誰かまともな小説にしてくれないかなぁ…
(文才0・国語の成績2(10段階中)の自分には到底無理)
今日も幻想郷は平和だった。
…そこに住まう人間たちを除いて。
ある日、人間の村々で急に呼吸が荒くなり床に臥せるものが増えだした。
一時は『妖怪の異変か!』と飛び出した黒い魔女もいたが、彼女もすぐに体調を崩してしまう。
(某巫女は「なんとなく」といって村にさえ近寄らなかったらしい)
体調不良のことであれば完全無欠である某竹林の薬師が対応に当たり、ただの病気であることが分かった。
薬師のの言葉では、「かんせんせいういるす・ころな」というものらしい。
もちろん薬はすぐに作られて命を落とすものはいなかった。
ただし次のような注意書きが書かれていた。
「病にかかったもののみ薬を使うこと。健康なものは服用しないこと」
そして告げられた忠告。
「この病は人から人へ感染するため、収束させるには人同士の接触を半月は避ける必要がある
病にならないためには、半月間すべての人が家族以外の他人との接触を禁止すること」
困ったのは人々。
半月もの長さの蓄えがある家などないに等しい。
足りないものを店に買い物に行かなければならないが、どうしても他人と接触しなければいけない
家族で野菜は作れる・魚は捕れる・味噌は作れる。が、売ったり交換する方法がない。
そこで、どうにかならないかと人代表(?)として慧音が薬師に相談した。
薬師の話だと、この病は『妖怪や半妖怪』ならば病にかからないので、人に危害を加えない妖怪の誰かが受け渡しを代行すれば良いのではないか・ということになった。
慧音も半妖怪なので病には大丈夫だが、ほかの妖怪から村を守り子供たちへの教育を個別になるがしなければいけないので時間がない。
妹紅も不老不死とはいえ人のカテゴリーになる。輝夜が最近見かけないのも薬師の仕業だろう。
博麗の巫女…信じられないがあれでもれっきとした人間。病にかかる。
緑巫女も以下同文。
村の人々が顔見知りな妖怪は……
と、慧音と薬師の目が一人に重なる。
その場には、人間達もよく知っている妖怪が一人…
「……え?」
半年の予定が『まだ収束していない』との薬師の一言で二か月の間、彼女は頑張った。
「うーさーいーつ」
として幻想郷にある村のあちこちを『自転車』で走り回った。
…最も使ったのは、かの某巫女と某魔女だったとか…
ちなみに便利すぎて、病が収まってからも続けてほしいと頼まれた(特に某巫女に)とのこと。
本人は「絶対にお断り!!!」と叫んでいたのだが。
後の白兎宅〇便になるかは、誰も知らない。
皆様、段々と自粛解除になっていますが、不要不急の外出は控えましょう。
で、この子が来たら…皆さんどうする?