「ワンピース」の世界に来たと思ったら『最悪の世代』にされたんですけど(半ギレ)   作:闇野サバス

5 / 11
ああああああああ!!!!!!
『ワンピース』のタグ間違えてんじゃねえかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
×ONEPIECE → ○ONE PIECE

というわけで修正しました。すいません。


4話 おつまみフルーツ ゲロマズ味

あのちょっとした喧嘩の後、1人の男から話が聞きたいと言われた。

 

と言うのもそいつはこの島アウトラで何でも屋をやってるアッシュという奴らしく、今とある謎について調べてるそうだ。

 

というかこの島の名前アウトラだったのか。初めて聞いたわ。

 

アッシュはそのある謎について調べてるらしいんだが、どうも難航してて目処が立っていないらしい。それで見ない顔である俺に何か知ってるか尋ねたい訳なんだ。

 

 

そ!れ!で!

 

 

俺を酒場に連れて行ってくれるらしいんだよぉ!!!!!!

 

ぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

もう15年間も飲めてなかったんだぁぁぁぁ!!

 

ずっとミルクか水かぐらいしかなかったんだぁぁぁぁ!!

 

まだ15歳だけどもう我慢出来ない飲むぅぅぅぅぅ!!

 

飲んじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

 

 

・・・ふう。

 

 

とにかくやっとこれで酒にありつける訳だ。

 

いやー本当に良いやつだよアッシュくんは〜。まず相手の餌付けから始めて情報を引き出すなんて優秀な奴じゃないか〜。街の皆が君のこと好いてそうな理由分かったよ〜。

 

いやー山から降りてきて正解だったわ。何で今まで降りちゃダメだって言ってたんだろうなー。

 

お、もうすぐ酒場だー。

 

さーて何頼もうかなー。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ〜♪

 

 

 


 

 

 

この酒場の名前は『酔いどれ天使(ドラックエンジェル)』と言うらしい。

 

見た感じ凄く賑やかだ。きっと人気の店に違いない。

 

「いらっしゃーい。久しぶりに来たわねアッシュ」

 

「ああ、ミリー。仕事の量は相変わらず多いが、お陰で余裕が出来てきたからな」

 

「そう、良かったじゃない。あれ、その子は?」

 

「ついさっきブライトと喧嘩してたケイトって子だ。取っ組み合いになる前に止めたけどな」

 

「あらそうなの。良かったわねぇ、怪我する前に止めてくれて」

 

まあ、それは結果論であってね。

その気になりゃ俺はあの場を穏便に済ませられたわけでして。(イキり)

 

「俺の事なら心配しなくても大丈夫よお姉さん。こう見えても身体能力には大分自信がある方だから」

 

「とにかく貴女はまだ子供だし、危険な事はしないように。約束よ」

 

「はーい」

 

それにしてもあのお姉さん可愛いなぁ。エプロン姿とポニーテールが似合ってる。

 

くっ!俺がこの世界でも男だったらお見合いの1つでも考えれたのに!いやむしろ今のままでもイケるか?

 

「名前を言うのが遅れたわね。私はミリー。よろしく」

 

「俺はケイトです。こちらこそ」

 

決めた。この店は俺の行きつけにする。

 

 

 

「さて、それじゃあ色々聴いていくぞ」

 

俺とアッシュは席に座って向かい合っていた。

 

「オーケー。聴きたい事って?」

 

「この島は特にこれと言った異常や特異性はない。だが最近になって変な物を見かけるようになった。真っ二つに割れた岩だ。」

 

・・・あれぇ?見に覚えがあり過ぎるぞ?

 

「決まって森の中で見かけるが、そのどれもが綺麗に割れてやがるんだ。明らかに人の意思で出来ている。色々と調べて回ったが手掛かり無しだ。だからお前が何か知ってないか・・・」

 

うん。これってやっぱり・・・

 

「ゴメン、それ俺だわ」

 

「え?」

 

「俺がいつも山で狩りをした帰りとかに、暇つぶしで割ってるやつだわ」

 

「・・・ちょっと待て。待ってくれよ。つまりアレはお前が割ったって事で良いのか?」

 

「うん」

 

「冗談はやめてくれ。あんなにデカい岩をお前みたいなのが割れるわけあるか。あんな山の中じゃ大掛かりな道具を保管しておく事もできないぞ。それとも素手で割ったって言うのか?」

 

「だからそう言ってるじゃん。素手だよ素手」

 

そう言いながら指を動かしてボキボキと鳴らしてみる。

 

「・・・・・・・・本気(マジ)か?」

 

「マジで」

 

「・・・・・・・・・・はぁー〜〜〜〜」

 

頭を抱え始めた。

 

まあそうか。今まで自分が調査してきた謎の正体がただの暇つぶしだったなんてバカバカしいしな。←違う

 

「まあ、落ち込むなよ。別にお前のせいとかじゃないって。ほら、頼んでたのが来たぞ」

 

「そういう事じゃねぇよ・・・アホかお前・・・」

 

「はい、特製エールお待ち!」

 

俺とアッシュの目の前に並々と注がれたエールが置かれた。

 

ひゃあー美味そう!もう早く飲みたいんだけど!

 

「うわぁ!本当に良さそうな酒だな。いつもこんなの飲んでるのかよ」

 

「おい、何で2人分あるんだ。お前、酒飲めるのか?」

 

「なーに。15歳だって立派な大人だよ。イケるイケる」

 

「俺はドリンクって言ったんだが・・・まあ良いか。そもそも山に住んでて岩を割るなんて言いふらすような奴だ。酒の1杯くらい余裕だろう」

 

・・・何か言い方が引っかかる気がするが気のせいだろ。

 

それより乾杯だ乾杯!さあ飲むぞー!!

 

「はい、カンパーイ!」

 

「・・・乾杯」

 

カチンっ

 

「んっんっんっ・・・・・・」

 

ゴクゴク・・・

 

「・・・・・・っかぁーーーーーーっ!!」

 

うまーい!コレだよコレぇーーーーーー!!

 

この上シュワシュワとした味わいと喉越し!コレがないと始まらないわーーーーーー!!

 

「生きててよかったぁぁぁぁ!」

 

「そんなに喜ぶなんて、前に飲んだことがあるのか?」

 

「ギクッ!いや別に、飲んでみたかっただけですけどぉ?」

 

「そうか・・・・・・・・美味いな」

 

「ええ!今日のは今朝出来たばかりだから格別よ!」

 

ミリーが言う。

 

「へーそうか。どうりで美味しいわけだ。ありがとうお姉さん!」

 

「ふふ、どういたしまして」

 

ミリーちゃん可愛いなあ。ますますお酒が進むぜェ。

 

 

ゴクゴクゴク・・・

 

 

「よく飲むな。やめた方が良いんじゃないか?」

 

「これくらいヘッチャラだっての!」グビグビー

 

俺の肝臓を甘く見るなよ?10杯ぐらい余裕だかんなぁ?

 

「・・・それよりもだ。お前、山に住んでるって言ったよな」

 

「ん?そうだけど?」

 

「それってお前1人か?」

 

「いや、もう1人いるぜ」

 

「それって誰だ?」

 

「ジョンって言うじいちゃんだよ。捨てられてた俺を拾って育ててくれたんだ」

 

「・・・っ!」

 

どうしたんだ?急にハッとした様な顔して。もしかしてじいちゃんと顔見知りか?

 

「そうか・・・あの『流狼』がそんな事を・・・」

 

『流狼』?なんじゃそりゃ。ダサいあだ名だな。

 

「ああ、悪い。ただの独り言だ。」

 

「なんかよく分かんないけど、まあ良いか!ミリー姉さーん!おかわりとついでにおつまみもー!」

 

 

 


 

 

 

へにゃあ。

 

あしこしたたなくなるまでのんじゃったあ。

 

「ウェヒヒヒ・・・あっしゅのかおがおくらみたいぃ・・・」

 

「別に俺の顔はオクラじゃない。初対面目の前に普通酔い潰れるか」

 

「にゃによぉ。わたし(・・・)がなにのもうがかってでしょお?」

 

「・・・分かったから早く立て。もうすぐ店じまいだぞ」

 

「やだあ!まだのむ!」

 

「ワガママを言うな!ガキかお前は!」

 

「やだああああああああ」

 

「・・・本当にどうしようもないやつだな。もう良い。先にお前の分の金も払ってくるからそこで待ってろ」

 

あ、どっかいっちゃったあ。

 

まあいいやぁ。のこってるおつまみたべよ。

 

・・・のこってないじゃぁん。

 

どこぉ?わたしのおつまみどこぉ?

 

・・・あ、あったぁ。きのみのふるーつだあ(・・・・・・・・・・)

 

あれ?これとなりのひとのせきじゃぁん。しかもこんなのめにゅーにあったっけぇ。

 

 

まあいっか。いただきまあす。

 

 

シャリッ

 

ゴクッ

 

 

 

「げろまずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

何これマッズ!酔い覚めたんだけど!これ絶対ロクな食いもんじゃねぇ!

 

投げ捨てたるわこんなん!

 

べシャアッ

 

はー。まだ口の中に不味さ残ってるわ。

 

ってもうこんな時間!?やっば早く戻らないと!

 

ちくしょうまたハメ外したせいで下手こいた!じいちゃん今頃カンカンに、

 

 

 

ドクンッ

 

 

 

「かはっ」

 

ッッッ!!何これ!?

 

体が、熱い・・・!

 

ドッドッドッドッドッドッドッドッ

 

「あ、がぁぁぁっ!!!」

 

ま、不味い・・・!

 

何かがこみ上げてくるゥ・・・!

 

「オイいきなり叫んでどうし、おいケイト!?」

 

「あ、アッシュぅ・・・!」

 

「大丈夫か!?しっかりしろ!?」

 

「は、はやく・・・」

 

「ケイトちゃん!?どうしたの!?」

 

「はやく、はなれろぉっ!」

 

 

 

次の瞬間。

 

店の中は紫の煙の様なものに覆われて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大なキノコ(・・・・・・)が、全てを埋め尽くした。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。