祝え!この小説のs(うるさい、それよりも風鳴翼の誕生日の方を祝えよ)
正直今日まで風鳴翼の誕生日が05/25だと知らなかった作者です。
まあそれよりも今回はサブタイトルの通り新しい形態になると同時に作者のネーミングセンスの無さが伺えます。
それでもいい方は本編をどうぞ。
覚悟をもった者は時に恐ろしいことをしてくる。
~志郎side~
今回も俺の出番はないということで立花響達の戦闘映像を見て待機していた。
(立花響は少し暴走気味な戦い方だが前よりはマシか)
そんなことを考えていると”Nehushtan”という文字が出てきた。
「馬鹿な⁉現場へ急行する。志郎君も来てくれ」
「わかった」
「何としてでも鎧を確保するんだ」
(この感じ、未知の聖遺物だからというわけではなさそうだな)
そんな場の空気を読み取りながら弦十郎の言葉に従い了子さんと共に車で向かった。
~sideout~
~翼side~
「ネフシュタンの鎧…」
「へぇ、てことはあんたこの鎧の出自を知ってんだ」
「2年前、私の不始末で奪われたものを忘れるものか。なにより、私の不手際で奪われた命を忘れるものか」
私は2年前の出来事、ネフシュタンの鎧の起動と奏を失ったことを考えながらアームドギアを構える。
(時を経て再び揃って現れるという巡り合わせ。だがこの残酷は私にとって心地いい)
だが、いざ斬り合わんとするときに立花が抱き着いてきた。
「やめてください、翼さん。相手は人です。相手は人間です」
その言葉に私は咄嗟に
「「
相手も同じことを思ったようだ。
「むしろ、あなたと気が合いそうね」
「だったら仲良くじゃれあうかい」
そう言って相手はネフシュタンの鞭で攻撃してきた。
私は立花を突き放しそれを上に避け、それに合わせて攻撃する。
-蒼の一閃ー
だがその攻撃は横にはじかれた。
驚きはしたが次は接近戦を行うがそれもすべて防がれ蹴りを入れられる。
(これが完全聖遺物のポテンシャル…)
「ネフシュタンの力なんて思わないでくれよな。あたしのてっぺんはまだまだこんなもんじゃねぇぞ」
その言葉と共に一撃、二撃と次々攻撃してくる。
「翼さん⁉」
「お呼びではないんだよ。こいつらでも相手してな」
その言葉と共に持っていた杖を構えると緑の光を発し複数の小型、大型ノイズが現れた。
~sideout~
~志郎side~
「なっ⁉ノイズを操っているだと⁉」
車での移動中現場の現状を聞いていた弦十郎が驚きの声を上げた。
「やばいんじゃないか、大型の相手だけでも俺が行こう」
「頼んだぞ」
その言葉を受け俺はライザーを構え2本のカプセルを起動させた。
〈フュージョンライズ〉
「見据える魔導」
〈ドリュー〉〈スライ〉
〈ウルトラマンヴォルン スライファイター〉
変身した俺は現場へ急いだ。
現場では立花響が捕獲されており本人もぶつぶつ言っていた。
「なっ、このタイミングで出てきやがるのか!」
(あいつが確保の対象か、だが今は)
「セァッ」
(ノイズの相手だ)
俺は近くにいたノイズに拳を叩き込む、前回と違い拳はすり抜けることなく当たる。
(今回はすり抜けなかった。前との違いはなんだ?)
違いといえば場所とシンフォギアの歌がよく聞こえるほど流れていること位である。
(とりあえず物理で行けるなら何でもいい)
そう締めくくり俺はブレードを展開し斬り払っていく。
「そんなにがっつくならお代わりをくれてやるよ」
鎧を着た奴はノイズをさらに呼び出した。
(正直物理が行けるようになったとはいえ、一気に大量の数は相手したくない)
そう思った俺は姿を変えることにしライザーを構える。
1本目を起動させる。
現れたのは銀の体に赤いライン、そして3本のウルトラホーンを持つウルトラマン、カラレス。
カプセルをナックルへ装填し2本目のカプセルを起動した。
次に現れたのは赤い発行体のデスレ星雲人、炎上のデスローグ。
2本目のカプセルをナックルに装填し、ライザーでスキャンする。
〈フュージョンライズ〉
「沈黙の炎上」
〈カラレス〉〈デスローグ〉
〈ウルトラマンヴォルン ファイヤーボーン〉
スライファイターを違い今回は炎に包まれながら遺伝子によって別の姿を変えていく。
炎の中からは鈍い銀色に黒いライン、そして左腕を覆うように骨のような鎧があった。
「…シュァ」
「志郎さんが変わった⁉」
「姿を変えただと⁉」
「なっ⁉隠し玉持ってやがったのか」
三人とも驚いていた、そのタイミングでカラータイマーが鳴り始めた。
俺は左腕を上に掲げると周りに炎の玉が発生した。
「…ジョァ」
(時間もないし一気に行かせてもらう)
左腕を振り下ろし炎の玉を操りノイズを撃破していく。
そんな中いつもとは違う歌が聞こえてきた。
~sideout~
~翼side~
(まさか違う姿もあるとは)
私は志郎さんが姿に変わったのに驚いたがすぐに意識を切り替えネフシュタンの鎧確保のためにあの歌を歌うために動き出す。
「確かに私は出来損ないだ。この身を一振りの剣と鍛えてきたはずなのにあの日、無様に生き残ってしまった。出来損ないの剣として恥をさらしてきた。だがそれも今日までのこと。奪われたネフシュタンを取り戻すことでこの身の汚名をそそがせてもらう」
「そうかい、脱がせるものなら脱がして、なにっ」
ネフシュタンの影に一本の担当が刺さっていた。
-影縫いー
「こんなもんであたしの動きを。まさか、お前」
私のやることに気づいたようだ。
「月がのぞいているうちに決着を着けましょう」
「歌うのか、絶唱」
「翼さん⁉」
「防人の生き様、覚悟を見せてあげる。あなたの胸に焼き付けなさい」
ーGatrandis babel ziggurat edenal Emustrolronzen fine el baral zizzl Gatrandis babel ziggurat edenal Emustrolronzen fine el baral zizzl
私は絶唱を歌いながら近づき、歌い終わり強大なエネルギーが生まれ、放たれた。
~sideout~
~志郎side~
嫌な予感がし立花響を守るようにすると巨大なエネルギーが襲ってきた。
「うわああ」
ネフシュタンの鎧の奴は吹き飛ばされた。
巨大なエネルギーの流れがおさまると俺は変身を解除した。
(気配がなくなった、逃げたか)
「翼さぁん!」
キキィ
その言葉と車の停止音を聞いた俺は風鳴翼の方を見た。
ちょうど弦十郎たちも来たようだ。
「無事か翼⁉」
「私とて人類守護の務めを果たす防人。こんなところで折れる剣じゃありません」
そう言いながら振り返ると本人は目や口から血を流していた。
言い終わると倒れてしまい弦十郎が駆け寄り、
「翼さぁん!」
立花響の絶叫が響いた。
~sideout~
つづく
さて、どうでしたか?
いつもより長くしてみましたが他の方よりも短いでしょうね。
ーウルトラカプセルナビー
志郎
「今日のカプセルはこれだ」
<カラレス>
身長:45m(推定)
体重:4万t(推定)
年齢:2万5千歳
得意技:ストリウム光線
ファイヤースフィア 他
「カラレスは漫画『ウルトラマンSTORY 0』に登場したウルトラマンだ。まだまだ未熟だったウルトラマンタロウに命の大切さを教えていた慈愛の戦士でもある」
「次回もお楽しみに」