次回で第2部は終了です。
体育祭が終わると次の行事は文化祭なのだが、多少の期間は開けられる。秀知院学園の文化祭は、一般的に見て時期が遅い方だ。12月で冬休み前に行われる。それまでにあるイベントとしては三者面談なのだが、生徒会の仕事が増えるわけでもない。つまり、生徒会も少し余裕ができる時期なのである。
「白銀もカラオケ行こうぜ~。生徒会も今の時期は落ち着いてるんだろ?」
「ああ。まぁな。でも歌は得意じゃないんだよな」
「そこはメインじゃないから気にするな」
「どういうことだ?」
その男こと風間曰く、いくつかの高校の人たちが集まる交流会のようなものがあるらしい。しかし自分たちだけでは行きづらいため、御行にも来てほしいという誘いなのだ。
「光上は白銀が来るなら行くって行ってたしよ」
「そうなのか。まぁいつも断ってばっかで悪いし、今日は参加させてもらおう」
「よっしゃ来た!」
「さすが白銀だ! 芋づるで光上も確保!」
せっかくの誘いであり、断る理由も特にない。前回誘われた時は、生徒会選挙に向けて活動していたために断っていた。そういう事を踏まえても、今回は参加したいのだ。駅前のカラオケに4時に集合だと告げられ、その旨が光上にもラインで送られた。
御行もそれに参加するという話は廊下で行われており、その声は四宮にも届いていた。もちろんその隣りにいる早坂にも。
「いいんですか? かぐや様」
「いいも何も、会長がご学友と過ごされるだけじゃない。私は束縛しない女なのよ」
「付き合ってないのによくもまぁ。というか、交流会の方ですよ」
「?」
「あれたぶん合コンですよ」
「止めないと駄目じゃない!!」
束縛しない女はどこへ行った。
四宮の合コンへの偏見はとても酷かった。健全なままで終わるものもあるだろうに。早坂も説明が面倒だからその認識のままにさせておくことにした。
「お目付け役としてかぐや様も行かれては?」
「いやよ! そんな性欲にまみれた男共の群れに私を放り込むの!? この薄情者!!」
「……そうですね。すみません」
「というかあなたはどうなのよ」
「は? 性欲に飢えてませんが?」
「ごめんなさい聞き方が悪かったわ!」
性欲まみれの群れに飛び込まなくていいのか、という酷い煽り方にすら聞こえるセリフ。それをぶつけられた事に早坂はイラっとしたが、そういう意図ではないらしい。
「光上くんも行くって流れになってたじゃない」
「会長も彼も気づいてなさそうですけどね。どちらもこの手のことに疎いですから」
「けどその場に行けば気づくわよ? たぶん光上くんも……気づくわよね? 仮に気づかないとしても、他の女次第ではそうも言っていられないわ」
「そうは言いますけど、そうやって寄ってくる相手をあの人が好むとは思えませんよ。第一、圭がいますから」
「……それもそうね。それならいいのだけ……よくないわよ! 会長の方が解決してないわ!」
早坂の光上への信頼の高さに何も思わないわけでもない。ひょっとしたら、早坂も気持ちが芽生えてるのかもと邪推する。しかし早坂の口から圭の名前が出てきた。それならもう、隣りから焚き付けることもするべきではない。そもそもやめておいた方がいいと思っているのだから。
「私がそんな集まりに行ったと本家に知られたら勘当ものだわ……」
「確かに」
「……あ、何も私が行く必要はないのよね」
そう言って四宮は強い目で早坂に視線を送った。嫌な予感がしたものの、主人の命令には逆らえない。こうして早坂の合コン参加が決まった。
光上に頼めばどちらもその場に行かないで済んだということを、合コンが始まってから気づく2人なのだった。
「おい、こういう集まりとは聞いてないぞ」
「いいや言ったね。交流会みたいなものだって」
「最近白けてたからよ。気晴らしくらいに楽しんでけ」
彼らなりに御行を気遣ってのことだった。御行を意識し過ぎた四宮が、御行を避けるようになってしまった。その事にショックを受けていた御行を彼らは気晴らしに誘ったのだ。
その件はもう解決していたり、本人たちのメインの目的は彼女を作ることだったりするのだが。それはお互いに知らない。
「ほらお前もあの子に声かけてみろよ」
「ハーフかな? 超かわいい子」
「あの人……」
(ハーサカじゃねぇか!! 光上が今日いるのに!? ハーサカに俺が声をかけろと!?)
「ほらほら行ってこいよ!」
「Good Luck白銀」
「ぐおっ!」
強めに背中を押され、躓きそうになるのをなんとか耐えたが机の足に自分の足が当たってしまう。倒れそうになったところを手を壁に伸ばすことで耐えることに成功。
しかし御行の心は何一つ穏やかじゃなかった。位置悪く、ハーサカの顔の横に伸ばされてしまった手。いわゆる壁ドン状態。後ろから突き刺さる視線。飲み物を片手に帰ってきた光上の視線だ。
(ヤバイ……。俺帰りたい……!)
「えっと……とりあえず姿勢戻したら?」
「あ、ああ。すまないハーサカ。わざとじゃないんだ」
「あれ? なんだ白銀知り合いだったのか」
「らしいぞ。数時間で仲良くなれた相手なんだとさ。電話で言われた」
(棘がある!! わざとじゃないんだから許してくれ光上!!)
冷や汗をダラダラかきながら、御行はハーサカの斜め前の椅子に腰掛ける。その直後、状況に悪ノリしたハーサカによって追撃をかけられた。
「前に私をこっぴどくフッた人」
(事実だから言い逃れできねぇぇぇ!!)
気まずく感じた風祭は御行に一言断ってから違うテーブルに移動。それにより、御行がいるテーブルは、御行と光上とハーサカの3人だけになった。完全に針のむしろ。光上からの視線が特に突き刺さる。ロンギヌスのように。
「そこまでは知らんかったな。まぁ言わないか」
「お、おう……」
「なんにしても……。ハーサカさんと会うのは久しぶりだな」
そう言いながら光上はハーサカの隣りに腰掛ける。それによってハーサカは御行と光上に挟まれる形に。彼女はそこを特に気にすることなく、早坂を隠してハーサカとして接した。
「そうだね~。前に会ったのも1年半ぐらい前になっちゃうのかな?」
「それぐらいだな。俺が四宮家に行くことなんて基本的にないし」
「お家柄ってやつ? 私には想像もつかないけど」
「ドラマほどどろどろはしてないけど。面倒なことには変わりないよ」
摩擦なく会話が進んでいく2人に、御行はホッと息をついた。状況は何一つ変わっていないのだが、気持ちが少しだけ楽になったのも事実。キリキリと傷んでいた胃も茶柱に喜びながら落ち着いている。
「光上くんがこういう所に来るのは意外かも」
「カラオケって聞いてたから。人数合わせのために呼ばれた気がする」
「あはは、よくある話だね!」
「そういうハーサカさんは?」
「いい加減に失恋から立ち直れって妹が」
(話を蒸し返されたッッ!!)
またもや痛みだす御行の胃。茶柱も三節棍の如く分かれてしまった。これには御行の胃も涙目である。ピエン。
「私は来たくなかったのに! だけど強引に……!」
「あ、ごめん。次俺の番だわ」
「……もう! 代わりに白銀くん聞いて!」
「お、おう」
マイクを持ち、立ち上がって歌う光上を気にしつつ、御行は
それを聞きながらも、御行は光上の選曲にダメージを受けていた。光上の選曲自体はアップテンポで盛り上がりやすい曲。しかしその歌詞の内容は、作者が「敗北した時の心情を書いた」として知られている曲である。明らかに御行とハーサカの前回のことを意識していた。
「光上くんって歌上手いんだ」
「みたいだな」
愚痴もそこそこに、光上の歌声を聞いているハーサカに視線を向ける。その様子はとても純粋に見えて、以前に会った時の演じている感じが一切しなかった。
「なんというか、今の感じの方が親しみやすいな」
「え?」
「前は少し演じてる感じがあったから」
「演じない方が、いい?」
「まぁ……」
「嘘よ。人は演じてないと愛してもらえない」
それは自然に飛び出たハーサカの本音で、ハーサカの根底にある考えだった。
「弱さも醜さも演技で包み隠さなければ愛されない。それは赤ん坊も本能でわかってることです。ありのままで愛されるなんて絶対にない」
そう思っていた。四宮に仕えてからずっと。
「そんなことは……」
「だったら君は見せられるの? 背伸びも虚勢もなく、弱さを全て隠さない本当の白銀御行を」
「……」
その問いかけに御行は答えられなかった。その沈黙にハーサカはくすりと笑う。やはり、
演じないと愛されない。好きな人の好みに合わせないといけない。そう考えている
相手を信じ切るのは怖いこと。愛情は常に不安と隣り合わせ。切り離せたところで、すぐに絡みついてくる恐怖。そうだと言うのに、少しずつだが圭は自分を曝け出せている。怖さを抱えながら。それはもちろん、光上からの肯定があってこそだが、それでも敬意を抱く。彼女のような人こそ報われるべきだ。
「そろそろ帰ったほうがいいんじゃない?」
自分の胸中を仕舞い込みながら、御行に帰るように促す。好きな人がいるのに、こういう場所にいるのは良くないと。御行はそれに同意したのだが、それはそれとして、光上を連れ帰った方がいいだろうと考えている。光上がこういう場にいるということを、圭に知られてはいけない気がする。仮に知られたとしても、早めに連れ帰れば許容範囲だろう。
光上が歌い終わる。御行は最低限のジェスチャーで伝え、光上もそれに頷いた。しかし光上が出るためにはハーサカも立つ必要があり、そのまま彼女を部屋の外へと連れ出す。
「え? なんで……?」
「ハーサカさん男が多い場所嫌でしょ?」
「あ、ありがと……」
「まぁでも、白銀とハーサカは歌ってないし、少しくらい違う部屋で歌うか?」
「しかしだな光上」
「あ、そっか。このまま3人とも帰っちゃうと変な噂立てられちゃうもんね」
そういうものなのかと御行が納得する。そんな根も葉もない噂を立てられるのも癪というもの。そんなわけで、ハーサカが受付に行って違う部屋が空いてないかを確認。その間に光上の携帯に電話がかかってきて、彼は一旦建物の外へ。他の部屋からの音漏れのせいで聞き取りにくいのだ。
「あれ? 光上くんは?」
「電話がかかってきてな。一旦外に出たよ。部屋番号を送っとけば後から合流するだろ」
「それもそうだね!」
改良してあるイヤモニから聞こえてくる主人の声に、御行に聞こえない程度の声量で返していく。「落とせるものなら落としてみろ」と言ったのはそちらだと。それだけ言い返したら、イヤモニのスイッチを切ってポケットにしまう。
新しい部屋に入ったら、自分が着ていたコートをドアにかける。そこにある小窓の邪魔になるように。中が覗かれないように。
「白銀くん。演じない私の方がいいって言ったよね? それは本当?」
「え、ああ……」
「じゃあ、本当の私を見せてあげる。だから、本当の君を見せてよ」
四宮かぐやは焦っていた。ハーサカからの通信が途絶えた上に、御行を落とすという宣戦布告をされたのだから。
「早坂! 早坂返事をして!」
彼女が今いる場所は、カラオケがある建物の屋上。変装のようでそうでないような微妙な服装でそこに立っていた。
「やっぱり四宮さんは近くにいたんだ」
「へ? 光上くん?」
その場所に光上はたどり着いた。感情も読ませない表情で、いつもより引き締めた表情。考えを読み取らせてくれない。
今は相手にしている場合ではないのだが、彼の口ぶりからして四宮かぐやが近くにいると分かっていたようだ。四宮はそこが引っかかった。
「ハーサカさん、というか早坂か。彼女があの場にいて四宮さんが近くにいないわけないもんな?」
「あなた……いつから早坂のことに気づいてたの?」
「
「それならあの発言は……ハーサカが気になるって発言はどういうこと?」
「あれ? 誰にもその話してないはずなんだけど?」
「あなたが寝ぼけてた日よ!」
そんな日があったのかと振り返る。この日だろうなって見当は全くつかないのだが、そういえば早坂に発言について探られた日があったなと思い出した。その日より前のどこかなんだろう。
「四宮さんは気にならないの?」
「何がよ」
「
「どういうこと? 早坂の何が……ハッ! あの子最近プレス動画見てないって言ってたわ! それと何か関係が!?」
「ごめんなんの話?」
お互いに思っていることは違うようだ。光上は四宮がポンコツな推測してるなぁと思い、四宮は四宮で光上のことに頭を痛めた。何が言いたいのかさっぱりわからない。
「いや、四宮さんが知らないなら別にいいよ。それはそれで収穫だから」
「要領を掴めないわね……。って、こんなことしてる場合じゃないのよ!」
早坂の奇行を止めること。四宮かぐやは重大なミッションを思い出した。急いで屋上から階段で駆け下り、早坂と御行がいる部屋を探す。手当り次第に探すしかないが、才能がここで無駄遣いされた。外からのチラ見程度で中を把握。それを駆け足の速さで行っているのだ。それを続けること数分。ようやくその部屋を見つけ出した。
「早坂のコートね」
「探さなくても俺のスマホにライン来てるんだけど」
「あなたは黙っていて!」
「えぇ……」
このまま四宮に付き合う必要もないのだが、成り行きに任せることにした。先程彼女の時間を奪ってしまったのだから、彼女のやりたいようにさせるのがいいだろう。あと見ていて面白い。
「どうやって阻止すれば……」
四宮が今危惧しているのは、この部屋で2人がやましいことを始めてしまわないかということ。合コンの流れで来てしまっているのだ。四宮の中では最も警戒すべき状況である。
鍵がかかっていない。中に入るか。しかしピンポイントに入ってしまえば、ストーカー扱いされてしまう。ならばマスクとサングラスで素顔を隠せばいい。
「ストーカーじゃない!!」
「何一人でコントしてるの?」
「コントなんてしてないわよ!」
光上が中に入るのはいたって普通のことである。それで解決することなのだ。しかし四宮の脳内に、光上を頼るという選択肢はなかった。そうして考えた結果、秀知院学園最強の災害生物である藤原千花を呼び出すことに。
彼女が来るまでおそよ20分。それまでの間は何も起きないことを祈るしかない。しかしその願いも虚しく、扉越しにハーサカの悲鳴が届いていくる。
(あぁ……早坂……早坂ぁ……)
「あいつ何歌ってんだろ……」
四宮の脳内では、御行と早坂がイケナイことを始めたということになっている。
光上の脳内では、御行がノリノリで酷い歌唱をしていることになっている。正解者は光上だ。
歌い終わった御行が部屋の外に出る。物陰に隠れてそれをやり過ごし、2人で部屋の中に。長椅子の上でハーサカが横たわっていた。少し服が乱れているので、四宮の誤解がさらに加速する。
「大丈夫じゃなさそうだねハーサカさん」
「あんなの無理ぃぃ……。下手だもん……」
「下手なの!?」
グロッキー状態の早坂の側にしゃがみこむ。なまじ耐久できてしまったせいで、余計に苦しんだようだ。
「光上くんの方がいい……」
「あはは、それは光栄だな」
「すでに経験済みだったの!?」
いったいいつの間にと驚愕するも、早坂も光上もその相手をしていない。早坂はその余裕がなく、光上はハーサカを優先しているからだ。
「ちなみに白銀何歌った?」
「ラップ……」
「うわぁ……チャレンジャーだな」
「あ、歌の話だったのね!」
「なんの話だと思ってたの?」
「な、何でもないわよ!」
見事に爆発する四宮に、早坂の冷ややかな視線が刺さった。
そうこうしている間に四宮が呼び出しておいた藤原が到着。光上がいることに驚きを顕にした。
「白銀と来ててね」
「会長ですか?」
「……会長……歌……内臓……」
ガタガタと震え出す
御行の歌は人の精神を破壊しかねない。これは被害者にしかわからないことだが。
「す、すみません……私、帰ります……」
「藤原さん気をつけて帰ってね」
「光上くんは……どうされるんですか?」
「一緒に来たし、白銀と帰るよ」
「そうですか。……ご武運を」
「カラオケですよね?」
被害を受けていない四宮には何一つ理解できないやり取りだった。
早坂愛が通信を切ったのは、主人に知られたくないため。小窓をコートで塞いだのは、本家の息がかかった人間を警戒してのこと。
準備が整ったところで、早坂愛はスミシー・A・ハーサカとして白銀御行に真相を話していた。四宮かぐやの周辺を探り、本家に報告するのが自分の仕事であると。生徒会のことも、その役員たちも。
「本当に面倒な一族だ……」
「そうなんですよ」
「……これを光上には話さないのか?」
「……話せませんよ。彼を巻き込んでしまうので」
何か感づいているかもしれない。しかし、本当にそうだったらもう彼は行動を起こしているはず。早坂のことになると、彼は四宮家を敵に回すことも厭わないのだから。
現状では何も起きていない。だから彼は真相を知らない。そのままでいてほしいと
「光上家の立ち位置を改めて説明しますと、四大財閥の間に位置する一家です。財閥同士の直接の戦いが起きないように。いわば緩衝材なんですよ」
「それは……なんとも苦しい位置だな」
「ええ。元々はそうでした。今の代は力がついていて緩衝材としては強過ぎるんですけど、まぁその話はいいでしょう。四大財閥と光上家は持ちつ持たれつの関係です」
「間に入ってくれる存在だからか。財閥同士の接触はお互いにタダでは済まないから」
巨大過ぎる組織同士ともなると、小さな火種から次第に大きな炎へと替わりかねない。トカゲの尻尾切りで済む箇所ならともかく、そうでない部分だと必ず大きな損害を伴うことになる。それを避けるためにも、間に位置する光上家は四大財閥にとって必要な存在なのだ。
「ここからが問題なのですが、光上家と四宮家だけ関係があまり良くないんですよ。手を取り合う関係ではなく、睨み合ってる状態。冷戦です」
「そんな事になっていたのか……。それはさすがに知らなかったな」
「関係者しか気づかないというか、知らないことです。……この状態で、彼に私のことを話すわけにはいかないんですよ」
早坂は目を伏せ、気持ちを抑えるようにネックレスを握った。
「彼がこの事を知ったら、きっと四宮家に本気で敵対してしまいます。そんなことすれば、彼の将来は潰えてしまう。誰も幸せになれません。私は彼にそんな目に遭ってほしくないんです」
「……そうか」
それが彼女の心からの願いだった。
御行も、これは光上に話せないと思った。彼だって友人に将来が潰える道を歩んでほしくない。御行は光上を思う故に、彼に隠し事をする。
しかしその決意は意味がない。
──彼はもう知ってしまったのだから
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漫画出るまで修学旅行編待機
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ネタバレ気にしないから更新続行