FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」   作:タイキック新

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皆様大変長らくお待たせ致しました本日より楽園の塔編再開いたします。

色々と設定は定まってきている為時間さえあれば順調に書ける……はずです……

あ、ちなみにコラボしてるときも説明しましたがリートのドラゴンフォースのイメージはほぼ完成してますw


楽園の塔編2
ジェラール


「四角ー!!!!どこだーーー!!!!」

 

ナツ達は地下から塔内に入り込んでいた

 

「ちょっと!!!ここは敵の本陣なんだから大声出さないの!!!」

 

「むがっ」

 

ルーシィは慌ててナツの口をおさえる

 

「いや、敵もいい加減気づいてるだろう」

 

「あぁ、下であれだけハデにやったんだ今さらこそこそしても仕方ねぇ」

 

リートとグレイはナツが大声を出しても気にすることはなかった

 

「それにこの扉、誰かがここから開けたものじゃありませんよ」

 

「ああ、こりゃ遠隔操作で動かされたみてぇだな」

 

ジュビアとバンクは自分達の入ってきた扉を見ながら言った

 

「俺たち完全に気付かれてんな」

 

「だったら扉を開く意味が余計にわかんないじゃない」

 

ルーシィはバンク達にむかってそう言った

 

そして会話を聞いていたグレイとリートは考える

 

「挑発してんのか?」

 

「さぁな、今のところは何とも言えねぇ」

 

「それより…」

 

リートとグレイはルーシィの服装が変わっていることに気がついた

 

「おまえ…なんだその服」

 

ルーシィは派手なドレス姿になっていた

 

「星霊界の服!濡れたままの服着てんのも気持ち悪いし、さっきついでにキャンサーに頼んだの」

 

「あ…そう…」

 

「水になれるジュビアは置いといてアンタらよく濡れたままの服着てられるわね」

 

ルーシィは呆れていた

 

「こうすりゃすぐ乾く」

 

「便利だぞナツは」

 

グレイとリートはナツに炎を纏ってもらいその近くで服を乾かしていた

 

「こんな近くに乾燥機が!!!」

 

「ホントに便利だなコイツ!!一家に1台欲しいくらいだなw」

 

いつの間にかバンクも混じって服を乾かしていた

 

「いたぞ!!侵入者だ!!!」

 

遠くの影から敵が数人やってくる

 

「懲りねぇやつらだな」

 

ナツが構えたその時、敵は後ろから何者かによって攻撃を受けた

 

「ぐほぉ」

 

「がはっ」

 

「ふぉ」

 

 

「なんだ?」

 

そこに現れたのは敵を一掃したエルザだった

 

「エルザ!!!」

 

「よかった!!!無事だったんだね!!!」

 

「カッコいい…」

 

「うおっ、スッゲ」

 

 

「!!!」

 

「お…おまえ達が何故ここに…」

 

エルザは驚いた表情でリート達を見る

 

「なぜもくそもねぇんだよ!!なめられたままひっこんでたらフェアリーテイルの名折れだろ!!あんの四角だけは許しておけねー!!」

 

ナツは怒りの表情で答える

 

そしてエルザはジュビアとバンクの存在に気がついた

 

エルザに見られたジュビアは少しだけ怯えていたがバンクはいつもと変わらない

 

「どもw」

 

「あの……ジュビアは……その」

 

 

 

 

「帰れ」

 

 

 

「!!?」

 

ここはおまえ達の来る場所ではない

 

エルザは寂しげな表情でそう言った

 

「わりぃけどよエルザ、そういう訳にもいかねぇんだ」

 

リートはエルザに口を挟んだ

 

「ハッピーとラリカが捕まっちまってる以上簡単に帰るわけにはいかねぇ」

 

「ハッピーとラリカが?…まさか、ミリアーナ」

 

「そいつはどこだ!!!」

 

ナツはエルザに詰め寄る

 

「さ…さあな…」

 

「よし!!!わかった!!!」

 

そう言ってナツは別の部屋に向かおうとする

 

「何がわかったんだよ!!!」

 

グレイは思わずツッコんだ

 

「ハッピーが待ってるってことだ!!!!」

 

そう言ったナツは既に走り出していた

 

「待ってろよハッピー!!!」

 

「待てよナツ!!俺も行く!!!」

 

リートもナツを追いかけて走って行った

 

「ナツさん!!!リートさん!!!」

 

「オ…オイ…ナツ……リート…」

 

ジュビアとエルザは二人に声をかけるがもはや二人の耳には届いていなかった

 

「あーあ、行っちまったな」

 

「あいつら、また勝手に」

 

「あたし達も二人を追いかけよ!!!」

 

 

「ダメだ 帰れ」

 

バンク、グレイ、ルーシィ、ジュビアの四人がナツとリートを追いかけようとするのをエルザは抑止した

 

「エルザ!!!」

 

「ミリアーナは無類の愛猫家だハッピーとラリカに危害を加えるとは思えん」

 

「ナツとリート、ハッピーとラリカは私が責任を持って連れ帰る

おまえ達はすぐにここを離れろ」

 

その言葉にルーシィは強く反発する

 

「そんなのできるわけない!!!エルザも一緒じゃなきゃイヤだよ!!!」

 

「これは私の問題だおまえ達を巻き込みたくない」

 

エルザは振り返らず前だけを見て答える

 

「もう十分巻き込まれてんだよ、あの二人を見ただろ」

 

「エルザ、この塔は何?ジェラールって誰なの?」

 

ルーシィが質問してもエルザは何も喋らない

 

「言いたくないんならいいけどさ…あいつらはエルザの昔の仲間って言ってたよね

でもあたし達は今の仲間」

 

「どんな時でもエルザの味方なんだよ」

 

「か…帰れ…」

 

エルザは震えながらようやく言葉を発した

 

「らしくねーなエルザさんよぉ

いつもみてーに四の五の言わずついてこいって言えばいいじゃんヨ」

 

「俺たちだって力を貸すおまえにだってたまに怖ぇと思う時があってもいいじゃねーか」

 

グレイがそう言ってエルザの顔を見るとエルザの左目からは涙が出ていた

 

「う」

 

グレイはエルザが泣いていると思ってなかった為自分が泣かせたと思い少しだけ罪悪感を感じた

 

「この戦い…勝とうが負けようが私は表の世界から姿を消すことになる」

 

 

「え!?」

 

「どういうこった!!?」

 

 

「これは抗うことのできない未来…だから……だから私が存在している内にすべてを話しておこう」

 

エルザは全てをルーシィ達に聞かせ始める

 

「この塔の名は『楽園の塔』別名『Rシステム』10年以上前だ黒魔術を信仰する魔法教団が死者を蘇らす魔法の塔を建設しようとしていた」

 

「死者を蘇らす!?」

 

「政府も魔法評議会も非公認の建設だった為各地からさらってきた人々を奴隷としてこの塔の建設にあたらせた」

 

「幼かった私もここで働かされていた1人だったのだ」

 

「え…」

「……」

 

ルーシィとグレイは驚愕する

 

それからエルザは過去の話しをより正確に語っていった

 

ジェラールとその時知り合ったこと

懲罰房で片目を失ったがジェラールが助けようとしてくれたこと

 

しかしジェラールが自分の変わりに捕まったこと

 

それによりエルザと他の奴隷達が反乱を起こしたこと

 

「……私たちは自由の為、ジェラールを救うために立ち上がった」

 

「あの頃のジェラールはみんなのリーダーで正義感が強くて…私の憧れだった」

 

「しかし……ある時を境にジェラールは別人のように変わってしまった…もし、人を悪と呼べるなら私はジェラールをそう呼ぶだろう」

 

 




今回はここまでです、基本過去の話しはわかる範囲でまとめて省略するため短くなってしまいます、そこら辺はちょっと申し訳ないですねぇはい

たまにはオリジナルの話しだけじゃなくて別のアンケートもしてみますってことで人気オリキャラアンケート

  • 主役のリート
  • ある意味怖いラリカ
  • ナツ2号のバンク
  • 後の展開に期待のエレナ
  • 原作キャラに勝てる奴はいない
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