それでも糸は紡がれ続ける—女傑達の英雄遺文—   作:護人ベリアス

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辛勝を越えて

「馬鹿者めがぁぁ!!王女様をなぜお止めしなかったぁぁ!!」

 

「…此度の王女様の判断は流石に軽率であったと、評さざるを得ません。万が一が起きた場合は如何になさるおつもりあったのですかな?」

 

 夜が明けて戦闘が終結してしばらく。

 

 西側を襲撃していた魔物達はガルムス率いるドワーフの戦士達と援軍に呼応し反撃に転じたガイウス率いる西側の壁を守る部隊に挟撃され、無事殲滅された。

 

 援軍に現れたガルムスと合流を果たした私と護衛の皆さんは、博打にほど近い出撃を九死に一生を得る形で生還に成功した訳だが、その後の方が私としてはよほど問題であった。

 

 各方角の壁の指揮を請け負っていたがために私の出撃を事後で知ったゴヴァンやマルスがガルムス率いる援軍の到着を伝える軍議の席で怒りを露わにしたのである。

 

 その激怒した面々に軍議の場に集った者で加わっていないのはリュールゥ、アンドレイ、そしてガルムスぐらい。デキウスは負傷のため欠席だが、今頃激怒しているのではと考えると全く笑えない。

 

 …私の出撃が如何に無謀であったかは自分でも重々承知しているつもりであったが、ここまでの皆さんの怒りを呼んでしまうとは想定していなかった。…状況の打開のためには必要であったと、判断しての行動だったので尚更。

 

 そしてその怒りの矛先は私だけでなく西側の壁の指揮で私の出撃を見ていた形になったガイウスにも向いていた。…しかも私の立場を慮っての遠慮のせいで尚更ガイウスへの風当たりが強くなるという申し訳ない問題まで添えて。

 

「…やはり只人の考えることは分からんのう。指揮官たる姫が先陣に立って何が悪いのか?ドワーフであれば、その果敢な戦いぶりを皆で称賛するところであるぞ?現に俺は姫が魔物どもの海を切り拓くがごとく突き進む姿をこの目で見ておる。その勇猛な戦いぶりをどうして否定でできるのかのう…」

 

「ガルムス殿。王女様はラクリオス王家でただ一人生き残られたお方。王女様に万が一があれば、この国はどうなるか!?あなた方故郷を失われた方々と同じように軽々しくは振舞えぬのです!?」

 

「なっ…なんじゃと?」

 

「ゴヴァン殿。一度冷静になりなされ。それはいくら何でもドワーフの方々に失礼かと」

 

「…っ!申し訳ない…前言は撤回しましょう」

 

「…まぁ事実は事実じゃ。何も言うまい」

 

 ガルムスの呟きにゴヴァンはガイウスにぶつけていた怒りをそのままに怒鳴り、ガルムスも不快感を露わにする。だがそれをリュールゥが咎めて、謝罪するという一悶着まで起こす始末。

 

 …私の判断がこのような紛糾を招いたと考えると、申し訳なさで心が埋め尽くされる。

 

 そして叱責を受けてすっかり縮こまる私を見かねたかのような表情を浮かべたリュールゥは一拍することで空気を変える。

 

「さぁ。王女様もガイウス殿も十分に皆々様のお怒りの理由を理解されたことでしょう。今後再発がないよう願いつつ、今はこれからの事を考えましょう」

 

「…リュールゥ殿の仰る通りだ。ガイウス。今度同じ失態を繰り返したら、今度は罰するから覚悟しておれ」

 

「…はっ。気を付けます」

 

「…これくらいで私もお引きしましょうか。王女様。今後はくれぐれもご自身のお命を軽んじるに等しいご判断はお控えくださるように」

 

「…分かりました。肝に銘じます」

 

 リュールゥの言葉にゴヴァンもマルスも怒りを収めてくださり、私とガイウスが謝意を示すことで何とか話を終わらせる。

 

 そうして私に皆さんの視線が集まったことから、私に話を進めるように求めていることを察したので私は早々に気分を改めて口を開かねばならなかった。

 

「…さて昨日の襲撃を何とか乗り越えられたのは、西側の壁の指揮を執ってくださったガイウスのお陰。…ガイウスに関しては諸々思いがありましょうが、その奮戦を私は心から称えたいです」

 

「ははっ…有難きお言葉」

 

 ガイウスは私の言葉に遠慮がちに応じる。…言うまでもなくゴヴァンの鋭い視線が原因であった。

 

 そして私の次の言葉は当然もう一人の功労者に贈られる称賛であった。

 

「そしてガルムス。砦が危機に陥る中、よくぞ援軍として来てくださりました。あなた方ドワーフの戦士の皆さんのお陰で私含めてどれだけ多くの者の命が救われたことか。その点感謝してもしきれません」

 

「何。俺達は目の前の魔物を倒す。そして勇敢に戦い抜く勇士達と共に戦う。そんな戦士として当然のことをしたまでよ。それに…のう…」

 

 ガルムスが何やら歯切れが悪そうに答えを終える。それに少々の違和感があったが、その違和感を問う間もなくゴヴァンが口を開く。

 

「王女様。ガルムス殿達ドワーフの戦士の方々は援軍としてお越しになったとのことですが、我々はその援軍の事を知りませんでした。どのような経緯があったのか我々にも教えていただきたい」

 

「…確かにそれはそうですなぁ。私も是非お聞きしたいです」

 

 ゴヴァンの問いにマルスも続く。

 

 私は反応に困る。

 

 

 …正直に言うとそれは私が一番知りたいことなのだから。

 

 

 出撃の理由に援軍への催促ともっともな理由を立て、実際問題それに成功した訳だが、私はその当時援軍の存在など知らなかった。ガイウスの報告はあくまで確定情報とは言い難かったのだから。

 

 私からすればガルムスとの合流は完全な偶然なのである。

 

 …どのような経緯でガルムスが現れたかは私の方が聞きたい。

 

 だがそんな私の事情など露とも知らず、私の咄嗟の嘘を聞いてしまったガイウスが二人の問いに口を滑らす。

 

「え?王女様が密かにお呼びになったのではなかったのですか?援軍を呼ぶために出撃されると王女様ご本人からお聞きしたのですが…」

 

「何を言っとる。若き只人。俺は…」

 

「若き只人?ドワーフのご老将。先程お聞きになりませんでしたか?私はガイウスと言う名で…」

 

「だから俺は老いぼれではないわ!?俺は21じゃあ!?!?」

 

「えっ…ええええ!!!」

 

 ガルムスの年齢暴露にその場にいた者は皆揃って目を丸くする。…正直私もそのような若さだとは思わなかった。

 

 ただフィーナとリュールゥはどうやら知っていたよう。それはフィーナが苦笑いでリュールゥは今にも笑い出しそうになっていたことから明らかであった。

 

 それはともかくガイウスとガルムスの茶番紛いのお陰で話が停滞したのを見かねてかリュールゥが口を開く。

 

「ガイウス殿。ガルムス殿。ゴヴァン殿とマルス殿はアリア殿にお聞きしております」

 

「何を言っとる。吟遊詩人。姫が知っている訳…」

 

「ガルムス殿。一度お黙りください。お二人は王女様のご説明をお待ちしているのです」

 

「…なるほどのう」

 

 …どうやら話が停滞したのを見かねてではなかったらしい。ガルムスがリュールゥの一言で沈黙させられたことで早々に私は察した。

 

 

 要はリュールゥの指示でガルムス率いる援軍は来援したのである。

 

 

 だが私がその事実を知らず、リュールゥの独断で行われたとなれば反発を招く。

 

 だから私の言葉が必要なのだ、と。

 

 私は小さく息を吐くと、致し方ないという複雑な思いも抱きつつリュールゥの思惑に乗った。

 

「ガイウスの仰る通りです。私がリュールゥにお頼みして、援軍が来援するように手配しておきました。皆さんにお話しできなかったことは謝ります。来援するタイミングまでは取り決めできずお伝え出来なかったのです」

 

「なるほどそういうことでしたか…」

 

「ガルムス殿?そのような経緯でお間違いありませんな?」

 

「…ああ。姫の言う通りじゃ」

 

 ゴヴァンもマルスも少々納得がいかないという表情のままだが、私とガルムスの言葉を聞いて頷きつつそれ以上の質問は重ねなかった。

 

 それでガルムスの援軍に関する問題は一件落着したと考えた私は話題を新たなものへと移す。

 

「それで…昨夜の戦闘の犠牲と現状をお聞きしてもいいですか?」

 

「はっ…まず西側の壁は各所破られ各方角の壁から頂いた増援ともども少なくない犠牲を出してしまいました…このガイウスのの力不足のため。申し訳ありません…ただガルムス殿の援軍との挟撃により襲撃してきた魔物の殲滅は間違いないです」

 

「各方角の壁は襲撃もなく平穏そのものだったと、報告がまとまっております。現状は大半の兵達にはようやく休息を与えることができ、監視の任務はドワーフの方々との協力体制を構築するようお頼みしてあります。ガルムス殿。ご協力感謝いたす」

 

「…それくらい当然の事じゃ」

 

 私の問いにガイウスとゴヴァンが応じる。

 

 それは実際の所報告を受けずともこの目で見てきたことであった。

 

 昨夜は魔物に壁を突破され白兵戦を余儀なくされた。そうなれば犠牲が増えるのは必定。ガルムス達と共に砦に帰還した際には、魔物の遺骸の累々と共に多くの方々の亡骸をこの目で見ている。

 

 …続く戦いの中で最悪の犠牲者数であったのは間違いのないことであった。犠牲の多さと疲労、武器の枯渇によりもう継戦能力はほぼ残っていないに等しい。

 

 だからこそガルムス率いるドワーフの戦士達の来援は天からの贈り物かに見えるほど皆にとって喜ばしいものであったが…

 

 実際問題ガルムス達ドワーフの戦士達の戦力は僅か。一騎当千とは言え、兵力としては犠牲者の補強も叶っていない。そのため休息もそこそこに戦線復帰を強いなければならない。…状況が改善されたとはとても言い難いのが現状。

 

 その上先程からどうにもガルムスの様子がおかしい。何か後ろめたいことでもあるかのように言葉の歯切れが悪い。

 

 それをそろそろ見過ごすわけにはいかなかった私は話題をガルムスに振った。

 

「ガルムス。何かあなたからお話しすることがあるのではないですか?」

 

「…っ。あぁ。申し訳ないが、俺に話す機会をくださらんか?」

 

「もちろんです。遠慮なくお話しください」

 

 あまり気が進んでいなさそうな表情で私に許可を求めるガルムスに即座に私は快諾を与える。

 

 するとガルムスは何かを話し出すよりも先に深々と頭を下げていた。

 

「…謝って済むことではないと俺達も分かっているつもりじゃ…だが謝らせてもらいたい。すまなかった…」

 

「…は?ガルムス殿何を仰って…」

 

「昨夜の魔物の襲撃は俺達が魔物を追撃したせいで起こったものじゃったんじゃ…それがこの砦の西側のみに襲撃が集中した理由じゃ…」

 

「「なっ…」」

 

 ガルムスの告白に私を含めた一同が驚きを隠せない。

 

 ガルムスの言葉が事実なら、昨夜西側が異常に魔物の激しい襲撃を受けた理由に合点がいく。

 

 

 ガルムス達に追い立てられた魔物が死に物狂いでこの砦に攻めかかってきていたのだ。

 

 

 それを知っていれば、挟撃と言う形で西側の防備を厚くするという策を打てた余地があったのに、意思疎通の失敗により西側が襲撃の激しさに対して相対的に薄くなった。結果的に対応が遅れ、不要な犠牲を生んだ。

 

 これはいくら援軍の来援によって勝利を得た身としてもあっさりと受け入れられる事実ではなかった。ガルムス達の無配慮な魔物への攻撃によって犠牲が増えるどころか危うくこの砦が陥落し全滅の憂き目を見る可能性まであったのである。

 

 その事実に誰よりも怒りを示したのは、先程まで散々叱責されていたガイウスであった。

 

「は?それは一体どういうことか!?つまりガルムス殿達は私達を助けるどころか危うく殺しかけたということか!?」

 

「やめなさい!ガイウス!」

 

「…事前に来援を我々に伝え、対応を促すこともできたはず…何故それを行われなかったか…我々の苦境など興味なく魔物を殲滅できれば良いという腹積もりであったか…?」

 

「ゴヴァンまで…!」

 

「…すまぬ。俺達の配慮が足りんかった…」

 

 怒りを示すガイウスを止めようと私は声を上げたが、ゴヴァンまでガルムスを責め出してしまい私は収拾が着けられなくなるのではという危機感を抱く。

 

 他ならぬガルムスは返す言葉がないとばかりに謝るのみ。

 

 それが余計に彼らの無配慮を示しているかのように見え、リュールゥとアンドレイ以外の皆の視線が厳しくなってしまう。

 

 せっかく来て頂いたドワーフの戦士の皆さんの援軍。終わってしまった過去のせいでその協力を失うのを私が望むはずもないし、第一にその協力を退ける余裕も到底ない。

 

 皆の怒りは理解し、私もその無配慮による犠牲を慮ると心が苦しくなる。

 

 だがそれでもその犠牲を思えばこそ。

 

 

 私は決断を下さなければならなかった。

 

 

「私の配慮不足が原因です。私がガルムス達に期日をきちんと決めなかったのがそもそもの原因。責めるなら私を責めてください。そもそも援軍で犠牲を払ってまで来てくださったガルムス達を責めるのでは道理が立ちません」

 

「…っ!」

 

「…王女様のご指示であったならば…致し方ありませぬ…」

 

「…姫…」

 

 その決断とは私が判断のミスの汚名を引き受けること。

 

 私の責任にしてしまえば、私が責められるだけで済み、ガルムス達へ怒りの矛先が向かずに済む。

 

 そうすれば協力体制に亀裂が入るのは避けられる。私の対面よりも犠牲を増やさぬことこそ肝要であった。

 

 私の言葉に真実を察してか察せずかは分からないが、ガイウスもゴヴァンも口を閉ざし、厳しくなった視線もガルムスから下に落とされる形で収まる。

 

 そして申し訳なさそうに俯くガルムスを横目に私は過去から未来に話題を転換することで曖昧にするという望ましくない最終的な決着をつけることにした。

 

「ガルムスのお話は理解しました。ですが今はそれのみに構っていられぬ状況。現状はドワーフの戦士の皆さんに監視の協力をお頼みしているとは言え、私達は力を取り戻し再び砦の防備に努めねばならぬ身です。いくらドワーフの戦士の皆さんが屈強とは言え砦の四方の壁を守るには些か数が足りません。疲弊した私達だけでは万全の防衛体制を構築することもできません。よって早々に私達が戦線に復帰することは必要不可欠ですが、武器の枯渇や疲労の蓄積が著しく…犠牲の多さにより全員が戦線に復帰できたとしても万全の防備を整えるだけの兵力自体が残っていません。その現状をどう打開するかですが…」

 

「…姫?俺から一つ砦の外の話をしてもよいかのう?」

 

 現状を慮ると内輪もめなど到底する余裕などないと理解する私は現状が如何に苦境にあるのか伝え、打開策を求めようと話す。

 

 そんな私の言葉を遮ったのはガルムスであった。

 

 遠慮がちに言いつつも『砦の外の話』という言葉は外に偵察を出す余力を完全に失っている私達にとっては魅惑の情報に他ならない。

 

 私含めて皆が先程の厳しい視線から打って変わった視線をガルムスに向ける中、ガルムスは信じられない事実を告げた。

 

 

「もうこのレムノス一帯には魔物は残っておらぬ。おぬしらは魔物相手に完全に勝利したのじゃ」

 

 

「「…?」」

 

 今度ガルムスの告げた事実はあまりにも途方なさ過ぎて驚きを完全に越えて、皆を茫然とさせた。

 

 

『魔物がレムノス一帯に残っていない』

 

 

 その恐るべき事実に理解が到底及ばなかったのである。

 

「…なっ…何を言っておられる。ガルムス殿。魔物が残っていない?まさか…あの無尽蔵に湧いてくる魔物が…あり得ますまい…」

 

 私達の思いを代弁するようにマルスが茫然としたまま呟く。

 

 だがガルムスはその呟きを首を振って否定すると、ガルムス自身も信じられないとばかりに苦笑いを浮かべると言った。

 

「そんなこと外を行軍してきた俺達の方が聞きたいわ…レムノス周辺程行軍中に魔物に遭遇しなかった時などこれまでなかった上におぬしらが砦の外に築いた灰の山を築いておることを知らんのか?…正直どうやったらあれほどの灰の山を作れるのか理解できんわい…この砦に籠っていた者は一人残らずドワーフをも越える勇士の集まりだったのではと、皆敬意を払うどころか畏怖の念まで抱きそうになっておる」

 

「…灰の山…確認なんてしてたか?二アール?そんなに私達は魔物を倒しておったのか?」

 

「…さぁ。目の前の魔物を倒すのに手一杯だったうえに、外に偵察も出せていないから正直分からない…」

 

 そう語るガルムスの表情に偽りがあるとは全く思えなかった。ゴヴァンと二アールが肩を寄せ合い確認を取るが、二人とも分からぬ様子。

 

 ガルムスの申しようはあまりに大言壮語のような気がして、私含めて信じることができない。

 

 よく考えれば、ガイウスが見えた松明の灯りが相当に遠く到着にはかなり時間がかかると判断したにも関わらずガルムスは私の救出に間に合った。

 

 いくら先行して走ってきていたはずとは言え、途上の魔物を蹴散らしながらにしては早すぎたと考えることもできるのではないか?

 

 …まさか本当にこのレムノス一帯の魔物は撃滅された?

 

 そうなれば…

 

「ガルムス。もしあなたのお言葉が正しいとなれば…私達の反撃の目的地…レムノスへの道は…」

 

 恐る恐る私はガルムスに問う。

 

 その問いにガルムスは私達の苦労と犠牲を労うように優しい笑みを浮かべると、私の問いに応えた。

 

 

「あぁ。レムノスへの道は拓かれたのじゃ。他ならぬ姫とその姫を守る勇士達の奮闘と尊い犠牲のお陰でな」

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