FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
リ・ラ((怒))
「ハッピー!!もっと強く引っ張ってくれ!!!」
「もう力いっぱいやってるよ!!!」
ナツはハッピーに手を貸してもらいながらなんとか猫の被り物を取ろうと奮闘していた
「ぬおおおっ!!!もげるぅぅ…」
「うううぅ」
グググッ…スポーン!!!
「とれたー!!!」
ナツが被っていた猫の頭が後方へ飛んで行く
その先には意識を取り戻したウォーリーがいた
「ううっ…」
すぽっ
「ぬっ」
猫の被り物はそのままウォーリーの頭にジャストフィット
「あははっ!!今度は四角にはまった!!」
「あのマスクのかぶり口はどうなってるんだろう」
そこに同じく猫のマスクを外したリートもやって来た
「あー、ようやくとれた…」
「全く…何であんなマスクひとつにここまで手を焼かないといけませんの」
「文句はナツに言ってくれ」
「お、リートもマスクとれたのか」
「あぁ、なんとかな」
「まだ勝負はついてねぇぜ火竜と氷竜」
ウォーリーはフラつきながらマスクを外し立ち上がる
「ぐっ」
しかしダメージが大きい為にすぐに膝をつく
「もうカリも返したし エルザもハッピーもラリカも無事ってんならこれ以上やる意味はこっちにはねーんだけどな」
「俺は元々お前にカリなんてねーしな、ラリカ達が無事ならそれでいい」
ナツもリートももうウォーリーと戦う気はなかった
「オレたちは楽園へ行くんだ…ジェラールの言う真の自由 人々を支配できる自由へ」
「別におまえ達が何を企もうと構わねぇけどオレたちを巻き込まないでくれりゃそれでいい」
リートがウォーリーにそう言っているといきなり壁や天井にいくつもの口が出てきた
「なんだこれ?」
「ナツー!!気持ち悪い!!」
「口!?そこら中に」
「リート!!今すぐにこの気持ち悪い口を消してくださいまし!!」
「落ち着けよ…」
すると壁や天井から出てきた口がいきなり喋りはじめた
『ようこそみなさん楽園の塔へ』
「ジェラール!?」
口から聞こえた声はどうやらジェラールの声らしくウォーリーが反応した
……
グレイ達のところにも同じく口が出てきており全員困惑していた
「何だこの口は!?」
「しゃ…しゃべりましたよ!!!」
「うげっ気持ち悪ぃ」
「ジェラールだ 塔全体に聞こえるように話している」
「塔全体にこの口が…」
『俺はジェラール この塔の支配者だ
互いの駒は揃った。そろそろ始めようじゃないか』
『楽園ゲームを』
エルザはジェラールの声を黙って聞いておりショウは下を見つめて震えていた
……
ナツ達もジェラールの声をしっかり聞いていた
「ゲームだぁ?」
「意味がわかんねぇ」
「ジェラール…何だこれは……」
『ルールは簡単だ』
『俺はエルザを生け贄としぜレフ復活の儀を行いたい
すなわち楽園への扉が開けばオレの勝ち
もしそれを阻止できればそちらの勝ち』
『ただ…それだけでは面白くないのでな、こちらは4人の戦士を配置する。そこを突破できなければオレにはたどり着けん
つまりは4対9のバトルロワイヤル』
ルールを聞いたシモンは疑問を浮かべる
「4人の戦士?1人はエレナだとしても残る3人は何者だ?」
ジェラールのルール説明はまだ終わっていなかった
『最後に一つ特別ルールの説明をしておこう』
『評議院がサテライトスクエアでここを攻撃してくる可能性がある
全てを消滅させる究極の破壊魔法エーテリオンだ』
「「「「!!!」」」」」
……
それはヴィダルダス達も初耳だったようで
「聞いてねぇぞジェラールてめぇ!!!そんなもんくらったら全員 地獄行きじゃねーか!!!」
「ヴィダルダスはん臆したのどすか?クス」
「なら、あなた1人だけでも先に地獄に落ちてください」
イカルガとエレナはヴィダルダスにそう言うとヴィダルダスから意外な言葉が返って来た
「逆さ!!!逆!!!リバース!!!
最高にハイだ!!!こんな危ねぇ仕事を待ってたんだぜーーーーーっ!!!!」
(この人のこういうところが嫌なんですよね…)
ヴィダルダスの台詞を聞きエレナはため息をこぼす
「残り時間は不明、しかしエーテリオンの落ちる時 それは全員の死勝者なきゲームオーバーを意味する」
……
今の会話を全て放送で聞いていたルーシィの顔がどんどんと青ざめていく
「そ…そんな…何考えてんのよジェラールって奴……自分まで死ぬかもしれない中でゲームなんて…」
「エーテリオンだと?評議院が?あ…ありえん!!!…だって…」
ばふっ
エルザは背後にいたショウによりカードの中に閉じ込められる
「!!!」
「エルザ!!!」
「ショウ!!!お前何を!!!」
『さぁ、楽しもう』
その言葉を残し壁にできていた口が消えた
「姉さんは誰にも指一本触れさせない ジェラールはこの俺が倒す!!!」
「オ…オイ!!!ショウ!!!」
ショウはカードにしたエルザを持ったまま走りだした
「よせ!!1人じゃ無理だ!!!」
シモンの言葉を聞かずにショウは走り去っていった
「くそっ!!!オレはショウを追う!!!おまえ達はナツとリートを探してくれ!!!」
シモンはショウを追いかけていった
「だーー!!!どいつもコイツも!!!」
「ジュビアとグレイ様は向こうへバンク君はあっち、ルーシィはあっちね」
「そうすると俺…来た道戻ってんぞ…」
「ちょっと!!!一番弱っちいの1人にする気!!?」
……
一方のナツ達も動き出そうとしていた
「何が何だかわからねーがジェラールって奴倒せばこのケンカ終わりか
おし!!燃えてきたぞ!!」
「やっぱり一番上にいるのかな?」
「まてお前ら、とりあえず一旦グレイ達と合流しねーと」
「そうですわよ、しっかりとこちらも作戦を立てないといけませんわ」
「な……なんだよジェラール…エーテリオンってよう…そんなのくらったら皆死んじまうんだゼ」
ナツとリートは何も言わずにウォーリーを見ていた
「俺たちは真の自由が欲しいだけなのに……」
そう呟くウォーリーにナツとリートが笑って話しかけた
「どんな自由か知らねーけどフェアリーテイルも自由で面白ぇぞ」
「あぁ、自由気ままないい奴らばっかりだ」
「……」
「ハッピー!!ゲームには裏技ってのがあるよな」
「あい」
ハッピーはナツと一緒に窓から飛び出し外からてっぺんを目指す
「ちょっと!!ナツ!!ハッピー!!待ちなさいな!!!」
「くそっ!!あのバカまた勝手に動き回りやがって」
「どうしますの?リート」
「とりあえず俺たちはさっき言った通りグレイ達と合流するぞ」
「了解ですわ」
ラリカがリートの肩に乗るとリートは出入り口から飛び出していった
「火竜 氷竜…」
「いい…マフラーと…コート…だゼ…」
そう言い残しウォーリーはまた倒れた
……
ナツとハッピーが外からてっぺんを目指していると遠くの方から何かが向かって来ているのが見えた
キィィィン
「?何か来る」
「ホーホウ!!」
ドゴオオオ
「ごはっ」
遠くから飛んで来たのは三羽鴉の一人、梟だった
梟の体当たりによりナツは建物の中に押し戻される
ショウを追いかけていたシモンの目の前にナツが入った来た
「火竜!!!」
「大丈夫か!?」
シモンは慌ててナツに駆け寄る
「誰だおまえ?アッチも」
そうしている内に梟も建物の中に入ってきた
梟はナツに指を指してキメゼリフを吐く
「ルール違反は許さない正義(ジャスティス)戦士 梟参上!!!ホホ」
「とりだーーーーっ!!!」
「とりが正義とか言ってんぞオイ!!!」
梟を見たシモンがいきなり目の色を変える
「こ…こいつは!!?」
「マズイ!!!こっちに来い!!!」
シモンはナツの手を引っ張り梟から離れる
「!?」
「ナツ!!こいつ…あの四角の仲間だよ!!!」
「今はおまえ達の味方だ!!!」
「あいつには関わっちゃいけねぇ!!!」
シモンは構えをとり魔法を発動した
「闇刹那!!!!」
シモンの魔法により辺り一面は真っ暗闇になる
「!」
「ぬああ!!!真っ暗だ!!!」
「やっぱりこいつは」
ガシッ
「?」
「今の内だ!!!」
シモンはナツの腕を掴みその場から逃げようとする
しかし
「ホホゥ」
「!!!!」
梟はいつの間にかシモンのすぐ近くまで来ていた
「正義の梟は闇をも見破る」
梟はシモンの頭を掴み拳を構える
「……!!!!」
「ジャスティス ホーホホウ!!!!!」
「が…がはっ!!」
腹を殴られ吹き飛ばされたシモンは血反吐を吐いて倒れる
その様子を見ていたナツも目の色が変わった
「ホホ」
くりん
梟はとぼけた顔で首を横にひねった
「こ…これ程とは……暗殺ギルド 髑髏会!!!!」
「暗殺ギルド!!?」
「闇ギルドの一つだ
まともな仕事がなく行きついた先が暗殺依頼に特化した最悪のギルド」
「中でも三羽鴉と呼ばれている三人組はカブリア戦争で西側の将校全員を暗殺した伝説の部隊」
「こいつがその一人…一羽?だっての!!?」
「ホホウ 悪を滅ぼしたのみよ」
「奴らは殺しのプロだ!!!戦っちゃいけねぇ!!!!」
梟とナツはそれぞれ臨戦態勢に入る
「火竜……そして氷竜……貴様らの悪名は我がギルドにも届いているぞ!!!正義戦士が今日も悪をほうむる!!!!」
「ギルドってのはオレたちの夢や信念の集まる場所だ
くだんねえ仕事してんじゃねーよ」
ほんはいはほほまへべす
(今回はここまでです)
へ?ひゃべりははがほはひい?
(え?喋り方がおかしい?)
ひやー、ほっはのおりひゃらのいっふぃひとひほひにぼおぼおにはへまひてふはふひゃべへはいひょうはいへひへ
(いやー、どっかのオリキャラの一匹と1人にボコボコにされまして喋れない状態になりまして)
へなはへへひーほほはひはほひゃはほうはいははひのほうほうべ
(てなわけでリートとラリカのキャラ崩壊はなしの方向で)
たまにはオリジナルの話しだけじゃなくて別のアンケートもしてみますってことで人気オリキャラアンケート
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主役のリート
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ある意味怖いラリカ
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ナツ2号のバンク
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後の展開に期待のエレナ
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原作キャラに勝てる奴はいない