FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
「さぁ!!見せてくれよお前のとっておきをよ」
バンクは構えをとりリートにとっておきを出すように要求する
「俺がどのタイミングで使おうが自由だろうが...
テメェに指図される筋合いはねぇよ」
「へっ、じゃあ無理やりにでも使わせてやるよ!!!」
バンクは赤い装備のまま拳を前につきだす
「炎拳!!!」
バンクの拳の先から炎が放出されリートを襲う
「くっそ...」
リートは炎を凍らせようとするが火力が高すぎるため簡単には凍らない
「どうした!!?早くとっておきを使わねぇと燃えカスになっちまうぜ!!!」
「じゃあ、その前にテメェをブッ飛ばすだけだ!!!」
リートが前に出てバンクの懐に入ろうとする
「おっと」
ゴン!!
「!」
バンクの膝がリートの顎に当たりリートは不意をつかれる
「ハッハー!!そう何度も懐に入られてたまるかってんだ」
「ぐっ...」
リートはバク転で体制を立て直し両手の平を合わせる
「滅竜奥義...」
「お?」
巨大な剣を作ったリートはそのまま斬激をバンクに向かって飛ばす
「氷刀飛燕斬!!!」
バンクは斬激を紙一重でかわし後ろに飛んでいった斬激は壁に当たり巨大な切れ目を作り切れ目を凍らせた
「ははっ!!スゲェ!!!」
バンクがリートの方を向いたときにはリートは目の前に来ていた
「氷竜の凍剣!!!」
バンクの体に斜めに切れ目が入る
「ぐぁぁっ!!!」
バンクは膝をつき倒れ込みそうになるが
「ふっ」
「!!」
バンクはニヤリと笑うと装備を茶色に変える。
バンクはそのまま床を殴ると、リートの斜め下からリートに向かって岩の柱が飛び出しリートの腹に入る
「ぐおっ!!」
「岩柱」
腹部にダメージを受けたリートは、後ろに吹き飛んだ
「どうだ?俺の魔法は...まだ属性があるんだぜ、おもしれぇだろ?」
バンクとリートは立ち上がり対峙する
「いや、まだ属性はあると踏んでいた...いつ使ってくるかはわからなかったがな...」
「察しのいいやつだなぁ、でもまぁ、そろそろテメェのとっておきを見てみたいもんだな。さっきの斬撃じゃねぇんだろ?」
「...よくわかってんじゃねぇか、いいぜそろそろ使い時だ...
よく見ておけよ、これはナツやラリカ達も一度も見せたことがねぇ技だ...俺の魔力の消耗が激しすぎてすぐに倒れるから滅多に使わねぇが...」
リートは右手の掌をゆっくりと開くと小さな冷気の塊ができていた
「目に見えるほどの冷気...たしかにスゲェがさっきまでの技の方が面白そうだったぞ」
「まぁ、黙ってみてろよ」
リートは右手で作った冷気の塊を床に落とすと
「!!」
一瞬で青色に床が変色し、リートとバンクのいる空間に冷たい強風が吹き始める
「俺のもうひとつの滅竜奥義だ…
俺、もしくは俺が許可した者の身体能力と魔法の攻撃力を何倍にもする...
『氷陣闘戦場』
いつもの攻撃がパワーアップしてる分魔力の消費も激しいがな」
「ってことは、お前はさっきの数段強くなったってことか!!!いいねぇ!!!最初から使っていればよかったのによぉ!!!」
「この状態で戦えるのはせいぜい10分...それまでにけりをつける!!!」
リートはバンクに突っ込んでいく
(はえぇ!!)
「氷竜の硬拳!!!」
「ぐおおおっ!!!」
バンクは腹にダメージを受けて後ろの壁に吹き飛びめり込んだ
「ハハッ!!さっきと威力が桁違ぇじゃねぇか!!!」
バンクはめり込んだ壁から這い出てリートに向かって突っ込んでいく
「氷竜の...」
「!」
しかし、リートは空気を吸い込み次の攻撃の準備をしていた
「咆哮!!!」
「ぐああぁっ!!!!」
リートがブレスをはくとバンクはまた吹き飛びブレスが当たった場所は一ミリの隙間もない氷の世界が広がっていた
「やるじゃねぇか!!!おもしれぇ!!!俺は今、過去最高に滾ってるぜ!!!」
バンクは体についた氷を割りリートの前に立ちバンダナの色を黄色に変える
「はぁ...はぁ...くっそ...やっぱりきついか...」
「あん?とっておきってのを使ってからもうバテたのかよ」
「だから魔力の消費が激しいっつってんだろ」
リートには疲れが見え、肩で息をしていた
「俺はアドレナリンが出まくっててなぁ楽しくてしょうがねぇ」
「バケモンかよ...クソが」
「ハッハー!!!」
バンクは高速で動きリートの後ろをとるが
ゴン!!!
「!」
リートの裏拳がバンクに決まる
「ぐうぅっ」
「吹き飛べ」
リートは裏拳を振り切りバンクを吹っ飛ばした
「ぐおおっ」
「氷竜の弾落」
リートはバンクが吹き飛んだ真上に巨大な氷の塊を落とした
氷が割れて中から血だらけになったバンクが出てくる
「んだよ、いい技持ってるじゃねぇか」
「まだ...立てるのかよ」
「へっ俺はまだまだ戦え...あり?」
バンクは無意識の内に倒れ込む、血を流しすぎていたのだ
「どうやらテメェも限界みたいだな...」
「らしいな、あーあ、楽しい時間はすぐに終わっちまう」
「次で最後だ...」
「ああ、終わらせるぜ!!!」
リートは氷を右腕に纏い
バンクは装備を赤色に変える
「はああぁぁ!!!」
「おらぁぁぁ!!!」
ドカァァン!!!
リートとバンクの拳がぶつかり大爆発がおこる
「ぐっ...くっ...」
「ぎっ...」
リートとバンクは拳を押し合う
「これで...終わりだぁ!!!!」
「なっ!!?」
リートとバンクの拳のぶつけ合いはリートが勝利しバンクの腹にリートのパンチが決まった
「ぐあああっ!!!!!!」
バンクは壁にぶつかりそのまま気を失った
「はぁ...はぁ...終わった...」
リートVSバンク
勝者リート
「ダメだ...もう魔力がすっからかんだ...」
滅竜奥義を解いたリートはその場に座り込む
「しばらくは動けねぇ...ナツ...グレイ...エルフマン...あと頼むぞ...この戦争...絶対に勝つんだ」
・・・
ナツはハッピーと一緒に通路を走っていた
「いいこと思い付いたぞハッピー」
「なぁに!?」
「ジョゼをやっつけちまえばこの戦いは終わるんじゃねぇのか?」
「何てこと言ってんだよ!!!ジョゼはうちのマスターと互角の魔力を持っているんだよ!!!ナツなんか勝てるわけないじゃない!!!」
「でも、じっちゃんがいねー今誰がジョゼを倒すんだよ」
ハッピーはその台詞にショックを受ける
「ナツのバカー考えないようにしてたのに思い出しちゃったじゃないかぁ!!!」
「そうだよ...マスターもエルザもいない、リートも完全じゃない...この戦い、どうやっても最後にはジョゼが」
ナツはハッピーの頭を優しく撫でる
「俺がいるだろ」
「...あい」
(なんでだろ?マスターやリート達の方が魔力が高いのにナツには皆が期待しちゃうなにかがあるんだ)
すると目の前にエレメント4の一人アリアが現れる
「悲しい...炎の翼は朽ちて落ちて行く...ああ..そこに残るのは竜の屍」
「あ?」
「ナツ!!こいつエレメント4だよ!!!」
「我が名はアリア...エレメント4の頂点なり、竜狩りに推参いたしました」
バンクの技に出た炎拳...最初火拳にしてやろうかなって思ったんですけど...いやいや、麦わら帽子の海賊の兄貴じゃねぇんだから...ってことでやめました!!よかったんだよね?これでよかったんだよね?もう自分がわからねぇよ...
そろそろまた、ファントム編が終わった辺りのきりがいいところでオリジナルの話しを作るつもりですのでアンケートを実施しようと思いますので協力お願いします もちろん前回のアンケートで選ばれなかった話も解答欄に入れさせてもらいます
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ルーシィがリートの家に招待される
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バンクのオリジナルの話し
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リートとミラのデート回
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前回アンケートの3~5番目の話し
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そんなのいいから本編はよ