ガルパン?ああ、最高だよ。俺が実際生きて言うことだ。間違いない。 作:燐光
ユキ、黒森峰に入学す。
■■月■■日
ついに俺の夢が叶う。
これから過ごす日々を記憶以外に残すため日記を書こうと思う。
しかしこの日記を他の人に読まれては絶対にダメだ。俺の人生が終了してしまうからな。だからこの日記のファイルは厳重にロックしとかないと…
所謂俺は俗に言う転生者だ。前世はアニメを愛するしがないサラリーマンだった。しかし転生するときに定番な転生トラックに轢かれた訳でも、白い空間で神だと名乗る『お前神は神でも邪神の類だろ』系の性格が悪いじじいから「お前はこちらの手違いで死んでしまった…申し訳なく思っているからお詫びに転生させてあげるよ☆」と説明になってない説明を受けた訳でもない。いきなりこの体に俺の記憶が入っ…いや。違うな。蘇ったと言った方が近いかもしれない。
そう、あれは四歳のときのことだった。その頃は普通の女子の幼稚園生だった俺は両親に面白いものを見せてあげようと言われ静岡県の富士演習場に連れていかれた。そこで行われた
その後、俺は興奮して親に対して戦車に乗りたいと必死にお願いしてしまい、両親は娘のあまりの変わりようにびっくりしたらしい。まあ、俺の意思が出てくるまではとても大人しい本ばっかり読んでる子供だったから、どうにかしようとして、親は富士演習場に連れていったらしいから、いきなり男言葉で戦車に乗りたいと興奮したらそりゃびっくりするだろう。しかし我慢しろっていう方が無理な話だぜ。ガルパンの世界に行けるだけでガルパンおじさんにとっては1億円出してもおかしくない話だからな。
そこで俺は体を鍛えて、勉強をおろそかにすると母親が怒るので勉強もやり(まあ、元々勉強は嫌いではなかったから楽勝だったけど)、小学生の頃になるとその地域ではちょっと名の知れた砲手になっていた。そして小学5年生になるときに『ユキ、中学はどうする?』『やっぱり、黒森峰とか聖グロみたいな戦車道の強い学校に行く?』という親からの質問で俺はとてつもなく悩んだ。
原作に出てくる学校に進学するのは当然なんだが、その内の一つに絞れなんてすぐに回答できるわけないだろ!いい加減にしろ!となったので、一週間悩みに悩んで、黒森峰を選んだ。
他の学校で最後まで悩んだのは聖グロとプラウダだが、プラウダはノンナさんと砲手がかぶっているし、この体が極度の寒がりだったから断念した。前の体は寒さに強かったのに…
聖グロは自分が紅茶が大嫌いだからまず通えないことに気づいた。自分は根っからの珈琲党だからな。キャラ的にはダージリンとかオレンジペコは好きなんだが、コーヒー好きは生きられないと悟り断念。
だから黒森峰になった。あそこの主要メンバーに砲手はいないし、主人公の
え?アンツィオ?あそこはなぁ。ドゥーチェが入ってくるのが高校だからそれまでのアンツィオのいるのは、もったいないというか他の中学に行った方がいいと思った。
そして今日はついに黒森峰中学校入学式の前日だ。受験は戦車道履修コースで一般受験よりも筆記試験は少し簡単だったからだったから余裕でした。ちなみに『月刊戦車道』や大会をみていて分かったが俺はみぽりんやエリカと同じ年だった。だから受験のときにもしかしたらみぽりんやエリカに会えるんじゃないかと思い、少し楽しみにしていたがさすが全国一のマンモス学校、見つけられなかった。だって受験人数千五百人っておかしくない?戦車道履修コースだけの戦車の実施試験も受験人数が多すぎて戦車の数が足りないからという理由で三日に分かれていたもん。たぶん違う日だったんだろうなあ。
俺の家は本州にあるからホテルに母親と一緒に泊まっている。父親は会社があるから来れてない。でも家から熊本に向かうとき号泣されて抱きしめられたときはすこしびっくりした。そこまで俺を溺愛してるとは思ってなかった。でもごめんなさい。父さん、俺中身は精神年齢三十歳以上のおじさんなんです…
明日からは寮生活になる。なんと戦車道履修コースの生徒は一人部屋らしい。お金があるなぁ。みぽりんやエリカと仲良くなれるといいな。自分でも興奮しているのが分かる。ここまで長い文を書くなんて前世の俺では考えられんかった。だって日記なんか宿題でしか書いたことなかったし、俺の平凡な人生なんて書いてどうするんだという考えだったからな。でもこれからはいっぱい書くこともあるだろう。
「ユキ。そろそろ寝なさい。明日楽しみなのはわかるけど。寝坊するわよ。」
「わかってるよ、母さん。おやすみ。」
母は怒ると怖いからそろそろやめよう。
明日、本当に楽しみだ!
■■月■■日
やばかった(語彙力消失)
まさかみぽりんやエリカと同じクラスになるとは思ってなかった。受験のとき会えなかったから乱数調整が行われたんだな!生のみぽりんとエリカが見られて感動して泣いちゃいました。そしたらみぽりんがどうしたのと心配してくれました。まじみぽりん大天使
それで黒森峰に来れたのが嬉しくてと答えたらエリカに呆れられて「馬鹿じゃないの。」と言われ、その後にハンカチを渡されて「これで拭きなさい。顔がひどいことになっているわよっ!」と顔を背けて言われた。やべぇ、生のツンデレエリカだ。尊い…
そしてその後世間話をして分かったが、やっぱみぽりん友達いなかったのね…
喋っていて家のことや(知っています)自分に友達ができなくて中学でも出来ないと不安になっていたからユキちゃんが話しかけてくれてうれしいと言ってくれた。やべ、嬉しすぎてまた泣きそう…そんな話を聞いたら友達になるしかないダロォ!?だからエリカも巻き込んで三人で携帯番号と●INEを交換した。エリカは呆れていたけど口角が上がっているのを俺は見逃さなかった。まあ、エリカも友達少なそうだもんね。本当は交換できてうれしいんじゃろう?分かるよ(ニチャア)
明日から戦車道の練習が始まるということだから、まじで楽しみ。さて俺ら三人で取っちゃいますか、戦車道。
あ、まほ隊長のこと書いてなかった。今日の入学式で在校生代表として挨拶したんだが、なんて言ったと思う?「頑張ってくれ。」だけだよ?他の新入生ポカーンとしてたからね。俺は原作を知っていたから、『うおおお!!本当口数少ないんだ!やべえよ!まほりんの声が俺の耳にいいいい!!!』と心の中叫んでいたけどね。
そのあと新入生代表としてみぽりんが宣誓したんだが、こっちは緊張して慌てているのが分かったから、みぽりんマジ大天使と心はぴょんぴょんしていた。
まさか二日間の日記だけで一話使うとは思ってなかった。
まだ会話も名前の出す予定のないお母さんとバカのユキ(主人公)しか喋らないとは…
今回のうぷ主はそのあまりの自分の文才のなさで終了されました。次回のうぷ主はもっと上手く書いてくれるでしょう。