東方異世界生活記 壱   作:ジシェ

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原作主要キャラの名前が出たら原作出すようにします。
多分次話で出ます。
追記:上の標的はターゲット読みです。


優曇華編
標的1


月から逃げて初めてだった。

姫様の我が儘から、師匠の実験台から、てゐの悪戯から、その全てから解放された。

紫様に感謝していると言っても過言じゃない。

 

(まぁ少し寂しいですが…)

 

他の人はどうか知りませんが、私はこの世界の基本は知っていました。

というのも、この企画により私が世界を渡る前、『本当の事情を話せるような人がいない』と言われたのです。

これを聞く限り他の人は一人二人くらいは異世界出身だと話しているのでしょう。

なので私は、渡る前に常識や金銭感覚、そして家を用意してもらいました。

必要と言われ紫様に勝手にさせられたことではありますが、私は満足していました。

それともう一つ、紫様が勝手に用意したことですが、私は幻想郷でいう寺子屋、つまり学校に通うことが決まっているそうです。

なんでも、年によって学校が別れており、勉学の方は幻想郷の遥か先らしいです。

私はその学校でする勉強のところぐらいまで先に予習しました。

師匠達もいないから自分の時間が有り余る。

初めて来た場所でも自分の場所がある。

この世界の人と同じ程の知識がある。

お金に問題はありますが、基本的なことは全て完璧と言えるでしょう。

唯一の不満は薬を自作しても、確認してくれる人も、ましてや売れる人もいないことですが、そこは仕方ないと割り切っています。

とにかく、これまで生きてきた中で、かなり充実した時間になるのは間違いないはずです。

 

「そういえば…耳もないんでしたね…」

 

普通の人として生活する以上、あの耳は隠さなければならない。

紫様が境界を操って、耳を外したことで問題はありません。

ただ少々落ち着きませんが。

とりあえず紫様が運んでくれた私の私物を部屋に広げることから、私の異世界での生活の一日は始まりました。

 

―――――

 

「そういえば能力は平気…?」

 

私の能力は目を見てしまうと強制的に発動してしまう。

もし能力が健在なら、町の人を狂気に染めてしまうかもしれない。

そんなパンデミックのようなことは望んでない。

 

(……眼鏡ってあったっけ…?)

 

私は一応だて眼鏡を付けることにした。

 

―――――

 

荷解きが終わり、私はこの世界についてのメモ書き(紫様が置いていった)を読み始めました。

そもそも私が学校に通う理由が分かりませんし、お金の稼ぎ方も分からないから色々書いてありました。

ある程度は知っていても、まだ基本でさえ知らないことはあるので助かります。

 

―――――

 

学校に通う理由……関わってほしい人が関連している。

おそらくこれは私が会った方がいい人でしょう。

稼ぎ方……アルバイト。

アルバイトというのは時間による給金で働く一時的な雇用のこと…でおそらく合ってます。

幻想郷で例えるなら、咲夜さんとは違い、赤蛮鬼さんのような働き方でしょう。

(赤蛮鬼は幻想郷の食事処で働いてる)

私が稼ぐとなるとアルバイトでしょう。

どこで働くかは後々考えます。

学校に通うのは一週間後。

それまでに私がやることは、生活必需品の購入、授業の再予習、近辺地理の把握、能力の再確認、といったところでしょうか。

 

「アルバイトは…学校に慣れてからでも平気ですね。」

 

お金は一月毎に紫様が至急してくれるから心配は実際ありません。

働くのが当然と思ってしまっているだけです。

あまり自堕落に生活して、姫様のような駄目人間にはなりたくないので。

まあそんな姫様でも嫌いではありませんでしたが。

せめてお師匠様に実験台にされた後に絡むのは止めてほしいです。

とにかく働くのはもっと先と決めました。

なのでまずは、学校までの距離、食料品や雑貨類を売ってるお店を探すところから外出を始めました。

 

―――――

 

その後無事に大体の地理を把握し、学校までそこまで遠くないことを確認した私は、授業の予習をして眠りに就きました。

 

 




二次創作から考えると、霊夢、魔理沙、妖夢の三人が一緒が多いと思うんですけど、次点はフランになると思うんですよ。ゲーム実況とかから考えるとですがね?ただフランは霊夢側で出したから無理。そう考えると妖夢から繋がる次点は憂曇華になったので四人目決定です。カップリングも多いですしね。ここまで来ると五人目は当分先です……
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