そんな感じのIF小説。
※作者初作品。小説のsの字も知らんので色々と多めにみてくだせぇ。
※作者中二病時代の作品。色々と原作と差異があるかも。
※アンチ・ヘイトは念のため。
※※続かない!※※
ゆびとと申します。
初投稿で、作成当時、ノリと勢いで書いたものなのでお見苦しいと思いますがよろしくお願い致します。
「あー、暇だ」
「そうね」
「なにか、おもしろいことないかな?」
「黒ウサギに聞いてみるか?」
「そうしましょう」
「うん」
アンダーウッドでの一件のあと、暇を持て余した問題児たちがそこにいた。
そんなこんなで黒ウサギの部屋に来た問題児たち。
コンコン。一応、ドアをノックする。
「黒ウサギー。いるかー?」
そう呼びかけると、中から黒ウサギの声がする。
「いるのですよ!鍵は開いてますので、入ってきてくださいな!」
「んじゃぁ、邪魔するぞ。」
と、承諾があったので中に入ることにする。
もちろんドアを蹴破って。
ドゴォン!
「な、なにをしてくれちゃってるんですか、このお馬鹿様!」
「あん?ドア蹴破ったんだよ。みりゃわかんだろ。」
「開き直らないでください!」
スパァーンと良い音を鳴らしてハリセンが飛ぶ。
「はぁー。それで、黒ウサギに何の用ですか?」
黒ウサギが屑を見るような目で十六夜を見ながら、3人に尋ねた。
「「「暇」」」
3人がハモりながら自分の主張を口にする。
「それを言うためだけに黒ウサギの部屋のドアを蹴破ったのでございますか!?」
黒ウサギが憤怒の形相で3人に迫る。
「おいおい、黒ウサギ。これは俺達にとって死活問題だぞ。」
「そうよ。あなたは私達を呼び出したんだから、楽しませる義務があるはずよ。」
「何かギフトゲームへの招待とか来てない?」
十六夜と飛鳥が少し怒ったように言い、困ったように耀が聞いてくる。
「うぅ。それについては申し開きもできないのですよ・・・。それに、ギフトゲームへの招待も今は無いのでございます。」
黒ウサギが落ち込みながら言う。
「んじゃぁ、白夜叉の所でも行くか。」
「そうね。白夜叉なら面白そうなゲーム知ってそうだものね。」
「お邪魔しました。」
そう言って出て行く問題児たち。
黒ウサギはまだ、壁の隅で落ち込んでいた。
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サウザンドアイズ支店前
所変わって。サウザンドアイズ支店に来た一同。
さっそく、店員で遊び始めた。
「よぉ。邪魔するぞー。」
「さらっと入ろうとしないでください。うちはノーネームお断りです。」
「そんな硬いこといわずにー。」
「そんなに硬いとお嫁にいけないわよ?」
「あ、あなたにそんなこといわれる筋合いはありません!!」
店員は顔を真っ赤にして言う。
「あら、軽い冗談のつもりだったのだけど。もしかしてあなた、独身?」
「う・・・。」
「「「図星か。」」」
言い淀む店員に向かって、嘲笑の目を向ける問題児たち。
店員は拗ねて、店番を放棄した。
その隙に店内に入っていく問題児たち。
「って!何入ろうとしてるんです!ノーネームお断り!断固拒否!」
もはやキャラが崩れている店員。
「んだよ。つれねーなー。」
「少し。白夜叉を貸してほしいだけなのに。」
「ねー。」
「・・・。はぁ・・・。白夜叉様でしたら、ちょうど貴方がたが来る直前、貴方がたの本拠に向かいましたよ。」
少しの沈黙の後、溜息をつき、告げる。
「まじか!それを先に言え!」
「本拠に急ぎましょう!」
「お邪魔しました。」
店員の言葉を聞き、駆け出していった問題児たちを見て、店員はもう一度溜息をつくのであった。
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ノーネーム本拠
「白夜叉ー!いるかー!」
「なんじゃ。騒々しい。」
「「「暇だ!」」」
「・・・して?それがどうしたというのじゃ。」
「なんでもいい。ギフトゲームを紹介してくれ。」
「このままじゃ、暇すぎてしんでしまうわ。」
「何かない?白夜叉。」
「ふむ・・・。おぉ!そうだ!ここに来たのはお主たちをギフトゲームに招待しようとしてだったのを忘れとった!」
白夜叉はじっくり悩んだあと。思い出したように大声をあげた。
「で?そのギフトゲームってのは?」
「これじゃ。」
「高天原の収穫祭開催のご案内
参加資格
・コミュニティ"生命の輪廻"からの招待状を持つ者。
・コミュニティ"サウザンドアイズ"からの招待状を持つ者。
イベント内容
各種出店。
ギフトゲーム"神々の苗"
ギフトゲーム"決闘への賭け"
etc
楽しいイベントとなるよう運営一同頑張って参りました。
楽しんでいただければ、これ、幸いです。
宣誓 誇りと御旗の下に、収穫祭を開催します。
"生命の輪廻"印
"サウザンドアイズ"印』
「へぇ。楽しそうだな。」
「まぁ。"生命の輪廻"ってコミュニティは知らないけど。」
「あの"サウザンドアイズ"が開催するほどだしね。」
「ああ、開催者として、お前たちを歓迎しよう!」
「んじゃぁ。会場まで案内頼むわ。」
「あい。わかった!」
そう言うとサウザンドアイズ支店に向けて、一同は歩きだした。
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サウザンドアイズ支店 白夜叉の私室
「それでは行くとするかの。」
「ああ。頼むぜ。」
「それでは。お手を拝借!」
パン!と白夜叉が拍手を一つ打つ。
すると、障子越しに光を零していた情景が、いきなり暗くなった。
「おい。白夜叉。ここはどこだ?」
「実はお主たちにはある試練を受けてほしいのじゃ。」
「なんですって?」
「お前たちに階層支配者の資格があるか試したいのじゃ。」
「それってつまり。その試練に勝てば私たちが階層支配者になれるってこと?」
「そうじゃ。」
「へぇ。それはすごいサプライズだな。」
「まぁ。そうじゃな。じゃが、今回の試練は一筋縄では行かんぞ?」
「とりあえずコレが試練の内容じゃ。」
そういって、白夜叉は懐から一枚の“契約書類”をとりだした。
『 ― ギフトネーム名 “階層支配者の資格”
参加資格
・階層支配者“白夜叉”に認められた者。
勝利条件
その一:階層支配者“白夜叉”が指定した魔王の打倒
敗北条件
その一:上記の勝利条件を満たせなくなった場合。
勝利報酬
その一:“階層支配者”
その二:四桁への昇格。
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフドゲームを開催します。
“サウザンドアイズ”印』
「な!?魔王の打倒だと!?」
「あたりまえじゃろう。階層支配者の一番の大仕事じゃからのう。」
「そうだけど!」
「これを乗り越えられぬ者に階層支配者などできん。」
「わかったわ。やってやろうじゃないの!」
「それで?指定の魔王ってのはどいつなんだ?」
「うむ。実は最近、神が魔王に成り下がってしまっての。」
「か、神ですって!?」
「ああ、そうだとも。わしはまだ戦っておらんが、他の階層支配者は全滅した。」
「それほどまでに強い魔王じゃ。そしてもの凄く有名な神じゃよ。」
「で?その神はどいつなんだよ?」
「天照大御神。」
「「「なっ!?」」」
「あの太陽の神か!?」
「岩に引き籠ったあの!?」
「古事記や日本書紀にでてくるあの!?」
「うむ。」
「「「はぁ~!?」」」
「勝てっこないじゃない!そんなの。」
「うん。」
「無理だな。」
「そこをなんとか!引き受けてもらえんか?」
「つか。お前がやりゃぁいいだろ。」
「わしも参加するが、あの天照じゃ。勝てるとは思えん。」
「そうよね。あの天照だものね。」
「うんうん。」
「ちなみに、人事のようにしてるそこの二人、小僧も含めてだが、もう魔王のギフトゲームへの参加は決まっておるぞ?」
「「「はっ!?」」」
「例の予知によれば、ここに魔王・天照が来るそうじゃ。」
「「「今すぐ帰しやがれ!この駄神!!!」」」
「嫌じゃ。」
「「「の~~~!!!!!!!!」」」
白夜叉の発言にそのまま崩れ落ちる三人。
「それでどうする?引き受けるのか?引き受けないのか?」
「「「もちろん。受ける。」」」
「カッカッカ。そうかそうか。」
嫌々ながらも依頼を受ける三人。
「んで?その魔王様はいつ現れるんだ?」
「あと三分後じゃ。」
「「「いきなりすぎだろ!」」」
「それでは外にでるぞ。」
「ちょっ、待ちやがれ!」
「そうよ、待ちなさい!」
「待って!」
「早ようこい!」
白夜叉の私室から出る一同。
そこで見たものは、幻想的な景色だった。
空は分厚い雲がかかり、ほとんど光が入らず、辺りは真っ暗に近い状態だったが、歩道は光る鉱石で照らされ、ほたるなどが飛び交い、町は明るかった。
そんな景色を堪能していると、いきなり景色が変わった。
そこは光あふれる、綺麗な平野だった。しかしその平野が少しずつ、暗くなっていった。
空を見上げると、太陽が日食を始めていた。
「白夜叉!ここはどこだ!」
「これは天照大御神が所持するゲーム盤の一つ、高天原じゃ!」
「つまり魔王が来たってこと!?」
「そうじゃ。」
「皆上見て!“契約書類”が降って来る!」
降って来た“契約書類”を見る一同
『 ― ギフトゲーム名 “誓約” ―
参加資格
・高天原に侵入する全ての者
勝利条件
その一:ゲームマスター“太陽の化身”の打倒
その二:ゲームマスター“天照大御神”の打倒
その三:ゲームマスターに“力”を認められる
その四:ゲームマスターに“勇気”を認められる
その五:ゲームマスターに“清き心”を認められる
その六:剣を破り三つの柱を愛でよ
その七:珠を砕き五つの柱を生み出せ
敗北条件
その一:上記の勝利条件を満たせなくなった場合
その二:参加者全員が戦闘不能になった場合
※禁止事項
その一:死亡する(他殺を含む)
その二:“知恵”の使用
※ペナルティ条項
その一:“力”を使用したプレイヤーに一時間の時間制限を設ける。
その二:時間制限以内にプレイヤーが勝利条件を満たせなかった場合、“力”を使用したプレイヤー側の敗北となる。
参加者側勝利報酬
その一:参加者側は主催者から【神格“太陽の星霊”】を授かる
その二:参加者側は主催者から【太陽の主権“日食”】を授かる
その三:参加者側は主催者から【ゲーム盤“高天原”】を授かる
主催者側勝利報酬
その一:主催者は参加者全員の恩恵を全て奪うことができる
宣誓 参加資格を満たした者に執行する限り、この試練は正当であることを保証します。
“天照大御神”印』
「はっ、おもしれぇじゃねぇか。」
「そうじゃな。」
「とりあえず、私達にも説明してもらえるかしら?」
「うんうん。」
「まず、このゲームは多分、一度は戦わなければならない。」
「そうじゃな、クリア条件にも打倒が明記されているし、それ以外のクリア条件を満たすにも 一度は戦うじゃろうな。」
「そうなっているはずなのに、“力”を使うことはペナルティを科せられる。」
「つまり、ゲームをクリアするのに必ずペナルティを受けなければいけないのが一つということね?」
「そうだ。」
「さらに魔王のくせに主催者側に認められることをクリア条件にいれたゲームを使うのも珍しい。」
「あとはクリア条件にしっかりと謎解きを用意しているのが参加者を楽しませる。勝利報酬がこんなんじゃなければかなり良いゲームだったんだがな。」
「おうとも、じゃがこれは魔王の所業じゃ。」
「そういえば、ずっと気になっていたのだけれど。」
「なんじゃ?」
「この“契約書類”はなぜ、黒くないの?」
実は降ってきた“契約書類”は黒くなかったのだ。
魔王である限り、“契約書類”は黒くなるはずなのだが、この“契約書類”は黄金に光り、輝いている。
「そりゃぁ、当たり前だろ。このゲームは神が正当だと保証しているゲームなんだ。魔王の“契約書類”とは全くの別物なんじゃねーか?」
「うむ。普通なら一定条件を満たしたものに科せられる特別なゲームなのじゃが、一定条件を無理矢理満たさせることで強制的にゲームに参加させているのじゃ。」
「だから、魔王と呼ばれたんだ。」
「おそらくな。」
「とりあえず、ゲームをクリアしようか。」
「ん?もうクリア条件がわかったのかの?」
「まぁ打倒以外と考えると、どれもクリアできるものじゃない。」
「なんで?」
「まず、勝利条件その三は力の使用がペナルティになる以上、認めれるわけがないんじゃねえか?勝利条件その四は何をすれば認められるのか検討もつかねぇ。勝利条件その五は先にその六とその七を説明してからにしてくれ」
「なるほどのぉ。してその六とその七はなぜかの?」
「その六とその七は古事記にのっている、天照と須佐之男の誓約になぞらえてるんじゃねぇか ?」
「そうか!その六は天照が剣を噛み砕き、三柱の女神を生み出したこと。その七は須佐之男が 八尺瓊勾玉を噛み砕き、五柱の男神を生み出したことになぞらえたものか!」
「正解だ。つまり天照が噛み砕いた剣と須佐之男が噛み砕いた勾玉が必要なんだ。」
「さらに、その五は勝利条件その七を満たしたときに達成できるものだろう。」
「どういうこと?」
「天照と須佐之男の誓約ってのは、簡単に言うと、高天原に侵入した須佐之男が高天原を奪いに来たと思った天照が“清き心”を試す試練なんだ。」
「そして、須佐之男は五体の神を生み出すことで天照に認められたのじゃ。」
「じゃぁ、打倒以外に満たせる勝利条件が無いっていうの!?」
「現状はな。」
「「はぁ~・・・。」」
結論を聞いた、耀、飛鳥の二人がうなだれる。
「そんじゃ、まぁ、いくか。」
「そうじゃの。」
「私達はいかないわよ。」
「あたりまえだ。今回はきても足手まといだ。」
「わかってることだけど。はっきり言われると、心にくるね・・・。」
「しょうがないだろう。今回ばかりは俺ですら足でまといになりかねない。」
「はぁ。いってらっしゃい。」
「生きて帰ってきてね。」
「おう!いってくる。」
「さて、久々に本気だそうかの!」
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読んでくださりありがとうございます。
続きません!!!