刀剣は誰かに出会いたい   作:コズミック変質者

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「秘剣・迦具土神。ふむ、こうか?」

やってもおかしくねぇよなぁ・・・(感覚麻痺


第4話

「ふぁぁ〜」

 

 自由行動日の朝、窓から差し込む陽気な日差しを浴びて、フィーは目を覚ました。半年前であれば朝に起きても二度寝を決め込むのだが、学院生活が始まってから、そしてサラの元で世話になってからは授業がない日でも朝にはちゃんと起きるようになっていた。

 

 今にも機能を停止して落ちようとしている瞼を擦りながら、欠伸を噛み殺して制服に着替える。自由行動日なので別に着替える必要などないのだが、生憎今持っている服はこれのみである。

 

 今度の自由行動日にベルグシュラインを連れて買い物に行こうかと思案して、階段を降りて二階にあるベルグシュラインの部屋に行く。ノックなんて一々しない。我が物顔で扉を開ける。

 

「ベル?もしかしてもういない?」

 

 しかし部屋の主はおらず、あるのは備え付けの机とベッド、箪笥。そして刀剣の手入れ道具。非常に質素な部屋である。他のクラスメイト達のように、何か物を持ち込んで自分好みにしてしまえばいいのだが、ベルグシュラインは物持ちが良くない。

 元より猟兵として身一つで各地を移動していたのだ。必然的に持てる荷物は限られてくる。しかしそれはフィーも同じ。いや、フィーは普通と比べると少々少ないが、ベルグシュラインよりも遥かにマシである。

 

「ん〜じゃああそこかな?」

 

 脳裏に浮かべるベルグシュラインの行動範囲は狭い。今までの学院生活で考えられるのはたった三箇所。そのうち一箇所は既に潰れているし、もう一箇所は自由行動日でクラブ活動が盛んになるため、どの道使うことが出来ない。

 ならば最後の一つ。善は急げと窓から飛び降りて疾走を開始する。

 

 やがて行き着いたのは第三学生寮の裏側にある森の一区画、この場を修練所とすることに決めたベルグシュラインの一太刀によって、樹木を伐採され綺麗に禿げてしまったエリア。

 授業終わりなどに、ベルグシュラインがこの場で修練を積んでいるのを、フィーはずっと近くで見ていた。飽きることなく毎日毎日、それしか知らないからそれだけをやっているのだと言わんばかりに。

 

「ここにもいない」

 

 しかし予想は大きく外れた。ベルグシュラインの姿形は一切無い。あるのはいつもと同じ、フィーが自然のベッド代わりにしている伐採されて倒れた樹木と、斬り崩された地面のみ。

 

 さて困った。実に困った。本当に困った。まさかベルグシュラインがここにもいないとは、考えてもいなかった。長年一緒にいるからこそ、よく理解していた。何もすることの無い日は、ベルグシュラインは自分が連れ出さないと連日連夜、剣を振ってばかりだと。だからいつもと同じく、自由行動日という特に何もすることがない時は、いつもの場所で剣を振っているのかと思ったが・・・。

 

「ん〜まさか街の方に出てるとか?でもなんで?」

 

 そう、ベルグシュラインには街に出る理由というのが全くない。服など学生服があれば十分だと思っているし、必要なアイテムがあれば購買部に行けば大抵が揃う。ならばレストランやカフェにでも行ったのか?有り得ない。ベルグシュラインにそういった方面での趣向は一切ない。

 

「どこか見落としてる。ベルが行きそうなところ。ベルが行こうと思えるところ・・・」

 

 これまでの数年に渡って磨きあげられてきたベルグシュラインという男への理解。行動パターン、行動原理、行動理由。様々な前提条件を付け加えて考える。五分ほど、立ちながら考え尽くして、静かに息を吐く。

 全く仕方がないなぁと、二つ名の通り妖精らしく優しく微笑む。

 

「メンドウだけど今から行くから。ちゃんとそこにいてね、ベル」

 

 

 

 

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「うわぁ、またここに来ることになるなんて・・・出来ればもう来たくなかったよ・・・」

 

「安心しろ、何があってもお前たちのことは守ってやる」

 

「頼もしいけど、自分のことも大切にしてくれよな、ガイウス」

 

 自由行動日、午前中でクラブ活動が終わりのエリオットとガイウスを連れて、リィンは再び旧校舎へと足を運んでいた。この旧校舎に再び来た目的は一つ、生徒会経由で送られてきた学院長からの依頼で、1年ほど前から構造が変わったり魔獣が数多く出没するようになって、まるでダンジョンのようになっている旧校舎を調査して欲しいという理由からだ。

 一人では危ないと、クラブ終わりのエリオットとガイウスが手を貸してくれるのは心強い。中では何が起こるのか分からない。

 それこそ二週間前にクラスの殆どでようやく倒したイグルートガルムが復活、もしくは複数体になって出現するようなことがあれば目も当てられない。

 危険を承知で助けに来てくれた心強い仲間たちに、心中で感謝を述べながら先へ進もうとしたその時に、新たな来客が背後から現れた。

 

「あ、フィー」

 

「なんで皆いるの?もしかしてみんなもベルを探してた?」

 

 やって来た来客はフィーだった。いつもと変わらない気だるげな雰囲気を隠そうともせずに、コツコツと足音を立てながらリィン達へ近寄る。

 

「俺達は生徒会の依頼で旧校舎を調査してくれって頼まれたんだよ。フィーは?」

 

「ん、ベルを探してる。朝からどこにもいなくて。『ARCUS』にも繋がらないし。みんな見てない?」

 

「いや、俺は見ていないな。二人は?」

 

「僕も見てないよ」

 

「悪いが俺もだ」

 

「そ」

 

 ベル———ベルグシュラインの居場所を誰も知らないと聞いたフィーは、そのままスタスタと地下への入口に向かって歩いていく、がリィンが止める。

 

「一人じゃ危ないし一緒に行かないか?」

 

「依頼で調査に来たんじゃないの?」

 

「調査はベルグシュラインを探しながらでもできるさ。それにここでは何が起こっているか分からないんだ。それに来週の実技テストの為の特訓にもなるし」

 

「ん、別にいいよ」

 

 特に拒否する理由は無いので、リィンの提案を受け入れる。自分一人で入ってもいいのだが、道中の魔獣の処理は面倒臭い。リィンの言う通りここは何があるか分からない魔境となっている。放っておいた魔獣が飽和して襲いかかってくるのは、フィーもごめん蒙りたい。

 

「決まりだな。さっ、行こうか」

 

 リィンの一声と共に、四人組のパーティーは地下へと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 再び訪れた旧校舎の地下は、以前来た時とは全くの別物になっていた。構造も違えば、出てくる魔獣の種類も違う。確かな記憶として、前回は毒々しい色をしたナメクジ型の魔獣などいなかった。

 敵が変われば戦い方も変わってくる。それぞれの敵に対してそれぞれの属性の魔法(アーツ)が必要になってくるように。斬撃が効きづらい敵、刺突が無効になる敵などもいる。

 

 しかしリィン達は思いの外、スムーズに進んでいる。当初想定していたほど立ち止まることも無く。これは『戦術リンク』、そして新たにパーティーに加わったフィーの力が大きいだろう。

『戦術リンク』があれば敵への追撃、味方への防御、トドメなどのタイミングが手に取るように理解出来る。全てに対応することは不可能とはいえ、それでも普通であればまず気づくことすら出来ないタイミングでも、気づいて攻撃が可能となり、スムーズに戦闘を進められる。

 

 そしてフィーの力も大きい。女性らしいしなやかな、且つ素早い動きは魔獣を翻弄しながら双銃剣(ダブルガンソード)による中近のバランスの取れた攻防。そして時折投げ込まれる魔獣を一掃する小型の爆弾。並み居る魔獣を苦もなく倒すことを可能にする。

 

 戦場を疾風となって駆け巡るフィーと、その動きを正確に察知することによって戦術を確立させていく『戦術リンク』。きっと三人だけなら、こうは上手くは進まなかっただろう。少なくとも何処かで足止めをくらっていたことは確かである。

 

 進み、進み続ければ終わりが必ずある。彼らの目的は旧校舎地下の調査、そしてベルグシュラインの捜索。そのどちらもが、同時に叶った。

 叶ったと同時に、彼らから言葉が失われる。

 

 辿り着いた最奥の部屋。どの部屋よりも遥かに広く、かつてイグルートガルムと激戦を繰り広げた部屋と似ていた。その中で、刀剣を手にして一目で数を測れないほどの魔獣、イグルートガルムとミノスデーモンの混成軍の首を次々に刎ねていく絶対剣士。

 

 勝負などでは決してない。蹂躙という言葉すら温い。まるで処刑、それほど一方的な展開がそこには広がっていた。手間取ることも、攻撃を受けることも、殺し損ねることもない。繰り出される殺人剣は石のごとき頑強な肌であろうが一振一殺。淡々と、素振りを繰り返しているようにベルグシュラインは殺していく。

 

 みるみるうちに数を減らしていく魔獣達は、抗うことすら出来ずに絶対剣士の前に沈んだ。積み重ねられるように転がっている首なし死体は溶けるように消えていく。その際に生じる紫色の燐光は神秘的に見える。

 

「ここは中々良い場所だな。一度踏み入れれば魔獣の巣窟。二度踏み入れれば前とは違い迷宮と化し、更なる魔獣を呼び寄せる。己を磨くには最適な場所だと、貴公らもそう思わないかね?」

 

 カチン、と刀を納刀する。その音で唖然としていたリィン達は現実へと引き戻される。誰もが目の前で起きた蹂躙に驚愕する他なく、それを為した男はいつもと変わらない鉄仮面の如き無表情。一仕事終えた、という感じでもない。当たり前に呼吸をして疲れがないように、あれだけの敵を相手にしながら微塵も疲労を感じていない。

 

「貴公らがここに来たのは、大方この不可思議な場所の調査といった感じだろう。ふむ、そうなるとフィーは———」

 

「ベルを探しに来た。朝からどこにもいなかったから。『ARCUS』も繋がらなかったし」

 

「それはすまなかった」

 

 フィーはベルグシュラインについて何ら疑問を持ってないらしいが、リィン達はそうはいかない。あまりにも自分達と隔絶している実力差に、打ちのめされるという訳では無いのだが、ベルグシュラインが更に遠い存在に感じてしまう。

 

「強いのは知っていたけど、まさかこれ程だったなんて・・・」

 

 リィンの記憶の中にある師の姿と同様に、こことは違う場所に位置する強さ。その強さの根幹を、気にならないはずがない。剣の道を志した者として憧れさえ感じてしまう。なのに———

 

「逆だ。寧ろ強いだけなのだ。昨夜も言ったが、多才な貴公らとは違い、この身は剣しか取り柄がなくてな。パンを焼くことも、花を育てることも出来ん。敵を斬ることしか出来ない無意味な刀剣なのだ」

 

 目の前の自分を卑下するこの男はどうしても彼の言うとおり、人ではなく刀剣なのだと思ってしまう。冷たい鋼のような心で一切揺らぐことは無い。きっと敵になってしまえば、誰だって斬ってしまうのだろう。自分たちも、フィーも。その姿が何故か哀れで、可哀想で、そのまま行かせては駄目だと思えてしまうのだ。

 

 だからこそ、今ここで言わなければならないのだ。勇気を出して飲み込み続けた一言を言うだけだ。きっとそれで、ベルグシュラインを救えはしないだろうが、刀剣以外の道を示せるはずだから。

 

「なぁ、俺と———」

 

「はぁ・・・安心したら一気に疲れた。もうヘトヘトだよ・・・。」

 

「まぁ最後は俺達が戦った訳じゃないが、道中はそれなりに大変だったからな。リィンは大丈夫か?」

 

「え・・・あ、ああ、問題ない」

 

 勇気の一歩はしかし、無意識のエリオットとガイウスによって遮られ、吐き出しかけた言葉は飲み込まれた。その様子にフィーは小首を傾げているが、ベルグシュラインは全くと言うほど気にしていない。

 

「貴公らもここに来るまで疲れただろう。道中の掃除は俺がやろう。安心するといい。貴公らには指一本触れさせないとも。フィーも彼らと共に休んでるといい」

 

「そうする」

 

 ベルグシュラインを先頭に、彼らは来た道を引き戻る。道中の魔物はリィン達が遭遇しては倒したが、どこかに潜んでいるかもわからず、またどこからか現れているかもしれない。

 

 しこりを失くすチャンスだったこの日、リィンは更に大きく複雑なベルグシュラインへの思いを抱えることになった。

 

 

 

 

 

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「はぁ・・・疲れた・・・」

 

 充実した一日であったのは間違いないのだが、それにしても疲労の蓄積が半端ではない。午前中は学院と街中を技術部の手伝いで駆け回り、午後からは旧校舎の調査と報告。心身共に疲弊している。一晩で疲れが癒されそうにはない。

 

 ベッドに仰向けで倒れ込み、腕で目を塞ぐ。すると脳裏に鮮明に浮かび上がるのは数時間前、魔獣の群れを相手に無双していたベルグシュライン。確かに、色々と思うことはあっただろうし、改善は一歩たりとも進んでいない。寧ろ少しだけ離れていった。

 

「凄かったな・・・」

 

 思い出すのはソレではなく、彼が繰り広げた神域の剣技。やはり何度見ても美しく、素晴らしい。全ての剣士が目指す高みにいるかの如きその剣は、思い返しても惚れ惚れする。

 

 自分がいつか成長して、剣が上達しても、あれ程の領域に到れるのだろうか。目指すべき場所は高みであるほどいいと言うが、あまりに近くにいる存在が高すぎる。彼を目指し続けたら、いつか折れてしまいそうで不安が募る。

 だが目指すな、と言われても素直にそうできるはずがない。

 

「後ろ向きなこと考えすぎだって・・・」

 

 だんだん暗くなっていく自分の雰囲気を一蹴するべく頭を払うと、扉が静かにノックされた。

 

「リィン、いる?」

 

「その声、フィーか?入って来てくれて構わないぞ」

 

「分かった」

 

 扉が開き、フィーが入ってくる。その服装は既に夜だと言うのに未だ制服のまま。いや、それを言えばリィンも制服のままなのだが、リィンは先程まで生徒会へ調査報告を済ませて学食で夕食をとっていたのだ。自室に戻ったのはついさっきなので仕方がない。

 

「えっと、こんな遅くに何の用で?」

 

「ベルのこと。リィン、ベルのことなにか気にしてたみたいだから」

 

 あまりにも唐突に、かつ直球に。

 

「ベルのことでなにか悩んでるんでしょ?相談に乗るよ」

 

 確かに、ベルグシュラインと昔馴染みであろうフィーならば、何か切っ掛けでも出来るかもしれない。意を決して、自らの悩みを打ち明ける。年下の少女に相談、というのもおかしな話だが、それでも確実なのはこれなのだ。

 

「・・・」

 

「・・・ゴクリ」

 

 全てを打ち解け、腕を組んで考え込むフィーを唾を飲み込みながらじっと見詰めている。普段のフィーであれば立ちながら寝てるのではと思ってしまいそうだが、今の雰囲気は真剣に考えてくれているものだ。

 そして五分が経ち、十分が経つと、フィーは腕組みをやめて目を開き、

 

「ベルと戦えばいいんだよ」

 

 悩んだ末に、フィーが出した結論はそれだった。正直なところ、フィーは友情などのことはよく分からない。そういった経験が薄いからだ。故にかつての家族達との記憶を巡り、いつか誰かが言っていた「男ってのは小難しいことなんかぶん投げて、頭空っぽにして殴りあってりゃ分かり合えんだよ!バカだからな!」という言葉を思い出したのだ。

 ベルグシュラインにその答えが当てはまるのかは分からないが、まぁ男なのだから問題ないのだろうと結論づける。

 

「いや、だが・・・」

 

 伝える言葉は少し変わり、殴り合いではなく戦いである。つまりは互いの獲物を手に、一対一の決闘。正直なところ自信が無い。隔絶した強さを持つベルグシュラインと、八葉一刀流の修行に限界を感じていたリィンでは、実力は到底釣り合わない。その事もしこりに残っているのだが、伝えなかったのはリィンのミスか。

 

「多分リィンは考え過ぎ。ベルなんて難しそうな顔してるけど、別に何も考えてないよ?」

 

「え、そうなの?」

 

 そこで突然のカミングアウト。もはやフィーから出たベルグシュラインの事は全て鵜呑みにしてしまっている。そしてあながち、フィーの言うことは間違っていない。確かにベルグシュラインは特に難しいことなど考えてもいない。大体は運命や大切な誰かが欲しい、ばかりを繰り返しているだけである。

 

「だからベルと戦ってみて。それか一緒に隣で戦ってみて。ベルは遠くから見ると凄いけど、近くから見ると普通だから。じゃあね、おやすみ」

 

 そう言ってフィーは部屋から出ていく。残された部屋の主であるリィンは、フィーから伝えられた言葉から、ベルグシュラインの印象を考え直した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつだってそうだった。ベルグシュラインは羨ましそうに皆んなを見ていた。肩を組んで勝利を謳い酒を飲み合う団員を、かねてよりの因縁を果たしに行く仲間を、戦場で相対する敵を、街で見かけた夫婦を、元気に走り回る子供を、そして自分を。

 並み居る人間全てに、悲しみながら羨みの視線を向けていた。

 

 いつかそのことを聞いたことがある。どうしてそんなことを思うのだと。どうして羨ましいのかと。

 

 返ってきた答えは実に簡素で、彼らには運命があり、運命がなくとも誰かがいる。自分にはそれがないから、彼らが自分には羨ましいと。

 語る言葉はいつもの無情の冷たさとは違い、積もり積もった哀愁が込められていた。

 

 ベルグシュラインの言う運命というのが何か、明確には分からない。でもベルグシュラインにだって、隣にいる誰か、想ってくれる人が、そして自分がいるのだと教えたかったから。

 その言葉は伝えられなかった。どうしてか、それを言ってしまえばベルグシュラインがどこかに行ってしまいそうだったから。

 

 だからフィーは、軛を求めた。ベルグシュラインを留めておくために、一緒にいるために。

 

 だからリィンに協力した。《Ⅶ組》なら誰でもよかった。一番に悩んでいたのに気づいたから、リィンの相談に乗った。ベルグシュラインの友達に、誰かになって欲しかった。ベルグシュラインが気付いた時に、同時に自分のことにも気づいて欲しかったから。

 

 いつか彼方の幻想を抱きながら、フィー・クラウゼルは夜を過ごした。




???「つまり相手のことを理解したいと?神天地ならそれが叶うぞ」

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