ネウロイとの戦闘が終わり、ネウロイの巣があるピラミッドの上空に到達した。
そこから大量のネウロイが出現してきた。。
「戦闘機隊は突撃せよ、連中に海軍精神を叩き込んでやれ。」
岩本はそう言って、編隊を率いて攻撃を開始した。
ゼロ戦は簡単にネウロイを落とせるが、シーファイアーは苦戦を強いられている。
「少佐とペリーヌさん、宮藤さんとリーネさんは戦闘機隊の援護をお願い。残りは巣を目指します。」
「了解。」
坂本少佐を先頭に宮藤等は後に続いた。その間にミーナ等の巣を破壊する部隊は一時、高度を取って巣に
近づいていく。
宮藤はゼロ戦の後ろに張り付いて攻撃するネウロイの後をとって攻撃した。ダダダダダダと連射をしてネ
ウロイは撃墜される。
「すまない、助かった。」
助けたゼロ戦のパイロットから無線でお礼を言われて、宮藤は守ることができたことを素直に喜んだ。
「リーネ、あの大型ネウロイを狙撃しろ。」
坂本の指示にリーネはライフルを構えて狙った。ドン、っと発射音が響いてネウロイの装甲をコアごと貫
通した。
「数が多すぎますわ。」
ペリーヌは敵に囲まれて集中攻撃を受けていた。
「仕方が在りませんわね。トネール!」
その瞬間ペリーヌの体から電流が放出されて、周囲のネウロイは光る破片になっていった。
坂本の方も敵に囲まれてしまったが、すかさず愛刀を引き抜いてネウロイの装甲を叩き切った。
「さすが坂本少佐。」
ペリーヌはボサボサの髪を何とか元に戻しながら言った。
岩本も既に13機を撃墜する戦果をあげている。
「残存勢力残り僅か。各機、最後まで奮戦せよ。」
岩本の言葉に戦闘機隊はより一層攻撃を続けた。
何とかネウロイを全滅させたが、シーファイアーは最早戦力にもならないほど数が減っていた為、一時空
母へと帰還命令を下した。
その頃、ミーナ等はネウロイの巣の真下まで来ていた。
「皆、いつビームが来るか分からないから気をつけて。」
ビームが突然降って来るが、回避に成功してそのまま上昇してネウロイの巣の中に突入しようとした。
「各機、回避運動を行いながらネウロイの巣に突入して。」
だが、ビームが激しくて、なかなか近づく事が出来ない。あの回避の天才であるエイラでさえ回避するの
に精一杯で近づけない。
「サーニャさん、ビームを撃ってきている所にフリーガー・ハマーを撃ち込んで。」
「はい。」
サーニャはフリーガー・ハマーを構えて発射した。見事にビームの撃ってきている所に命中してビームが
一時的に停まった。それを見逃さずにハルトマン、バルクホルンとエイラが突入した。
内部は雲が渦を巻いている外とは違い、雲が停まって見えている。そして、その雲の中心には水晶みたい
に透き通る赤い物体がある。これがこの巣のコアである。
3人共、銃を構えてバルクホルンの指示で一斉に連射する。パリンっとガラスの割れる音がして、コアは
破壊された。その瞬間、一気に巣は無くなって青空が広がっていく。
「やった、エジプトは解放されたぞ。」
ウィッチや戦闘機隊は大喜びである。ミーナも安堵の溜息をもらし
「全機帰還します。」
「了解。」
ウィッチと戦闘機隊は空母へと戻っていった。。
ブリタニアに戻るまで空母赤城ではウィッチと戦闘機隊の宴会を行った。ミーナは初めは許可を出さなか
ったが、他のウィッチから強い要望で許可を出した。まんざら、ミーナもそこで歌を歌うなどしたので参
加をしたかったのが本音だろうと他のウィッチは考えた。
エイラはパイロット達の今後の運勢を占っていた。バルクホルンはパイロット達にカールスラントの規則をみっちり叩き込んでいた。宮藤は助けたパイロットと話をするなど楽しんでいた。
宴会なので酒も出たが、彼女等は未成年なので自分等が作戦前に空母に持ち込んだ飲み物で乾杯した。
だが、まだアフリカにはネウロイの巣が残っているが、こちらはストームウィッチーズ等、アフリカのウ
ィッチ達の仕事なので彼女等は帰港した。