TSしたから軽いノリで配信をしてみる人の話

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いつもは読む専門だけど書いてみました。
初投稿のため読みづらいことが多々あるかもしれませんがお許しください。


TSしたので配信してみる

「え、え?まじ?これどうなってんだ・・・・」

 

朝起きて昨日夜1時までゲームをしたり動画を見ていたため眠気を感じながらも顔を洗うために洗面台に向かった俺はそこで固まることになってしまった

 

なぜか鏡には白髪で長い髪の見た目12~13歳ぐらいの肌がかなり白い女の子が写っていたのである。

 

俺はなにかの間違いかと思い水を顔にかけてみたがやはりそこには先程の子が顔から水をしたたらせた状態でこちらを見つめていた。

 

「ぇえええええええええええええええええ!!!!!!」

 

俺はびっくりしてしまい大声を上げながら腰を抜かすことになった。

腰を抜かしその場にへたり込んだまま少し時間をおいて頭の中を整理しつつなぜこうなったのかを考えてみたが全然原因に思いあたらず困ったままとりあえず朝のルーティーンのごとく濡れたままの顔を拭き歯を磨きそしてトイレにいこうと思いそこで止まった

 

そう女性のトイレの仕方など俺は知らないし実際に自分自身が体験することなど今までの人生で一度もないからである。

 

「どうしよう・・・・」

 

固まったまま動かない俺であったが、とりあえず座ってトイレをして拭けばいいのか?っと考えて不安を抱えつつそのままことを成し遂げたのであった。

 

その後色々と喪失感を感じながらソファーに座りテレビをつけPCを起動し(パスワードも今までと一緒だった)腰を落ち着けてまたなぜこうなったのかを考えつつ俺はあることに気づいた。

 

「あれ?これって俺の戸籍とか通帳、保険証どうなってんだろう」

 

俺は急いで通帳や保険証を確認したが名字と年齢などはそのままで下の名前と性別のみが変わったこと、会社員だったのに会社がそっくり消えてしまったことを何度も確認したのである。

 

「はぁ とりあえず本人確認はできるものはきちんとあるみたいだし一応なんとかなるのか?会社が消えたってことはこれから俺ニートってことなのか・・・どうしよう」

 

ため息をつき現状の確認を終えた俺はそのままこれからどうするかを考えながらソファーに移動する際にコップに入れておいた麦茶をのみテレビを見ていると、

ふと服どうしようこの体じゃ外出もできないし買い物にもいけんぞと思いタンスの中を見てみると服も女性ものにすべて置き換わっていたため本格的に自分が他の人と入れ替わったんじゃないかと考えつつとりあえず動きやすい服装を選び出し着るのであった

 

「一応貯金はそのままだけどすぐ底をついちゃうし親が残してくれた家はあるからいいけどこのままじゃ・・・・」

 

PCを扱いながらお気に入りの配信者の動画を見て落ち着こうとMeTube(ミィーチューブ)を開き俺はその時あることを閃いたのである。

 

「これってもしかして配信者になればなんとかなるのでは?たしか人気の配信者とかならかなり稼いでるはずだしそうじゃなくてもこのボディかなり美少女だから見た目はかなりいけてるはず・・・」

 

俺はかなり混乱をしていたのだろうそんな突拍子もない単純なことを考えていたが、とりあえず必要なことを確認しながら配信に向けて色々準備を進めるのであった。

 

「こ、こんにちはーはじめましてなのじゃ よ、余はシオンと申すのじゃこれからがんばって配信していく予定だからよろしくなのじゃ!」

 

初配信に緊張しつつ俺は一人称を俺から余に変えてRP(ロールプレイ)をしてなりきりつつ本来の自分と意識を切り離して配信に挑むのであった。

まだ配信を始めたばかりということもあり誰も見ていないがそのうち増えるだろうと考えつつとりあえずゲームを始めることにする。

 

「と、とりあえずゲームでもするとしようかの・・・今日は有名なサバイバルゲームのPUVD(ぺーゆーゔぃでぃー)をやっていこうと思うのじゃ~」

 

PUVD (ぺーゆーゔぃでぃー)とは

100人同時対戦のバトルロイヤルシューター 最後に生き残ったものが勝ちのシンプルなゲームである。

 

『初見です』

『わこつ』

『こんばんわ~』

『初見』

『かわいい』

 

「お、おーこんばんわーはじめましてなのじゃ余はシオンと申すのじゃこれが初配信じゃがみなよろしくなのじゃ!」

 

ゲームを進めているうちにいつの間にか10人ほど視聴者が入っていた。

まだ序盤で人気のない場所にひっそりとソロでおりたため余裕があるうちにみんなに自己紹介と挨拶を返していく。

 

『うっわめっちゃかわいいやん』

『美少女でかわ余』

『のじゃロリは正義』

『こんにちはー』

『肌白すぎじゃね?』

 

みんなに挨拶をしているうちにコメントが流れ見た目についてかなり触れられる。

 

「ふっふ~ん♪そうじゃろうそうじゃろう余をもっと褒め称えるがいいのじゃ♪」

 

見た目を褒められて自分でもなぜかわからないがうれしい気持ちになってしまい気がそれてしまうがその瞬間・・・

 

パパパパパーン ドガーン!

 

銃声と爆発音がして ビクッ となるがそこまで近距離ではないことと自分が狙われてないとわかり安心する。

 

「はぁ~びっくりしたのじゃ・・・」

 

『イキリw』

『イキった結果w』

『戦場やぞ!』

『これはイキリですねぇ』

『小動物かわ余』

 

「し、しょうがないのじゃ!みなが褒めるからうれしくて気がそれてしまったのじゃぞ!」

 

みんなに先程のことをいじられつつゲームを進めていくと途中でバイクを見つける。

 

「お?結構安全圏まで距離があるしバイクに乗っていくのじゃ円の南側からゆっくりと侵入していこうと思うぞ」

 

『大丈夫か?』

『そうだねぇ周り込みながら気をつけて進めてこ』

『ちょ!?』

『シオンちゃん隣見て隣!!』

『あーこれは・・・』

 

パーン!

 

バイクに不用意に近づき周囲の警戒を怠ったからだろう狙撃されヘッドショットを決められてしまい終わってしまった・・・

 

「にゃああああああああああ!?そんなぁ乗り物を囮にしていたなんてぇ・・・」

 

『草』

『草』

『まぁしょうがないよ・・・』

『あれは相手もうまかったから・・・』

『次がんばればいいよ次!』

『かわいい』

『お嬢120人が見てますぜ』

 

「なんと!?そんなに人がいたとは・・・余はシオンと申すのじゃ~みなよろしくなのじゃ!」

 

「よし!次じゃ次!余の実力はこんなものではないことを視聴者に見せつけてやるのじゃ!」

 

初配信でみんなに活躍してるとこを見せてやろうと思ったがまんまと囮作戦に引っかかり悔しい思いをしてしまった私はこうして夜中までゲームを続けるのであった・・・。

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

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