東方異世界生活記 壱   作:ジシェ

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エルデとapexとカービィが誘惑してくる…エルデに至っては二週目なのに飽きない…編集遅くてすみません。


level.14

ガッシュに似た奴…三目の魔物はそう言った。

もしかしたらガッシュの家族かもしれない。

赤の他人でも、全くの無関係とも言えなかろう。

ガッシュを保護した清麿の父なら何か知っているかもしれない。

そう思い清麿が連絡した頃には一月帰らないと留守電があった。

肝心な時に居ないと清麿を怒っていた。

どうやら学校でテストもあるようだし、調査は一月後に再開だ。

 

―――――

 

「暇だぜー…」

 

いつも通りアミュは眠り、ガッシュは公園、清麿は学校、そして私はやることなし。

この世界に来てから暇な時間が多くなった。

それも仕方ないのだが…

何せ魔法は存在しないとされていて、茸も季節的にたくさん採れるものでもない。

近くの山など録に広くもないし、植物園も頻繁に行けない。

 

「ああー…」

 

私は暇過ぎて眠りについた。

 

―――――

 

起きる頃には夕方であり、花さんも清麿も帰っていた。

 

「おはよう。また暇だったのか?」

「暇だったぜー」

「ガッシュはまだ帰らないのか?」

「寝てたから知らないぜー」

「……」

 

『ただいまー』

 

丁度ガッシュが帰ったようだ。

 

「おう、遅かったな。」

「何してたんだ?」

「いつもと同じだ!楽しく遊んでたぞよ!」

 

ガッシュはいつも楽しそうで少し羨ましい。

 

―――――

 

それから数日…清麿のテストが始まった。

以前返された歴史のテストが、理不尽に点を悪くされていたようで、今日は少し変に気合いが入っていた。

様子がおかしくて心配したが…まあちょっとした高揚だろう。

 

「しかし学校楽しそうだなー」

「……行きたいの……?」

「うーん…そりゃまあ…気にはなるけど…勉強するとこだしさ…そもそも色々知らない私が行く場所でもないしなー」

「…そう…」

 

実際気にはなる。

学校に通う清麿の顔は、いつも楽しそうで、友達もいるみたいだし、勉強するだけでなく、同年代の人との関わりを持つ場所でもあるようだし…

 

「でも私の行く意味ないよなー」

 

この世界の人間でない私が、通う場所でもないのだ。

 

―――――

 

昼頃…昼飯を食べていると、不意に本が光った。

私が知る限り本が光るのは…新呪文。

 

「どこだ!?」

「……魔理沙……違う…」

「え?」

 

アミュがページを捲っていく。

かなり後ろの方のページ、そこに書いてあったのは…

 

「70名……」

「もう……30人も…帰った…んだ……」

 

残りの魔物の数が70名となったという通達。

 

「…あれ?アミュ…ガッシュって何体の魔物と戦って来た?」

「……五体…?」

「私達が六…まさか五分の一が私達なんて…この町魔物来すぎじゃないか?」

「…そうかも……」

 

その偉業に、気付いたのはその二人だけだった。

 

―――――

 

「行って来まーす。」

「おー」

「行って……らっしゃい…」

 

今日は清麿は友達と出掛けるらしい。

アイドルのコンサートらしい。

正直よく分からなかったが、聞けばプリズムリバーの歌のようなものらしい。

私も聞きたかった…という程でもないが。

ガッシュはどうしても行きたかったのか、ばれないようカバンに入って付いて行った。

あのカバンも便利なものだ。

学校にもあれで付いて行くし。

 

「私は植物園行くぜー」

「…うん…」

 

今日は暇じゃないぜ。

私は意気揚々と植物園へ向かった。

 

―――――

 

魔理沙が植物園に向かって一時間程。

魔物の呪文の気配を感じて目が覚めた。

ガッシュのいる方向。

ガッシュが危ない。

距離の感覚からして植物園から直行出来る。

植物園まで十分、魔理沙に担いでもらって十分。

 

「……魔理沙…!」

 

早く魔理沙の所へ行かなければ…

 

その後吐きそうなアミュを見た魔理沙は、話を聞くのに五分かけた。

 

 

 




細かい町の配置はゲームのマップ参考なので、距離とかは適当です。アミュはとことん運動出来ない設定にしたいので、アミュの十分は常人の五分です。あとアミュは喋りは遅いけど頭の中は普通に思考しています。マイペースだけど喋りが遅いだけです。アミュだけ色々設定考えてるので作品終わったら書くかな~
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