FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
ラリカと別行動となったリートはバンクと対峙している
「さぁ、楽しもうぜこの戦いをよ!!」
「こっちは時間がねぇんだ、魔力も消費してる以上あまり戦いを長引かせるわけにはいかねぇ、
手っ取り早くカタをつけさせてもらうぞ」
リートは両腕の氷を張り直す
「こい...」
「ハッ、上等だぁ!!」
バンクがリートに突っ込んでパンチを繰り出すがリートはそれをかわす
「もう、爆発はくらわねぇよ!!」
そのままリートはカウンターでバンクを殴り飛ばす
「ぐほぉ」
さらに吹き飛ばされたバンクを追いかけ巨大な氷を拳につけた状態でリートはバンクを上から殴りつける
「氷竜の剛拳!!!」
ドゴォン!!
しかし拳をどけるとそこにバンクの姿はなかった
「!」
「こっちだ」
リートの後ろに回り込んだバンクのグローブや靴、バンダナは黄色になっておりバンクの体から電気が走っていた
ドカ!!
「ぐあぁっ!!」
リートは殴り飛ばされると同時に背中に強力な電撃が走る
「爆発の次は電気か...」
体制をたてなおしたリートはバンクのいた方を向くがバンクは既にそこにはいない
「どうした?この程度じゃねぇだろ?」
「ぐっ...」
目の前に現れたバンクに驚愕しながらも背を剃らせリートはバンクの回し蹴りをギリギリでかわす
「たりめぇだ!!!」
そのまま後ろの地面に手をついたリートは床に氷を張る
「氷竜の陣円」
「俺だって何度も同じ手はくらわねぇぞ」
高速で動いたバンクは後ろに下がってリートに電撃を飛ばす
「おらぁっ!!!」
「そんな極端な攻撃が...効くか!!!」
リートは電撃を殴り落とす
「やっぱり規格外だなお前」
「お前に言われたくねぇ!!!」
(にしてもあの速さは厄介だ...なんとかしねぇと...しかもまだ奴の属性を全て見た訳じゃねぇし...あーー!!めんどくせぇ!!!)
バンクはリートの考えてることはお構いなしに攻撃を仕掛ける
「雷(いかづち)!!!」
リートの真上から雷が落ちてくる
「考え事とは余裕じゃねぇか...なっ!!?」
雷の落ちたところには氷のドームが作られていた
ドームが割れて中から無傷のリートが出てくる
「考えねぇと手の打ちようがねぇんだよ」
「はっはー!!今のを防ぐってかぁ!!!楽しくなってきたじゃねぇか!!!」
バンクが高速でリートに突っ込んでいく
「氷竜の健円」
リートはもう一度氷のドームで自分を守る
「そんな氷!!一瞬で粉々にしてやる!!!」
バンクはグローブを赤色に変え氷を思いっきり殴り爆発させる
すると正面の氷が割れたと思ったら目の前から巨大な氷の拳が現れる
「んなっ...ぐぼあっ!!」
「よしっ」
バンクはリートの拳をかわせずに殴り飛ばされる
「氷のドームを殴ったことで一瞬だが隙ができるし割れた場所によりお前の位置も特定しやすい...
俺の氷を壊す度に赤色の装備にしてるって事は一番攻撃力があるのは赤い装備...スピードがあるのが黄色ってところだろ、
ならお前がドームを壊すとしたら赤い装備に変えるしかない、
そうなれば意表をついた攻撃は避けようがない訳だ」
バンクは即座に起き上がる
「スゲェなあの攻防でそこまでわかったのか!!」
「くそっ今のを受けてピンピンしてやがる...」
「さぁ、もっとやろうぜ!!」
「...やっぱり面倒な奴だなお前」
・・・
一方エルフマンもムッシュ・ソルと戦うために臨戦態勢になっていた
「私の名はソル、ムッシュ・ソルとお呼び下さい」
「ちょうどいいこの巨人の止め方を吐かせてやる」
「フン」
エルフマンは腕をテイクオーバーさせ黒い腕に変えた
「ビーストアーム黒牛」
「おや?片腕だけでよいので?あの噂は本当だったのですかな?」
「む」
「あなたの事は知っていますよ...いや、もっともフェアリーテイルの魔導士の情報は全て頭の中にあるのですよ」
「ごちゃごちゃうるさいんじゃい!!」
エルフマンはソルに殴りかかるが簡単に避けられる
「あなた...妹様がいたでしょう」
「!!」
「砂の舞(サーブルダンス)」
ソルは魔法で砂を巻き上げてエルフマンに目を眩ませた
「どこだ!!?」
「岩の協奏曲(ロッシュコンセルト)」
ソルは複数の岩をエルフマンにぶつける
「ぐあああっ!!!」
エルフマンは耐えきれず地面に膝をついた
「あなたは昔全身テイクオーバーに失敗し暴走を起こした...
妹様はそれを止めるために命を落としてしまった、違いますか?」
「あなたはその時のトラウマで全身テイクオーバーが使えなくなった」
「ビーストアーム!!鉄牛!!」
エルフマンは鉄の腕に変化させソルに拳をふるうがソルは地面に潜り攻撃をかわす
にゅぽ
地面から抜け出してきたソルがエルフマンの腕に絡み付く
「気持ちの悪いやつめ!!!」
「ノンノンノン3つのNOでお話になりません」
エルフマンがソルを腕から剥がそうとする
「離れんか!!!ムッチュ・ソル!!!」
「ムッシュにございます」
ソルが離れたかと思うとエルフマンの頭に蹴りを入れる
「がはっ」
さらにソルはエルフマンの顔を蹴りそのまま吹き飛ばした
「もう終わり(フィナーレ)ですかな?」
(コイツ...見かけによらず強ぇ...やるしかねぇ)
エルフマンは立ち上がり全身テイクオーバーをしようとするが頭の中でリサーナがちらつきトラウマを呼び起こしてしまいどうしたもテイクオーバーができなかった
「ん~できない事はやるもんではありませんなぁ、今のであなたの魔力は大幅ダウンしてしまったようですぞ」
「そうれ(ヴォワラ)」
「ぐああっ」
ソルがエルフマンの腹を蹴る
「ん~紳士たるものとどめは最大の魔法でさしてあげましょう」
「石膏の奏鳴曲(ブラトールソナート)」
石膏でできた腕がエルフマンを吹き飛ばした
エルフマンは壁に衝突しその壁は崩れ落ち外の様子が見える
「な...何だアレは」
エルフマンの見た光景は巨人の手に捕まって締め上げられているミラの姿だった
「エ...エルフマン...」
「ねぇちゃん!!!!」
「ほう、姉上ということはあの方がかつて魔人と恐れられたミラジェーン様ですかな?彼女には我々を欺いた罰を受けてもらいます時期に潰されるでしょう」
「なんだよコレ...ねぇちゃんを放せえっ!!!」
ガッ
ソルはエルフマンの頭を踏む
その光景を見てミラは涙を流す
「やめて!!!私はどうなってもいいから!!!エルフマンだけは!!!」
「また繰り返すのかね?妹様を失った次は姉上を目の前で失うとは」
「エルフマン!!!逃げて!!!お願い!!!」
「何でだよ...もうねぇちゃんの涙は見ねぇって誓ったのに
何で泣いてんだよ!!!」
ドカァン!!!
「!!」
エルフマンのいた部屋の隣から爆発が起こったと思ったらミラのいるところにいつの間にかボロボロになったリートが居てミラをつかんでいた巨人の手を破壊し助け出していた
「...リー...ト?...」
「ミラ...無事か?」
「うん...」
リートはミラを抱きしめる
「よかった...」
ミラは顔を赤くして戸惑った
「え?え?ちょっ...リート!!?」
「エルフマン!!!ミラはもう無事だ!!!存分にやれ!!!」
「リート!!?何を言ってるの!!エルフマンを助けてあげて!!!」
「大丈夫だ...エルフマンを信じてやれ」
「でも...」
エルフマンはミラが助かったことに安堵する
「リート...すまない」
エルフマンは残った力で立ち上がり全身テイクオーバーをしようとする
「エルフマン!!!駄目よ!!!あなたは片腕しか使えないじゃない!!!」
「そうそうw」
「俺が弱かったばかりにリサーナは死んだ...」
「それは違うわ!!!」
「あんな思いは二度としたくねぇ!!!」
「俺はねぇちゃんを守れる強い漢になりたいんだ!!!」
エルフマンは全身テイクオーバーをした
「お...おやっ?これは...」
「全身テイクオーバー!!!獣王の魂(ビーストソウル)!!!」
エルフマンはそのままソルに襲いかかる
「ノンノンノン ノンノンノン!!!! ノン!!!」
ドゴォォッ
「ノオーーーーン!!!」
エルフマンがソルを殴り飛ばしソルは完全に意識を失う
エルフマンVSムッシュ・ソル...勝者エルフマン
今回はここまでです
そろそろヒロイン確定させたかったのとちょうどいいシーンだったのでヒロインをミラにしよう!他作品でもあまりヒロインにされてない...気がするし...ってことでこうなりました
次回はリートがミラを助ける少し前、どうやってバンクとの戦いを抜け出してきたのか、そこから話を始めるつもりですので気になる人は次回の更新を楽しみにしててください
そろそろまた、ファントム編が終わった辺りのきりがいいところでオリジナルの話しを作るつもりですのでアンケートを実施しようと思いますので協力お願いします もちろん前回のアンケートで選ばれなかった話も解答欄に入れさせてもらいます
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ルーシィがリートの家に招待される
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バンクのオリジナルの話し
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リートとミラのデート回
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前回アンケートの3~5番目の話し
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そんなのいいから本編はよ