お待たせしてすいません
それではどうぞ!
セイカside
皆、久しぶりセイカだよ?
昨日、バン達のアキレス戦をサポートして目が疲れて寝ちゃったんだけど
起きたら目の前にはミカがいて、やっぱり人が知らない内に家にいると言う事が少し怖いと、そう思った
それにしても、次はアキレスのVモード発動&暴走
これはアキレスの攻撃を避け、更にはエジプトのステージにも対応できるLBXじゃなきゃ太刀打ちできない
あのLBXを使う時が来た
俺がガンダム作品でかなり上位に位置するこの機体なら
そんなことを考えつつ、パソコンのファイルを開き作戦プランを保存して
ルプス、ウイングガンダムの強化機体を図面に書いていく
俺の一日のほとんどは、こうして過ぎていく
ひたすらにパソコンを叩き、設計図を作る
「これで良し、次は───」
CCMでガンダムバルバドスルプスを起動し、様々な操作の訓練を行う
アルテミスに出場するには、ある程度の操作技術がいる
アニメだと、バンたちは次々と進んでいったが
この世界は本物だ、実際に俺とバンには大分差があるはずだ
訓練しておいて損はないはずだ
2つの小さなメイス
ツインメイスを握り、試作したDキューブ『火星フィールド』でバルバドスルプスが動き回る
急ターン、急停止、バックパックのブースターによる上昇
ツインメイス、メイスによる格闘
続いて新装備であるソードメイスの強度テストだ
バルバドスルプスを操作し、バルバドスの予備のメイスにソードメイスを叩きつける
鈍い音が響きわたり、見るとソードメイスにヒビが入っていた
「もう少しソードメイスの強度を強化した方がいいかな、いや一度素材を変えてみるのもありなのか?」
続いてバルバドスルプスの両腕に装備された腕部200m砲をロケット砲に付け替えて試射する
「命中率が低い、あくまで牽制目的だからいいか………」
そんなことを考えつつ時計を見ると、もう12時を回っていた
取り敢えず先程までのミスや案を近くのメモ帳に書き記してCCMを止めてベットに横になる
明日はエジプト戦、頑張らないと
朝、ミカと共に学校へと通学する
やっぱり、白髪と目元の傷からかなりの視線を感じる
慣れたからもういいけど
そんな事を考えながら何時通り教室に入り自分の机に向かい
座って机に突っ伏し、バンとアミの会話に聞き耳を立てる
どうやら、今日は河川敷でLBXバトルをするらしい
その後、何時も通り時折眠りながら授業をうける
そして授業の休憩時間に昨日のメモをノートに整理して書き写していく
その他にも新しいモーターやバッテリーの案も書いていく
「セイカ」
「ん?」
肩を揺すられて机から顔を上げると、手に運動着袋を持ったミカがいた
「移動教室、体育だよ」
「え?本当だ、ありがとミカ」
そう言ってノートを机に入れて運動着袋を持ち更衣室に向かう
そして着替え、ミカと一緒に体育館へと向かう
五時限目の体育は凄く楽しみだ
体力ないけど
転生したから勉強は全部知ってるし、テストも問題ないから授業中はほとんど寝ている
数学の時に先生が俺を起こして、高校生の問題を出してきたので余裕で答えたら
更には成績も一位なのでなにも言われなくなった
体育の授業でバスケをして放課後になる
この世界の中学は前世と違い、帰る時間が早く
○○何時までそと出ちゃ駄目と言うルールもない
最高だ
放課後になった瞬間に私は高速で荷物を纏める
ノートは絶対に教室に忘れてはいけない
LBXの機体の図面や武装、モーター等の設計図
何より、覚えていた原作の流れも描かれているから
これは絶対に他の人に見せちゃいけない
まだバンとアミは教室で話してる、カズは休んでるから恐らくは操られエジプトを手にした頃だ
ここから家までなら、全力で走っても問題ない
早く帰らないと
そう思い椅子から立ち上がり白と黒のジャックカラーのリュックを背負う
「あ、セイカ!」
教室を出掛けたところで、ミカに声をかけられ振り替えると前に渡した食材を買うようのお金が入った財布と栄養手帳?と書かれたノートを持ったミカがいた
「ん?なに?」
「今日のご飯、何がいい?」
「じゃあ、鳥の唐揚げ」
「うん、任せて」
そう言って笑顔を浮かべるミカに頷いて私は下校するために廊下を早足(走ったらだめだよ?byミカ)で歩く
教室から何やら女子の悲鳴のような物が聞こえたきがしたけど、そんなの後でいい
ここから家までなら、全力で走っても問題ないから全力で帰った
肩で息をしながら部屋に行き、窓を開けて高機動型の青い機体を窓の外に置きベットに横になる
自由の翼を持つ、その機体は
「ZGMF-X10A フリーダムガンダム
………………
そう言うと体から力が抜け、目の前が真っ暗になり次の瞬間に窓の外の景色が目に飛び込んでくる
左手には白と黒の盾ラミネートアンチビームシールド、右手には白と青のルプス・ビームライフルを持っている
腰には折りたたまれたクスィフィアス・レール砲もしっかりと頭で考えれば展開できた
『動作、問題なし。フリーダム、行きます』
そう言って窓の縁を蹴って背中の青い翼
ウイングバインダーを展開し、河川敷の方向へと飛ぶ
ガンダムSEED、SEEDDestinyにて主人公キラ・ヤマトが乗った高機動型の機体だ
河川敷が見えてきて、高度を下げていくと
バンとカズが戦っている様子が目に映る
そしてDキューブではエジプトがアキレスの首を掴んで持ち上げられていた
少し遅かったか!
すると、エジプトは更にアキレスへと剣を振り上げる
『ヤメロォオオオオオオオオ!!』
そう言って高速で飛行しDキューブに向かう
するとさっきの叫びで此方へとバン達の視線が向かい、カズのエジプトにスキを作る
そしてブースターとウイングバインダーの勢いのまま接近しエジプト蹴り飛ばした
「ぐ………なんだっ!?」
「なに!?何が起こったの?」
「アキレスを助けてくれたのか……それにあのアーマーフレーム……………」
吹き飛んだエジプトにより、アキレスはDキューブの砂漠へと着地しダメージの多さから膝をつく
そして僕は蹴りとばした勢いで後に飛び、Dキューブ上空でウイングバインダーを広げたハイマットモードで滞空する
「嘘でしょ、LBXが……飛んでる!?」
「もしかしてウイングなのか!?」
俺が滞空していることに驚きの声を上げるアミ、そして以前のウイングガンダムの名前を呼ぶバン
『こちら、ZGMF-X10A フリーダム』
俺だとばれないよう、フリーダムのパイロットだったキラ・ヤマトのような口調で話す
「話せるの!?」
「フリーダム、ウイングじゃ………ないのか?それともウイングと関係があるのか?」
『関係があることは否定しません。今は、そんなことよりあのLBXを破壊しないと!』
「駄目だ!あれはカズの新しいLBXで」
『聞いて下さい!彼は今、あのLBXに操られています!あのLBXを破壊しない限り彼は洗脳されたままです!』
「えっ!?LBXが!?」
「そんな、でも本当なの?」
『はい、僕はこれからあのLBXエジプトを破壊します』
そう言って動こうとしたその時だった
バンのCCMが光だし大きく変形し、空中にモニターが表示される
そして膝をついていたアキレスの瞳が赤く光り、体が黄金に光ひ輝き立ち上がる
「Vモード?なんだ、これ?」
ここまでは大丈夫だ、あとはVモードのアキレスの攻撃を避けつつエジプトを破壊するだけだ
僕はまずビームライフルを腰にマウントしエジプトに近付きながらサイドスカートのレール砲にセットされたラケルタ・ビームサーベルを手にしてエジプトに向かう
「く、邪魔をするなぁ!」
するとこちらを敵と判断したのか、エジプトが此方へと向かってくる
そして後からは恐らくは俺とエジプトを破壊しようと突撃してくる暴走状態のアキレス
まずエジプトに急に接近し手にもった剣をラケルタ・ビームサーベルで真っ二つ斬る
「なにっ!?」
そしてそのまま上昇すると武器を取り戻したアキレスがそのままエジプトへと向かう
「バン、アキレスが変よ!」
「分かってる!でも、コントロールが聞かないんだ!」
そしてエジプトの胸部にアキレス武装の槍に突き刺す
アキレスの不利なはずの砂漠
だが、スピードは先程の倍以上でありエジプトの装甲を突き破るのは簡単だった
エジプトは爆発し、色々の部品が飛び散る
「うっ!?」
すると、向こうに立っていたカズが膝をつく
「カズ!」
「カズ!大丈夫か!?」
そしてそれと同時にCCMがもとの形状に戻り、アキレスのVモードと解除された
どうやら、こっちと戦う程のエネルギーが残っていなかったらしい
『任務完了、帰投します』
そう言ってハイマットモードで上昇する
「待ってくれ!フリーダム!!」
バンが声を書けてきたので上昇を止めてバンの方向を向く
「なんで、カズが洗脳されてるって知ってたの?」
『…………悪いけど、答えられない。でも、僕は少なくとも君の味方であるつもりだよ』
そう言って俺はその場を後にした
この場にあの男がいることを忘れて
橋からバン達の一部始終を見ているフードを被った男はふと口を開いた
「まさか、あのLBXに組み込まれていたとは…………それにあの空を飛ぶLBXは一体…………」
そう言ってその男はその場から消えた
ご愛読ありがとうございました
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