模造絶唱シンフォギア ~失敗作の求めしモノ~   作:影山鏡也

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今回より読者からのご意見により書き方が変わります。
実は一月ほど前から書こうとは考えてましたが迷走してました。
まあそんなことはいいですよね、それでは本編をどうぞ。

ー追記ー
2021/03/08 手直し


第十二話 ~失敗作の単独行動~

自分の目的をほかのだれかに邪魔されたくなければ一人で迅速に行動するべきだ

◇◇◇

 

(なんだこれは⁉防がないと)

 

ドームを解除せずにそのまま受け止める。

 

(防げなくはないがエネルギーが持つか)

 

そんな不安に駆られたがギリギリのところで軌道が逸れ、地面に当たる。

その時に薬品工場の一部を破壊したのか爆発が起きた。

 

「ジュワ(一体何が起こったんだ)」

 

ドームを解除して見えた光景は悲惨だった。

被害を出さないように戦い、そして勝ったというのに燃える工場地帯。

 

「ジュエッ(早く消火しなければ)」

 

俺はベムスターの氷像を安全な場所での破壊を後回しにし冷気を利用した消火活動に移った。

途中、消火部隊が来たので交代しベムスターを破壊しに動いた。

 

◇◇◇

 

それから数日、広木防衛大臣の繰り上げ法要、そして二課本部の強化が行われた。

 

◇◇◇

俺はベムスターを召喚したのが誰なのか考えていた。

鎧の奴が市街地へと現れ目下立花響と交戦中であると連絡が来た。

 

『私の名前は立花響、年齢は―』

(なに敵に自己紹介してるんだ)

 

そんなことを思いながら映像を見ていた。

 

『吹っ飛べ、アーマーパージだ!』

 

ネフシュタンの鎧が吹き飛んだかと思うと歌が聞こえた。

『Ichii-Bal』とスクリーンに映った。

 

「弦十郎、今のうちに飛び散ったネフシュタンの鎧の回収に行く」

「わかった。状況は逐一報告する、頼んだぞ」

 

弦十郎から許可をもらい現場へ急いだ。

その現場では風鳴翼が鎧の奴と戦っていた。

 

「立花響、風鳴翼、そいつと戦って時間を稼いでくれ、その間に鎧を回収する」

「なっ、やらせるかよ」

 

俺の言葉に反応した鎧の奴は2つのカプセル(・・・・・・・)ライザー(・・・・)

 

(なぜあいつがカプセルとライザーを持っている、あいつは私の兄弟(同じ失敗作)にはいないはずだ)

〈フュージョンライズ〉

〈ベムスター〉〈ガンQ〉

〈ウルトラマンベリアル ベムQ〉

 

そしてあいつはベムスターの腹部のような右手、ガンQの目のような左手を持つベリアル融合獣に変身した。

 

「人が怪獣になった⁉」

「あいつが親玉か」

「鎧の回収を後回しにしてあいつを捕らえる」

 

私は(・・)ライザーを構える。

 

(敵を生きたまま捕まえるならこいつだ)

 

1本目は銀の体に炎のような模様の赤いライン、そしてウルトラマンエースに似た顔つきのウルトラ戦士、フレア。

2本目は赤い瞳のヒッポリト星人、地獄のジャタール。

 

〈フュージョンライズ〉

「触れろ、地獄」

 

〈フレア〉〈ジャタール〉

〈ウルトラマンヴォルン ヘルハンズ〉

 

私は銀の体に黒と赤のラインを持った姿になった。

 

『あたしにこいつを使わせたんだ、てめぇをぶっ倒す』

「シュッ(それは私のセリフだ)」

 

ファイティングポーズをとり互いに攻撃を仕掛ける。

牽制としてハンドスラッシュを撃つが右手で吸収し左手で反射してきた。

 

(ちっ、光線の反射ができるのか。だがゼットンのように格闘までは出来ないだろう!)

 

そこからは光線技は使わずに拳や足による格闘技で攻めていく。

相手は手の構造的にこちらにはあまりダメージが来ない。

 

『なんでダメージを与えられないんだよ』

「シュエッ(特性も知らずに使うからだ)」

 

そして私はベムQに両手で触れる。

すると触れた部分からブロンズになっていく。

 

『どうなってんだ。くそっ、解除だ』

 

その言葉と共に変身は解除された。

こちらも少し離れたところで解除し問い詰めようと近づくとノイズが襲ってきた。

 

「なっ」

 

ノイズに触れないように回避し少ししたら消えたので立花響たちと合流したがネフシュタンの鎧の回収は失敗しイチイバルの奴には逃げられたそうだ。

そのあと本部に戻り私は

 

「弦十郎、少しの間別行動をとらせてくれ」

「理由を教えてくれないか?理由によっては許可できない」

「理由は簡単だ。基本私や私の兄弟、あの方にしか使えないはずのライザーを使っていた奴にライザーの出所を聞き出す」

「それは許可できない」

「なんだとっ⁉」

 

弦十郎の答えに俺は声を上げたが声と雰囲気から本気であると感じられたため譲歩することにした。

 

「わかった。手荒な真似はしないし聞き出すのも許可が出てからにする」

「少し不安な感じだが許可しよう」

「感謝する」

 

そう返した後私は急ぎ足で外へ移動する。

 

「勢いに任せて出てきたものの何の手掛かりもない」

(人海戦術をしたいがあの力(星人召喚)はあまり使いたくないな)

 

そんなことを考えながら虱潰しに探すが見つかるはずもなく数日経過した。

 

「くそっ、ここまで何もなしかこんなことなら変にこだわらずに使えばよかったな」

 

そう愚痴っていると車が数台近づいてきた。

 

「おっ、弦十郎じゃないか何か進展でもあったか」

 

車に乗せてもらい状況を確認した。

 

「これから敵の本丸に行くところだ」

「なら私も行こう。使える手は多い方がいいだろう?」

「来るのは構わないがこの前も少し引っかかったが一人称が”私”になっているぞ」

「気にするな、それより今は本丸に行くのが最優先だろ」

「あ、あぁ、そうだな」

 

その言葉と共に車は再発進した。

 

(志郎君はあの娘がライザーを使ってから様子が変わった、少し注意しておこう)

 

数十分かけて敵の本丸らしき屋敷に着いた。

 

(なんというか隠れ家としてはもう少し地下に隠すなりした方がいいんじゃないか)

 

そんなことを思いながら奥を進んでいくとそこには

 

「あっ、ちがっ、これはあたしじゃなくて」

 

兵士らしき複数の死体と私たちを見て驚きあたふたしている鎧の奴がいた。

ライザーを渡してもらうために近づいていく。

 

「安心しろ、誰もお前がやったなどと疑ってはいない」

「そもそも私はそんなことよりもお前が持っているライザーを—」

「風鳴司令っ!これを」

 

セリフを中断しそちらを見ると『I Love You SAYONARA』と書かれた張り紙があった。

 

(おそらく私たちに送られたメッセージなのだろう)

 

そんなことを思った次の瞬間私たちは爆発に飲み込まれた。

 

◇◇◇

 

つづく




どうだったでしょうか?
正直今回は迷走してる期間が長かったためなんかここ変じゃないとか思われるかもしれません。
もしそう言ったことがありましたら感想にお書きください。
それと活動報告にてオリジナルベリアル融合獣を募集してます。
皆様からのアイデアお待ちしてます。

ーウルトラカプセルナビー
志郎
「今回のカプセルはこれです」
〈グロッケン〉
「スライと同じウルトラゼロファイトの第二部で初登場したグローザ星系人でダークネスファイブの一員。不良のような態度をしていてデスローグの言葉を唯一理解できる存在だ」
「次回もお楽しみに」
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