FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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やっと書けた...リアルが忙しいし、読みたい作品も色々とあった為少し遅くなりましたがようやく投稿できますしかし、これでもまだファントム編が終わらんて...なっげぇよさすがにw


紅蓮と氷河

『フェアリーテイルギルド前』

 

 

ジョゼの作り出した兵隊がフェアリーテイルの魔導士達を圧倒しており、ギルドが壊されかけていた

 

「私達のギルドに何すんのよぉ!!!!」

 

「崩れるー!!!」

 

「やめろぉ!!!」

 

 

 

「ちくしょおーーー!!!」

 

 

 

 

・・・

 

 

ナツとガジルの戦いもいまだに続いていた

 

「だらぁ!!!」

 

「うおらぁ!!!」

 

ナツもガジルもお互いラッシュを叩き込み続けている

 

ナツの一撃がガジルの顔に決まりガジルが吹き飛ばされ

 

そのままナツはガジルの倒れたところに踵落としを入れる

 

すんでのところでかわしたガジルはナツの顔を殴る

 

「ぐあっ」

 

一瞬怯んだナツだが体制を立て直すとまたガジルの顔にパンチを入れる

 

「す...すごい...」

 

「おい...あのガジルとどつきあってるぞ」

 

「信じらんねぇ」

 

ナツもガジルもかなり息が上がっていた

 

「はぁはぁ」

 

「ゼェーハァー」

 

するとガジルはいきなり鉄の床を剥ぎ食べ始めた

 

「やっぱり...鉄を食べるんだ」

 

「ずりぃぞ!!!自分だけ!!!」

 

鉄を食べ終わったガジルは腕を鉄の槍に変え連激を入れる

 

 

「鉄竜槍・鬼薪!!!!」

 

 

「ぐおぁぁぁ!!!」

 

「何アイツ!!?さっきまでフラフラだったのに!!!」

 

「滅竜魔導士は自分と同じ属性の物を食べることによって体力を回復させたりパワーアップできるんだ」

 

「だったらナツも炎を...!!」

 

ルーシィは周りに火がないことに気がつく

 

その間にもナツはガジルにボコボコにされていく

 

「火、火、火の星霊なんていたかしら!!!」

 

ルーシィは懐を探るが鍵が見つからない

 

(鍵...無くしちゃったんだ...)

 

「手元にあるのは新しく手に入れたサジタリウスのみ、これにかけるしかない」

 

「開け!!!人馬宮の扉!!!サジタリウス!!!」

 

「はい!!もしもし!!」

 

ルーシィがサジタリウスを呼ぶと馬の着ぐるみを着て弓矢を持つ男性が現れた

 

「そうきたか!!!」

 

「馬の被り物!!!」

 

ルーシィは呼び出してすぐ本題に入る

 

「細かい説明は後!!!あんた火出せる!!?」

 

「いえ、それがしは弓の名手であるからしてもしもし」

 

結果は見事にダメだった

 

「ルーシィ!!!危ねぇから下がってろ」

 

ナツはガジルとの戦いに巻き込まないようにルーシィを下げさせる

 

「あい」(あたしってば役にたたなすぎる!!!(T-T))

 

ナツは足から爆発を起こしその反動でガジルに体当たりする

 

「どらぁ!!」

 

「で?」

 

しかしガジルにダメージはなかった

 

「腹が減ってちゃ力が出ねぇか?...

 

だったら鉄を食いな!!!」

 

ガジルはナツの足を掴みそのまま振り回し壁に擦り付ける

 

「ぐあああっ!!!!」

 

「もうテメェには用はねぇ」

 

「消えろクズが!!!」

 

ガジルはナツを放り投げた

 

ナツは穴の空いた壁に飛んで行き落ちるギリギリで止まった

 

「よっしゃ!!」

 

「さすがガジルだぜ!!!」

 

 

「そんな...」

 

「ナツが負けるとこなんて...やだ...」

 

 

「見ろよお前達が守ろうとしている物を」

 

かすれる意識のなかナツが外にあるギルドを見ると

 

 

 

 

「フェアリーテイルがあああっ!!!!」

 

 

 

 

フェアリーテイルのギルドが潰される光景が目に入った

しかしナツは崩壊するギルドを見ても諦めずに立ち上がる

 

「ハァーハァーハァー」

 

「た...立ち上がった...」

 

「嘘だろ...」

 

ナツはガジルの元までフラつきながらも近付いていく

 

 

(もういいよナツ...あたしが...こいつらに捕まれば)

 

 

ルーシィが諦めかけたときハッピーがルーシィの足に手を当てる

 

「ナツはまだ諦めてないよ」

 

 

「ギルドは崩れた...てめぇらは負けたんだよ」

 

ガジルはナツを後ろに放り投げる

 

「ぐはぁ」

 

「でも...あたし...これ以上」

 

壁に激突したナツだが倒れることはなく耐えていた

 

「いい加減沈めよ火竜!!!!」

 

ガッゴスガッ

 

ガジルはナツの腹に膝蹴りを何発も入れる

 

「俺は手加減って言葉を知らねぇからよぉ、ホントに殺しちゃうよギヒヒ」

 

 

「ジュピターの破壊、エレメント4との激闘、魔力を使い過ぎたんだ..

 

炎さえ食べればナツは負けたりしないんだー!!!!」

 

ハッピーが泣きながら叫ぶとサジタリウスの目の色が変わった

 

「成る程...少々誤解があったようでございますからしてもしもし」

 

サジタリウスが弓を構える

 

「ルーシィ嬢は『あんた火出せる?』ともうされましたのでそれがしは『いいえ』と答えました」

 

「?」

 

「しかし、今重要なのは火を出すことではなく《火》そのものというわけですな」

 

 

「とどめだ火竜!!!」

 

ガジルは腕を剣に変えてナツに迫る

 

「やめろーーー!!!」

 

ハッピーが叫ぶとともにサジタリウスの矢がナツとガジルの間を通りすぎとなりにあった機械に命中し機械を発火させた

 

「火!!!」

 

「機材を爆破させて炎を!!?」

 

「おっしゃー!!」

 

ナツは勢いよく火に食らいつく

 

そして、サジタリウスは更に矢を放ちとなりにあった機材も次々に発火させていった

 

ナツはその火も次々に食べていく

 

「なんだあの馬みてーなのは」

 

「射抜きかた一つで貫通させることも粉砕させることも機材を発火させることも可能ですからしてもしもし」

 

「すごい!!弓の天才なのねサジタリウス!!!」

 

ナツは全ての炎を食べ終える

 

「ごちそー様、ありがとなルーシィ」

 

「うん!!!」

 

「火を食ったくれーでいい気になるなよ!!!!これで対等だと言うことを忘れんな!!!」

 

ガジルがナツに攻撃を仕掛けようと突っ込む

 

ギロッ

 

「!!」

 

ナツがガジルを睨んだ瞬間ナツのアッパーがガジルに決まる

 

「ぐああっ!!」

 

「これでパワー全開だぁ!!」

 

「レビィ、ジェット、ドロイ、じっちゃん、ルーシィ、仲間達、そしてフェアリーテイル」

 

「んぎぃ」

 

「鉄竜の咆哮!!!」

 

ガジルはほぼ0距離でブレスを放つ

 

しかしナツはガジルのブレスを両手を突きだして弾き返した

 

「は...跳ね返し...」

 

 

 

 

「どれだけのものを傷つければ気が済むんだお前らは!!!!!」

 

 

 

 

「バ...バカな!!!この俺が...こんなクズなんかに...」

 

「今までの借りを全部返してやる!!!フェアリーテイルに手を出したのが間違いだったな!!!!」

 

ナツは全力の炎を拳に纏いふりかぶった

 

「俺は...最強の...」

 

 

 

 

 

「紅蓮火竜拳!!!!!」

 

 

 

 

 

ガジルが全てを言い終わる前にナツがラッシュを放った

 

ズガガガガ!!!!

 

「あぁああぁあ!!!!!」

 

ナツの技の反動でファントムギルドに外からでも分かるほどの爆発が何度も起こる

 

それに耐えきれずファントムのギルドは崩壊した

 

「これで、おあいこな」

 

 

ナツVSガジル

 

勝者ナツ

 

ギルドが崩壊しルーシィはハッピーに抱えられて飛び出す

 

「ナツ!!!」

 

「さすがにもう動けねぇや」

 

ナツは倒れて立ち上がろうとすらしなかった

 

「もう、ホントに...やり過ぎなんだから...」

 

「あい♪」

 

(でも、ちょっとかっこよかったよ)

 

 

・・・

 

 

ファントムギルドの上が崩壊し残った下の部屋では未だにリート達とジョゼが戦っていた

 

あまりのジョゼの強さにグレイ、エルフマン、ミラ、ラリカは気を失っており残っていたのはエルザとリートだけになっていた

 

「ククよく暴れまわる竜だ」

 

「はぁはぁ」

 

「ぜぇ...はぁ...」

 

「だから、ナツをなめんなっつったろ」

 

「ナツは私と同等かそれ以上の戦闘力をもっている...計算に入れてなかったお前のミスだ」

 

「フン謙遜はよしたまえ、氷竜に妖精女王」

 

「君達の魔力は素晴らしい、現にこの私と戦い、ここまで持ちこたえたのは君達が初めてだ」

 

「妖精女王はジュピターのダメージが、氷竜はジュピターと更にバンクとの戦いでのダメージがなければもう少しいい勝負をしていた可能性もある」

 

ジョゼはリートとエルザにそれぞれ腕を向ける

 

「そんな強大な魔導士がねぇ」

 

「マカロフのギルドに他にもいたとあっては気に食わんのですよ!!!」

 

ジョゼはリートとエルザにそれぞれ魔力を放ちぶつける

 

 

「「ぐああっ」」

 

 

二人は壁にぶつけられた

 

「なぜ私がマカロフを殺さなかったかおわかりです?」

 

ジョゼは話しを続けながらも攻撃しリートとエルザはかわし続ける

 

「絶望 絶望を与えるためです」

 

「目が覚めたとき愛するギルドと愛する仲間が全滅していたらどうでしょう...くっくっく、悲しむでしょうねぇ」

 

「あの男には絶望と悲しみを与えてから殺す!!!!ただでは殺さん!!!

 

苦しんで苦しんで苦しませてから殺すのだぁ!!!!」

 

「下劣な」

 

「クソヤロウが」

 

「ファントムロードはずっと一番だった...この国で一番の魔力と一番の人材と一番の金があった.....

 

だがここ数年でフェアリーテイルは急激に力をつけてきた」

 

「エルザやラクサス、ミストガンやギルダーツの名は我が町にまで届き双竜の噂は国中に広がった」

 

「いつしかファントムロードとフェアリーテイルは国を代表する2つのギルドになった、

 

気に入らんのだよ元々クソみてーによわっちいギルドだったクセにぃ」

 

「この戦争はそんな下らん妬みが引き起こしたと言うのか?」

 

「テメェの妬みで一体どれだけの奴が犠牲になったと思ってやがる」

 

リートとエルザは反撃にでるがジョゼには全く当たらない

 

「妬み?違うな我々はものの優劣をハッキリさせたいのだよ」

 

「そんな...」

 

「そんな下らねぇ理由で!!!」

 

エルザとリートはジョゼの魔法により拘束された

 

「うっ」

 

「くそっ」

 

「前々から気に入らんギルドだったが戦争の引き金は些細なことだった」

 

「ハートフィリア財閥のお嬢様を連れ戻してくれという依頼さ」

 

「ぐっ...」(ルーシィ!?)

 

「この国有数の資産家の娘がフェアリーテイルに居るだと!!?

 

貴様等はどこまで大きくなれば気が済むんだ!!!」

 

ジョゼはリートとエルザの拘束を強める

 

「ハートフィリアの金をキサマらが自由に使えたとしたら、間違いなく我々より強大な力を手に入れる!!!

 

それだけは許しておけんのだぁ!!!!」

 

リートとエルザは拘束を強められても笑って答えた

 

「どっちが上か下かで騒いでること事態バカらしいが...」

 

「貴様等の情報収集力のなさ...にも...呆れるな」

 

「なんだと?」

 

「ルーシィは家出して来てんだよ...家の金なんか使えるわけねぇだろ」

 

「家賃7万の家に住み...私たちと同じ...ように仕事をして...」

 

「共に戦い、共に笑い、共に泣く」

 

「同じギルドの魔導士なんだよ」

 

「戦争の引き金だぁ?ハートフィリア家の娘だぁ?そんなの関係ねぇ、子供は親を選べねぇんだ」

 

 

 

「テメェにルーシィの何が分かる!!!!テメェの理論でルーシィを語るんじゃねぇよ!!!!」

 

 

 

「これから知っていくさ、ただで父親に引き渡すわけなかろう

 

金がなくなるまで飼い続けてやる、ハートフィリアの全財産は私の手に渡るのだ」

 

「おのれぇ!!!!」

 

「ふざけんなぁ!!!!」

 

リートとエルザは拘束を力ずくで破ろうとする

 

「力まん方がいい、余計に苦しむぞ」

 

ジョゼは拘束を限界まで締め上げた

 

「ぐああっ!!!」

 

エルザは意識を失うがリートはまだ拘束に抵抗していた

 

「ぐっくっ...こんなもん...あいつの痛みに比べりゃ軽いもんだ...」

 

「な!!?なんだと!!?」

 

「テメェがどれだけ強かろうと俺は絶対に諦めねぇ!!!」

 

 

 

 

 

「このやろうがぁぁ!!!」

 

 

 

 

リートは力ずくで拘束を振りほどきジョゼは動揺してエルザの拘束までも解いてしまった

 

「...リー...ト...」

 

「エルザ...休んでろ...後は俺がやる」

 

リートはジョゼを睨み付ける

 

「なめるなぁ!!!」

 

ジョゼは魔力の塊をリートに放つがリートはそれをかわしジョゼのふところに入った

 

「もう、テメェの声は聞きたくねぇんだ」

 

「そんな!!?バカな!!?」

 

「いい加減寝てろ!!!」

 

リートが拳を構えるが氷を纏っていない

 

「ハハハやはり貴様もう魔力が残っていないじゃないか」

 

「よくみろタコ」

 

「!!?」

 

ジョゼは余裕で耐えきれると判断したのか笑みをこぼすがエルザはいつもと違う拳に気がついていた

 

「違う...あれは...冷気の渦!!?リートの右腕から冷気の渦が見える!!!」

 

リートは氷ではなく冷気そのものを腕の周りに纏わせ拳を構えていた

 

 

「俺の残りの全魔力だ!!!しっかり受けとれ!!!!」

 

「しまっ...」

 

 

 

 

 

 

「氷河螺旋拳!!!!!」

 

 

 

 

 

 

「ぐあああっ!!!!」

 

ジョゼは体を回転させながら壁に吹き飛ばされ壁にぶつかったとたん壁と一緒に氷付けにされる

 

 

「もう、立つ力も残ってねぇ...」

 

リートはうつ伏せに倒れた

 

「リート!!!ぐっ...」

 

エルザも立ち上がろうとするができなかった

 

(終わってくれよ...こっちは全身全霊でやったんだからよ)

 

しかし

 

バリン!!

 

ジョゼを張り付けていた氷が割れ中からジョゼが出てきた

 

「今のは危なかったぞ...さすが氷竜と言ったところか」

 

「そんな...」

 

「くそっ...」

 

エルザとリートの顔は絶望に変わる

 

「たっぷりと礼をさせてもらうぞ!!!!氷竜!!!!」

 

ジョゼは強大な魔力の塊をリートに向けて放つ

 

「リートー!!!!」

 

 

 

(動け!!!動いてくれ!!!頼む!!!)

 

 

 

リートは残りの力で動こうとするが指一本動かなかった

 

 

 

 

「ちくしょおおおお!!!!!」

 

 

 

リートにジョゼの攻撃が当たる瞬間放出されていたジョゼの魔力が掻き消された

 

「!!」

 

「魔法が!!!誰だ!!!」

 

「いくつもの血が流れた...

 

子供の血じゃ、できの悪い親のせいで子は痛み涙を流した互いにな...もう十分じゃ」

 

 

 

 

「終わらせねばならん!!!」

 

 

 

 

 

奥から現れたのはマカロフだった

 

「マスター...」

 

「カッコいいじゃんか、マスター...」

 




今回はここまでです
こないだアクセス数の多い話数を調べてみたら何と28話の『とっておきからの決着』がトップ3に成り上がってました!!やっぱりバトルの決着を見るのがみんな好きなんだねぇwあんたもスキねぇシャッチョサン!!!って心のなかで思って文字にしてみたり
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