刀剣は誰かに出会いたい   作:コズミック変質者

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段々初期の頃から書きたい展開に向かっているから指が進む。
ちなみに後半の話は帝都の特別実習の初日か二日目に書こうとして断念したやつです。


第17話

 夏至祭当日。例年の如く、今年も盛況の様子を見せている。これよりテロが起こる等とは露知らず、市民達は各々で祭を楽しんでいる。リィン達も特別実習の班分けで昨夜に指定された巡回ルートを回っている中、ベルグシュラインは一人、一際高い建造物の屋上から帝都を、特に皇族のパレードが行われる道を警戒する。

 

 恐らく帝都内で最も戦闘能力が高いベルグシュラインには、一刻も早く事態を沈静化させるために、どのような場所でもいち早く現場に訪れて交戦してもらわなければならない。

 

 《ARCUS》を通じてサラより入る連絡は、朝方より変わりはない。実に平穏で、実にのどか。どこにでもある当たり前の幸せが続いている。

 

 テロが杞憂ならばどれほどいいことだろうか。この後を知る皆がそう思って警戒している中で、ベルグシュラインは昨夜サラから言われたことを考える。

 

 帝国解放戦線。自分の勝手な小さな期待を当然のように裏切った存在。その詳細は雇われでしかなかったので知らなかったし、あの時いた者達が本隊だと思っていたのは性急だったらしい。

 正直にいえば一年前の時も本気でいて欲しかったと思うが、それはやはり身勝手だなと頭を払う。

 

 自分の期待することが、普通の人からすれば頭のネジが外れたことなのだと理解しているから。だからせめて理想の中だけでと封じていた。そんな存在が現れることなどありえないのだから。

 

 しかし実際はどうだ。名を同じくする彼らとの再びの邂逅を前に、封じていた想いは溢れている。自覚している普段の鉄面皮が緩んでいるのが証明だ。幾ら自制していたとはいえ、本心ではやはり願っていたということだ。光に盲いた運命を。

 

「諦めなければ夢は叶う、か」

 

 十数年ぶりにその言葉を思い出すと、微かだが、しかしハッキリと騒乱の音が聞こえてくる。増殖している気配は人のものではなく、もっと無知で穢れている。敵が、彼らが来た。

 認識した瞬間に、解けていた雰囲気は引き締まる。するとそこにはウィリアム・ベルグシュラインという刀剣が存在している。

 

 主無き刀剣が、鞘より引き抜かれた。

 

 

 

 

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 敵が来るということは最早確定事項だった。襲撃してくる時間も場所も想定の範囲内だった。敵が魔獣を主体としたテロを起こすということも予測されていた。

 

「ま、魔獣だ?!」

 

「おい、誰でもいいから鉄道憲兵隊を呼んでこい!!」

 

 突如襲来したテロリストの支配下にある魔獣の群れ。しかし上述した通り、その襲撃は約束されていたものであり、情報は隅々にまで行き届いているため護衛にあたる者達には当然周知のことなのだが、しかし混乱の声が絶え間なく上がっていた。

 

 主な理由としては二つ。護衛をしていた近衛兵達は、実際の戦闘経験というものが限りなく薄い。皇族の守護の為に日々訓練を重ねてはいるものの、実戦を行うことなど殆どと言っていいほどない。故に当然、待ち構えていたとしても奇襲に対応しきれない。

 そして二つ目。近衛兵達は魔獣との戦闘経験が一度もないというのに、従えられている魔獣が帝都の近隣に出没するものよりも強力であること。

 

 人間と魔獣では対応の仕方がまるで違ってくる。普段より対人を主に訓練を重ねる近衛兵。二足の魔獣ならいざ知らず、四足の魔獣は未知であり、また獣の野生から来る動きも知らない。

 近場にいた憲兵隊が手こずるのは後者の理由からだ。憲兵隊は時折地下水道に迷い込んだ魔獣や、帝都に近づく魔獣の討伐などをそれなりに請け負っていて、近衛兵よりは戦い慣れているのは事実だが、テロリストの操る魔獣は彼らが相手取ったことがあるものよりも強大だった。

 

「《Ⅶ組》A班、行くぞっ!」

 

 リィンを戦闘に、丁度クリスタルガーデンの周辺を巡回に当たっていたA班がそれぞれの獲物を手に、近衛兵に襲いかかる魔獣へ肉薄する。既に《戦術リンク》はその効果を最大限に発揮し、混乱した戦場において己の存在を相手の意識へ確立させる。

 

「マキアス、エリオット!」

 

「任せろ!」

 

「後ろは任せて!」

 

 迫る前衛組に飛びかかろうとする刺々しい金色の体表の魔獣に牽制の射撃と魔法(アーツ)が放たれる。弾丸は額に、魔法(アーツ)は前足に命中し、跳ぶ動作のまま激しく地面に叩きつけられる。倒れた魔獣へ追撃を仕掛けるのは長物を武器とするリィンとラウラ。しかしその動きを阻害するために金色の魔獣よりも二回りほど小さな魔獣が群れをなして邪魔をしようと動き出す。

 

「止めさせない」

 

 跳び上がったフィーの双銃による一斉掃射が、動こうとする魔獣を地面へと叩きつけ、弾丸がめり込み縫い付ける。そして重力と共に落下していく身体を操り、着地と同時に上手くブレードを首に差し込み、更に掃射。弾丸により乱雑に千切れた首が転がり落ちる。

 

「ハァっ!」

 

「セヤァッ!」

 

 ラウラの剛の一撃が縦に潰し斬り、リィンの柔の刃が体表に沿って滑らかに切り裂く。これまで幾度も鍛え磨いてきた連携の前に、数瞬のうちに限界を超えるダメージを打ち込まれ、オマケとばかりに強力な二つの斬撃を受けた金色の魔獣は粒子となって消えていく。

 

「ラウラ」

 

「そなたも感じたか。この魔獣達、どうやら一体一体に重きをおかねばならないらしい」

 

 金色の魔獣へと近接攻撃を加えた二人は、その手応えを確かに理解する。恐らく一体毎に今のように丁寧に、下拵えをするように戦わなければ危ういことを感じ取る。やはりテロリストが主戦力とするだけある。

 

「急ごう」

 

 事態は一刻を争っている。特に魔獣達を操っているであろうギデオンの姿が見えないことが気がかりだ。この混乱に乗じて、既にクリスタルガーデン内にいるかもしれない。

 再び《戦術リンク》を発動し、道中にいる魔獣を丁寧に、しかし迅速に倒しながら、A班は最重要の護衛がいるクリスタルガーデン目掛けて進んでいく。

 

 

 

 

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 クリスタルガーデンから離されるように道中に地面を食い破り湧き出た魔獣の群れ。ベルグシュラインは自分がリィン達より引き離されていることを理解しながらも、思惑に乗り刃を走らせる。

 

 体表がいつも相手にする魔獣より硬いが、即座に対応。種類ごとに適切な剣技を選び、対応した動きを行う。神がかり的な力加減や技巧が要求されるが、その分野はベルグシュラインの得意分野。

 

 止まらない悩まない躊躇わない。瞬のうちに選択され続ける最適解。そこから行われる殲滅速度は絶対的だ。刃の軌道が見えないのは相変わらずだが、確実に殺すという面においては段違い。刃には確実な殺意が混じっている。

 常なら急所に一撃で済ませる所を、後顧の憂いを無くすために全ての急所を叩き切る。一瞬にして製造される獣型の肉袋。

 

 斬る、進む、斬る、進む、斬る、進む。

 

 一体たりとて止められない。速度を緩ませることも、思考を割かせることさえもできない。

 

 そして、変わりゆく変化に気付かないことなどない。魔獣を斬滅しながら感覚を研ぎ澄ませる。街路にも、それどころか建造物の中にさえ、人の気配は感じない。ただ一箇所を除いてだが。

 人払いが施され、施した者がそこにいる。魔獣もまたその道を辿らせるように現れている。ならば向かう先は一つだろう。

 

 唯一の気配の在処へ進入する。案内役のように配置されていた魔獣は既に居ない。騒乱の気配はまだするが、もっと遠い場所である。今からでも十分に間に合うが、まずは眼前の正体不明が優先だろう。何より、そちらの方が興味がある。

 

 静かに足音を鳴らしながら、建物へと侵入する。正面、そして左右にも幾つかの扉があるが、恐らく正解は正面だけだろう。下手に趣向を凝らせたところで、いざここまで来てしまえば下らない與儀にしかなりえない。勿体ぶるのは結構だが、やり過ぎるのは問題だ。

 

 正面の扉を開く。目に映るのは扇形に広がり階段の如く詰められている椅子。扇の先には一つのステージ。そこに佇むのは深海の如きドレスを纏い、身の丈程もある杖を手にした一人の女。

 

 彼女はベルグシュラインの侵入に気付き、顔を上げる。

 見目麗しい容姿をしている。この会場に相応しい存在だ。その顔はベルグシュラインへ微笑みとして向けられ、そして。

 

「やはり貴公が術士の様だな」

 

 杖が輝き、展開される魔法(アーツ)発動の前兆、しかし見た事のないそれは、ベルグシュラインを粉砕するための砲塔。放たれる魔法(アーツ)の数々に統一感はない。だからこそ威力連射共に容赦がない。それだけでなく、形を生した自然現象が刃となって迫り来る。

 そして余分なまでに展開された砲塔が逃げ場を塞がんと関係ないところまで撃ち抜き、逃走場所を圧迫する。加えて更に、

 

「———地雷か」

 

 恐らく、ベルグシュラインからは簡単に見えないように椅子の裏等に隠したり、隠蔽を施したりしていたのか、移動した逃走場所に予め仕掛けられていた魔法(アーツ)が起動し、下からもベルグシュラインを追い立てる。

 

 武器は一つ、飛来してくる形を生した自然現象を切り裂く為に、常に振るわれ続けている。よって下からの攻撃に対して対抗する為の術はない。魔法(アーツ)という手段も無くはないのだが、所詮は素人の付け焼き刃。

 

「凄まじいな」

 

 らしくなく、逃走のみを選びながらベルグシュラインは感嘆の声を漏らす。魔法(アーツ)を使ったことは殆どないが、それでも感覚として覚えている。使えば使うほど、より強大なものであるほど、魔法(アーツ)の動力の消費は激しくなる。それはいかに才気溢れた者だとしても、決して変わらないルールである。魔法(アーツ)を主武装として戦闘を行う者は、常に自らの動力源を気にしながら戦うことが基本なのだが、今対立している彼女は桁違いである。

 

 燃料切れの様子は欠片も見られない。それ程持ち前のものが強大なのか、それとも何処かに貯蓄して引っ張ってきているのか。どちらにせよ強力なことに変わりはない。だが、

 

「成程、慣れてきたぞ」

 

 確かにそれは強力で強大であるが、絶対剣士を傷付けるには及ばない。要はどれだけ飛来する魔法を見切り、どれだけ早く足場を変えることが出来るかだ。そのことを意識することで、ベルグシュラインは更に先へと進化する。

 

 予め決めていたかのように、ベルグシュラインが急激に肉薄する。椅子という不安定な物を足場にしているが、さもありなん。自分に当たるであろう魔法(アーツ)だけを的確に切り落とし、地雷に足を取られぬように縦横無尽に動き回る。最早足場は地べただけでなく、壁や天井すらも駆け抜ける。

 それすらも予測していたと、近づけば近づくほど弾幕の密度が増すが、その度に対応するベルグシュラインの剣速も上昇していく。

 

 広いホールで繰り広げられる剣と魔法の応酬。絶え間ない破壊の嵐が個人に向けられるが、個人は武器一つで嵐の如き攻撃を凌駕する。

 

 そして既にベルグシュラインは慣れている。相手の戦術を分析し、こうなればこのような手を取るだろうと経験から予測を立て、それに対して事前に最適な行動を組み立てる。

 

 魔獣よりも遥かに手応えがある。圧倒的な火力と物量の攻撃は、しかし傷をつけるには能わず。純粋にベルグシュラインが強いと言うだけで天秤が傾いている。

 天秤に乗るのは身に付けた才能、修練の差だけではない。そこには経験さえも加算される。彼女の戦い方は似たようなものを知っているし、もっと凄絶なものを、文字通りその身に受けたことさえある。

 

 前後左右の空間より放出される掠るだけで消滅するエネルギーの奔流や、破壊の結晶を万能という暴威として使用する者達と比べれば、この程度は可愛いとさえ言えるだろう。

 

 よってそこまで飛び抜けていないのであれば、相手取るのは役者不足だろう。最早接近することに苦などない。当たり前に弾幕を突き破り、迎撃出来ないほどに距離を詰めることなど一瞬だ。

 

 閃く刃は鮮やかな軌跡を描き———

 

 

 

 

 

 

 

 この展開は、彼女にとって想定内だ。何せ相手は真性の怪物。自分より戦闘力において遥か高みにいることなど当然のように理解している。だから最初はともかく、その後からは順当に勝てなくなることも、全てが予測済みだとも。

 

 勝ち目なんて欠片も存在しないから、だからはじめからコレと決めた一瞬だけを狙いに行く。

 

 身に迫る刃を知覚出来なくとも、予め設置していた魔法(アーツ)が発動する。懐に入られ、絶体絶命の窮地でなければ発動さえしないし、効果もそれ程長くは続かないものだが、目的の為にはそれが最も適切だ。

 

 魔法陣より現れた幾つもの鎖が、複雑に絡まり合いながらベルグシュラインの刃を引き止め、その腕を縛り付ける。慮外のことに驚愕を顕にしている様な顔をしているが、しかしそれすらも超えていく。刃の軌道を変え、完全に動きが止まる前に仕留めんとして。

 

「・・・通らないか」

 

 刃は柔肌を傷つけることなく、寸前で停止している。一瞬だが、しかし確実に展開された事象をベルグシュラインは理解する。物理攻撃のみに反応する障壁が、迫る刃を受け止めている。

 本来であればこの程度の障壁、簡単に切り崩せるのだが、鎖によって勢いの減退した刃では切り抜けることは出来なかった。

 

「そんな残念そうな顔をしなくていいわよ。私は本気だったけど、貴方はそもそも私を殺す気がなかったのは知っているもの。それにここからでも、私を殺すことなんて苦ではないでしょう?」

 

 ここでようやく、彼女が口を開く。杖でステージを叩き、展開されていた鎖が消えベルグシュラインは開放される。刃を納刀し、戦意は霧散する。彼女からも最初の方に感じ取れた敵意は微塵も感じ取れない。

 

「《死線》から聞いていた通りね。確かに貴方は怪物的。人の括りで測りたくないわね。少なくともその気があったのなら、はじめから私の首なんてとっくに落ちていたでしょうね」

 

「そうか、ならば貴公は・・・」

 

「ええ。『身喰らう蛇』使徒第二柱。《蒼の深淵》ヴィータ・クロチルダ。それが貴方に名乗る私の名前よ」

 

 先程まで凄絶な殺し合いをしていたことなど思わせぬ程に、彼らは穏やかに会話する。駆け引きなどは存在しない。街で知り合いと出会したかのように。

 

「それで、何故貴公はこのようなことを?貴公の所属は結社なのだろう。ならばこのタイミングで俺を引き離すことに何の意味があるという。見るに、テロリストには思えぬが」

 

「私達にはあらゆる自由が認められている。それこそ結社からの離反であろうとも。どうやらその辺のことは《死線》には教えられてないようね」

 

「何分避けられているのでな」

 

 無理もないことだろう。ただ凶暴とも凶悪とも違う。得体がしれない訳では無い。寧ろどのような者かと理解出来てしまうからこそ、宿す力まで知ってしまえばただの脅威にしか見えはしない。

 

「だから私が計画の外側で何をしようとも、それが結社の不利益となろうとも咎められることは無いの」

 

「だからテロリストに協力を?」

 

「正しくはその内の一人にね。可愛がって面倒見ている子がいるの。この場所じゃないけど、今日は来ているはずよ。その子からお願いされたのよ。計画を磐石にする為に、斬空真剣(ティルフィング)を中心から遠ざけてと。本当は断りたかったのだけれどね」

 

 溜息を吐きながらも、しかし何処か懐かしいものを見るような目でベルグシュラインを見る。改めて見て、ヴィータは思う。この男は《剣帝》とは違う。確かに互いに何かに執着しているのは事実だろう。この男ならば見果てぬ運命に、《剣帝》ならばかつての女に。

 気に入っていたからよく知っている。よく知っているから違いが明確に分かってしまう。

 

 闇を見て、絶望し、それでもと闇に濡れた傷だらけの心で立ち上がっていた《剣帝》とは違い、この男には求める理由が分からない。執着しているのは間違いないのだろうが、そこに対して光や闇が介在している感じがしない。曲げられぬ信念、譲れぬ誇り、凄惨な過去も何もかも。心に闇を抱える者達を結社で幾人も見てきたが、やはりベルグシュラインだけは違う。空虚な伽藍堂。

 帝都に来る前、接触を見越していた盟主より教えられた人物像と一致する。教えられていなかったら今頃死んでいたかもしれない。

 

「丁度勧誘を掛けられているみたいだし、私としても貴方のことを知りたかったのよ」

 

 本当はそれだけではない。お願いされたから断れなかったのだ。しかしその頼みは彼からではなく、心より忠誠を誓う盟主から。その内容は、足止めをするなら戦って欲しいと。

 《鋼》や《劫炎》クラスと知って、簡単に頷いた自分の首を自分で落としてしまいたかったが、既に頷いた以上今更嫌ですは出来ないだろう。願うことなら穏便に話すだけの時間稼ぎをしたかった。

 

 しかしどう評価したものか。腕っ節だけならば間違いない。確かに《鋼》を下しかねないほどの力を持っている。特殊な力を使っているわけでもないのに、ここまでできるのだ。

 しかし結社に、ましてや己と同じ使徒という位で勧誘されている以上、決して裏切らないという確信が欲しかった。如何な目的で結社に入るのかは自由だしそれ自体は盟主が直々に認めているが、それでも盟主を裏切るようなことは決してあってはならない。

 

「もう十分だから行っていいわよ。あの子も目的達成までだいぶ近づいたようだし。私も目的は達成した。まぁ今から行っても全て終わっているでしょうけど」

 

「そうか。ならばこれで失礼しよう」

 

「あら?言われて素直に行っちゃうなんて素っ気ないのね」

 

「主犯ならば彼らが追っているだろう。ならば残る《Ⅶ組》として、露払い程度は請け負わねばならないのでな」




ヴィータ「かなり恐怖を感じた」

出来うる限りの事前準備を施した環境を用意しても塩がその気ならすぐに死ぬこともありました。最後の時もいつでも転移を出来るように準備してました。
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