英雄伝説 異能の軌跡Ⅱ   作:ボルトメン

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 龍の霊場攻略です。まずは……

 短めです。


龍の霊場①

 キリコとリィンが帰還し、改めてガルガンチュア級戦艦への潜入任務の報告が行われた。

 

 キリコは自ら任務失敗を告げたが、魔導障壁の解除という最低限の目的が達成されたこと、リィンら潜入班やガルガンチュア級の生き残りであるエミリー少尉とテレジア少尉の口添えがあったこと、Fという想定外の存在があったことから不問とされた。

 

 ラインフォルト社の新たな道を模索すべく、カレイジャスⅡを離れるイリーナ会長とグエン前会長を送り出した後、新旧Ⅶ組とその他はブリーフィングルームに集まった。

 

 

 

 「――皆様、今まで本当にご迷惑をおかけしました。ラインフォルト家使用人、シャロン――今更ですが同行させていただきます」

 

 暗殺者の服装からメイド服に着替えたシャロンが深々と謝罪をした。

 

 「あはは……おかえりなさい、シャロンさん!」

 

 「改めて宜しくお願いします」

 

 「ふふ、やっぱり貴女はその格好が似合っているわね」

 

 「ええ、わたくしもそう思います。この服にまた袖を通す日が来るなんて思いもしませんでしたが」

 

 「ん~~、前のも結構パンチが効いてて良かったんだけどね〜」

 

 「確かにな。ピチッとしたのもまた……」

 

 「ランディ先輩?」

 

 ユウナがジト目を向ける。

 

 「はは……俺たちも嬉しいです。シャロンさんが戻ってくれて」

 

 「その、お怪我の方は大丈夫なんですか?」

 

 「ふふ、少し痛めただけですし手当ても済みましたのでご心配なく。……これから向かう場所にはさすがに間に合わないでしょうが」

 

 「龍霊窟から移ったという――」

 

 「……団長のいる霊場だね」

 

 フィーの霊場という言葉に場の空気が変わった。

 

 「魔導障壁は完全消失……今なら乗り込めるはずですわ」

 

 「しかし……そもそもなんでわざわざあの場所に移ったんだ?」

 

 アッシュは腕を組み疑問を口にした。

 

 「確かに理由が分からないというか……博士は何か聞いていないんですか?」

 

 「専門外と言いたいが……どうやら相克の関係らしいな」

 

 全員の視線を受けてシュミット博士は口を開く。

 

 「より霊力の高まる場所を取り込むべく霊場の位相が変わる仕組みなのだろう。それ以上は私の知る由ではないし興味もないがな」

 

 「ふう、せっかく工房方面にいたのにアテにならないっていうか」

 

 セリーヌはため息をついた。

 

 「フフ、いいさ。博士には改めてカレイジャスⅡの技術顧問を引き受けてもらえたしね。工房の更なる情報についてはジョルジュ君の連絡待ちだろう」

 

 「……殿下たちにも伝言を頼まれました。”申し訳なかった“と」

 

 「……そうか。生存の可能性を残してくれたのはむしろ礼を言いたいくらいなんだが」

 

 オリヴァルト皇子は淋しげな表情を浮かべた。

 

 「………はい。工房の主やひいては宰相閣下の意に反してまで」

 

 「行ってしまったそうですけど……お一人で大丈夫なんでしょうか?」

 

 エリゼは心配そうに胸に手を当てた。

 

 「ああ、心配は要らないさ。彼が力になると言ったからには。……元々嘘が下手な男ではあるからね」

 

 「ハハ、だな……。つくづく似合わねぇっつうか」

 

 「……色々あったし、そう思えない人も勿論いると思う。でも、わたしは良かったって思うよ。ジョルジュ君が戻ってくれて」

 

 ジョルジュと親交のある者たちはそれぞれの心情を述べた。

 

 「トワ教官……」

 

 「……ええ、俺たちも同じです」

 

 

 

 「とにかく試練は乗り越えた。一息つきたいところだが……」

 

 「……むしろここからか」

 

 「ん……いつでも行ける。今こそ会いに行こう、団長に」

 

 「いよいよですね。クロウさんと僕に続く三度目の相克が」

 

 「ま、本当に猟兵王を説得できるかは分からねぇが、とにかく行ってみるしかねぇだろ」

 

 緋と蒼の起動者は笑みを浮かべる。

 

 「当然オレも付き合わせてもらうぜ。……ハーメルでやり合う以上はな」

 

 アッシュは早くも闘志を燃やす。

 

 「オレも守護騎士として同行しよう。霊場の様子も改めて確かめたいからな」

 

 ガイウスは名乗りをあげ、前に出る。

 

 「ハイハイハーイ!アタシも行くよ!」

 

 シャーリィが挙手をして前に出た。

 

 「……やっぱり行くんだ?」

 

 「いい加減留守番も飽きてきたところだし、あのオジさんにも借りがあるしね。ランディ兄も行くでしょ?」

 

 「行かねぇ……っと言いてぇが、世界がどうなるかどうかの瀬戸際だしな。ここらでまとめて返しとくか」

 

 ランディも頭を掻きながらも了承した。

 

 「はは……」

 

 「当然、キリコも行くんだよね?」

 

 「ああ……」

 

 「ふう、言うと思ったが……」

 

 「キリコさんを後衛に配置すれば問題はないと思いますが」

 

 「アルティナの言う通りでいい」

 

 「……わかった。どっちみち君とワイズマンの因縁に少しでも関わりがあるなら一緒に来てもらうよ」

 

 「決まったようだね」

 

 オリヴァルト皇子は全員を見渡した。

 

 「ここからならパルムが近い。決戦を前に一度立ち寄ってもいいだろう。霊場に向かうときはいつでも声をかけてくれたまえ――!」

 

 オリヴァルト皇子の言葉を以て、その場は解散した。

 

 

 

 [キリコ side]

 

 「…………………」

 

 霊場に行くメンバーが決まり、それぞれが動き出していた。

 

 俺は得物の手入れをしようとしていたが、ティータが任せてほしいと言うので手持ち無沙汰になってしまった。

 

 それを見計らってか、クルトとアッシュが決戦前に一汗流そうと風呂に誘ってきた。

 

 特に断る理由も無いので行くことにした。

 

 その道中リィン教官も合流し、一緒に行くことになった。

 

 脱衣場で服を脱いでいると、オリヴァルト皇子とランディ教官が入ってきた。

 

 クルトは遠慮して出ようとしたが、オリヴァルト皇子が裸の付き合いと行こうと言い出し、結局6人で入ることになった。

 

 

 

 「ふう、ラッセル博士に頼み込んでわざわざ組み込んでもらったが……無理言って正確だったようだね♪」

 

 「はは、やっぱりそうでしたか」

 

 その分、艦の導力エネルギー消費量が大幅に上がったようだがな。

 

 「ティータの祖父さんだったか。随分ヒョウキンな人らしいッスね?」

 

 剽軽で済めばいいがな。

 

 「ハハ、愉快で尊敬すべきご老人さ。娘さんは強烈な人だったけどね」

 

 「ああ、あのアガットさんをかなり目の敵にしているという……」

 

 「クク、その旦那でラッセルの親父も温厚そうで当たりが強いらしいな」

 

 ティータの母親であるエリカ博士はともかく、父親の方はそんな気配はなかったはずだが、人は見かけによらずということか。

 

 「フッ、そうなんだよね。アガット君も災難というか。まあ正直爆発しろって感じだから釣り合いは取れていると思うけどね」

 

 「あの兄さんも大変だねぇ。12歳差じゃ無理もねぇだろうが。つーかアガットの旦那の方は結局そのへんどういう感じなんだ?」

 

 「うーん、ただの保護者目線だけじゃ無い気はするんですけどね」

 

 

 

 「それはともかく……アンタ、目の方は大丈夫なのかよ?」

 

 「あまり長時間浸かっていると傷の方にも良くないのでは……」

 

 そういえば片目を失っているんだったな。

 

 ノルド高原にいる時は定期的に医師の診断を受けていたようだが。

 

 「フフ、まあ峠は越えたからね。飲酒も一応は許可してもらった。そうでないとシェラ君と一緒にお風呂で一献も楽しめないからね♥️」

 

 「………………」

 

 俺は思わず、一人で酒瓶を何本も次々と空にしていくシェラザード・ハーヴェイを思い出した。

 

 確かトヴァル・ランドナーを始め、何人も潰していたな。

 

 「いやさすがに風呂では飲酒はやめておいた方がいいでしょう」

 

 「ええ……兄に怒られますよ、殿下」

 

 リィン教官とクルトは心配そうにしていた。

 

 「ハッ、しかしあの褐色美人と風呂でしっぽりするような仲かよ」

 

 「粋でいなせでエキゾチック……うらやましいッスねぇ、このこの」

 

 「ハッハッハッ、そうだろう?」

 

 浴場の空気が変わったようだ。

 

 「そういうランディ君こそ凄い美人とイイ仲だそうじゃないか」

 

 「いやぁ~……あくまでただの元同僚ってだけで」

 

 「ケッ、シュバルツァーとヴァンダールにコイツ込みでリア充どもが」

 

 「お、俺もか……?」

 

 「ぼ、僕は未成年として切磋琢磨を優先して……!」

 

 「………………」

 

 [キリコ side out]

 

 

 

 それぞれ休息を挟み、パルムで準備を整えた龍霊窟攻略メンバーはハーメル廃道入口へとやって来た。

 

 「第一関門、だね」

 

 「だな」

 

 フィーとランディは廃道を見つめながら言った。

 

 「……?皆さん」

 

 セドリックは近くで光る何かを発見した。

 

 「迂闊に近寄るな」

 

 キリコはセドリックの肩を掴む。

 

 「見てな」

 

 シャーリィは落ちていた小石を放り光る何かに当てる。

 

 その瞬間、近くにボーガンの矢が飛んで来た。

 

 「わわっ!?」

 

 セドリックは思わず飛び退る。

 

 「やってくれんじゃねぇか、あのオヤジ……」

 

 「おそらく村までのいたる所に仕掛けてあるのだろう」

 

 「どうすんだ、シュバルツァー?」

 

 「……あいにく、ここから先はカレイジャスⅡでは行けない。時間はかかるが、慎重に進むしかない」

 

 「となると、先頭を俺ら三人でトラップ探索やった方がいいな」

 

 「腕の見せ所だね」

 

 「ゼノのやり方なら見慣れてるからなんとかなりそう」

 

 ランディ、シャーリィ、フィーは攻略メンバーの先頭に立った。

 

 「やれやれ。頼もしいぜ」

 

 「では、わたしもサーチモードで支援しますね」

 

 「わかった」

 

 アルティナもトラップ探索に加わった。

 

 「なら俺らは……」

 

 「皇太子サマの御守りだな」

 

 「クロウ……アッシュも……」

 

 「フハハ、よろしく頼むよ諸君」

 

 セドリックはわざと大仰に言った。

 

 「殿下も……」

 

 「フフ、相変わらず軽妙であらせられるな」

 

 「……とにかく出発しよう」

 

 攻略メンバーは歩き出した。

 

 

 

 「まさかアンタらが来るとはな」

 

 龍霊窟の前ではルトガーたちがある男たちを出迎えていた。

 

 「あの聖女さんにゃ流石のアンタも断れなかったみてぇだな」

 

 「……まあな。クロスベルでも見たが、あの強さは相当なものだ」

 

 「違ぇねぇ」

 

 ルトガーは葉巻に火をつけた。

 

 「とりあえず先鋒はウチの二人が努める。アンタらは次鋒でいいな?」

 

 「別にどちらでも構わん。あのクソガキを殺れるならな」

 

 「団長」

 

 「ではお先に」

 

 男たちは龍霊窟へと入って行った。

 

 「………キュービィーにゃ本気で同情しちまうな」

 

 

 

 「ったく、どんだけ仕掛けてんだっつの!」

 

 「ゼノ……やりすぎ」

 

 攻略メンバーはハーメル廃道のいたる所に仕掛けられたトラップを出来るだけ外しながら進んでいた。

 

 「爆発物こそなかったが、自然を利用したものが多いな」

 

 「古典的な落とし穴もあったよな。魔獣がかかってたが」

 

 「しかも連続で仕掛けていましたね。それにしても、いつの間に仕掛けたのでしょうか」

 

 (……俺たちがガルガンチュア級を攻略する以前からだろうな)

 

 キリコはトラップの規模と量から推察した。

 

 「チマチマ外してたんじゃキリねぇぞ」

 

 「このままショートカット出来ればいいんだけどね」

 

 「さすがにそれは………?あれは」

 

 アルティナは何かの反応をキャッチした。

 

 「またあの野郎のトラップか?」

 

 「いえ、この反応は爆発物のようです」

 

 「何!?」

 

 「ただ、今までのとは違うように思えます」

 

 「とりあえず外すか」

 

 ランディはトラップを外しにかかった。

 

 「こいつは……」

 

 そして既視感を覚えた。

 

 「ランディさん?」

 

 「あ、ああ。なんでもねぇ。前に引っかかりかけたヤツだからな。イヤなタイミングで設置しやがって」

 

 「そ、そうですか」

 

 リィンは気になったがそれ以上追求しなかった。

 

 「……………………」

 

 キリコはそっと疑念の目を向けた。

 

 (気づいちゃった?)

 

 見かねたシャーリィが小声で語りかけた。

 

 (……星座の物か?)

 

 (うん。間違いない)

 

 「………………」

 

 キリコは龍霊窟の方角を見つめ、気を引き締めた。

 

 

 

 「進捗はどうなのかね?」

 

 「配置は万全。魔煌機兵も配備済だ」

 

 「ゲストは?」

 

 「まもなく到着する予定かと」

 

 帝国とクロスベルの国境、ガレリア要塞。

 

 ロッチナはレクター少佐とクレア少佐に問いかけていた。

 

 「……ルスケ大佐」

 

 「なにかな?リーヴェルト少佐」

 

 「この指令は本当に鉄血のオッサンのものか、ってか?」

 

 「……!」

 

 「フフフ……」

 

 ロッチナは懐から一枚の書類を取り出しクレア少佐に見せた。

 

 「このとおり、ギリアス・オズボーン宰相からのものだ。ご丁寧にサインもつけてある」

 

 「そうではなく……!」

 

 クレア少佐はロッチナらを睨む。

 

 「このような指示が罷り通ると思っているんですか!?」

 

 「普通はあり得ねぇな」

 

 レクター少佐が断言し、手帳を取り出す。

 

 「マクダエル市長とその身内を始め、特務支援課の元課長とそれに縁のある五人」

 

 「さらにアルモリア村で療養中のイリア・プラティエに今代の《銀》、風の剣聖アリオス・マクレインとその娘。さらに元西風の部隊長」

 

 「極めつけは碧の大樹事件の黒幕であるディーター・クロイスとイアン・グリムウッド」

 

 「そいつらをまとめてこのガレリア要塞に監禁する。文字通りの人質としてな」

 

 「ユウナさんの家族まで……こんなことが本当に……」

 

 「今さら何を言っているのかね?」

 

 ロッチナは冷酷な目を向ける。

 

 「実の叔父を死刑台に送り届けた君のことだ。この程度のことは物の数でもあるまい?」

 

 「っ!」

 

 クレア少佐は一瞬硬直した。

 

 「そこは問題じゃねぇ」

 

 レクター少佐はロッチナに近づく。

 

 

 

 「あいつに……このガレリア要塞をブッ潰させようってか?」

 

 

 

 「否定はせん」

 

 ロッチナはすんなりと認めた。

 

 「奴のことだ。表側にあたるⅦ組や特務支援課、遊撃士に教会が手出し出来ないなら、己の手で救出に赴くだろう」

 

 「それにキリコだけでなく鉄機隊や紅の戦鬼もいることだし、相克が上手くいけば猟兵王率いる西風の旅団という戦力も得られるだろうからな」

 

 「やれやれ……そこまで織り込み済みってワケですかい」

 

 「とはいえ、状況次第ではどういう風に転ぶか分からん。それもまた――来たようだな」

 

 ロッチナはクロスベル方面から来た収容車を見つけた。

 

 

 

 「……ここが龍の霊場か」

 

 龍の霊場にたどり着いた攻略メンバーはハーメルの廃村の奥にて存在感を放つ霊場に足を踏み入れた。

 

 「前の月の霊場にも似ているが、漂う雰囲気はまるで違うようだ」

 

 「ああ……相克の場となっているかの違いなんだろう。闘争による試練が必要なのは同じみたいだが」

 

 「この気配……ルトガーの旦那だけじゃねぇ。下手したらそれ以上のバケモンがいやがる……」

 

 「シャーリィ」

 

 「うん。パパたち、来てるね」

 

 キリコの問いかけにシャーリィは肯定した。

 

 『!?』

 

 攻略メンバーの何人かは驚愕した。

 

 「パ、パパって……」

 

 「赤い星座の団長……!」

 

 「情報局のデータにも載っています。シグムント・オルランド。赤の戦鬼と呼ばれ、碧の大樹事件以前からクロスベルで暗躍していたとか」

 

 「それだけじゃねぇ。西ゼムリア通商会議でもオルキスタワーを襲った連中を悉く処刑しやがったらしいぜ……!」

 

 腕を組んだクロウは手に力が籠もる。

 

 (クロウ……)

 

 (そうか、クロウさんは……)

 

 「ではランディさん、やはりさっきのは……!」

 

 「ああ……赤い星座独自のトラップだ」

 

 ランディは白状した。

 

 「だがシャーリィ……テメェ何で黙って――」

 

 「言っとくけど、アタシに聞かれても分かんないよ。ガレスからは「近々、大きな仕事が入った」としか聞いてないんだから」

 

 シャーリィは頭の後ろで手を組んだ。

 

 「大きな仕事……」

 

 「よりにもよって相克絡みかよ……」

 

 「騎神の起動者でない以上、そう深くは関われないはずだが……」

 

 「関係ないよ――」

 

 フィーは落ち着きを保っていた。

 

 「例えみんなや星座が勢揃いしてようとも、わたしは想いをぶつけるだけ。わたしを育ててくれた、あの人たちに」

 

 「フィー……」

 

 「てかシャーリィも同じでしょ?」

 

 「まーね。そろそろ、次のステップ踏ませてもらわないと♪」

 

 シャーリィは獰猛な笑みを浮かべた。

 

 「ったく……!」

 

 「とにかく」

 

 リィンは前に出た。

 

 「これより霊場の探索を開始する。待ち受けるは2度目の相克――みんな十分に注意して進むぞ!」

 

 『おおっ!』

 

 リィンたちは攻略を開始した。

 




 次回、罠使いと破壊獣と戦います。
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