させるつもりはない、それなりの罰は覚悟しておけ」

 

「大丈夫だ、俺も破門でさえなければどうこう言うつもりはないよ」

 

「エルザはともかくリートは分かりませんわよ、ナツ達のことでラクサスと大喧嘩しそうになったのですから」

 

「え!!?」

「なにぃ!!」

「ラクサスとリートが喧嘩!!?」

 

ルーシィとナツとグレイは驚いた表情でリートを見る

 

「そうだな、ラクサスはお前達を見殺しにしていたかもしれなかったところをリートは助けに来たんだ感謝するんだぞお前達」

 

「リート...」

 

「嬉しいじゃねぇか」

 

「んなんじゃねぇよ...単にラクサスが気に入らなかった、それだけだ」

 

「ずりぃぞリート!!ラクサスと戦うなら俺とも戦え!!それかラクサスと戦わせろ!!」

 

 

「お前にいたってはラクサスほどじゃねぇけど単にムカつくな」

 

「けど、罰って何になるのかしら?」

 

ルーシィは与えられる罰について考える

 

「まさか!アレをやらされるんじゃ!!」

 

「ちょっと待て!!アレだけはもう二度とやりたくねぇ!!!」

 

「アレですわね」

 

「アレって何!!?」

 

ハッピーとグレイがショックをうけるなかナツだけは能天気にしていた

 

「気にすんな、じっちゃんならよくやったって誉めてくれるさ」

 

「すこぶるポジティブね」

 

「いや、アレはほぼ確定だろう、ふふw腕がなるな」

 

「うわっ...エルザのやつアレと決めつけてしかも参加する気だ」

 

エルザは楽しそうにし、リートはその状態のエルザを見て若干引いた

 

それを聞くとナツの顔色がみるみる変わっていく

 

「いやだぁーーー!!!!アレだけはいやだぁーーー!!!!」

 

「諦めろナツ、ほぼ確定だそうだからな」

 

「だからアレって何ー!!!?」

 

リートはナツの首根っこを掴み引きずりながらギルドに向かい、ルーシィはアレが分からずに困惑しグレイとハッピーは魂が抜けたような顔をし歩き出す

 

 

ザワザワヒソヒソ

 

 

「?」

 

マグノリアの人たちがナツ達を見て何か話している

 

「なんですの?いったい」

 

「ギルドの様子がおかしい...」

 

「ん?」

 

「これは...」

 

「なに...これ...」

 

そこにはフェアリーテイルのギルドがいくつかの巨大な鉄の塊に串刺しにされていた

 

「俺達のギルドが!!!!!!」

 

「どこのどいつだ...クソ...」

 

「ファントム...」

 

「「「「!?」」」」

 

ナツ達の元にミラがやってくる

 

「くやしいけど...やられちゃったの...」

 

 

・・・

 

 

『フェアリーテイル地下1階』

 

「お、エルザとリートとラリカが帰って来たぞ」

 

「ナツ達も一緒だ」

 

フェアリーテイルのメンバーはギルドの地下にほぼ全員集まっていた

 

「見たかよあのギルドの姿!!」

 

「ファントムめちくしょう!!」

 

「今度は俺達から仕掛けにいってやろうぜ!!!」

 

「落ち着けよ相手はあのファントムだぞ」

 

それぞれがギルドの惨状を見て悔しがっていた

 

「よっ!おかえり」

 

だがマスターであるマカロフはいつも通りだった

 

「ただいま戻りましたマスター」

 

「...ただいま...」

 

「じっちゃん!!!酒なんか飲んでる場合じゃねぇだろ!!!」

 

「おーそうじゃったお前達!!勝手にS級クエストなんぞに行きおってからにー!!」

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

どうやらマカロフにとってギルドの惨状よりナツ達がS級クエストに行ったことの方が重要なようだ

 

「罰じゃ!!今から罰を実行する!!」

 

「それどころじゃねーだろ!!!」

 

ナツは抵抗したがそれでも罰は実行された

 

「めっ!めっ!めっ!めっ!」

 

「!!!」「痛て」「あぎゅ」「きゃっ」

 

ナツ、グレイ、ハッピーは頭をチョップされルーシィはお尻を叩かれたそれをミラが叱る

 

「マスター、ダメでしょ」

 

「マスター!!!今がどんな事態か分かってるんですか!!!」

 

「ギルドがあんな状態にされて何で平然としてられるんだよ!!!!」

 

エルザとリートはギルドの惨状のことが頭から離れない

「まぁまぁ落ち着きなさいよ、騒ぐほどのことでもなかろうに」

 

「な!?」

 

「ファントムだぁ?あんなバカタレ共にはコレが限界じゃ誰もいねぇギルドを狙って何が楽しいのやら」

 

マカロフが酒を飲みながら話した

 

「誰もいない?」

 

「どういうことですの?」

 

「襲われたのは夜中らしいの」

 

「では、怪我人が出なかったのが不幸中の幸いというわけか」

 

「不意打ちしかできんような奴に目くじらたてる事はねぇ放っておけ」

 

ダン!!!

 

ナツはテーブルを叩いて反発する

 

「納得いかねぇよ!!!俺はアイツ等を潰さなきゃ気がすまねぇ!!!!」

 

「ナツゥ!!いい加減にせんかぁ!!」

 

スパァン

 

「ってか何でアタシのお尻?」

 

マカロフはまたルーシィのお尻を叩く

 

「マスター、怒りますよ」

 

「つーか、ちょっと待て...漏れそうじゃ」

 

マカロフはトイレに行った

 

「なんで平気なんだよじっちゃん...」

 

ミラはナツをおさえる

 

「ナツ...悔しいのはマスターも一緒なのよだけどギルド間の武力抗争は評議会で禁止されてるの」

 

「先に手を出したのはアッチじゃねぇかよ!!!」

 

「そういう問題じゃないのよ」

 

エルザ達は納得せざるを得なかった

 

「マスターのお考えであるならば...」

 

「...くそっ」

 

 

・・・

 

 

夜になりルーシィはプルーと帰り道を歩いていた

 

「なーんか大変な事になっちゃったなぁ」

 

「プーン」

 

「お仕置き免れたのは良かったけどね、ファントムって言ったら妖精の尻尾(フェアリーテイル)と仲が悪いって有名だもんね」

 

「あたし本当はどっちに入ろうか迷ったんだよねだけど今は妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入ってよかったと思ってる。だって妖精の尻尾は...」

 

ルーシィはそのまま玄関を開けると

 

「おかえり」

 

「おかー」

 

「いい部屋だな」

 

ムスッ「よぉ」

 

「ごめんルーシィ...俺じゃこいつら止めれなかった...」

 

「申し訳ありませんわ」

 

ナツ、グレイ、エルザ、リート、ハッピー、ラリカがルーシィの部屋でくつろいでた

 

「サイコーー!!!!って多いっての!!!」

 

ガコン!

 

「ぐっ」

 

ルーシィはナツに向かって鞄を投げた

 

「ファントムの件だが奴等がこの街まで来たと言うことは我々の住所も調べられてるかも知れないんだ」

 

「え?」

 

「まさかとは思うが一人の時を狙ってくるかも知れねぇだろ?だからしばらくは皆でいた方が安全だってミラが」

 

「その意見に一理あるから俺もラリカも止めるに止めれなくて...」

 

「本当に申し訳ありませんわ」

 

ルーシィの表情が少し変わった

 

「そ...そうなの?」

 

「今日は皆お泊まり会やってるよ」

 

「お前も年頃の娘だしな、ナツとグレイだけをここに泊まらせるのは私としても気が引ける、だからこういう事には信頼があるリートも引き連れて同席することにした」

 

「俺ん家にいきなり駆け込んできて、説明なく首根っこ掴んで引きずって来やがったんだよ、エルザのやつ...」

 

「私はいきなりの事にリートを追いかけるしかできませんでしたわ」

 

「ってかナツとグレイは泊まるの確定なんだ...」

 

「気晴らしにな!!!」

 

ナツはいまだに機嫌が悪いようだったがルーシィの家に来て少しだけ機嫌が直ってきていた

 

「プーン」

 

「おお!プルー!!なんだその食いもん!!!俺にもくれ!!」

 

「人?から飯たかろうとするなよ、なんか食いてぇなら俺が材料買ってきて作ってやっから」

 

「リートが家以外で料理するなんてレアですわね」

 

「俺はもう寝っからよぉ騒ぐなよ」

 

「エルザ見てーエロい下着見つけた」

 

「す‥‥スゴいな‥‥こんなのをつけるのか‥」

 

「清々しいほど人ん家をエンジョイしてるわね」

 

するとエルザはナツ達を見て

 

「それにしてもお前達‥‥汗くさいな同じ部屋で寝るんだ風呂くらい入れ」

 

「風呂入る前に引きずって来たのはどこのどいつだコラ」

 

「やだよ、めんどくせー」

 

「俺は眠みぃんだよ」

 

「ナツとグレイは不潔ですわ」

 

エルザはナツとグレイの肩に手をまわし間にリートをいれて自分に近付ける

 

「仕方ないな‥‥昔みたいに一緒に入ってやってもいいが」

 

「却下!」

 

リートは全力で断りナツとグレイは冷や汗をかく

「あんたらどんな関係よ!!!」

 

 

‥‥

 

 

風呂から上がって着替えたルーシィはファントムについて訪ねる

 

「ねぇ、例のファントムって何で急に襲ってきたのかなぁ?」

 

「さぁな、今まで小競り合いはあったがこんな直接的な攻撃ははじめての事だ」

 

「俺は何かしらの裏があるんじゃねぇかってにらんでるんだけどな」

 

「じっちゃんもビビってねぇでガツンとやってやればいいんだ」

 

「ジーさんはビビってる訳じゃねぇだろあれでも一応聖十大魔道の一人だぞ」

 

「聖十大魔道?」

 

「魔法評議会議長が定めた大陸で最も優れた魔導士10人につけられた称号だ」

 

「へぇーすごぉい!!」

 

「ファントムのマスター・ジョゼもその一人なんだよ」

 

「ビビってんだよ!!ファントムって数が多いしさ!!」

 

「だから違うっていってんだろマスターもミラちゃんもギルド同士が争えばどうなるか分かっているから戦いを避けているんだ魔法界全体の秩序の為にな」

 

「そんなにすごいの?ファントムって」

 

「確かに数は多いが実力だけなら俺達の方があると思う...一部を除いてだがな」

 

「いや、私は実力は均衡していると見ている」

 

「なぜだ?」

 

リートはエルザに訪ねた

 

「マスター・マカロフと互角の魔力を持つと言われている聖十大魔道の一人マスター・ジョゼ、そして、向こうでのS級魔導士にあたるエレメント4の存在、

 

それだけならまだしも最近ファントムに入った男...ここ数ヵ月でマスター・ジョゼの右腕とまで言われるようになった奴がいる」

 

 

 

「成る程そいつらの存在があるから実力が均衡していると見てるわけか」

 

 

 

「ああ、エレメント4と中でも一番厄介とされている今回の襲撃の犯人と思われる鉄竜のガジル、

 

鉄の滅竜魔導士と、そして名前はまだ知らないがマスター・ジョゼの右腕となった男はたった一人で闇ギルドを一つ崩壊させられるだけの実力を持つと言われている」

 

 

 

「滅竜魔導士!!?闇ギルドを一人で崩壊!!?」

 

 

 

ルーシィはその話を聞いて驚愕している

 

「どんなに小さくてもギルドである以上それなりの実力者が一人か二人はいるはず...それを潰す程となると、確かに面倒だな」

 

「滅竜魔導士ってナツとリート以外にもいるんだ...」

 

「まぁ、そりゃあいるだろ」

 

「鉄の滅竜魔導士ってことは、鉄とか食べちゃうわけ?そいつ」

 

 

・・・

 

 

『ファントムギルド』

 

 

ガリガリボリボリ

 

ファントムのギルド内で鉄を食べる男が一人

 

そこに別の男が話しかけてきた

 

「ガジル~聞いたぜぇ~フェアリーテイルに攻撃仕掛けたんだって!?うはぁ!!スゲェw」

 

「ヒャッハァ今頃アイツ等スゲェブルーだろうなザマァみろってんだ!!!」

 

「ごっ!」

 

話しかけてた男は鉄を食べていた男ガジルに殴り飛ばされた

 

ガジルの腕は鉄の棒に変形しており殴り飛ばされた男の後ろの壁にはヒビが入っていた

 

「あらら」

 

「プッw」

 

「飯食ってるときは話しかけんなっていつも言ってんだろーがよぉクズが」

 

ガジルは立ち上がり鉄になっていた腕を元に戻す

 

「妖精のケツがなんだってんだ強ぇのは俺達の方だろうがよ」

 

そこにマスター・ジョゼとその後ろからもう一つの影がガジルの元に歩いてきた

 

「火種はまかれた見事ですよガジルさん」

 

「あめぇよマスター、アレくらいじゃクズ共は動かねぇだからもう一つプレゼントを置いてきたぜ」

 

「相変わらずセコイやりかただなマスターは、堂々と正面切って妖精共を叩き潰せば早ぇだろ」

 

マスター・ジョゼの後ろの男が話しかけた

 

「それをしては面白くないんでね、それにあまりギルド同士の抗争で明らかに私たちから仕掛けたと評議会に知られると後が面倒なのですよ、

 

あなたは強い敵を求めるあまりにやりすぎなのがタマに傷ですがね...この前もギルドを一つ崩壊させて闇ギルドだから良かったものを」

 

 

「へっ、あそこは強い奴がいなくてムシャクシャしたからなギルド一つ潰す位しねぇと気が収まらなかったんだよ

 

妖精の尻尾には強いやつはいるんだろうな?」

 

「さぁ?あなたのおめがねに叶う相手は探してみないと」

 

「へへっ楽しみだ」

 

 

・・・

 

 

翌日

 

『マグノリア南口公園』

 

ザワザワ

 

マグノリアの住民は朝から何かを見て騒いでいた

 

「通してくれギルドの者だ」

 

エルザ達は人を掻き分けて公園の真ん中にある大きな木に向かっていくと

 

「!!」

 

「うっ...」

 

「ヤロォ...」

 

大樹の中央にはレビィ、ジェット、ドロイがボロボロにされて貼り付けられていた

 

「レビィちゃん!!」

 

「ジェット!!!ドロイ!!!」

 

ギリッ

 

「ファントム...」

 

ナツとリートとエルザは歯を食い縛りその様子を見ている

 

そこにマカロフもやってきた

 

「マスター...」

 

「...ボロ酒場までなら我慢できたんだがな...ガキの血を見て黙ってる親はいねぇんだよ...」

 

バキッ!

 

マカロフは自分の持ってる杖を握りつぶした

 

「戦争じゃ」

 




はい、今回はここまでです。チラッとオリキャラを出してみました、今回は敵キャラですねもうそれなりに設定は考えてあるので後はストーリーにどう組み込むか...色々と試行錯誤してるので楽しみにしててください

そろそろまた、ファントム編が終わった辺りのきりがいいところでオリジナルの話しを作るつもりですのでアンケートを実施しようと思いますので協力お願いします もちろん前回のアンケートで選ばれなかった話も解答欄に入れさせてもらいます

  • ルーシィがリートの家に招待される
  • バンクのオリジナルの話し
  • リートとミラのデート回
  • 前回アンケートの3~5番目の話し
  • そんなのいいから本編はよ

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