全く描ける気がしないので
プロローグたまけ
ーーーー轟音が響く
建物がまるで豆腐のように斬れその巨体を地に落とす
地面がまるで噴火の前兆のように裂けてゆく
夜空がまるで閃光をいたるところに放つように煌めいてゆくーーーー
人気がまるでない空虚な都市を駆ける影が二つ
互い互い一定の距離を保ち、その距離を離さず近づかず。
数十年前に都市改造計画により完全に区画整理された街並みは
その影の間を離さない
だがその二つの影の行方に鬱蒼と広がる
巨大な森が姿を表す。
影は速度を落とさず、互いを認識しながら木の間を駆け抜ける。
やがて森林保護用の器具が放置された広場に出る
二つの影は駆けるその脚を止める。
動体センサーが影を捉えて広場に設置された電灯を灯し
二つの影の正体を露わにする
一つは男、ヒト科ヒト属の動物であるヒトのオス
ヒトとしてありふれた容姿、一昔前の軍隊の軍服のようなものを身に纏い、
その手には抜身の刀、鞘は無く相手を向き八相の構えをとっている
もう一つは人の形をした異様なナニカ
ヒトのようなシルエットだが人らしさを感じるのは
その顔の部分にある双眸の片のみ、
全身をツヤのない黒色の金属で覆われているサイボーグ
その表情は窺えない。こちらも相手を向いているが構はなし、
大きさは170糎ほど
双方動かず、相手の動向を伺う
切っ掛けは動きのなさに焦れた男の方だった、
男は刀を構えたまま脚を前に出しサイボーグ向かい刀を振り下ろす、
サイボーグは人の動きを捕捉し駆動音を響かせながら後ろに飛ぶ、
後ろに飛んだサイボーグ手を腰だめにかまえるその瞬間何処からか
洗練された形の銃が現れその引き金が引かれた、
男は放たれた弾を半身を引き、刀を突き出し切り裂いた。
突き出した腕を後ろに下げ、その構えのままサイボーグに向かって突撃した
その刀はサイボーグの手のような部分で刀を受け流される、
その瞬間人の刀がサイボーグの頭を切り飛ばした。
人の部分を殆ど捨てほぼ機械になったサイボーグは
飛ばされた断面から油のような匂いがする液体と血を撒き散らす
男はいつの間にやら液体と血のかからぬところに移動し刀を一振りし
どこからともなく現れた鞘に納めた。
男はおもむろに胸部のポケットから通信機を取り出し通信し始めた
「ーーーーーパウディの撃破を確認ーーーーー」
パウディとはパーソンウィズアウトディグニティ[尊厳なき者]の略で
人間としての尊厳と倫理を捨て、
身体の一部を機械に置き換え犯罪や道徳を犯した者たちを指す。
20XX年後半に開発された身体の欠損を機械に完全に置き換えるための技術は完成し世界を轟かせた。
Artificial replacing physical function technology
通称人工身体機能置換技術は年を経るごとに技術は浸透し
一部の後進国以外ではどこでも受けられるようになった、
例え闇医者でも。
ーーーー発達した技術は大きく二分される
一つ目は戦争のためにに発達した技術
二つ目は戦争以外のために発達した技術
二つは全く違った背景で発達していく
だがどうしても争いに利用出来るか検討される時点では
どちらも同じだ、
つまりどんな技術も軍事転用できないか検討される、
その点人工身体機能置換技術は強い軍隊を作るのに適していた、
研究は類を見ないほど急速に進んだ
もちろん最先端の技術は軍が握っている
それでも技術とは軍の以外の他のところで発展するのものだ。
つまりは違法な改造が施されたり、製造元が違法なものだったりする
そういったものが闇で出回るのも仕方ないことだった。ーーーー
男は人工身体機能置換技術の分野において逮捕権や破壊権すらももつ
国家公認の組織の一人である