傭兵たちの後日談(アフターストーリー)   作:踊り虫

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傭兵たちの始まり、その3

 魔物退治に協力したことで村人達から感謝されたカインズとクルースは、アインと、なぜか着いて来た竜人の少女――カインズはクルースを通じてその少女の名を聞き、その名に違わぬ紅玉色の髪と鱗を見やってやれやれと頭を掻いた――と共に森の中に入って魔物の亡骸を回収していた。

 

 食物連鎖、の考えに則るなら放置しても自然が勝手に処理するだろうが、ここは村にも近い。悪戯に魔物を呼び寄せる餌を放置するのは下策。

 

 それに魔物とはいえ、姿が動物と似ている物は皮は加工して衣服や調度品に、肉は毒でも無い限りは食用にするのが一般的だ。

 

 また魔物の毒はごく一部を除き希釈することで薬にもできることがある錬金術師の実験で確認され、ルミナス王国を中心に各地に情報が発信されたのはここ最近の話で、傭兵の中にはそのサンプルを集めるのを生業とする者もいるらしい。

 

 他にも巨大な物であれば骨や牙、爪を武器や防具、装飾品や調度品の素材にする技術が研究、発展を続けている。

 特に中級の魔物であるゴーレムを破壊することで得られる鉱物を得られることから、討伐難度こそ高いもののゴーレムの生まれるダンジョン内の魔物を間引きながら意図的に残して制御する実験を行っている場所もあると風の噂で聞いた。

 

 ダンジョンが依然として人々の脅威であることは事実だが、同時にそこから得られる恩恵はダンジョン攻略の報酬である『宝具』だけではない、ということらしい。

 しかしダンジョンが乱立して、その脅威に抗う現在のヤマトを経験したカインズにとっては、あまり納得の行く話では無いが。

 

 閑話休題。

 

 最後の一番大きな一つ首(ハウンド)の亡骸――竜人の少女ルビーが討ち取った一つ首(ハウンド)を持ち上げる。

 綺麗に脳天をぶち抜いているだけで他に傷も無く状態も良い。

 自分が迎撃して胴体を両断したのはあまりにも臭いが酷く、麻袋に入れて運ぶことになった。

 あの時はとっさの迎撃が綺麗に決まったことに驚いたがこうして後片付けする段階になるとなんと億劫なことか、もっと綺麗に仕留めるんだった、と後悔をしつつ、それを顔に出さずにカインズはアインへと尋ねた。

 

「で?どこでこいつらを掻っ捌くんだ?」

 

 村の方へと先導するアインはハウンドを背負い隠れた背中越しに答えた。

 

「おっちゃん――キイチさんとこの離れ小屋ッス。あの二つ首の狼……えっと()()()()()?ってのもそこに運び込まれてて、今頃キイチさんが血抜きしてるんじゃないッスかねぇ」

「へぇ、ってことは精肉はもっぱらあのおっさんの仕事なんだな」

「そうッスね。昔は魔物の肉なんて怖いって言ってたんすけど、おっちゃんに勧められて実際に食べてみたらすっごく美味しかったんスよ。で、今じゃその手の作業はおっちゃんが率先して行ってくれてて、俺を含めた数人がその手伝いをしてるッス」

 

 なるほどな、とカインズは相槌を打つ。

 そもそも亡骸の回収を言い出したのはアインであり、そのことを自警団の面々はさも当然のように受け入れていた。

 普通の村人なら魔物の存在を恐れて森に入ろうとはしないだろうし、亡骸を解体しようという発想が出るとは思えない。

 

(あのおっさん、それなりの腕利きだったしなぁ……)

 

 近くからとはいえ、乱戦になるのを牽制する弓の腕は中々のものだった。弓術の巧みさも他の自警団の面々と比べても飛びぬけていた。

 察するにどこかでなんらかの兵役に就いていた人物なのかもしれない。

 そんなことを考えつつ、カインズたちは足早に村に降りて行った。

 

◇◇◇

 

 キイチの家は家屋の密集した場所から離れた山林に程近い村の端にあった。様式はヤマトの物を再現したようでサンパ村の他の家屋と違って木と土で出来た平屋で、外には近くに川でもあるのか、そこから水を引き入れているようで小規模な田んぼも拵えていた。

 

 昨夜、話に挙がったヤマトから来た人物というのはやはりキイチだったようだ。

 

「おう、来たな。こっちだ」

 

 キイチはそう言って、離れの小屋を指差した。こちらも平屋建ての建物で入り口には小さな井戸もあった。

 中に入ると石瓦らしき物が隙間無く敷き詰められた床に石造りの大きな作業台が二つあって、そこで村人達が解体作業をしている。

 

 想像以上に立派な作業場である。アイン曰く作業が終わったら井戸水で床や作業台をしっかり血を洗い流すのだと言う。

 なんとも手馴れているな、とカインズは思いつつ彼は鎧を脱ぎ始めた。

 

「あれ?傭兵さんどうしたんすか?」

「このままだと鎧が無駄に汚れるからな。オレも解体手伝うぜ」

 

 その申し出にアインは喜んでキイチに呼びかけた。

 

「助かるッス!おっちゃん!傭兵さんも手伝ってくれるって!」

「おう、そんじゃその麻袋に入ってるのをやってくれ」

 

 そう言ってキイチが指差したのは、異臭を放つ麻袋ことカインズが両断してしまった一つ首(ハウンド)の亡骸であった。

 因果応報、やっぱりぶった切るんじゃなかったと、カインズは項垂れたのであった。

 

 

◇◇◇

 

 

 一つ首(ハウンド)の亡骸を運びこみ、解体の手伝いも終わる頃には既に日が傾き始めていた。

 

 その時ルビーがどの家でお世話になるのかという話でもめた(見目麗しい少女にお近づきになりたいという自警団の面々の争奪戦だった)が、キイチが「全員まとめてうちに来い」と言ったことでとりあえずの決着がついた。

 

「てな訳で世話になるぜ」

「よろしくお願いします」

「……よろしく」

 

 三人はそう言いつつ、部屋を見回した。

 近い木の柱で支えられた広間で吹き抜けになっており、部屋の中央に囲炉裏があった。

 また、内装を飾る調度品も少なく、それが却って壁に掛けられた「臥薪嘗胆」と書かれた掛け軸を一際目立たせていた。

 

「適当にくつろぐのは構わん、が、物を壊すでないぞ」

 

 キイチはそう言って、魔物の血で塗れた衣服を桶にまとめて出て行った。庭先に小さな井戸があるらしく、そこから汲んだ水で洗うつもりらしい。

 ついでにカインズたちの汚れた衣服も洗ってくれるらしく「とっとと脱げ」と急かされ、男二人は下着一枚にされると、キイチから作務衣を渡されたので二人はそれを着ていた。

 なおルビーだけは流石に村の女衆の元に行って洗濯したり代わりの衣服を調達したりしているのでこの場には居なかった。

 

 クルースのサイズの作務衣があることに違和感があった。というのも確かに子供は居たであろう痕跡は見受けられるが、肝心の子供がどこにも居ないのだ。

 

「カインズ、まさかこれ……」

「言うな言うな。ありがたく使わせてもらっちまえ、その方がそれを着ていた奴も幸せだろうよ」

 

 二人は沈んだ面持ちでその作務衣を見たのであった。

 

 

 

「――勝手に殺すな阿呆。そりゃ今度産まれて来る孫の為にしつらえたもんだ」

 

 キイチはそう言って、お椀の中のスープをズゾゾゾ、と啜った。

 

 既に日は落ちた時分、着替えて帰って来たルビーに加えダンジョンを探して山林に入っていたアズサとトラヴィスも無事戻り、今日の宿が変わったついでの自己紹介もそこそこにしてキイチ宅では囲炉裏を囲んで夕餉の時間となっていた。

 キイチ宅の夕餉は干し肉と野菜の味噌汁に白米というこの国どころか、現在のヤマトでも珍しい献立で、アズサは大喜びし、クルースは初見だったため困惑していたが、実際に食べさせてみると驚きを顕わにしておかわりまで馳走になっている。

 

 そんなクルースを微笑ましく見ていたカインズがキイチに言った。

 

「生まれてくる孫にしちゃあ大きいんじゃねェか?」

「……娘にもそれを言われて慌てて新しく作ったっての」

 

 ぶっきらぼうにキイチは答えた。顔は真っ赤である。

 とはいえクルースはよかったぁ、と胸を撫で下ろしていたし、カインズも痛い所を突いてやることも無いので流した。

 

 そこからはその娘さんの話や、カインズ達が見てきたヤマトの様子なんかを話した。

 

 特にアズサの口から「今もヤマトの生き残りが頑張ってはるんよ」という話を聞いて、キイチは嬉しそうに「そうか、そうか」としきりに頷いていた。

 故郷を捨てて逃げ延びたのだとしても、そこにはやはり未練があるようだ。

 

「良い話を聞かせて貰った。あんがとよ」

「なぁに、一宿一飯の恩に比べりゃ安いもんさ」

「おいしい白米まで食わせてもろたしなぁ」

「ホントにね。すごくおいしかったよ。おじ様」

 

 あっはっはっは。

 4人は笑いあっていたが、ルビーは既にご飯を食べ終えて旅の所持品らしい本に目を通しており、トラヴィスはそんな五人の様子を黙って眺めている。

 ルビーに関しては知り合ったばかりだから別としても、トラヴィスがこうも静かなのは珍しい、と思っているとキイチから声を掛けられた。

 

「それよりお前さん、一つ確認してぇことがあんだがな?」

「魔物のことか?」

 

 なんとなしに言ってみたら、キイチは驚いていた。だが、群れを迎撃する際の慌てようのことを言うと悔しげに頭を垂れた。

 

「情けねぇが、その通りだ。あの二つ首の狼を儂らは初めて見た。なんなんだありゃァ?」

二つ首(オルトロス)だ」

「おるとろす?」

 

 ああ、とカインズは頷いて説明を始めた。

 

「そもそも、傭兵の界隈じゃ結構知られている魔物でな。成長と共に首を増やす特徴を持った狼に似た魔物だ」

 

 ――そも二つ首(オルトロス)とは三つ首(ケルベロス)の成長過程の名である。

 最初は一つの首だが、成長するごとに一つ首(ハウンド)から二つ首(オルトロス)三つ首(ケルベロス)と首を増やし、名前を変える。

 一つ首だと体長は1.5m、三つ首で3mを超える巨体になる。

 その機動力は外見に違わず俊敏。

 

 一つ首(ハウンド)は一応下級の魔物に分類され、本来なら群れを成す相手だが、かといって単体だとしてもその機動性に翻弄され、武器が揃っていようが素人では殺されかれない。

 

 そして三つ首になると途端に魔法まで使い出す厄介な魔物でもあった。

 

「たぶん、()()()()()()()この近くで奴らの巣穴になるダンジョンが出来たんだろうな。で半年前までに成長を続けてハウンドが出てくるようになって、そして今日、オルトロスが群れを率いる程度にダンジョンも成長したってとこなんじゃねェかねぇ」

「待て、お前さん()()()と言ったか?そりゃおかしい……あの人食い熊が出たのは二年前だぞ?」

「どこもおかしいところは無いですよ」

 

 クルースはなんてことも無い風に言った。

 

「ダンジョンが複数ある、なんてのは良くある話ですし」

「そやね。うちらが見つけたダンジョンに一つ首(ハウンド)は居らんもん。また別にあるんやろなぁ」

「……なに?つまりあれか?この村はダンジョンに囲まれているってことか?」

 

 そういうこった、とカインズが言うとキイチは顔を真っ青にしていた。

 

 だが、クルースの言うようにこうした現象は実は珍しいことではない。なんせ()()()()()()()()()()()()()()とされている。

 事実、ヤマトでは拠点としていた街の周囲に点在していて、集まった傭兵たちであーだこーだと話し合い、優先順位を定めながら計画を練り、協力して一つずつ攻略したのは記憶に新しい。

 

 酷い時には街の中に出現したダンジョンに遭遇し、行き合わせた鬼の傭兵と共に攻略したこともあった。この程度の状況は慣れた物である。

 

 それよりも気になるのは()()()()姿()()()()()()()()()()()()()()()()()()()の存在だった。

 2年もあればダンジョンはそれなりに成長しているはずで、今の自警団の人員だけではどうしようもない相手が現れていてもおかしくない。

 だというのに、どういう訳かこの村は自警団だけの活躍で生き残り続けている。それがとても不可解だ。

 

 可能性としては間引き――定期的にダンジョン内の魔物を排除することでダンジョンの成長を遅くする手法――が行われている可能性だが、この山に囲まれた辺境の村でそれが出来る人物が居るとは思えなかった。

 

「てなわけで、さっきからだんまり決め込んでるトラヴィス、そろそろ報告頼める?」

「その言い方はやめろ――お前の方から襲撃の詳細と、()()()()()()()の報告を聞くのが先だ」

 

 トラヴィスの視線はおとなしく本を読んでいるルビーに向けられた。

 

 (そら気付くわな。()()()を知らない傭兵はよっぽどの駆け出しかモグリだ)

 

「んじゃあ、ざっくりと……二つ首(オルトロス)が率いた一つ首(ハウンド)の群れに追われてたそこの嬢ちゃんを助けるついでに村の自警団と連携して防衛。二つ首(オルトロス)は討伐、群れの一つ首(ハウンド)も数体討伐して残りは森の中に逃走した、でいいか?」

「……何が起きたかは分かった、が僕が聞きたいのはそんなことじゃないことはお前もわかっているだろう?」

 

 トラヴィスは真顔でカインズを見た。端整な顔立ちの人物の真顔だ。威圧感が凄まじい。

 しかしカインズは笑って見せた。

 

「わかんねぇなぁ。オレは一人旅してたお嬢ちゃんを助けただけだぜ?()()()()()()()()()()()()()()そこは変わらねェよ」

「……」

 

 トラヴィスは眉間に皺を寄せてカインズを見た。その目は「正気か?」と言外に告げていたが、不敵に笑みを浮かべるカインズに根負けしたのか深く息を吐いた。

 

「まぁ良い、いずれにせよ戦力は欲しいと思っていた。若い少女とはいえ()()()なら問題あるまい」

「……あー、トラヴィス、その時点で察した訳だけどよ、何?メチャクチャ厄介な訳?」

「貴様の言葉で言うなら厄ネタだ」

 

 うげぇ、とカインズが大仰に呻いたものだから、流石にルビーも頭を挙げた。

 

「……何?」

「ああ、いや気に――」

「――ルビー、と言ったな。貴様を戦力として数えるが構わんな?」

 

 カインズが最後まで言う前にトラヴィスが有無を言わせない口調で割り込んだ。

 ルビーが目をぱちくり、とさせてトラヴィスを見た。

 

「……冒険?」

「ダンジョン攻略だ。それも僕らがこれまで遭遇したことの無いケース――」

「わかった、手伝う」

 

 即決だった。

 本を仕舞うと、そのままこっちの話を聞く姿勢になる。

 あまりにも聞き分けが良すぎてカインズとトラヴィスは固まってしまった、が再起動が早かったのはトラヴィスだった。

 

「話が早いな。では説明を」

「――待て待て!ダンジョン攻略ってそんなにまずいのか?」

「ああ、急がなければ手が付けられなくなる」

 

 その言葉にカインズは眉間に皺を寄せた。

 

「……お前が言うならそうなんだろうな……だが嬢ちゃん、本当に良いのか?」

 

 カインズが問うと、ルビーはあっさり頷いた。

 

「手練れの人が初めて見るダンジョン……つまり冒険……!」

「そんな夢のある話じゃねぇと思うんだがなァ」

「……いや、夢のある話ではないが面白い話ではある」

「確かに絵巻物みたいなお話やったなぁ」

 

 カインズの言葉に、トラヴィスは彼にしては珍しく不敵な笑みを浮かべ、そして言葉を引き継いでアズサが答えた。

 

「……なんせ、()()()()()()()()()()()()()()()やし」

 

 カインズとクルース、そしてキイチのマヌケな声が重なり、ルビーは目を輝かせた。




人数が多くなると会話を回すのが大変……なんか描写不足感ガガガ()

・現在のヤマトの状況
 10年前に国を治めてきた朝廷が魔物の手により滅んだことで無政府状態に。生き残りは散り散りになりながらも一部の有力士族たちが残っていた街を要塞化。各地で防衛戦を展開していた。
 魔王討伐により復興の兆しが見えたものの、それ以降に出現したダンジョンの存在により日々滅びと隣り合わせになっている。
 カインズたちはそんな街の一つでダンジョンの攻略や街の防衛、住人の護送を行っていたが……

・ダンジョンの成長について
 ダンジョンは『時間の経過と共に内部の魔物を増やすことで成長する』が、ダンジョンごとに成長速度に差があり、僅か半年で魔物を外に排出する物もあれば、一年経過してなお魔物が出てこないという例も存在する。
 そして『ダンジョン内に魔物が増えることで成長する』以上、逆説的に『ダンジョン内の魔物が減ることで成長を遅くすることも可能』なのである。
 傭兵たちの間ではこれを『間引き』と呼んでおり、数少ない戦力でダンジョンの脅威を抑える手段として用いられている。
 だが、あくまで成長を遅くするだけであり、完全に停止させることは出来ない。



【与太話】
・白米のお話
 現在のヤマトでは手間のかかる白米よりも玄米の方が主食となっている。
 ヤマトへの侵攻が激化する以前は白米が日常的に食べられていて、国の特産品として米が挙げられるほどに有名。

・魔物を使った武器などのお話。
 イメージはモ○ハ○――は流石に言いすぎか(ガンスやスラアク、チャアクなどの可変武器やボウガン系他ギミックを持つ武器の数々を見つつ)
 一世紀ぐらい先になればそれぐらいの技術革新は起きていそうだけどハンターほどの人外がウヨウヨはしてないはず……いや書いてる内にカインズがその予備軍になってる気がするのは気のせいかな?(震え声)

 実は精肉に関しての描写もネットで調べつつ考えて書いていたけど「あれ?自分何を書いているんだ?(お目目ぐるぐる)」となって消した次第。話が進まなくなるしね。仕方ないネ!

 ……それはそうと、血抜きは狩ったその場で行うのがベターらしいんだけど、今作では魔物の襲撃を危険視して回収後に行っています。
 あと医療技術のことを考えると感染症関係の問題とか出てくるのでどうなのよそれ?とは思ったものの、そっちまで考えていくと話がまとめられなくなりそうなのでスルーすることになるかと思います。

 一応、ある人物の尽力(設定上)もあって、ある程度医療技術は発展しているんですが、それを一般化する以前に資源の確保や流通の問題が立ち塞がっているんですよね……

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