まぁそんなことはいいとして今回は前から考えていたあれをようやく使える。
それでは本編をどうぞ。
ー追記ー
2021/03/08 間違いの修正
策を練るのはいいが策に溺れたら意味のないことだ。
~志郎side~
先ほどヒロキ防衛大臣という二課の協力者が襲撃されたという報告が来てあわただしくなっていた。
そんな時に
「大変長らくお待たせしましたぁ」
いつも通りな感じで了子さんが戻ってきた。
「了子君⁉」
「何よ?そんなにさみしくさせちゃった?」
「広木防衛大臣が殺害された」
「えぇっ、ホント⁉」
戻ってきたときの雰囲気と今の反応から襲撃の件は知らなかったようだ。
「複数の革命グループから犯行声明が出ているが詳しいことは把握できていない。目下全力で捜査中だ」
「了子さんに連絡が取れないからみんな心配してたんです」
そんな立花響の言葉から了子さんは自信の連絡端末が壊れていることを告げ、政府からの機密資料が無事なことを伝えた。
~sideout~
~響side~
あの後私たちはデュランダルを別の場所に移動させる作戦を行うことになり今アビスから取り出されるデュランダルを見ています。
「へぇ、あそこがアビスですか」
「東京スカイタワー3本分、地下1800メートルにあるのよ。はい、予定時間まで休んでいなさい。あなたのお仕事はそれからよ」
「はい」
そして寮に戻ると私を待っていたのは
「ちょっと、朝からどこ行ってたの?いきなり修業といわれても」
未来からの問い詰めでした。
「あ~っと、え~っと、その~、つまり…」
「ちゃんと説明して」
「あら~、ごめんもう行かなくっちゃ」
私はその場から逃げるように二課に急いだ、実際逃げてるんですけどね。
「絶対未来怒らせちゃったよね。こんな気持ちじゃねられないよ」
おもむろに置いてあった新聞を見ると『風鳴翼過労で入院』とあった。
なぜそうなってるのか疑問に思っているとそれに答えるように
「情報操作も僕の役目でして」
「緒川さん」
「翼さんですが一番危険な状況を脱しました」
それを聞き私は安心した。
そのあと緒川さんと話して任務に備えました。
~sideout~
~志郎side~
朝となり了子さんの車と黒の二課の車4台、計5台とヘリ1台が準備された。
「防衛大臣殺害犯を検挙する名目で検問を配備。記憶の遺跡まで一気に駆け抜ける」
「名付けて”天下の往来独り占め作戦”」
そして俺は弦十郎と職員と共にヘリに乗った。
高速を渡っているときに一部が崩れ車1台が犠牲となった。
「敵襲だ、まだ目視で確認できていないがノイズだろ」
横から弦十郎が指示を出している。
「狙いがデュランダルの確保ならあえて危険な地域に滑り込み攻め手を封じる算段だ」
「弦十郎、その作戦の勝算はどれくらいだ?」
「思い付きを数字で語れるものかよ」
「そうか」
了子さんの車だけだが何とか狙い通りに行ったがノイズの攻撃により転倒し二人が離れたところで爆発した。
「見えん」
「俺もだ」
爆発の煙により俺たちは現場の状況がわからなかった。
~sideout~
~ネフシュタンの少女side~
「こいつ戦えるようになっているのか」
あたしは下でノイズどもと戦っている融合症例を見てそうつぶやいた。
(このままだとデュランダルの回収も手こずっちまう)
そう思いあいつから渡されたカプセルを起動させてライザーっていう機械でスキャンした。
〈ベムスター〉
「いっちょ暴れてこい!」
その言葉と共にカプセルに描かれてた怪獣が現れた。
(今のうちにデュランダルの確保だ)
~sideout~
~志郎side~
ピギャァァァ
「なんだあの巨大な化け物は⁉」
5角形の腹にくちばしと角を持つ顔、間違えなくベムスターであった。
「あいつはベムスターだ。奴の出現の仕方からして誰かに召喚されたのか」
「何っ⁉あちらの状況も把握できていないというのに。志郎君行ってくれるか」
「わかった、そして爆発させないように、だろ?」
「そうだ、頼んだぞ」
「あぁ、とっておきで行く」
ライザーを構え、2本のカプセルを起動させる。
1本目は真紅の体にプロテクターと白のラインを持つウルトラセブンに似たウルトラ戦士、ザージ。
2本目は赤く発行する目を持つグローザ星系人、氷結のグロッケン。
いつものようにライザーでスキャンする。
〈フュージョンライズ〉
「研ぎ澄ます氷結」
〈ザージ〉〈グロッケン〉
〈ウルトラマンヴォルン カオスブリザード〉
今回俺は冷気を放ちながら青みのある銀の体に黒のライン、両腕に氷の盾を持った姿を現す。
「ジュワァ、ジュワ」
「えぇっ⁉今度はなんだか寒そうな姿に」
立花響は俺の姿にそんな印象を受けたらしい。
(それもそうだろう、氷技の特異な組み合わせなのだから)
ピギャァ
あいつも俺に気づいたようだ、長引かせて余計な被害を出さないために俺たちを隔離することにした。
「ジュワッ(ブリザードドーム)」
ブリザードドーム、それは体から発生された冷気を操りドーム状の吹雪の結界を作り出す技だ。
(これで周りの被害は抑えられる)
「ジュワッ(フリーザーショット)」
俺は手始めに手から冷凍光線を放つ。
ピギャァ、ゴクン
ベムスターは冷凍光線を腹の口で飲み込んだ。
(やはりエネルギー系では効果がないか)
そこで右手を口の前にもっていき冷気を吐くと手を覆い氷の刃が生成される。
エネルギーが駄目なら物理と安直な考えだが時間がない。
右手で斬りつけ左手で殴る。
ピギャァ
ベムスターも負けじとこちらをはたいてくる。
(このままでは無駄に時間を食うだけだ。何か決め手を)
そう考えているとベムスターもそう考えていたのか頭の角から黄色い破壊光線を撃ってきた。
「ジュッ、ジュァ」
まさか近距離から撃つとは思わず数発受けてしまったが途中から盾で防いだ。
ティロン ティロン
そんな時カラータイマーが鳴り始めた。
(ドームを発動させながらの戦闘はきついか、まあどっちにしろ被害を出せないからあまり長引かせることは出来ないか)
そう思いドームに使っている冷気以外を右手に集中させて刃から槍に変えて放つ。
「ジュワァ(アイスエイジピアシング)‼」
ベムスターは槍を吸収しようと腹を開けて受け止める。
しかし槍が触れた瞬間どんどん凍り付いていく。
ピギャァ、ァァ
(うまくいったな。あとはこいつを宇宙で破壊するだけだな)
完全に凍り付いたベムスターを見てそう思い、ドームを解除しようとすると外から光の剣のようなものが迫ってきていた。
~sideout~
つづく
あれでよかったかないやぁ~、ようやくウルトラ怪獣を出せた。
相手がライザーを使ってきたということはあれもできるわけです。
まだ何にするかは決まってないんですけどね。
あとベムスターの鳴き声あれでよかったかな?
感想くれると作者は小躍りして更新を早めてくれるよ。
ーウルトラカプセルナビー
志郎
「今回のカプセルはこれだ」
〈ザージ〉
身長:45m(推定)
体重:3万5千t(推定)
年齢:2万5千歳
飛行速度:マッハ15
得意技:リオート
ミラーシュ
ザミルザーニイ 他
「ザージは漫画『ウルトラマンSTORY 0』に登場したウルトラマンだ。そしてウルトラ戦士の中では珍しい冷気に強く、冷気を操ることもできるんだ」
「次回もお楽しみに」