FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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今回はグレイとジュビアの戦いにラリカを混ぜてみましたどうしても書いてみたい部分があるので


しんしんと

ポツポツポツ...

 

「ん?」

 

「あら?」

 

「雨?」

 

「いつの間に降ってきたのでしょう?」

 

ラリカはグレイと合流し共に動力源を探して屋上に出てきていた

 

「しんしんと...」

 

「「!!」」

 

グレイとラリカの前にエレメント4の一人ジュビアが現れる

 

「そう...ジュビアはエレメント4の一人にして雨女...しんしんと」

 

「エレメント4...」

 

「グレイ...気をつけて下さいまし...」

 

ジュビアの登場にグレイとラリカは警戒する

 

「まさか2つのエレメントが倒されるとは思わなかったわ、しかしジュビアとアリアは甘くみない事ね」

 

「悪ぃけど、女だろうが子供だろうが仲間を傷つけるやつは容赦しねぇつもりだからよぉ」

 

「私としてはレディに手を出すのはあまり感心しませんのですけど仲間のためなら仕方ありませんわね」

 

ジュビアの顔は赤くなる

 

「そう...私の負けだわ...ごきげんよう」

 

「オイオイオイ!!!なんじゃそりゃ!!!」

 

 

「なんなんですの?一体...」

 

ジュビアは後ろを振り返り胸を抑える

 

(はぁ...ジュビア、どうしちゃったのかしら...この胸のドキドキは)

 

「待てコラ!!!この巨人を止めやがれ!!!」

 

グレイがジュビアに迫る

 

(私のものにしたい...ジュビア...もう止まらない!!!)

 

 

「ウォーターロック!!!」

 

「ごぽっ」

 

「グレイ!!!」

 

グレイはジュビアにより水の球体に閉じ込められた

 

「うっ...ぐっ」

 

その反動でグレイはガルナ島でリオンにつけられた腹の傷が開き血が吹き出す

 

「まぁ!!!怪我をしていらしたなんて!!!どうしましょう!!!はやく解かなきゃ!!!」

 

「ぬうぅぅ...あああっ!!!」

 

グレイは水の球体を凍らせた自力で脱出した

 

「グレイ!!!無事ですの!!?」

 

「ああ、やってくれたなァコノヤロウ」

 

グレイは服を脱ぎ始める

 

「痛て...」

 

(なぜ服を脱ぎますの?)

 

 

(わ...わわ私...心の準備が...)

 

服を脱いだグレイはそのまま攻撃を仕掛ける

 

「アイスメイク・ランス!!!」

 

グレイの作った氷の槍はジュビアの体を突き抜けるが

 

「え?」

 

ジュビアの体には無数の穴が空いているがジュビア本人にダメージはなかった

 

「どうなってますの!!?グレイの攻撃は確かに当たっていますのに!!?」

 

「ジュビアの体は水でできているの...しんしんと」

 

「水だぁ!!?」

 

「そんなのどうやって倒せばいいんですの!!?」

 

(今のは攻撃...そう...彼は敵...ジュビアはくじけない...これが戦争)

 

「さよなら!!小さな恋の花!!!水流斬破(ウォータースライサー)!!!」

 

ジュビアは刃物のような切れ味をした水をグレイに飛ばす

 

「何言ってんだ!!!コイツ!!!」

 

「危ないですわ!!!」

 

「ぐうぉあ!!!」

 

グレイはジュビアの水を掠りながらもなんとかよけ、ラリカは空を飛んで水をかわし、グレイから離れた

 

 

 

「アイスメイク・戦斧(バトルアックス)!!!」

 

 

 

グレイは氷で作った斧でジュビアを切りつけるがジュビアには通用しない

 

「チッ」

 

「あなたはジュビアには勝てない...今ならまだ助けてあげられる」

 

「助けるってどういうことですの?」

 

「ルーシィをつれてきて頂戴、そうしたら私がマスターに話して退いてもらうわ」

 

ジュビアは説得しようとするがグレイもラリカも聞く耳を持たない

 

「オイ、ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ」

 

「今さら何をおかしなことを...」

 

「もう互いに退けねぇとこまできてんだろうが」

 

「ルーシィは仲間ですのよ」

 

「命に変えても渡さねぇぞ」

 

ジュビアはショックを受け傘を落とした

 

(命に変えても...命に...変えても...恋...恋敵!!!)

 

「グスン...キィイイイ!!!!」

 

ジュビアが泣き出したと思ったら急に怒りだした

 

「あちっ」

 

「あつい!!!グレイ!!!何とかして下さいまし!!!」

 

降り続く雨が熱湯に変わる

 

「ジュビアは許さない!!!ルーシィを決して許さない!!!」

 

「何でルーシィにキレてんだよ」

 

(...もしかしてこの方)

 

「...それよりも熱いですわぁぁぁ!!!」

 

「シエラ!!!」

 

ジュビアが熱湯に変身しグレイに襲いかかる

 

「チッ...アイスメイ..ぐっ」

 

グレイは氷の造形をしようとするもジュビアの攻撃が先に決まりひるまされる

 

「速ぇ!!!俺の造形魔法が追い付かねぇ!!!」

 

ジュビアはそのままもう一度グレイに向かってつっこんでいく

 

「ぬぉ!!」

 

グレイはギリギリで攻撃をかわした

 

「時間を稼がねぇと...」

 

グレイは近くにあった窓に飛び込み下の階へ落ちる

 

そのままジュビアが追いかけてくるのを理解していたグレイは真上に氷の盾をはる

 

しかしジュビアの熱湯により盾はすぐに溶ける

 

「ゲッ!!!マジかよ!!」

 

氷を溶かした水の一部がジュビアの顔に変わる

 

「ジュビアのジェラシーは煮えたぎっているの!!!」

 

「なんじゃそりゃ!!!」

 

そのままグレイはジュビアの熱湯体当たりを正面から受ける

 

「ぐああぁっ!!!」

 

「あつっ...皮膚が焼けて...」

 

ジュビアはそのままグレイを水で飲み込み屋上に一緒に飛び出してくる

 

「グレイ!!!!」

 

外にいたラリカはグレイが推されていることに気がつき心配になる

 

「んのやろぉ!!!一ヶ所でもいいから凍らせちまえば」

 

水から弾き飛ばされたグレイは右手を水に突っ込み空中から落ちながら水を凍らせていく

 

「凍りつけぇ!!!」

 

グレイが屋上の床に落ちたときにはジュビアの水は凍りついていた

 

「そんな...ジュビアの熱湯が凍りつくなんて...」

 

「へっ」

 

「しかも...」

 

ジュビアの胸をグレイが揉んでいた

 

「ああああっ!!!!違っ...これは」

 

「グレイ!!!敵とはいえレディになんてハレンチな事を!!!ピーをピーしてピーーーにしますわよ!!!!」

 

「待てラリカ!!!わざとじゃねぇ!!!ってかもう後半お前の言ってることが理解できねぇよ!!!!」

 

「と...とにかくスマン!!!」

 

グレイはあわててジュビアから手を離しその反動で氷が消えた

 

(氷から解放した!?なぜ!!?優しすぎる!!!)

 

(何か盛大な勘違いがおこっている気がしますわ...)

 

「し...仕切り直しだ!!!」

 

「ダメよ...」

 

「!?」

 

「ジュビアにはあなたを傷つけることは出来ない...」

 

「は?傷つけられねぇって...

 

勝ち目はねぇって認めちまうのか?」

 

「グレイ...そういう意味じゃないと思いますわよ」

 

「じゃあどういう意味だよ」

 

ジュビアは俯いて説明する

 

「ジュビアはルーシィより強い、ジュビアならあなたを守ってあげられる」

 

「守る?何で俺を」

 

「そ...それは...あの...」

 

「...」

 

「あ...あなたの事が...す...す...」

 

どんどんと雨が強まる

 

「てか雨強くなってねぇか?」

 

「聞いてあげなさいなグレイ...」

 

(ジュビア、じれったい!!!)

 

「まったく、鬱陶しい雨だなぁ」

 

「だから聞いてあげなさいって言ってますでしょグレイ」

 

鬱陶しいという言葉を聞きジュビアはショックを受けた

 

(この人も...今までと同じ...)

 

「同じなのねー!!!」

 

「うおっ!!!何だ!!?」

 

「グレイがあの方のお話しを聞かないから怒ったんではないんですの!!?」

 

ジュビアはまた熱湯に変わる

 

「来るなら来やがれ!!!」

 

(ジュビア...もう恋なんていらない!!!)

 

ジュビアはまた体を熱湯にしてグレイを飲み込む

 

「グボボォッ!!!」

 

「また凍らせて...」

 

グレイがもう一度熱湯を凍らせようとするが

 

「!!!さっきよりも高温なのか!!?」

 

熱湯は凍らずグレイは流される

 

「ぐあああっ!!!」

 

(いらない...)

 

ジュビアは過去に雨女だったことにより苛めを受けたり恋人にフラれた記憶がよみがえる

 

(ジュビアは雨女...ジュビアはエレメント4ファントムの魔導士!!!)

 

グレイは水から放り出された

 

「ぐあっ」

 

グレイに向かってジュビアはまた突進してくる

 

「シエラー!!!」

 

「負けられねぇんだよ!!!ファントムなんかによぉ!!!」

 

グレイは力ずくでジュビアの水を凍らせていく

 

「ぬあああっ!!!」

 

グレイの力業に降っている雨までもが凍りついていく

 

「雨までも氷に!!?なんて魔力!!?」

 

「氷欠泉(アイスゲイザー)!!!」

 

グレイは地面から大量の氷を間欠泉のように噴き出させた

 

「ああああ!!!」

 

グレイの氷が割れジュビアが落ちてくる

 

「ジュビアは...負けた!?」

 

「どーよ、熱は冷めたかい?」

 

「...終わりましたの?」

 

 

グレイVSジュビア

 

勝者グレイ

 

 

決着がついた事により雨が晴れる

 

「あれ?...雨が...やんでる...」

 

「お!やっと晴れたか」

 

「もう、びしょ濡れですわよホントに」

 

(これが...青空...きれい)

 

「で?まだやんのかい?」

 

キュピーン!

 

キュー...ぱた

 

アビスブレイク発動まであと3分残るエレメント4はあと一人

 




今回はここまでです
たまにギャグ路線に入り察しのよろしすぎるラリカさんマジパネぇっす

そろそろまた、ファントム編が終わった辺りのきりがいいところでオリジナルの話しを作るつもりですのでアンケートを実施しようと思いますので協力お願いします もちろん前回のアンケートで選ばれなかった話も解答欄に入れさせてもらいます

  • ルーシィがリートの家に招待される
  • バンクのオリジナルの話し
  • リートとミラのデート回
  • 前回アンケートの3~5番目の話し
  • そんなのいいから本編はよ
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