鬼ヲ狩ル者達之交差【休載中】   作:Luly

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キャラ設定の紹介……今回は綺糸屋勢編です。wikipediaとか見ないで適当に私自身が分かることを書き出したので、何か足りないところとかあったら教えてください。
あ、ちなみにキャラ設定に関しては今後何度か(ストーリーがある程度進んだら新しく)投稿しますので、ネタバレにはならないと思います。…多分。


キャラ設定紹介(綺糸屋勢)

 

(じん)

呉服“綺糸屋”三代目当主の少年。13歳。通称“若旦那”。

綺糸屋事件にて唯一の生き残り。その実態はだまりが憑いたことによって死を免れたというもの。

事件当時、並びに現在はだまりが憑いている影響で朝に弱い。事件当日、綺糸屋にいた皆の仇として顔の無い鬼を追っていた。

綺糸屋事件初期よりだまりとの関係、佐吉との関係はよくなっており、内心これからのだまりとの日常を楽しみにしている模様。

長襦袢の色、下駄の鼻緒の色、鬼神族の術で作られた武器の大体の色は赤。

現在は花と交際中。

よく言うことは“俺はもう、二度と目の前で知り合いが死ぬのを見たくない”。

 

だまり

鬼喰いの鬼。年齢不詳。

影でいることよりも食べることが好き。

その正体は顔の無い鬼の中で作られた鬼の魂の寄せ集めの一部であり、佐吉によって仁にとり憑くことになった。

綺糸屋事件初期より性格は緩くなっており、仁との日常は面白かったようで、内心面白くしてもらうことを期待している模様。

 

(らく)

影の鬼導師の赤髪の少年。年齢不詳。

夜行祭の日、まだら峠にて“朱い髪をふり乱し、天より襲来せし小鬼”こと“朱天童子(しゅてんどうじ)”として人を襲っていた時に仁と出会う。

“楽”という名前の名付け親は仁で、朱天童子として人を襲うまでは賊の盗み道具にされていた。

その道具にされていた時、仕事をしくじったがために賊に痛めつけられ、腕一本を失うかというときに鬼門が現れ、賊の頭に鬼門の中へ投げ込まれ、そこからユキという幽鬼によって生還し、陰気を払われたためか普通の人に比べてずっと陰気への耐性が強い。

実は影の鬼導師一族の末裔であり、生き残り。その辺も陰気への耐性には関係しているのかもしれない。

 

(はな)

元・鬼神族の娘。年齢14歳。

自信を殺害してもらうことを依頼するべく、鬼神族の掟を破り綺糸屋を訪れ、仁と出会う。

鬼神族の娘は目を閉じて産まれ、その身に何か能力を宿している。花の場合は“不老不死”で、その力を使いたくないがために上記の行動を起こす。瞼の封印を解く条件は、“誰かに恋をし、その対象に触れ、その想いが真であると認めること”。事実、仁に想いを伝えた時、その封印は解けてしまった。

白陽との決戦において、佐吉の鬼導術とだまりの合成術によって鬼の部分のみを除去。人間として生活できるようになった。

なお、現在また瞼封印状態となり、鬼と化してはいるが、一体何の能力を持ち、何が封印を解く鍵なのかは不明。

現在は仁と交際中。

 

(さき)

鬼導隊見習い。年齢16歳。

鬼除けの護符を配っている最中に寝起きの仁と出会う。

2年前に兄を亡くしており、その意志を継ごうと鬼導隊へと入隊。兄の仇である顔の無い鬼を禁じられている鬼導師の方法で滅した時、Lv.5の悪鬼符を一撃で滅せる程には力が安定した。柊曰く、正しく鍛えれば兄を超える術者になるらしい。

仁とだまりのよき理解者となっている。

花とは友達。

 

(ひいらぎ)

鬼導隊元六番隊隊長。年齢41歳。

賊が都に来た際、まだ名の無かった楽を見つけた時に仁と出会った。

一度引退した身であったが、咲の兄である明の後任がいなかったため隊長に再任。使用する術具は刀。かなりの甘党。

顔の無い鬼の一件から綺糸屋事件との関連性を疑い、独自に捜査開始。東地区で三番隊と四番隊から逃げてきた仁とだまりを見つけ、協力体制を組むこととなる。

奈落にて右腕を失ったが、歪みを使う鬼により世界を飛ばされて錦糸屋勢と出会ったとき、香の術によって右腕が復元された。

ちなみに元六番隊となっている理由は綺糸屋事件解決後、鬼導隊内部での番号分けがなくなったため。

 

佐吉(さきち)

鬼導隊元二番隊副長。年齢不詳。

殉職したといわれていた鬼導隊二番隊の副長。しかし実際は亡くなっておらず、綺糸屋事件の起こった日から傷を癒すために隠れていた。

仁の父であり、一応綺糸屋の二代目…だと思われる。その際に名乗っていた名前は玄。影の鬼導師であるために素性を隠さなければならず、都内では様々な名を名乗っており、玄と佐吉以外にも弥太郎(やたろう)勝之進(かつのしん)時忘(ときわすれ)など、佐吉本人が覚えてないのもあるという。本作では基本的に佐吉で統一することとする。

綺糸屋事件が起きた原因を作った本人で、だまりを仁にとり憑かせた本人でもある。

綺糸屋事件の原因は顔の無い鬼からだまりを抜き、逃げる最中に櫛を落としたというもの。この櫛は仁の母である紬の物であり、物を埋め込み、その物の持ち主の縁を手繰らせる術をかけられた顔の無い鬼は持ち主である紬のいる綺糸屋を襲った。

白陽に喰われて亡くなったはずだが、歪みを使う鬼によって綺糸屋勢が飛ばされた際、生存状態で飛ばされた模様。

 

(つむぎ)

仁の母。年齢不詳。

綺糸屋事件の際に亡くなったと思われていたが、櫛によって守られ、綺糸屋を襲った顔の無い鬼の内部で生存していた。

今回は歪みを使う鬼に連れ去らわれた。展開によっては鬼として仁達の前に現れ、敵として立ちはだかるかもしれない。

 

 




白陽さんと明さん…あとユキさん…書かなくてよかったよね?()()名前しか出てないし。
紬さんは一番最初に出てたから…一応。何かのカギになる…かなぁ…?
次回は錦糸屋勢になります。その次からちょっと考えてないのでどうしようかな…という感じです

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