乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったのに...さらに破滅フラグが舞い込んでしまった!?   作:オタクさん

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入れ替わられてしまいました...

「カタリナ様!あちらにチェンジのカードが行きましたわ!」

 

「わかったわ!ありがとうメアリ!この...って!替(チェンジ)のカードってこんなに動きが素早いの!?」

 

今私たちはジオルドたちが住んでいるお城の庭で、実体化した替(チェンジ)のカードを捕まえようとしていた。

 

 

 

事の始まりはこうだった。

ジオルドは...いや、本人は乗り気ではないと言っていたけど、ジオルドの意思とは関係なく周りの人たちがお見合いを勧めてくるらしい。どうやら私がクロウカード騒動と関わるようになってから安全面のために離れさせたいのか、それとも私がいつでも婚約破棄をしていいと言ったからか、理由は知らないけどジオルドは見合いをしていた。その見合いの最中に実体化した青白いカメレオン、替(チェンジ)のカードが現れ、令嬢が替(チェンジ)に興味を持ってしまい、急いで替(チェンジ)から令嬢と引き離したのは良いものの、替(チェンジ)を見逃すことになってしまった。お相手の令嬢には早急に帰ってもらい、急遽私たちが城に集まることになり、替(チェンジ)との鬼ごっこが始まった。

 

本人は必死になって、何度も、僕の意思ではありません!周りが勝手にやっているだけです!と何度も、強く、私に説明をしていた。...別に私は気にしていないのだけどなあ...。防波堤だと自覚しているし。しかし...原作と違ってこのジオルドは凄く律儀な人なんだよね。クロウカード騒動が始まってからほぼ毎日様子を見に来てくれるし......うん?待てよ...これって私にとって──

 

 

 

嬉しい展開じゃない!?

他の令嬢が婚約者になってくれたら!防波堤の役割りを終えて私は自由になって破滅フラグがなくなる!こんな良いことは中々ないわ!相手の令嬢がどんな人かは知らないけど、私よりもその令嬢の方が相応しくて可愛いとアピールをして...あ...でも──

 

 

はじめから主人公である、マリア・キャンベルに負けるとわかっているのに、変わってもらうのは相手が可哀想だよね...。それに......

 

 

クロウカード騒動を大きくしてしまった罪悪感かもしれないけど、毎日様子を見に来て付き合ってくれるジオルドは優しい人だから、大人しく身を引けば何も問題なく別れられるでしょ。

なんだか...そうやって考えると...ジオルドには大分失礼なことをしてしまったなあ...。剣の特訓は剣(ソード)の件もあるから辞められないけど、蛇のおもちゃは必要なさそうね。上手く説明はできないから謝れないけど、これからはお詫びとしてできるだけジオルドの力になろう。そうと決まったら......

 

 

「義姉さん!考え込んでいる場合ではないよ!」

 

キースの叱責で私は考えることを止める。

そうだったわ!いけないいけない!今は替(チェンジ)のカードに集中しないと!しかし......

 

 

「カタリナ様!替(チェンジ)のカードって!こんなにも速かったのでしょうか!?」

 

クロウカードのことを知っているソフィアが、疑問を感じるほど替(チェンジ)の逃げ足が速かった。

原作ではケロちゃんと小狼君の二人がかりで捕まえられたのに...なんで私たちは捕まえられないのだろうか?こっちは人数が多いし、なんなら鍛えている大人もいるのに...。それに...替(チェンジ)の逃げる姿はまるで...ゾンビとか追ってくる化け物から逃げるような感じだわ。...まさか!?替(チェンジ)のカードは捕まったら殺されると勘違いをしているの!?そんな酷いことをしないわ!元のカードの状態に戻ってもらうだけよ!

 

「うわ...!!?」

 

替(チェンジ)が捕まらないのは速いだけではない。

二人がかりで捕まえられたとしても、替(チェンジ)の効果によって魂が入れ替わられ、動揺してしまい思わず手を放してしまうからだ。事前に伝えたけど、いきなり視点が変わってしまうと落ち着いてはいられなくなってしまうのも当然だよね。少しでも手を緩めると、その隙間から替(チェンジ)が逃げるという繰り返しだ。どうしたものか......

 

「一気に...二人以上の人数でチェンジを押さえ込むのはどうでしょうか!?」

 

「二人以上で押さえ込む、う~ん...。変な風に入れ替わられても私が困るなあ...」

 

原作にはない魂の入れ替わり方をさせられて、戻せませんでしたは大惨事になるし...。

捕まえることは大事だけど、やっぱり一番大事なのはみんなが無事でいること。これだけは譲れない。

 

「ニコル...!俺たちで押さえ付けるぞ!」

 

「...わかった!」

 

他の人たちが替(チェンジ)の効果に戸惑っている間に、偶々近くにいたアランとニコルが二人で押さえ込む。

 

「お待ち下さい!」

 

護衛の人や使用人が慌てて二人を引き離そうとするが、引き離した時には遅く、二人は入れ替わってしまっていた。互いに何回も何回も手や体を見たり触ったりして、確かめるかのように同じ行動を繰り返していた。

 

「...マジか!!話に聞いていたとは言え...実際に入れ替わられると落ち着かないな...」

 

「ああ...そうだな...」

 

乱暴な口調で話すニコルと落ち着いた口調で話すアラン。

普段物静かなニコルが砕けた口調で話しをして腕を組み、元気いっぱいなアランが落ち着いて話す。こんな状況なのに物凄く見てしまう...ハッ!!これが...!噂のギャップ萌えと言うものなの!?普段と違う姿を見せることによって、相手をどきどきさせて惚れさせると言う、あの伝説の...いや、自分で勝手に思ったのだけど全然違うわ...。何時も違うと一面どころか、中身が違う人だし......

 

「カタリナ様!呆然としている場合ではありませんわ!」

 

また私が考え込んでしまったら、今度はメアリから怒られてしまった。

 

「カ...カタリナ様...!もう...原作通りに捕まえられそうにないです!これ以上被害が大きくなる前に...!他のクロウカードを使ってでも封印をしましょう...!」

 

息を切らしながらもソフィアは提案をする。

確かに...ソフィアの言う通りね。ここまで被害が大きくなったら、原作通りのように他のカードを使いたくないと言ってはいられない...。寝たら魔力が回復するのはわかっているけど、入れ替わられた魂を戻すと言う大事なことを万全な状態でやりたいがために、出ている被害を無視してまでもクロウカードを使わない手はないよね...。...ええぃ!魔力をたくさん使ったのなら!お菓子やご飯をいっぱい食べて!早めに寝れば良いのよ!後のことは後で考えよう!今は捕まることに集中よ!

 

「風よ!戒めの楔となりて、我らを錯乱させるものを捕まえたまえ!風(ウインディ)!」

 

風(ウインディ)のカードを実体化させ、逃げる替(チェンジ)を捕まえようとする。

風(ウインディ)は替(チェンジ)の体に巻き付こうとして捕縛しようとするが...バトルもの並みに華麗に避ける替(チェンジ)。チョロチョロと素早く動くから包みづらいし、周りには他の人たちがいることから風(ウインディ)の力が上手く発揮できない。あ...!花壇に入ったせいで......

 

「花びらが舞って替(チェンジ)の姿が見えない!」

 

姿が見えなくなったことで私は慌ててしまったが、どうやら相手も同じようで、あれほど逃げ回っていた替(チェンジ)が自らジオルドの側に近寄っていた。

替(チェンジ)が近付いて来たことにジオルドが気が付くと、火の魔法を使って逃げ道を塞ぎ、替(チェンジ)を追い詰めていた。右手で火の玉を浮かばせながら笑顔で問い詰める。

 

「...好きな方を選んで下さい。大人しくカタリナに封印されるか、僕に燃やされるのか。今すぐ選んで下さい。さあ...三、二...」

 

替(チェンジ)が私の方に走り出して胸に飛び込む。

...こんな捕まえ方はありなの!?楽に捕まえられたのは嬉しいのだけど...なんか呆気ないというか、拍子抜けというか...捕まえた実感が湧かない。しかし...まあ──

 

 

ジオルドって味方だと頼もしい存在だけど、敵にすると恐ろしいわね!これからも絶対に味方になってもらえるように頑張らないと!私の破滅フラグ回避のためにも!!

私が心の中で誓っているとソフィアに叱られる。

 

「確りして下さい!カタリナ様!このチャンスを逃さないで下さい!」

 

「汝の在るべき姿に戻れ、クロウカード!」

 

替(チェンジ)が水色の煙になって、カードの形をした光の中に吸い込まれていく。

替(チェンジ)が原作よりも暴れて疲れていたせいか、風(ウインディ)のカードを使った私でも楽々と封印ができる。なんなら今まで行った封印の中で一番楽かも。

 

「やりましたわね!カタリナ様!」

 

「ありがとう...でも──」

 

 

 

「これからが大変なんだよね」

 

 

 

入れ替わってしまった人が多く、その中で特に大変なのは異性で入れ替わってしまった人たち。

着替えやお風呂は今日だけ我慢してもらうとしても...トイレは大変なことになっていて...互いに見ないように、できるだけ触れないように頑張っていた。アランとニコルに先にあの人たちからで良い?と聞いたら、別に構わないとすぐに了承してくれた。他の護衛の人たちや使用人の人たちは先にアラン様とニコル様を優先して下さい、と言っていたが、私もアランもニコルも気になって無理だ。戻す順番は異性ペア、アランとニコルペア、同性ペアとなった。

 

替(チェンジ)を無事に封印ができたのは良かったものも、原作よりも遥かに被害が出てしまった。

原作と違う展開に気になった私は、最初に入れ替わった

マックスさんとフランクさんの話によると、替(チェンジ)を掴んでまもなく入れ替わってしまったらしい。入れ替わること自体わかっていたから、二人とも必死になって気にしないようにしていたのだけど、体の違和感や想定よりも速い入れ替わりに、動揺が隠しきれなくなって放してしまったということだ。

 

少し躊躇したさくらちゃんの時でさえも余裕があったのに...なんで今回の替(チェンジ)のカードをあんなにも必死になっていたのだろうか...?考えても仕方がない。もう捕まえられたのだから、今は魔力回復を集中して一人でも多くの戻せるように頑張ろう!

 

 

 

「人って...寝過ぎると逆に眠れなくなるものね...」

 

事前に相手が替(チェンジ)だとわかっていたから、はじめから泊まる準備はしていた。封印を終えた私はすぐにお菓子を食べた後、急いで身支度をして眠った。すぐに眠ったのは良かったのだが...寝過ぎて逆に眠れなくなり、トイレに行った後、気分転換を兼ねてバルコニーで夜風にあたっていた。

今日もいつも通りにアンに支度をしてもらったのだけど...アンも入れ替わってしまっていて、見た目はヘンリーさんになっていた。...中身はアンだとわかってはいるよ。でも...どうしても意識してしまう...。こんなにも意識をしてしまうくらいなら、アンの言う通りに、今日だけは止めてもらった方が良かったのかな...ああ、早く元に戻したい。どんなに願っても、次の日にならないと戻せないのが厄介。早く明日にならないかな...。

 

「やあ、こんばんは、カタリナ。明日に備えて寝ていなくても大丈夫なのですか?」

 

夜風にあたっていたら後ろからジオルドがやって来た。

 

「こんばんは、ジオルド様。寝過ぎたら眠れなくなってしまって...ジオルド様も眠れないのですか?」

 

「僕はそうではないですよ。僕はカタリナがバルコニーにいたから気になって来ただけです」

 

「そうなのですか...」

 

すぐに眠った私はともかく、疲れているかもしれないジオルドは眠った方が良いよね。ちらっとジオルドの方を見たが戻ろうとはしない。...私がここにいるから気になって眠れないのかな?それなら私は戻った方が良いみたいね。

 

「もう十分夜風にあたったので私は戻りますね、ジオルド様、お休みなさい」

 

部屋に戻ろうとした瞬間、ジオルドは何故かいきなり私の腕を掴んできた。

 

「せっかく二人きりになれたのですから...もう少しだけ話しをしませんか?勿論、明日に差し支えない程度で」

 

破滅フラグ対策の罪悪感やジオルドの真剣な眼差しにより、私はもう少しの間だけバルコニーにいることにした。

 

 

満天の星空の下に、乙女ゲームの攻略対象である正統派王子様と主人公の恋を邪魔する悪役令嬢。うん...やっぱり...スチルにするなら主人公との組み合わせよね。

 

「こうして...二人きりなるのは久し振りですね。女性は体を冷やすと大変ですから、こうして温まった方が良いですよ」

 

ジオルドはそう言うと、ぴったりとくっつくまで私を引き寄せ、使用人が持ってきてくれたブランケットを被せる。

...流石攻略対象。見事な動きだわ。冬から春になったと言えどまだまだ夜は寒い。そこまで長居する気はなかったから用意してもらわなかったけど、あるとありがたいわね。この然り気無い行動ができるのもまた、現実にいるプレーヤーを虜にさせた一因なのよね。見られたらきっと今の私は、ジオルドファンから羨ましいと思われるだろうな。

 

「昼は大変でしたね」

 

「ええ...あそこまで原作と違う動きをする思いませんでした...」

 

「...あんな風に動きが違っていたのも、僕のせいなんでしょうね...」

 

「そんな!ジオルド様のせいではありません!寧ろジオルド様やみんながいるお陰で封印ができているのですわ!」

 

声を荒くして反論する私にジオルドは呆けていたが、私の言いたいことが伝わるとジオルドは笑みを浮かべて語り出した。

 

「ありがとうございます。カタリナがそのように言ってくれるだけでかなり嬉しいです。ですが...チェンが逃げ回っていたのは僕の責任です。僕が...あの時...燃やしたから...」

 

ああ!なるほど!私と同じく、替(チェンジ)のカードもジオルドのことを恐れていたのね!気持ちはわかるわ!普段落ち着いている人が怒ったら怖いもんね!しかもこちらを殺すほどの勢いだし!

 

「カタリナは...本を燃やした僕に対して...怒って...いますか...?」

 

「えっ...?」

 

私がジオルドの怒っている姿を思い出していたら、私から少し離れていて、何故か急に真面目な雰囲気になって目と目と合わせるかのように見詰めてくる。

 

「僕は...はっきりと言いますが、本を燃やしたことに対して反省する気持ちはこれっぽっちもありません。ですが...カタリナや、皆さんに迷惑をかけてしまったことに後悔を感じています。...本当にごめんなさい!僕が...!あの時...!感情に身を任せて燃やしてしまったから...」

 

「ジオルド様...」

 

深々と謝るとジオルドはそのまま俯いてしまう。

みんなに迷惑をかけてしまったか...。原作を知らないとそんな風に感じてしまうのね。原作を知っているとしている身では、半分で済んでいるから現状が悪化したとは思えない。

 

「ジオルド様、お気になさらないで下さい。半分しか封印する必要がありませんから。全部封印しないといけない原作と比べたら大したことはないです」

 

「ですが...」

 

「ジオルド様は気にしておりますが...いつも大人っぽく、落ち着いてるジオルド様が、感情的になってまでも大切な人を守る姿は格好いいですよ。それほど大切にしていたんだなと実感できますし」

 

悪役令嬢になってしまった私には恐怖でしかないけど、絶対に素を見せようとしない、常に冷静沈着な人が主人公を守ろうと感情的になる。そんな姿にジオルドのことを好きになったプレーヤーも多いだろう。

今回の件はクロウカードに騒動に巻き込まれてしまった怒りだろうが、怒ることは仕方のないことだし、謝らなくても責める気には到底なれない。友人としてだけど、こうして付き合ってくれるし。

 

頭を上げたと思いきや、今度はじっと私の顔を見てこちらの様子を伺っていた。

 

「カタリナは...がっかりしないのですか?理想と違う王子様に嫌になったりしないのですか?」

 

「えっ?なんで私がジオルド様はがっかりするのですか?誰がなんと言うと、ジオルド様は立派な王子様ですよ」

 

ジオルドの質問の意味がわからない私は首を傾げる。

急に...何を言っているのだろうか?ジオルドは王子でしょ?それとも...クラエス家には可笑しい子がいると言われたみたいに、ジオルドも陰口を言われているのかな?気にしても時間の無駄になるから陰口なんて気にしない方が良いのよ。

 

「カタ...」

 

「義姉さん!」

 

「カタリナ様!」

 

ジオルドの言葉を遮るかのように、勢いよくキースとメアリが入ってくる。

二人はかなり急いでいたようで肩で息をしていた。

 

「キース!メアリ!どうしたの!?そんなに慌てて何かあったの!?」

 

「ええ...起きそうになっていましたわ」

 

「そうなの!?クロウカードを...!」

 

「そこまでしなくても大丈夫だよ、義姉さん。義姉さんは明日に備えて寝ることが大事だよ」

 

「それなら良かった...。ということでジオルド様、私は明日に備えて寝ますね。お休みなさい」

 

「カ、カタリナ!」

 

「ジオルド様。カタリナ様は明日、大事な用があるのに寝かせないのですか?そんなにお話をしたいのであれば私が聞きますね。まさか...魂を戻すという大事な作業があるのに...自分の用件を最優先にすることはしませんよね?カタリナ様、ジオルド様のお話は私が聞きますので、カタリナ様は気にせずにどうかお休み下さいませ」

 

どうやら私の代わりにメアリが聞いてくれるみたい。

良かった、確りしているメアリなら大丈夫でしょう。これでジオルドの悩みも解消されるわね。

 

私はキースやメアリの言う通りにして眠ることにした。

 

 

 

 

 

翌日

時間になったので最初にアンとヘンリーさんから戻すことになった。

 

「私たちが先でよろしいのでしょうか?やはり、アラン様とニコル様を優先した方が...」

 

「大丈夫よ!アラン様もニコル様も、後で良いと言っていたから!ねっ、そうでしょ」

 

私が話を振るとアランとニコルは同時に頷く。

二人を差し置いて戻ることに抵抗感があったアンとヘンリーさんであったが、強く言えることもできず、互いに遠慮しながらも抱き合って準備をする。

 

「闇の力を秘めし鍵よ。真の力を我の前に示せ。契約の元、カタリナが命じる。封印解除(レリーズ)!」

 

二人の準備を見届けた私は鍵を取り出し杖にする。

杖を振り回しながら、替(チェンジ)のカードを取り出して杖の先に当てる。

 

「彼の者たちの心を入れ替えよ!替(チェンジ)!!」

 

水色の煙が現れて、ドーム状の形をした水色の光が入れ替わった二人を包み込む。

暫くすると煙が晴れて二人の姿が見えるようになる。

 

「...ッ!!戻ったぞ!遂に戻ったぞ!やったー!!」

 

ヘンリーさんはその場で飛び上がるほど喜び、アンは言葉には出さなかったけど嬉し涙を流していた。

今日はもう片方の異性ペアとアランとニコルペアしか戻せなかったので、次の日にかけて残りのペアを戻す。

ああ...一刻も早く修行とかをして、少しでも魔力を増やすようにしなきゃと私は誓うのであった。





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