三次創作 1年A組 映画を楽しむ   作:怪獣馬鹿

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第1話は私が度肝を抜かされた傑作アクション映画のザ・レイドです。


ザ・レイド

雄英高校1年生A組の面々は寮の共同スペースでそれぞれゆっくりしていた。

 

A組の面々がゆっくりとしていると、切島がとある映画のDVDのパッケージを見てた。

 

「切島、何だそれ?」

 

「いや、いつも行ってるT●UTAYAで熱血欄ってのがあって色んなアクション映画がオオスメの一言的なやつを添えて出てんだけど、俺はこれ以外は観たことあったから、借りてきたんだ」

 

「何だ?タイトルは【ザ・レイド】・・・製作国はインドネシアか」

 

「インドネシア?」

 

「アクション映画か、ってR-15の年齢制限ついてんぞ」

 

「大丈夫だっけ?」

 

「大丈夫ですわよR-15と言うのは15歳未満は閲覧観賞禁止と言うレイティングですが、私達は15歳になっておりますので」

 

クラスの博識女王八百万がいつも一緒にいる耳郎と一緒に近づきながら言う。

 

「さすが、ヤオモモ。博識」

 

「インドネシア映画って観たこと無いなぁ」

 

「じゃ、ここで観てみるか?」

 

「えっ?」

 

「ガチガチのバイオレンスアクション映画らしいけど、ここで観るのか?」

 

「良いんじゃね?」

 

上鳴は寮の共同スペースにあるテレビの下のDVDデッキに入れようとする。

 

「ちょっと待ってください。上鳴さん」

 

八百万が待ったをかける。

 

「ヤオモモやっぱり、反対?」

 

「いえ、折角なら大きい画面で観ましょう」

 

ヤオモモはスクリーンとプロジェクターと新しいDVDデッキに尚且つ、スピーカーまで創造する。

 

「ヤオモモ?」

 

「私もインドネシアの映画はあまり拝見した事は無いので観てみたいのです」

 

八百万が結構大掛かりな創造をしてる為か、他の生徒もぞろぞろと集まってくる。

 

「何々、映画?」

 

「アクション映画だって」

 

「面白そうじゃん。最近観てなかったし」

 

そんなこんなでインドネシア映画【ザ・レイド】をA組、ほぼ全員で観ることになった。

因みにほぼなのは爆豪はさっきから部屋に籠っているので、別に呼ぶ必要もないので19人で観ることになった。

 

・・・映画が始まる。

 

 

・主人公のラマは警察のSWATチームの新米で妊娠中の奥さんがいる。朝起きると体を鍛えてる。

 

「うむ、素晴らしい習慣だ。見倣わなくては」

 

生真面目実直を一直線で走る飯田がラマの習慣に敬意を表す。

 

 

・SWATチームが標的の麻薬王のリアディと側近のアンディとマッドドックについて話す。

 

「その3人が1番の敵なのかな?」

 

・その3人のシーンになり、リアディが麺類を食べてる。

 

「えー、何かパッとしない」

 

「どこでも居そう」

 

 

・そのカットのまま、銃を持って人を撃ち殺す。1人、2人、3人、4人と殺して5人目になると弾が切れてしまい、リアディは自分の机の中にある銃弾の予備ではなく、トンカチを持つ。

 

「えっ?何でそっち?」

 

「冗談だろ?」

 

 

・そしてそのまま、トンカチで殺す。(編集の妙技で実際にはそれが映る直前で場面が変わる)

 

「え、え?し、死んだよね?あれ」

 

「死んでるよな?」

 

「映す直前で変わったから、やけに嫌な想像をしちまうな」

 

・SWATチームが順調にマンションの中にいる人間を拘束していくと子供に見つかり、SWATを率いてる警部補のワヒュが子供を撃ち殺す。

 

「酷い!」

 

「そんな、まだ子供なのに!」

 

 

・しかし、そのせいで麻薬王の組織にばれてしまい、リアディは良い成果を出した人間は永遠に住まわしてやると演説をする。

 

「げ!?これって、つまり・・・」

 

「このビル全体が全て敵って事だろ?」

 

 

・次々に敵に無惨に殺されていくSWAT達。中には拘束されてる椅子に座らされてる状態なのに軟体を生かして、机の裏に針金でくっつけていた鉈で隊員を殺したりしてる。

 

「拘束されてんのに!?]

 

「これは中々に為になるな」

 

・ここからは怒涛のアクションの釣瓶打ちで文字にして書くのは不可能なので、要点だけ絞ります。

 

SWATチームは2手に別れてしまい、ラマは負傷した隊員を一先ず建物に普通に住んでる(この建物は犯罪者が異様に多く、麻薬工場がありますが一般的には貧困層のマンションです)善人な住人に預けて、何とか追ってきた敵を撃退するも疲労困憊になり、隙を着かれて側近のアンディが襲いに来るも、アンディは実はラマの兄だったと発覚。

 

「お兄さんだったの!?」

 

「マジか」

 

「兄は犯罪者で弟は警察官・・・何とも数奇な廻り合わせだな」

 

 

・一方その頃、SWAT隊長のジャカと隊員のタグとワヒュは一緒に逃げてるがここでワヒュが汚職警官でリアディ達と繋がってる事が発覚し、何とかラマ達と合流した脱出しようとするジャカ。しかし、マッドドックが襲撃する。ジャカは一先ずワヒュやタグを逃がすもマッドドックから銃を突き付けられてピンチになる。

 

「銃なんて男らしくねぇぜ」

 

「悪党に男らしいもクソもねぇだろ」

 

・マッドドックは銃をおいて、素手での殺し合いをしようとジャカに言い、素手で戦闘。ジャカも負けずに頑張る。

 

「おおおー!!負けるんじゃねぇぜ、隊長!」

 

「相手も漢らしいが隊長も負けるな!」

 

 

・ジャカはノックアウトされて首の骨を折られる。

 

全員、先程の戦闘で上がったアドレナリンなど消し飛ぶかのように静かだった。

 

 

・アンディとラマの関係がリアディにばれて、アンディがナイフを手に刺される。

 

女性陣だけでなく、男性陣もあまりの壮絶さにどん引く。

 

 

・確実に脱出する為にリアディの身柄を拘束しようとラマ達は合流して、悪党達と戦っていくがラマは途中の階の部屋でアンディの叫び声を感じてそっちに行くとマッドドックがアンディをボコボコにしている。

マッドドックはラマに気づくとアンディの拘束を解く。

 

「どう言うこと?」

 

「助けてくれるのかな?」

 

「いや、絶対に違うだろ」

 

 

・マッドドックはなんと2人の間に入って2対1で戦い始める。

 

「自分から普通やる!?」

 

「これは想像以上の戦闘狂だな」

 

 

・一方その頃、ワヒュとタグはリアディを拘束するがワヒュはタグを撃ち殺す。

 

「あぁ~、タグ!!」

 

「頑張ってたのに!」

 

「てか、何で殺すんだこのおっさん!」

 

「まだ、自分が罪に問われないようにするためじゃないかな?」

 

緑谷が冷静にワヒュの精神を分析する。

 

「この男は法に使える者としては間違いなく最低の部類だな」

 

ワヒュの数々の問題行動に飯田が嫌悪感を出す。

 

 

・マッドドックは2対1の状況になりながらも2人相手に優位に立っていた。

 

「強い!」

 

「2人ががりなのに!」

 

「てか、こんな奴とまともに1人で戦ってた隊長って」

 

「滅茶苦茶強かったのね、ケロ」

 

 

・マッドドックがラマを背負い投げる。ラマの足が天井にあった蛍光灯に当たり、蛍光灯が割れて地面に落ちる。隙をついてアンディがその破片をマッドドックの首に刺す。

 

「よし、これなら流石にもう無理だろ」

 

「ここまでしないと勝てないなんて」

 

 

・刺されたマッドドックは暴れまくり、ラマとアンディをボコボコにしていく。

 

「は、え?首に刺さってるよな?」

 

「あんな状態なのに・・・」

 

「2人をまだボコボコにするなんて」

 

「すげぇ、それしか出ねぇよ」

 

A組が悪党であるマッドドックの想像を越えるタフさや強さに魅了される。

 

 

・ラマとアンディが連携して、マッドドックを確実に殺す。

 

A組は沈黙でマッドドックの強さに敬意を表していた。

 

 

その後はなんだかんだあり、1番の悪党であるワヒュを逮捕して、映画が終わる。

 

 

 

 

 

「凄まじい映画だった」

 

「軽い気持ちで観ようかなって思って最初観たけど圧倒されちゃったよ」

 

「うん、SWATの隊員達も凄かったけど」

 

「マッドドックがヤバすぎた」

 

「悪党であり、僕達がこういう感情を持ってはいけないはずなのに、とてつもない魅力があった」

 

「ただの悪党じゃない。自分なりの美学や美意識が確りあって、それに対して文字通り命をかけるほど・・・自分の信念を貫き捲ると言うならばステインに近い」

 

「あぁ、あの狂いっぷりがそっくりだ」

 

A組はあまり観たことがない東南アジアのアクション映画に心を奪われていた。

 

 

売りにしてる壮絶なアクションを最大限に活かしまくったアクション映画を体験したA組。

 

後日のヒーロー科の訓練でビルを素早く制圧する訓練があったが、勝己以外の全員がやれ鉈はないか、裏に銃はないのか、隠し部屋はないかと事細かにやりすぎた為、補習を受ける事になった。

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