提督「艦娘が甘えてくるボタン?」 作:マロニー
こちらもまたキャラ崩壊が激しいと思われます。
嫌な予感がした方は飛ばしていただければ…
【ある日の執務室】
提督「ふう、疲れたな…
こんな日は明石のとこに行って」
秋月「司令、いらっしゃいますか?」
提督「おお、秋月?どうしたんだ急に」
秋月「その…お聴きしたい事がありまして」
提督「?」
秋月「…先日、ある子の部屋に司令が入っていったところを目撃しまして。そして、その翌日からその子はやけに高揚していたので…」
提督(ああ、時雨の話か。
わざわざボカす必要あんのかね?)
秋月「それで…その、何が起こったかの詳細をお聴きしたくて」
提督「断る」
秋月「え?」
提督「嫌だと言ってるんだ」
秋月「ど、どうして…」
提督「別に意地悪をしているわけじゃあない。単純に、言いふらすような事じゃないからな」
秋月「そ…そう、ですか…」
提督「……」
提督(この表情から察するに、勘違いをしてるな秋月。…まあ、お年頃だからかな)
提督(…いい、表情してるなぁ。
この、にべもなく断られた顔)
提督(…今、ボタン押したらどうなるかなぁ)
提督「…いいや、気が変わった。
やはりお前には教える事にしよう」
秋月「えっ?」ビクッ
提督「そうだな…何か用事は有るか?
無いなら俺の部屋に来るといい。そうしたら時雨に行った事を教えるとしよう」
提督「…その身体にな」
秋月「!!」
秋月「な、何を言ってるんですか…!」
提督「無理ならば別に良いがな。
さあ、来るか?」
提督(…来るかな?多分秋月は完璧に『そういう』風に勘違いしているが…)
秋月「…」
秋月「行き、ます」
提督「…そうか」
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【in 提督部屋】
提督「まあそこら辺に座っててくれ。茶でも出す」
秋月「あ、それなら私が!」
提督「いや、客はゆっくりしてるもんだ。
少し待っててくれ」
秋月(…ここが司令の部屋。入るのは2回目だっけ。前は無茶して秘書作業中に倒れた時、気付いたらこの部屋のベッドに居て…)
秋月(…ベッド…)
秋月(…)
秋月(…これから…)
秋月「……」///
提督「お待たせー」
秋月「は、はいっ!」ガタッ
提督「おお、良い返事だな。余程待たせたか」
秋月「あ、いえ、そういう訳では無くて」
秋月(な、何を考えてるの、私!そんな…するって決まった訳でもないし!それこそ、司令は私をただ部屋に呼んだだけで…)
提督「で、要件についてだったな。
時雨にやった事を教える、って事だ」
秋月「!!!」
提督(一言だけでガチガチに緊張しちゃってまぁ…可愛らしい事だ)
秋月「し、司令?その、お茶もまだ飲んでいないですし」
提督「そんなに時間がかかる訳でも無いし大丈夫さ。それに、飲みながらでもいい」
秋月(時間がかからないって…!それに、飲みながらって、そんな変則的な!?初めてが、そんな特殊な形でなんて!)
秋月(…でも…お相手が司令なら…)
提督「…じゃあ、始めるか」
秋月「!!待ってください!
えっと、その、心の準備が…!」
提督「いいや、待たない。始めるぞ…」スッ
秋月「なっ……!」バクバク
秋月「て、提と……」
秋月(…ごめんなさい、皆。私、一足先に…!)///
ポチッ
秋月「…へ?」
提督「よし、と。
こんな風に、時雨にこのボタンを押したのさ」
秋月「……」ポカン
秋月「…」
秋月「〜〜〜ッ!!!」
秋月「な…なるほど、そうだったんですね…
てっきり、その、私…」///
提督「『てっきり』…何だ?」
秋月「あ、いや…その…てっきり…」
提督「どんな事を思ってたんだ、一体?随分と顔を真っ赤っ赤にしているけど…
まさかまさか?あの秋月がいやらしい事を考えている訳も無いしなぁ」
秋月「!!」ビクッ
提督「一体何を考えていたか興味があるなぁ。是非とも教えてくれないか?」
秋月「い、いえ!そんな司令に言うような内容でも無いので…」
提督「なに、どんな下らない内容でもいいのさ。公的な任務でも無く、ただ俺が気になってるだけなんだし。だから教えてくれ」
提督「どんな、想像を、してたんだ?」
秋月「…その…」////
提督「俺が秋月に好き勝手する事を許可するんだからなぁ…よっぽどの事だろうな」
秋月「わ、私が司令に好きにされるなんて!
私はそんなつもりで…言ったんじゃ…」
秋月「そんな…つもりで…」
秋月「…そんな…つもりで…した。…うう…」///
提督「ほらほら、俯いてちゃ解らないだろ?
ちゃんと俺の目を見て」クイッ
秋月「ひっ!?そ、その…私…!」
秋月「わた、私は、その……!!」
秋月「…い…‥」
秋月「いやらしい娘でごめんなさい〜っ!!」
【秋月は脱兎の如く逃げていった】
提督「あ、待っ… もう遅いか。
もうちょい遊びたかったなぁ」
提督「…こんな事なら最初から偽物じゃなく本物押して、逃げられなくしておくべきだったか」
提督「…まあ、過ぎた事だ。次行くか。」