FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
「エルザー!!?」
グレイ達がエルザがいる部屋にたどり着き、ナツは先にガジルの元へと行っていた
「何でこんなところに」
そして、アリアが倒れていることに気がつく
「エルザ...まさか、その怪我で戦いましたの?」
「お前達にこんな情けない姿を見られるとは...私もまだまだだな」
そんな話をしていると全員に寒気が走る
「な...なんだ今の感じは!!?」
「ぬおおっ!!!漢にあるまじき寒気が!!!」
「なに...コレ...」
「嫌な空気ですわ...」
「いやいや、見事でしたよ皆さん」
グレイ達の元にジョゼが拍手をしながらやって来た
「まさかここまで楽しめるとは正直思っていませんでした」
「「「「「マスター・ジョゼ!!!!」」」」」
「さて、楽しませて頂いたお礼をしませんとねぇ...たっぷりと」
(こいつが...ファントムのマスター)
(なんて邪悪な魔力なの...向かい合ってるだけで吐き気がする)
ジョゼが腕に亡霊のような魔力を纏う
「よけろぉ!!!!」
エルザがそう叫んだ時にはもう遅くジョゼは雷のように魔力を放ちグレイとエルフマンに攻撃した
「がはっ」
「ぐああっ!!!」
「グレイ!!!エルフマン!!!」
更にジョゼは魔力で凪ぎ払い周りを吹き飛ばす
「きゃあああっ!!!」
「ぐっ!!」
ミラとラリカは吹き飛ばされエルザは耐えるのに必死になる
ジョゼが攻撃した衝撃で煙が上がる
煙が消えるとグレイとエルフマンは攻撃に耐えきれず倒れておりミラとラリカを受け止めているリートの姿があった
「リート!!!」
「無事でしたのね!!!」
「ぐっ...リー...ト...」
「ここで登場とは...漢じゃねぇか...」
「リート...」
ミラはリートに抱きつきラリカ達もリートが無事だったことに喜ぶ
「ほう、あなたがここにいると言うことはバンクもやられたと言うわけですか...
まったく、使えない愚図だ。アイツはもう私の右腕から外しておかなければなりませんね」
「ミラ、抱きついてくれるのは嬉しいけど...いてぇ...」
「どぅえきてるぅですわ」
「この状況でもそれ言うのか!!?」
リートがミラとラリカを床に下ろしジョゼに向き合う
「こうやって会うのは初めてだな...ジョゼ」
「ええ、しかしあなたも妖精...クズである以上会おうが会えなかろうが皆殺しの一人に変わりはありません」
リートがエルザに声をかける
「エルザ...まだ戦えるか?」
「...当然だ」
「よしっ、グレイとエルフマンは...流石に厳しそうだな」
「バカ言ってんじゃねぇよ...俺も戦えるぜ」
「俺もだ...漢ー!!!」
エルザとグレイとエルフマンが立ち上がり戦意をみせる
「フッw上出来だ、なら手を貸してくれ俺達でアイツを倒すぞ」
「「「おう!!」」」
・・・
ルーシィはガジルに拘束されナイフ投げの的とされていた
「あっぶねー今のは当たっちまうかと思ったぜw」
「ガ...ガジル...もうやめとけよ...本当に当たっちまうぞ」
「あ?だって暇なんだもんよ」
ガジルは手の上にナイフを作り出す
「次はどの辺にしよっかな~」
「よせって...」
ファントムの見張りの一人がガジルを止めに近づくが
ドゴォ
「エポォ!!」
ガジルの頭突きによって地面に叩きつけられる
「うるせぇよ」
「この女がどこのお嬢だろうが俺にとっては尻尾のクズ野郎だ死んじまってもどうってことねぇ」
「ったく くだんねぇなこの女が金持ちって知っただけで尻尾の奴らも必死だぜ」
「...クス」
追い込まれている状態でもルーシィはガジルを相手に笑って見せた
「んー?なんか言ったか?女」
「アンタ達って本当にバカね可哀想で涙が出てくるって言ったのよ」
「へぇーこの状況で去勢がはれるとはたいしたタマだ」
「アンタたちなんか少しも怖くないし」
ルーシィは震えながら答えた
「あたしが死んだら困るのはアンタ達よ...
フェアリーテイルは決してアンタたちを許さない...そういうギルドだから」
「世界で一番恐ろしいギルドの影に毎日怯える事になるわ一生ね」
「そいつは面白そうだな、ちと試してみるか」
ガジルは持っていたナイフをルーシィに向かって投げた
「ギヒッ」
「ガジル!!!何を!!!!」
「当たるー!!!!」
・・・
その頃リート達もジョゼと戦っていた
「氷竜の...咆哮!!!」
「フン」
リートのブレスはジョゼに魔力をぶつけられ相殺された
「なに!?」
「くっ」
エルザは黒羽の鎧に換装し切りかかるがジョゼはなんなくかわす
ガシっ
「!!」
エルザの足を掴んだジョゼはそのままエルザを放り投げる
「アイスメイク・ハンマー!!!」
グレイがジョゼの上から巨大な氷のハンマーを落とすがそれもかわされジョゼの魔力をぶつけられる
「ぐああっ!!!」
「全身テイクオーバー!!!ビーストソウル!!!」
エルフマンが殴りかかるがジョゼは受け流しそのままエルフマンの腕をつかみ地面に叩きつけた
「ぐはぁっ」
「所詮クズどもはこの程度か...
それにしてもエルザ...そしてリート...貴様等はジュピターをまともに食らったはず...なぜ立っていられる」
「はぁはぁ...てめぇを倒すまでは倒れられねぇからな」
「仲間が私の心を強くする愛する者たちのためならこの体などいらぬわ」
(すげェこと言ったなコイツ...)
「強くて気丈で美しい...なんて殺しがいのある二人でしょう」
「それに俺達がお前を倒せば後はナツがガジルを倒してくれる...俺達はそれを信じるだけさ」
「甘いですねガジルがそう簡単にやられるはずが無いでしょう」
「甘ぇのはテメェだよジョゼ」
グレイがジョゼの台詞に言い返す
「なんだと?」
そして、リートが続けて言った
「フッwナツを...なめんなよ」
・・・
「やべぇ!!!」
「当たるー!!!」
ガジルのナイフがルーシィに当たりかけたその時
ドゴォン
ナツが下の階から頭突きで床に穴を開け飛び上がってきた
「ん~~...がああっ!!!」
「やはりな...匂いで気付いていたぜ」
「ナツ...」
ルーシィは泣きながらナツの登場に喜んだ
ナツはそのままガジルに向かっていく
「!!」
ドゴォ
ナツがガジルを殴り飛ばした
「うぎゃ」
「ぐああっ...」
ガジルは後ろにいた者達と一緒に倒れこむ
「大丈夫だった?ルーシィ」
「ハッピー!!」
ルーシィの拘束をハッピーが外した
「どけっ」
ガジルがファントムの見張りをどけていると
「!」
ナツがガジルの目の前まで来ておりアッパーをくらわす
「あんなナツ...見たことない...」
「おいらもだよ
今のナツは、強いよ」
ガジルはアッパーで吹き飛ばされた威力を利用して天井まで飛び足場として蹴りナツに突撃する
「鉄竜棍!!!」
ガジルは鉄の棒と変形させた腕でナツを殴ろうとするがナツはかわした
「オラァ!!!」
「火竜の鉤爪!!!」
ナツはガジルの頭に蹴りを入れる
そのまま地面に足をつけガジルの腕を掴み投げようとするが
「ギヒッ」
「!!」
「鉄竜剣!!!」
ガジルの棒だった腕が剣に変わりナツの体に傷をつける
「痛っ」
あまりに突然だったことにナツはガジルの腕を放した
そのままガジルはナツの顔に蹴りを入れる
「ナツ!!!」
ナツは後ろに下がりながらも体制を立て直した
「やっと決着がつけれるな火竜」
「燃えてきたぞ...鉄屑やろう」
(お互いが自らの体を竜の体質へと変換させる滅竜魔導士...竜迎撃用の魔法で人間同士が戦うかってこと?)
(どうなっちゃうのよ...)
ピキピキ...
ガジルの腕に鉄の鱗ができる
「竜の鱗!!?」
ガジルはナツに向かって突撃し、ナツに殴りかかりナツはそれを腕で防御する
ボキッ
「ぐあああっ!!!」
ナツの腕から鈍い音がした
「折れっ...」
「あの鱗は鋼鉄でできてるんだ」
「ギヒッ」
ガジルはそのまま横に蹴りを入れるがナツはしゃがんでかわす
ブオオッ
ガジルの蹴りで周りの瓦礫が吹き飛ぶ
(嘘でしょ...コレが蹴りの風圧!!?)
「鋼鉄の鱗が攻撃力を倍加させてるんだ」
「どぉらぁ!!!」
ナツがガジルの顔面を殴るが
「ぐあああっ!!」
ガジルにダメージはなくナツが悲鳴をあげる
「がぁ」
ガジルの頭突きがナツに決まる
ナツは起き上がりすぐに距離をとった
「火竜の」
「鉄竜の」
お互いにブレスの構えをとる
「アイツもブレスを撃てるのかぁ!!!」
「「咆哮!!!」」
お互いのブレスがぶつかり爆発が起こる
煙が晴れるとボロボロになったナツの姿が見えた
「お互いの竜の性質の違いが出ちまったなぁ火竜」
「たとえ炎が相手を焼き尽くすブレスだとしても鋼鉄には傷一つつけられん
逆に鉄の刃のブレスは貴様の体を切り刻む」
「あ?」
バキィ
ガジルの頭の一部が割れる
「うっ」
「俺の炎もただの炎じゃねぇしテメェなんかよりリートの方がよっぽど強かったテメェ程度なんてことねぇ」
「火竜の炎は全てを破壊する」
「本気で来ねぇと砕け散るぞ鉄竜のガジル探り合いはもう十分だ」
「え?」
「探り合いって」
「お互い本気じゃなかったんすかぁ!!!」
「コイツら化けもんだぁ!!」
「この空に竜は三頭も要らねぇ火竜のナツ...テメェを堕としてその次は氷竜のリートも俺が堕としてやる」
「お前じゃ無理だね」
「あ?」
「お前は俺が倒すからな」
「...上等だ...やってみろよ」
今回はここまでです
ってか原作のジョゼの技少なすぎる...技ないから戦わせずれェし...コイツもっと雑魚キャラか技豊富やったらやり易かったのに
そろそろまた、ファントム編が終わった辺りのきりがいいところでオリジナルの話しを作るつもりですのでアンケートを実施しようと思いますので協力お願いします もちろん前回のアンケートで選ばれなかった話も解答欄に入れさせてもらいます
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ルーシィがリートの家に招待される
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バンクのオリジナルの話し
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リートとミラのデート回
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前回アンケートの3~5番目の話し
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そんなのいいから本編はよ