FAIRY TAIL もう一人の滅竜魔導士「氷竜」 作:タイキック新
長かった…物凄く長かった…色々とリートのドラゴンフォースの姿を、出してはボツにし、出してはボツにし、の繰り返しでした。そしてようやく今回の形に落ち着いたので、皆さんも気に入ってくれると嬉しいですw
オオオオォォォォ!!!!
ナツは、魔水晶を食べたことにより、暴走しかけていた。
しかし、リートは逆に、冷静に、ジェラールを睨み付けており、リートの周りに漂う冷気だけが、荒々しく感じた。
ナツの顔中に血管が浮き上がり、炎の荒さが更に増す。
リートも,少し力をいれると、冷気が激しく逆巻き、リートを覆っているようにも見えた。
(エーテリオンを…)
(喰っただと!!?)
「アァァァァァァ!!!!」
ナツが床を殴ると、床が砕け、衝撃がジェラールにも伝わる。
「ハァァァ!!!!」
リートが魔力を練ると、冷気の渦がリートを囲い、リートの姿を隠したと思った瞬間に、霧散する。
そして、現れたリートの姿は、
白髪で青い瞳
袖の中から手の甲にかけては、青い、煙を型どった模様が、浮かび上がっていた。
そして、変化する前より、勢いよく、冷気がリートの周りで逆巻きを上げている。
(エーテリオンのパワーを制御しているだと!!?)
リートの隣にいるナツも、立ち上がるが、ナツは、苦しそうに悲鳴を上げていた。
「ごはぁ!!!」
「何てバカな事を!!!エーテルナノには炎と氷以外の属性も融合されているんだぞ!!!!」
エルザは、二人を見て叫ぶ。
「つっても、俺は苦しくとも何ともねぇぞ?」
「それは、お前の体がおかしいだけだ!!!」
リートは、エルザの言葉に肩を落とす。
「ひっ…ひどくねぇか…それ」
(強力な魔力を、炎の代わりに喰えば、パワーアップするとでも思ったか!!?…)
(しかし、可能性はあった…現に今、リート・イクシーズは、それによりパワーアップした…)
(だが、ナツ・ドラグニル、貴様のパワーアップは不完全のようだな、自分が犯した行為で、自滅をもたらした)
アァァァァァァ!!!!
「ナツ!!!」
ナツが、悶え苦しんでいると、ナツから溢れだしていた炎が、ドラゴンの形に見えた。
(ドラゴン…)
そして、ナツに続けて、リートも、先程まで逆巻きに上がっていた冷気が、リートの後ろで、ドラゴンの形を作り出す。
(なに!!?)
ナツ達の後ろにあった、ドラゴンの影が消えると、二人の目の周りには、鱗が浮かび上がっていた。
(エーテリオンを完全に取り込んだだと…)
ナツとリートは、ジェラールを睨み付けた。
そして、ナツが飛び出し、ジェラールの顔に膝蹴りを入れた。
「お前がいるから!!!」
「ぐほぉ」
すかさずリートも、ジェラールの後ろに回り込み、背中を蹴り、空中にジェラールを蹴りあげた。
「がはぁ」
ジェラールがいる、空を見上げた二人は飛び上がり、床まで殴り落とした。
「エルザは涙を流すんだぁぁぁ!!!!」
ズガガガガガ
ジェラールの殴り付けられた床は、突き抜け、1つ、また1つと、ジェラールは下層に落とされ続けていく。
「オレ達は、約束したんだ」
「あぁ…」
ナツとリートの頭の中で、シモンの顔が思い浮かぶ。
【ナツ、リート、エルザを頼む】
「「約束したんだ!!!!」」
「こざかしい!!!」
「
「この速さにはついてこれまい!!!」
ジェラールは、流星を使い、塔の上へと飛び上がる。
バッ!!!
しかし、リートが、現在いるジェラールの位置より上に、手を向けて、巨大な氷の膜を張る。
ドカン!!!
「がはぁっ」
ジェラールは、氷の膜にぶつかり、一瞬だけだが、動きが止まった。
その瞬間に、ナツとリートは、空中で方向転換し、落ちてくる落石を利用して、ジェラールに向かって、飛び上がる。
ドゴォ!!
ナツとリートのパンチが、ジェラールの腹にしっかりと決まった。
「ぐはぁっ」
その衝撃で、リートが張っていた氷が割れ、また、塔の天辺に、ジェラールが吹き飛ばされてくる。
「バ…バカな!!!」
「オレは負けられない!!!自由の国を作るのだ!!!」
空中で、体制を立て直したジェラールは、両端にある魔水晶を利用して、壁ジャンプで、更に上空に飛び上がる。
「てめぇの理想郷1つの為に!!!!何人の人間が犠牲になったと思ってやがる!!!そんなもの、オレは認めねぇぞ!!!!」
「貴様らに認められようが、そうでなかろうが、関係ない!!!痛みと恐怖の中で、ゼレフは、オレに囁いた。」
「真の自由が欲しいかと呟いた!!!!」
「そうさ…ゼレフは、オレにしか感じる事ができない!!!」
「オレは選ばれし者だ!!!!オレがゼレフと共に、真の自由国家を作るのだ!!!」
「それは、人の自由を奪って作るものなのかぁぁぁ!!!!」
ナツとリートは、床にいる状態から、ジェラールを見上げていた。
「世界を変えようとする意思だけが、歴史を動かすことができる。貴様等には何故それがわからんのだぁ!!!」
ジェラールは、空中で、魔方陣を描く。
「
魔方陣を見たエルザが、どの魔法を発動させる気なのかに、いち早く気づいた。
「また8年…いや…今度は5年で完成させてみせる……ゼレフ…待っていろ」
ジェラールが、煉獄砕破を発動しようとした瞬間、魔方陣が凍りつき、霧散する。
「バカな!!?」
ジェラールが、下を見ると、リートが、ジェラールに向けて手を伸ばしていた。
「させるわけねぇだろ」
魔方陣が消えると同時に、ナツとリートが、飛びあがる。
「お前は、自由になんかなれねぇ!!!」
「亡霊に縛られたままのやつが、自由になんかなれるわけねぇだろ!!!」
自分の元に、近づいてくるナツとリートを見たジェラールの瞳には、二匹のドラゴンが映っていた。
「「自分を解放しろォォォ ジェラァァァァァル!!!!」」
ナツもリートも、拳に力を入れて、ジェラールを殴り落とした。
ドゴォォォン!!!!
ジェラールが、殴り落とされた衝撃により、楽園の塔は崩壊寸前まできていた。
エルザは、ナツとリートを、じっと見つめていた。
(これが…ナツとリートの真の力…これが…
はい、という事で、リートのドラゴンフォース覚醒しました。
ちなみに、ナツと違って、リートが苦しまなかった理由とかは、しっかり考えてあるので、何故?と言われても、今は答えることができませんのでご了承下さい。
それと、ちょっと先の話ですが、バトル・オブ・フェアリーテイル編では、リート達の力関係の修繕も兼ねて、前半はかなり物語を変更する予定です。
たまにはオリジナルの話しだけじゃなくて別のアンケートもしてみますってことで人気オリキャラアンケート
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主役のリート
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ある意味怖いラリカ
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ナツ2号のバンク
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後の展開に期待のエレナ
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原作キャラに勝てる奴はいない