FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
こうして無事リート達と合流出来た俺
そして目の前の大きな扉この先にマランスとファガナルがいる。そう思うと無性に殴りたくなってきた。
「まぁあの扉に入ると決戦だ………その前にお前等に言っておくことがあるんだ………………………」
俺は真剣な表情で言うと
「アンタが真剣な顔するとコッチが凄い緊張するから止めて頂戴」
イアが俺の顔を見てドン引きする。人が真面目な話をするのに酷い奴だな………………
「俺が拉致られて目覚めたら……………………」
俺は十字架の事 マランス、ファガナルの事 杖の事を話した。
「なぁランデス、滅竜魔導士《ドラゴンスレイヤー》の魔力は何故特別なんだ?」
リートが尋ねる。はぁ……………
俺はため息をついてリートの方を向く
「ココからが本題な。アイツ等の目的は……………………………【2つの世界を1つにして新しい世界を創る】それが目的だ」
皆理解していない顔をしていた。
「ランデス、それはどういう事ですの?」
「ランデスーさっきまで飢えてたせいでおかしくなったー?それとも俗に言う厨二病?」
何故俺が真面目に話しているのにこんなにも馬鹿にされるのか謎すぎる。
「俺だって最初は驚いたぞ……けど今回はそんなふざけてる場合じゃねぇんだよ………………………………」
俺はあの時聞かされた奴らの話を思い浮かべていた。
「世界を創る?国から大きく進化したじゃあないか」
俺は鼻で笑う。
「国はその世界を創った後に設立するたった1つの国の事だ」
「貴様も既に疑問に思ってるのだろ?氷竜達の事を」
俺は答えなかった。確かに急に空から落ちたと思ったら会ったことない妖精の尻尾《フェアリーテイル》のマーク付けた氷の滅竜魔導士とネコと戦闘狂に出会ったりとにかく謎すぎた。
「それはな ココは貴様の世界じゃない氷竜の世界だからだ」
マランスはそう真顔で言った。リートの世界?
「まぁ氷竜の次元とも言うのか…………」
意味の分からねぇ………リートの次元?
「まだ分からないのか?ようはココはランデス・グリアン、イア・ナムリエ、オズモンが存在しない世界だ」
「俺達が居ない世界!?」
「まぁ私も存在しない世界とでも言っておこう。代わりにこの者ファガナルがいるがな」
ファガナルはニヤリと笑い
「お前等の代わりに
俺がいる世界にリートは居ない……リートの世界に俺は居ない……………………………
「だが俺とリートは出会った!けして会う事はないのに!!!」
俺はファガナルを睨む。ファガナルは愉快そうに俺を見ている。
「それを可能にしたのがこの2本の杖じゃ これらには【次元魔法】という変わった魔法が使える」
聞いた事無い魔法だ…………
「この魔法は発動者を違う次元に送る事が出来る魔法…………しかし発動条件は極めて難しい それは同じ次元魔法を発動し、発動した同士が同じ事を願う事により発動する。貴様等は運悪く私の魔法発動条件を満たした瞬間襲いかかってきた。そして私が願ったのは新たな世界の創造そして私はこの氷竜リートがいる世界にきた。同じく魔法を発動し同じ事を願ったファガナルの元にな」
運悪くか………………
「次元というのは無限大にある…………貴様がいる次元、氷竜がいる次元、違う次元にいる貴様……………もっと違う次元にいる氷竜…………どれも全てが違う時間も場所も全てがな」
「そして
そんな奴らの計画を聞いた俺は1つ尋ねる。
「そしたら俺の世界にいる皆とリートの世界の皆はどうなるんだ…………………」
「そんなもの………………………」
マランスは一呼吸して
「全て死んで消えるに決まってるだろう」
と静かに告げた………………………………
その事をリート達に告げる。
皆黙ってなにも言わなかったが
「つまり俺はランデスであってランデスは俺って事か?」
リートはそう呟く
「多分そういう解釈だと思うな」
「ホントおかしな話だよな………俺とランデス性格も好みも全然違ぇのに…………………」
「俺は不真面目………逆にリートは真面目……俺とは戦い方のスタイルも違う……………………」
「「けど」」
「「誰よりも仲間を大切にするという思いは同じ」」
俺とリートはハモった。
「例えどんな次元でも」
「どんな世界でも」
「「俺達は」」
「「同じ
まるで互いが何を言うか理解しているかのように話す。
「イア、オズモン」
「バンク、ラリカ」
俺はイアとオズモンの名をリートはバンクとラリカの名を呼ぶ
「俺は世界がどうなっても関係ねぇ……けど甘いものと仲間の為なら何だって敵に回してやる。そしてリートの世界も救う」
「絶対世界を救う。そしてランデス達の世界の
「ランデスらしいわね………さてとやりますか!」
「もっちろーんやるよー」
「へっ!面白くなってきたじゃねぇか!!!」
「分かってますわ」
そして俺達は片手を出して
「世界を……」「仲間を……」「「守るぞ!!!」」
「「「「「オー!!!」」」」」
俺とリートの掛け声で皆一斉に声を出す。
そして俺は目の前の扉を蹴破った。
「まさか魔法を使えないのに脱出するとな……」
「そして氷竜も態々来てくれた」
目の前には大量の黒フードの軍団 紫の杖を持った男 緑の杖を持つ男が立っていた。
「俺の馬鹿力舐めたのが悪いんだろ。さてとお前等ぶっ飛ばすとするか」
「俺達の大事な家族に手ぇ出したんだ、覚悟はできてんだろ?」
「さぁ決戦だ」
「計画は止まられない………必ずな。やれ!!!」
ファガナルが怒鳴った瞬間 黒フードの連中は雄叫びをあげ襲いかかってくる。
そして今2つの次元の出会うはずのなかった魔導士のタッグチームが世界を救う誰も知らない戦いが始まった……………………………
「ラリカ、俺から離れんなよ」
「もちろんですわ」
リートはラリカを肩に乗せて敵に殴りかかる
「ヤーンメイク………
イアは糸で大型の狼を造って蹂躙する。
「オラァ!爆拳!!!」
そのイアの後ろではバンクがグローブみたいな装備を赤色にして殴る。殴られた黒フードは爆発して大きく吹き飛ばされた。
すげぇな見た事ないあんな戦闘スタイル……………
オズモンは俺のフードから俺の背後から近づく敵をギザギザの鱗の魚でビンタしていた。
「氷竜の鉤爪!!!」
リートが目の前の敵の頭を蹴りつける。
「氷竜を捕らえろ!!!ファガナル様の杖で魔力を奪うのだ!!!」
そう言ってリートの背後から魔法剣で攻撃してくる所を
「オラァ!木竜の鉄拳!!!」
木々を纏い俺はリートを飛び越えて黒フードの連中を殴る。
「大地の竜もだ!!!」
そうして連中は俺の腕を魔法で拘束するが
「氷竜の弾落!!!」
リートは俺の腕を魔法で拘束した奴の頭上で大きな氷の塊を落とす。
「グギャァァァ!!!」
そんな悲鳴が聞こえて魔法は解除された、
「くっ……近づけん!!!」
「凄いですわね!リートとランデス、息ぴったりじゃないですの!」
「会ってから2日しか経ってないのにねぇー」
ラリカとオズモンは驚いていた。理由は今なら分かる気がする。
「俺がリートでリートが俺だからだろうな」
「あぁランデスと俺の魔法は似たようなやつもあるからな 息も自然と合うんだろうな」
「んじゃリート。早く片付けようぜ」
俺がそう言うと
「奇遇だな。俺も同じ事を思ってたw」
そうリートは言って深く息を吸う。俺も同じように息を吸って……………
「土竜の……」「氷竜の……」
「「咆哮!!!」」
土と氷の衝撃波が同時に放たれそれは混ざり破壊力を増して黒フードの連中を蹂躙した。
「ギャァァァァ!!!」「こんなのに勝てる訳がねぇ…………」「化け物軍団………………」
そんな声が聞こえて残りは…………
「後は私達だけと言う事か……………」
そうファガナルとマランスだけだった。
バンクの周りはボロボロにフードが破けたりしている連中が転がっていてイアの周りには糸で拘束されている連中がいた。
「とっととお縄につきな」
俺はそう言って構える。
その瞬間マランスは笑った。ファガナルもそれにつられて笑う。
「正直氷竜の魔力も欲しかったが…………計画に必要な魔力はランデス・グリアンによって半分以上は行けている………そして今この場にいる我々の下僕共……………命を捧げよ」
ファガナルはそう言って杖を掲げる。杖から放たれる光は黒フードの連中を包むかのように輝き次々連中は消える。
「なっ……………」
「まさか!?アンタ等正気!?」
イアは驚いていた。一瞬理解出来なかったが……コイツ等………部下の命を魔力に変えてやがる!!!
「仲間を犠牲にするだと…ふざけんじゃねぇぞ…お前等それでも人間かよ!!!」
「強ぇやつは好きだけどよ…テメェらのやり方は気に入らねぇな」
リートとバンクはファガナルを睨む。
「フン……我々の世界で人間など要らん………人間がいなければ魔導士はいない…つまり魔法も消える」
つまり魔法で邪魔する者が消えるって事か………
「けど貴方達は人間じゃない!!!」
イアがそう言った瞬間
「我々が人間?………いや、違う我々は神だよ」
そう言って紫に輝く光、緑に輝く光は合わさり俺達を照らした。この感じはまずい!!!
「お前等!後ろに逃げ………………………………」
その瞬間俺の視界はグニャンと曲がって暗闇に落ちた…………………………………
いいですねぇ、ナツ達が戦ってないのにこれだけ話が進むってのもHIRO HIROさんの才能なんだねぇ
たまにはオリジナルの話しだけじゃなくて別のアンケートもしてみますってことで人気オリキャラアンケート
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主役のリート
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ある意味怖いラリカ
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ナツ2号のバンク
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後の展開に期待のエレナ
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原作キャラに勝てる奴はいない