二重人格の少女は、毎晩夢の中で、もう一人の人格である僕と会う。
そんな僕が、彼女に言いたいことは……。

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明日、君に出会えるなら。
明日、君と話せるなら。
明日、君が笑えるなら。
そう思うと、月が早く落ちていくように感じられるんだ。


明日、君が笑えること

一つ目、僕が君に言いたいこと。

まず、最初は、「ありがとう」の感謝。

この世に降りることのない僕を、君はもう一度、僕をこの世に呼び戻したね。

 

二つ目、僕が君に言いたいこと。

君は君で、僕は僕なんだ。

この身体は、君のものだけど、僕らは、二人で、一人だよ。

 

 

明日、君と話せるかな。

明日、君に出会えるかな。

明日、君と笑えるかな。

そう思うと、今日も月が早く落ちていくんだ。

 

三つ目、僕が君に言いたいこと。

夢の中で僕と話し合おう。

今日の反省や明日のこと。

これからのことと、昔のこと。

 

四つ目、僕が君に言いたいこと。

僕の言うことを少しでも聞いて欲しい。

どうか、わがままな僕を許してね。

 

明日、君と話せるかな。

明日、君が僕に変われるかな。

明日、僕が君に戻れるかな。

そう思うと、今日も月が早く落ちていく。

 

五つ目、僕が君に言いたいこと。

僕は、今はいない君の親友だ。

裏切ってもいいんだよ。

僕が怒るかもしれないけどさ。

 

六つ目、僕が君に言いたいこと。

僕は、いつ消えてもおかしくないんだ。

だから、そんな顔しないでよ。

そんな話しは、止めようよ。

 

明日、君と出会えるかな。

明日、僕が君に変われるかな。

明日、君が僕に戻れるかな。

そう思うと、今日も月が早く落ちていくね。

 

七つ目、僕が君に言いたいこと。

僕は、君が何をしているか、見えているよ。

君も、僕を見ているならさ、ダメなことをダメだって言ってね。

 

八つ目、僕が君に言いたいこと。

僕が急に、君から僕に変わっても、あまり怒らないでね。

見ていられないことを、無視できない性格だって、知っているでしょ?

 

明日、君と笑えるかな。

明日、君を助けれるかな。

明日、僕が助けられるかな。

そう思うと、今日は月が綺麗だね。

 

九つ目、僕が君に言いたいこと。

僕は、君の笑顔が好きだな。

えくぼができる、その笑顔。

僕にもできてるって?

だって、これは君の身体でしょ!

 

十つ目、僕が君に言いたいこと。

少しは、僕にも運動させてよ。

君が疲れるのはしょうがないだろ?

 

明日、君と話せるかな。

明日、君と笑えるかな。

明日、君と出会えるかな。

そう思うと、月が早く落ちていくね。

 

なぜか、君はふとした瞬間にいなくなって、君は僕になった。

昔、君は言っていたね。

「もし、僕がいなくなったら、この身体は君のもの」だと。

 

明日、君が笑えるなら。

明日、君が笑えるなら。

明日、君が笑えるなら。

僕は、この身体を君に返すよ。

 

明日、君が泣いたなら。

明日、君が怒ったなら。

明日、君が笑ったなら。

どうか、僕のことを忘れないで。




詩のように、書いてしまいました。
いや、詩のようでないと、もう一人の僕の気持ちが伝わらないのではないか、と思いました。
近々、文にして、僕ともう一人の僕の話しを書きたいと思います。
ありがとうございました。

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