タイトル=きしもじんにはいたれない
番外編。狭間の子、あるいは幼い父性と過剰防衛。
※童磨と琴葉の間に実子が生まれた場合のifルート。最終決戦までは大まか本編のとおり。
作中の伊之助の年齢は7歳→9歳→15歳。
要注意:原作生存キャラ死亡、悪鬼による大量虐殺(直接の描写なし)
※誤字報告ありがとうございました!
童磨が大切に囲っている女と契りを結んだのは、ある夏の夜の気まぐれであった。色狂いの父と嫉妬に狂った母を見て育った彼からすれば、男女が体を繋げることは面倒ごとでしかなく、人間であった頃から生理的な欲求以上のものを感じたことはなかった。けれど、夕涼みに出た庭先で伊之助の手を引いて歩く琴葉の汗ばんだ項を見つめているうちに、どうしようもなく触れたくなってしまったのだ。
その晩、伊之助の眠りが深いころ合いに琴葉だけ揺り起こし、抱かせておくれと甘えたのは至極動物的な衝動だ。お互い声を殺して、いっそ肌から融合してしまうのではないかと思うほど触れ合って、よくわからない睦み事を口吸いで交わしながらひとつになった。
それから数日に一度、同じように夜に溶け合い、そんな関係が冬が春に差しかかるまで続いた。
「童磨さん、大事なお話があります」
ある夜、寝床に入るなり琴葉がそう切り出した。柔和な白皙はいつになく真剣で、童磨も思わず緩んでいた姿勢を正してしまった。その胡座に座り込んで足をばたばたさせていた伊之助も、真似をして背筋を伸ばした。
「あのね」
琴葉の美しい声が、ぽつりと告げる。寝間着ごしに薄い腹に両手を重ねた彼女は、目に眩しい春の陽のようだった。
「赤ちゃんができたの」
きっとこの時こそが、童磨の世界が完全に色づいた瞬間だった。伊之助ごと長い腕で抱きしめた琴葉が咲くように笑い、母親と養父の間で子供がきゃらきゃらと声をあげた。
上弦の壱の襲来の、ほんの二月前のことだった。
※ ※ ※
学校が終わるなり、伊之助は挨拶もそこそこに校舎から駆け出した。毎日のことなので追いかけてくる声も足音もない。教師には藤の家紋の家のご隠居から事情を話してあり、咎められることもなかった。
「ただいま、母ちゃん、琴音!」
「おかえり、伊之助」
「おかーり、にーちゃ!」
店先で打ち水をしていた琴葉が柄杓片手ににこりと笑う。彼女の背におんぶされた黒髪の赤ん坊も目を閉じたまま紅葉のような手をぶんぶんと振っていた。
伊之助は母親の前まで来るなり腕を広げ、得意げに待ち構える。琴葉も子供の大仰な様子に付き合ってうんうんと頷き、一歳と少しの娘を括っていたおんぶ紐を外して小さな体を息子に手渡した。母子の距離が最も近づいた時、琴葉の胸元から伊之助が伸ばした右腕の袖の中へと何かが入りこんだが、道行く人々が気づくことはなかった。
「琴音をお願いね、伊之助。お夕飯までには帰ってくるのよ」
「まかせとけ!」
母親そっくりの美しい少年が、これまたよく似た赤ん坊を抱いて裏山の方へと歩いていく。駆け足でないのは、妹を大事に抱えているからだ。子供たちが裏の小山に向かったことに気づいた藤の家の翁が店先から顔を出し、琴葉に声をかける。
「琴葉さん、あんな小さな子たちだけで山遊びは危険だよ」
「童磨さんがついてるから大丈夫ですよ」
「……少ししたら迎えに行きなさい。夕飯の準備は手が間に合っているから」
「はい」
鬼の犠牲者である嘴平親子が心に傷を負い正気を失っているのは、藤の家の家人らもここに立ち寄る鬼殺隊の剣士たちも知るところだ。特に琴葉は妊婦の身で夫を失い、その悲しみから夫が生きていると信じ込んでいる。そうでなければ美しい彼女に言い寄る男が後を絶たなかったであろう。
善良なご隠居がそんなことを考えている時分、伊之助と琴音は山の小路を外れて獣道をずんずんと影が深い方へと進んでいた。普通の九歳の少年と赤ん坊なら怖がって足を踏み入れないであろう木々の合間だ。しかし愛らしい兄妹はむしろ楽しげで、伊之助の調子外れのゆびきりげんまんの歌に琴音が素晴らしい音程でハモリを入れている。日向で閉ざされていた幼い瞳が開かれ、長い睫毛の下に虹がきらめいていた。
「ゆーびきーりげんまん、約束しましょー、狸がぽんぽこ、ふはっ、琴音はかわいいぞー!」
「ぽんぽこ、にーちゃもかーわいーぞー!」
きゃっきゃっとメチャクチャな歌詞を口ずさむ子供たちが一際闇が濃い木々の下で動きを止める。すると、伊之助の隣に魔法のように長身の人物が現れ、攫うように二人を一緒くたに抱きあげた。
「うんうん、二人ともとっても可愛いぞ! 今日は何して遊ぼうか」
伊之助を片腕に座らせて琴音のやわい頬に唇を押し当てる男。白橡の艶やかな髪のてっぺんだけが血の赤に染まった彼こそが伊之助の養父であり、琴音の実父である鬼―童磨だ。大好きな父に抱かれて伊之助は無邪気に笑い声をあげ、琴音もきゃあと甲高く喜んだ。
「父ちゃんと相撲!」
「とーちゃ、だっこ! たかたかーい!」
「わかったよ。それじゃあ、先に伊之助の相手をしよう。琴音は行司をやるかい? はっけよーいのこったって言える?」
「はっけ、よー、のおっ」
「あはは、ちょっと練習が必要だねえ」
太い眉をさげて娘の顔を覗きこむ童磨は傍から見ればただの父親だ。子煩悩で、子供が何をしても可愛くて仕方がないといった顔をしている。しかしその正体は人間しか食べず、強力な異能を持ち、日の光に当たると死に絶える化け物だ。表立って家族と過ごすことができない男は、こうして人の目がない場所でのみ、本来の姿で子どもたちと過ごしていた。
身重の琴葉と伊之助を連れて寺院から逃げた後、童磨は二人が藤の家紋の家に保護されるよう誘導し、自らは体を小さくして隠れて家族を見守り続けた。締め切った室内で共に過ごすことはあったけれど、鬼殺隊の施設ともいえる藤の家紋の家ではそう気も抜けず、琴音が産まれてもしばらくは我が子を抱くことさえままならなかった。そんな不便な日々ではあるが、童磨は不快には感じておらず、むしろ琴葉とは彼女の胸元に潜むことで前以上に距離を縮め、限られた時間で精一杯子どもたちと触れ合っていた。
「この線から押し出した方が勝ち。俺は琴音を抱いてるから、左手だけ使うね」
「おう、今日は勝つ!」
童磨が足先で丁度いい円を描けば、地面におろされた伊之助が意気揚々と構える。そんな幼気な様子をまぶしげに見つめ、童磨はさあこいと片腕を開いた。そしてもう片腕に抱いた娘が白橡の髪を掴んで涎まみれの口に入れるのを横目に、仕方ないなあと笑いながら息子の突撃を受け止めたのだった。
※ ※ ※
蝶屋敷に現れた鬼舞辻無惨に柱たちが襲いかかった瞬間、彼らは地面一面に現れた開いた障子へと落ち、宿敵共々、無限城へと攫われた。鬼殺隊のほぼ全ての隊士が同時刻同様に吸い込まれたことを知るのは少し先のことだ。でたらめな構造の室内に落とされた彼らは、襲いくる鬼の群れを切り払いながら、見失ってしまった無惨の気配を追っていった。
産屋敷からの指示が届かない異界で己の勘を頼りに戦闘と合流を繰り返す。途中、我妻善逸が新たな上弦の陸を、岩柱、風柱、霞柱を含む一隊が上弦の壱を討ち取ったが、その戦果が共有されることはなかった。
激戦の場となった無限城の最奥、天井が高い開けた一室では一人の少年鬼が琵琶を抱えた女鬼の頭に両手の指を埋めており、彼らの背後には巨大な肉の蛹となった鬼舞辻無惨が分厚い氷の壁に閉じ込められていた。暗がりに煌めく氷壁の際では十数体の結晶の御子が絶え間なく冷気を生み出している。
そんな異様な空間に、からりと戸を開けて鼻歌まじりの男が入ってきた。白橡の髪に虹の瞳をした男鬼―童磨は、少年鬼―愈史郎を目に止めてにこりと笑った。口元を真っ赤にして片手に抜き身の日輪刀を持っていなければ、友好的に見えただろう。
「やあ、まだ誰も来てないね。戦況はどんな感じかな」
「金髪が上弦の陸を倒した。岩柱と風柱が上弦の壱を倒したが、霞柱が死んだぞ」
「雑魚の鬼と鬼狩りは残ってるかい?」
「いや……鬼はこいつと鬼舞辻以外全滅、鬼殺隊もお前が指定した者以外は死んだ」
淡々と答える愈史郎の瞳は暗い。琵琶鬼―鳴女の異能を乗っ取って無限城の中を自在に把握している彼は、自らが片棒を担いで誘導した一般隊士らの末路をずっと見ていたのだ。
童磨はそんな相手の様子を気にするでもなく、口周りの血を肌から吸収して形良い唇を猫のように舐めた。愈史郎の協力があったとはいえ、この数時間で数十体の鬼と数百名の剣士を殺し、少数紛れていた稀血と栄養価が高そうな女隊士を貪り食った様はまさに悪鬼。過剰とも言える食事をした童磨は全身に力が漲り、上弦の弐を冠していた頃に劣らぬ悍ましさをまとっていた。
「そろそろ頃合いだねえ。夜明けまであと一時間、外で決着をつけさせよう」
「……お前の息子はどうする」
「伊之助は寺院に送っておくれ。先回りして書き置きをしておいたから問題ない」
「本当にいいのか? あいつに何も言ってないだろう、お前」
睨みあげてくる相手に、童磨は首をかしげて子供のような笑みを貼り付ける。優しげな顔立ちの中で、見下ろす虹の瞳は凍てついていた。
「伊之助は母親似の優しい子だ。親しい人や友達が死ぬところなんて見せたら可哀想じゃないか」
「お前が死なせなければいいだけだろ」
「あはは、珠世殿を生かすために俺の手伝いをしてる君が言うの? 愈史郎君だってわかってるでしょう。鬼殺隊は、鬼を作り出すことができる珠世殿も、生まれついて鬼の血を引く琴音も、絶対生かしてはおかないぜ」
千年近く鬼と戦ってきた剣士らが鬼の祖亡き後、その名残をこの世から抹消させるべく動くのは火を見るより明らかだ。だからこそ、童磨は産屋敷の幼い当主とその家族全員を決戦直前に殺害し、愛娘の血統を知るものをひとり残らず消すべくこの場に立っている。虹鬼の情報が柱とごく少数の隊士にしか共有されていなかったのは好都合であった。
「さあさ、一緒にもうひと頑張りしよう。鳴女ちゃんの頸をそろそろ切ってあげないとね」
童磨が軽い足取りで氷壁へと向かう。愈史郎と二人で示し合わせたとおり、先に珠世だけ切り出して遠方に手配した新しい診療所に送るのだ。その後は鳴女の頸を落とし、その最期の力で無惨と鬼殺隊の生き残りは市街地へ、童磨はそこから少し離れた場所へ、そして愈史郎は珠世と同じ場所へと飛ぶ。その先、童磨と珠世らの道が交わることはないのだろう。
氷から解放された上半身だけの珠世が青ざめた唇を震わせる。しかし彼女が声を紡ぐより早く、真下に開いたふすまが痛々しい姿を飲み込んだ。すかさず童磨が手にした刀で琵琶鬼の頭が体から分かたれ、愈史郎は死にゆく鬼に最期の術を振るわせた。
崩壊する城の中、鬼舞辻無惨と呼吸の剣士らの足元が開き、彼らを最期の地へと誘ったのだった。
※ ※ ※
気がついたら懐かしい寺院の庭に降り立っていた。人の手が入らなくなって久しい荒れ果てた景色に、伊之助は一瞬固まり、ややあって柳眉を寄せて宙を睨んだ。
(父ちゃんがやりやがったな)
無限城での最終決戦の運びについて、伊之助はあまり知らされていなかった。童磨は珠世と愈史郎という鬼の協力者らと計画を立ててしまい、息子には「命を大事に」「大怪我はしないように」など身を案じる言葉しかかけなかったのだ。方向感覚が働かない異界で鬼と戦いながら無惨の気配を追い、途中から胡蝶しのぶと栗花落カナヲと合流して、さらに一刻ほど走っていた気がする。しのぶたちは無事だろうか、と一人佇んでいると、足元に小さな氷の童子が寄ってきた。
「父ちゃん、どうした?」
結晶の御子は直接童磨と繋がっていないものの、思考の方向性は童磨そのものだ。養父がこの場に残した伝令だろうと考えて摘み上げてみると、案の定、小さな手が折りたたまれた紙片を差し出してきた。
「ありがとな」
役目は終わったとばかりに結晶の御子が伊之助の首元に座る。その冷たさが戦場からやってきて火照った体には心地よかった。
手のひらほどの大きさの紙に手短に記された伝言は、待機の指示と家族との合流の目安の日時だ。想像どおりとはいえ、鬼の祖との最終決戦から省かれたことに怒りが湧いてきて、片足で乱暴に地面を蹴りつけた。今から合流できる見込みはなく、そも蝶屋敷への道もわからない。伊之助の戦いは、終わったのだ。
「師範、しのぶ、炭治郎、善逸……ごめん」
痛いほど握りしめた両拳から力が抜け、だらりと指先が下がる。美しい少年は視線を落とし、うめき声とともに苦い涙をこぼした。二回の朝日の先で両親と妹を抱きしめるまで、その苦しみを小さな氷の御子だけが見ていた。
【登場人物紹介】
童磨
元・十二鬼月・上弦の弐にして万世極楽教の教祖。愛を知って世界が広がり、性欲を知ってさらにメガ進化した人間性中級者。連載本編より琴葉への執着がやばいうえに彼女似の子供たちに愛着を持ちすぎている。世界で一番美しいものと己の血肉から新たな命が繋がれた奇跡にある種の悟りを開いた。虚無と家族愛しか存在しない白黒世界の住人にして、娘の安寧のために鬼も鬼殺隊も念入りに滅ぼしたモンペ(真) 最終決戦では日の出の数分前までに結晶の御子軍団で周辺の鳥類を全滅させ、生き残りの剣士らを数の暴力で圧殺し、ジャイアントベビー無惨を凍結させて朝日に晒した。
嘴平琴葉
ちょっぴり知能に難ありな超絶美人ママ。童磨から体を求められるという激レアルートにより、千年で唯一の鬼と人の狭間の子を懐妊した。妊娠中に逃避行したり大怪我を負ったり新しい環境に放り込まれたりしても元気な娘を産んだ最上質母体。連載本編同様に鬼殺隊のもとに身を寄せ、童磨を胸元に隠しつつ二児の母として逞しく働いていた。意外と躾はしっかりしている。童磨が甘やかしまくっても子どもたちがまともに育ったのは彼女の功績。
嘴平伊之助
お母さん似な獰猛系美少年。弱肉強食を世の真理としているスーパードライうり坊。しかし家族にはウェット。年が離れた妹が鬼と人間の狭間の子であり、どちらからも命を狙われる立場であると子供ながらに理解してからは家族を守るべく養父に鍛錬を強請り続けた。自覚があるシスコン兼セコム。最終決戦で作戦からハブかれ深く傷ついたが、結末を知らせなかった童磨の親心のおかげで、まだ癒える程度の傷で済んだ。師や友人らが戦死したことは知っており、毎年の命日に朝日に向かって黙祷している。
嘴平琴音(ことね)
お母さん似な鬼と人の狭間の子。よくいるオリキャラ。最終決戦時は7歳。怪我の治りが早く雑食性(意味深)、血鬼術は使えない。クローンレベルで母親そっくりだが、瞳は虹色で陽光に弱い。このため家族以外からは極端な弱視と勘違いされている。身体能力は恋柱並、勘の良さは母譲り。地頭が良すぎるが、父親とは異なり馬鹿と天才は紙一重を体現するタイプ。ファザコンでブラコン。お母さんのことも大好き。琴葉のマネをして蝶屋敷の三人娘らの手伝いをしていたところ、無惨の襲撃を受けて避難した。
【作中に入らなかった諸々】
(1)産屋敷家はどうなったの?
血が途絶えました。最終決戦の日は曇りで、童磨は朝から粉凍り・改をたどって隠れ家を訪れ、輝利哉ほか屋敷内の全員を確実に殺害しました。
(2)原作で無惨様の餌になったモブ鬼殺隊たちはどうなったの?
2割は雑魚鬼に殺され、残りは童磨に殺されました。数名いた稀血と栄養価が高そうな女性隊士らは餌になりました。
(3)鬼殺隊の主要キャラたちはどうなったの?
黒死牟戦は原作どおり進み、ほかの面々は無惨戦決着直前に不意打ちの数の暴力で圧殺されました。タイミング的には炭治郎が取り込まれる直前に辺り一面粉凍り、からのフルボッコ。戦闘の跡地は生き残った少数の隠が泣きながら片付けました。
(4)無限城で鎹鴉ナビがないのはどうして?
珠世様と愈史郎は産屋敷の声掛けで協力者となったけれど、童磨が先約であり、愈史郎は童磨に色々と吹き込まれていたので、鬼殺隊には己の能力をものすごく過小申告しました。なお、無限城内では目くらましの術を使い、童磨ナビでまっさきに鳴女を襲い、無惨まで誰もたどり着けないよう迷路を組み換え、あとの方では童磨のもとへ一般隊士や雑魚鬼を飛ばすという所業をやってのけました。
(5)炭治郎と善逸は琴音の出自に気づかなかったの?
琴音の肉体は完全に人間と同じ構造なので、鬼のように音が異なるということがなく、人の食事しかせずに育っているため臭いも人のものです。なお、琴音が人間に戻る薬を飲んだら、生まれついた鬼の因子が不全に陥って死にます。
(6)人間性中級者って嘘やろ?
このルートの童磨は鬼子母神レベルの我が子らへの情を早い段階で育んでいるので、家族限定で人間性中級者に昇格してます。しかし鬼子母神の話の教訓である「他者の苦しみを理解(共感)して改心する」ことは生涯ないとんでもねえ奴です。
(7)伊之助が可哀想すぎる。
それな。
(8)琴音が新たな鬼の祖になったりは……
しません。童磨、珠世様、愈史郎(茶々丸)が人間(猫)に戻る薬を服用した後は、琴音だけが鬼の因子をもつ生物ですが、彼女に鬼を増やす力はありません。
(9)結局誰が生き残ったの?
主要キャラでは嘴平一家、珠世様、愈史郎、茶々丸、蝶屋敷の三人娘、神崎アオイと煉獄千寿郎が生存してます。後者5名はそれぞれの屋敷を監視していた結晶の御子が「琴音=虹鬼の実娘だと知らない」ことを確認していたため助かりました。
(10)最後どうやって合流したの?
決戦に幕を引いた後、童磨は小さくなって陽の光を避けながら藤の家紋の家へ向かい、玄関先で琴音と一緒に祈っていた琴葉の着物の裾から潜りこんで合流しました。そのまま三人で姿をくらまし、夕方以降は童磨が二人を抱いて山や森の中を走って明け方には寺院に到着。その後は本編と変わりません。