プレイヤースキルがチート並みでAGIに極振りします。 作:TS 最高
仕事で疲れていたと言うのもありますが、第一回イベントの終盤は大まかな結末は考えていましたがどうやってその展開にもちこもうか悩んだ為、遅れました。
どうやって、■■■■■■を■■■■が■すか、■■■■の■■で■■■■■を起こして■そうかと考えていました。
■の中に入る言葉は後書きに記入しておきます。
後話は変わりますが、防振り10巻販売されましたね。
今までは《楓の木》《集う聖剣》《炎帝ノ国》しか主立って出てきませんでしたが、新たなギルドのプレイヤーが出てきて、これからのバトルが楽しくなりそうです。
それに伴って更におかしく進化するメイプル、これからの展開が楽しみです。
それでは本編を始めたいと思います。
第一回イベントのバトルロワイヤル残り一時間を切り、現時点で一位~三位が公開された。
一位のシュライバー、二位のペイン、三位のドレッドは自分の居場所がマップに表示されるようになり、更に上位三位以内のプレイヤーを倒すとポイントの三割が譲渡されるようになり、ポイントが余り稼げず一発逆転を狙うプレイヤーを筆頭にランキング上位十位以内を目指すプレイヤー達は積極的に三位以内のプレイヤーに戦いを挑んでいく。
「いや~、ランキング一位って公開されてから襲ってくるプレイヤー増えたなぁ」
ランキング一位になって襲う側から襲われる側になったシュライバーは、多数のプレイヤーから襲われても余裕を崩さずにいた。
「なんでだ。攻撃が当たらねえ」
「こっちは周りを囲んでいるんだぞ」
「しかも、攻撃するたびに数人が一瞬で倒されていく。化物すぎる」
「くそっ!数で倒すしかない。みんなイケェェ!!」
「おぉぉぉぉぉぉ!!」
「はぁぁぁぁぁぁ!!」
自身の周りを囲まれて怒涛の勢いで攻撃を続けるプレイヤー達だが、それぞれが攻撃するたびにカウンターで首を斬られ、倒されていくプレイヤーたち。
だが、倒されたプレイヤーの代わりに他のプレイヤーが入りシュライバーに休む暇すら与えないように攻撃し続ける。
「倒しても、倒しても減らないねぇ。ポイントを稼げるから別にいいんだけどね」
槍使いが槍を突き、刀使いが刀で斬りかかり、斧使いが斧を振り下ろし、大剣使いが大剣を振りかぶり、メイス使いがメイスを振る下ろすが、そのどれもがシュライバーは最低限の動きで躱しながら攻撃をしやすいプレイヤー数人を双剣で首を飛ばしていく。
「次元が違いすぎる」
「本当にあれに勝てるのか?」
「こっちにはまだまだ数がいるんだ。ずっと攻撃し続ければいずれ勝てるだろう」
「そうだ。あの化物もいつまでも回避し続けるのは無理なはずだ」
「気を強く持て。アイツを倒せばランキング十位以内に必ずなれる」
「まあ、誰があいつを倒しても恨みっこなしだがな」
シュライバーという化物プレイヤーと戦っている短い内にお互いに鼓舞しあって絆を深めるプレイヤー達が現れる中それでも戦況は変わらず、シュライバーの一騎当千の無双劇が繰り広げられる。
「おい、一旦さがれ!!」
「魔法の準備が整った」
「巻き添えをくらいたくないなら早く離れろ!!」
シュライバーを囲んでいるプレイヤー、そのすぐ後ろに倒されたプレイヤーの代わりに入るプレイヤー達がいて、更に後ろに魔法使いや弓使いの後衛のプレイヤー達の攻撃準備が整った為、シュライバーを攻撃していたプレイヤー達に一旦後退するように言う待機しているプレイヤー達。
「おい、下がらないのか。そこにいたら巻き添えをくらうぞ」
「下がれって!死んでもいいのか?」
後退を言われても一向に後退しないプレイヤー達。
早く後退しろと待機しているプレイヤー達は叫ぶが、それでも下がらない。
「構わねぇ、俺らごとやれ!」
「じゃないとこの化物は倒せねぇ!!」
「せめてこいつを道連れできれば万々歳だ!」
「こいつを倒せるなら死して本望」
「早く撃て!!」
攻撃を止めて距離をとると必ず避けられると思ったプレイヤー達は、自分を巻き添えにしてもシュライバーを倒せと伝える。
そう言っている間にシュライバーにプレイヤー達は倒されているが、倒された後直ぐに待機組がシュライバーに攻撃して逃がさないようにする。
もう目的がシュライバーを倒してポイントの三割の譲渡が狙いじゃなくなり、シュライバーを倒すことが目的になっているプレイヤー達。
「お、お前ら、う、撃てぇぇぇ」
「あいつ等の死を無駄にするなぁぁ!」
「お前らの死は無駄にしないぞ!」
シュライバーに攻撃していたプレイヤー達の意をくんで後衛の魔法使い、弓使いに攻撃の号令を出す待機中のプレイヤー。
待機プレイヤーの号令で魔法やスキルを発動させていく後衛のプレイヤー達。
そして、シュライバーとシュライバーを攻撃しているプレイヤー達に魔法と矢が放たれる。
炎の魔法が、水の魔法が、風の魔法が、土の魔法が、氷の魔法が、雷の魔法が、大量の矢が雨の様に降り注ぐ。
「流石にこれなら避けられねぇだろ」
「俺たちと一緒に逝こうぜ」
「俺たちの勝ちだ!」
流石に逃げ道を周囲を囲むことで無くし、魔法と矢の雨を降らせば倒せると思ったプレイヤー達は、シュライバーに道連れだが勝利宣言する・・・がシュライバーは余裕を崩すどころか笑っていた。
「じゃあ、行くよ!」
「な、何!?」
「馬鹿なっ、まだ勝機があるとでも?」
シュライバーがあせると思っていたプレイヤー達は、笑っており、行動を開始する言葉に戦慄した。
そして、シュライバーは行動を起こす。
「うおっ!?」
攻撃していたプレイヤーの一人をダメージを与えないように足で上空に優しく蹴り上げる。
そして上空に飛ばされたプレイヤーは当然放たれた魔法の餌食になる。
「まだまだ行くよ」
上空に飛ばされたプレイヤーを見て驚愕で動きが止まったプレイヤーを逃すことなく次の行動を起こす。
今度は、双剣で相手の武器を攻撃して破壊して双剣の柄に相手の鎧に引っ掛けて力づくでまた上空に投げ飛ばす。
投げ飛ばされたプレイヤーは勿論、魔法と矢の餌食になる。
STRが【速度は力】のスキルで異常な数値になっている現地点ではシュライバーならではのやり方だ。
シュライバーはそれだけで止まらず、自分の周囲にいるプレイヤーを足を使い、柄を使い、それぞれ上空に飛ばして魔法と矢の数を減らす。
だが、それでも全ての魔法と矢を防ぐことは出来ず、次々とシュライバーに向かって降り注ぐ。
それをシュライバーは、最低限の動きで躱せるものは躱して、躱せないものは双剣で斬っていく。
『直観』、『
そして、無傷のままで魔法と矢の雨を乗り切る。
「あれを凌ぐのか」
「化物め!」
「あんなのどうしろって言うのよぉ」
「ねえ、ひょっとしてこれやばくない?」
「え?なんで?」
「だって攻撃を防いだら普通、また同じことされないようにこっちくるよね」
「それってあの化物がこっちに来るってこと?」
「それはヤバイ」
あの攻撃で無傷のシュライバーに驚愕する魔法使いと弓使い達。
「おい、防御魔法があるやつは今すぐ使え!!」
「え!?」
「いそげ全員防御を固めろ!」
シュライバーの攻撃を恐れた後衛は、防御魔法を使い防御を固める。
「安心しろ。俺たちが後衛にはいかせない」
「絶対防いでみせる」
「さあ来るならこい!」
後衛は守ってみせると意気込んで待機組の中から後衛の前に構えるタンク職のプレイヤー達。
だが、シュライバーを円状に囲んで陣地を組んでいるため、後衛の1つの集団に2~3人しかいない。
それは、シュライバー相手では少々物足りなく感じる。
「まあ、何回も撃たれたら面倒くさいから少し本気でやるね」
シュライバーはそういうと、今まで殆ど動かず、動いてもゆっくりとした速度だったのを新たにスキルを発動させるわけではないが、全力で動き出す。
「き、消えた!?」
「なんだ?透明になるスキルか?」
「そんなスキル存在するのか?」
シュライバーから少し離れている場所にいた待機組がシュライバーが突然消えたことに驚愕する。
シュライバーはそんな待機組を無視してその後ろにいる後衛組を片っ端から狙っていく。
後衛組を盾や大盾を構えて守っているタンク職を横切りながら双剣で次いでとばかりに首を飛ばして、後衛組の後ろに回り、周囲に貼っているバリアを一太刀で力づくで破壊して後衛の首を斬り飛ばす。
一つの後衛集団を潰すと、また次の集団を潰しにかかる。
後衛組やタンク職も他の後衛組がいきなり倒されたのに気づき、何とかしようとするものの何も出来ずに倒されていく。
「おい、後衛の奴らいつの間にか全滅してないか?」
「何!?まさかそんなはずは・・・全滅してる!?」
「まさかアイツがやったのか?アイツが目の前から消えてからじゃないか全滅したのって」
「それにしてもどうやって倒したんだ?後衛は全員が一か所に集まっているわけじゃないだろ」
「そんなこと俺が分かるわけないだろう」
後衛が全滅したことに今日何回目になるかわからない驚愕する待機組一同。
「さあ、面倒くさいのは倒したし、続きをやろうか?」
驚愕している待機組に向かいシュライバーは獰猛な笑みを浮かべて今度は自分から攻め始める。
「やばい、やばい、やばい」
「化物が本格的に攻めてきた」
「さっきみたいに受けの姿勢じゃないぞ。気を更に引き締めろ!」
「くそーやるしかねぇ!」
「行くぞ、奇跡的に攻撃を何回か当てれば勝てる。あの威力とあの速度じゃVITは低いはずだ」
そして又もやシュライバーの無双劇が始まる。
待機組全てを相手に大立ち回り。
相手の攻撃を躱し、受け流し、弾き、武器を壊し、相手の首を斬り飛ばす。
獰猛な笑みを浮かべて戦い続ける。
倒されたプレイヤーも復活してまたシュライバーに挑もうとする者、新しく戦闘に参加する者もいるが戦況は変わらず、一方的な虐殺劇には変わらない。
そして自分を狙ってくるプレイヤーを返り討ちにすること四十分が経過して、第一回イベント残り時間が二十分になる。
「けど、流石に一位だからかなぁ?戦闘が一度も止まないなぁ~」
シュライバーは戦闘しながら場所が少しづつ移動していき、今は近くに塔が建っている場所まで移動していた。
「あいつ、まだまだ全然元気だぞ」
「何でだ、一位の順位が公開されてからずっと戦っているはずなのに」
「あいつ戦闘以外でスタミナも化物並みか」
未だに動きに疲れが見えないシュライバーを見て、スタミナまで化物並みかと軽く絶望する。
「後、二十分しかないぞ。急げ、あの化物も攻撃し続ければいつか必ず」
「いい加減に倒されろ」
「おおぉぉぉぉぉ!」
「はぁぁぁぁぁぁ!」
残り時間にあせるプレイヤー一同。攻撃頻度をさらに上げ無理やりにでもシュライバーに当てようとする。
が、やはりシュライバーには届かない。
躱され、受け流され倒されていく。
近くにある塔は所々の箇所が壊れているのか穴が開いており、魔法使いや弓使いがそこから狙うが、シュライバーは躱し、双剣で斬ったりしていく。
攻撃が終わった後、直ぐに魔法使いと弓使いを倒すため塔の中に入っていくシュライバー。
塔の中に入ってすぐの階段を昇り、階段の途中にある部屋を見つけ入ろうとした時、『直観』が発動した為、一度部屋を入るふりをして姿を見せる。
その瞬間、矢と魔法が飛んでくる。
「おい、やったか?」
「分からねぇ」
「今ので倒せていればいいんだけど」
魔法や矢を撃ち終わっても、倒し切れたか不安になっていた。
ここで倒したと思われないあたり、シュライバーの化物ぶりが現れる。
「残念。当たってないよ」
シュライバーは、魔法と矢が放たれた後、少ししてから部屋に入り魔法使いと弓使いに襲い掛かる。
「やっぱり、倒し切れなかったのか」
「不意打ちでも駄目なんて」
魔法使いと弓使いは、一応は抵抗するがシュライバーにここまで接近されたらやられることは分かっていたのだろう。あっけなく倒される。
部屋にいた全てのプレイヤーを倒した後、階段を昇りさらに上に行く。
そしてまた階段の最中に部屋が見える。
「また、同じ手でくるんだろうなぁ」
シュライバーはさっきと同じように、一瞬だけ部屋に姿を見せひっこめる。
先程と同じように矢と弓が放たれる。
そして、攻撃が終わった後さきほどと同じように部屋に入ろうとする。
部屋にシュライバーが姿を現した瞬間にまた魔法と矢が飛んでくる。
「ふーん。一射目と二射目で分けていたのか」
シュライバーはそう言いながらも、魔法と矢を躱し、双剣で斬っていく。
そこに第一回イベント初のシュライバーにとっての不幸が現れた。
「うわぁぁぁぁ」
階段の上から悲鳴のような声が聞こえた。
シュライバーは、上から聞こえた声に階段から落ちたのかなと予測してラッキーと思っていた。
何故なら、落ちてきたプレイヤーを今までと同じように盾にしようと思っていたからだ。
だが、落ちてきたプレイヤーが問題だった。
シュライバーは、近づいてくる悲鳴を聞きながら、自分に当たりそうになる瞬間に上を見てそのプレイヤーを双剣の柄で部屋に向けて飛ばそうとした。
「えっ?黒い大盾?」
シュライバーが上を見て、見えたのは黒い盾だった。
黒い大盾を見て、落ちてきたプレイヤーが誰か悟るがもう遅い。
黒い大盾はそのままシュライバーの上に落ちてシュライバーをメイプルのスキル【悪食】で喰らう。
「落ちてきたのはメイプルだったかぁ。運悪すぎだよね」
そう言いながらシュライバーはポリゴンになって消えた。
大盾に接触した瞬間に【空蝉】が発動して【悪食】を一度は無効化するが、シュライバーの真上に落ちてきてメイプルがシュライバーの上に乗っかっている状態なので【悪食】が連続発動した為に倒されたのだ。
『一位のシュライバーさんが倒されたのでポイントの三割がメイプルさんに譲渡されます。そしてメイプルさんが一位になります』
「痛たたた。えっ一位やったぁ」
自分が何をしたかよく理解しないままメイプルは喜んだ。
喜んでいる最中に魔法や矢が放たれているが、メイプルには無傷で耐える。
「折角喜んでいる最中なのにもうっ」
「
喜んでいる最中に攻撃されていたメイプルはプンプンと怒りながら三頭の毒の竜を呼び、毒の地獄を造り出す。
「よーし何でか一位になったけど、一位のままでいられるように頑張るぞ~」
メイプルは、片手を上げてオーと気合を入れる。
第一回イベントのバトルロワイヤル残り時間あと十五分
第一回イベント終盤戦ってタイトルですが、イベントは終わりませんでした。
今回で終わらせる予定だったのに。
次回には必ず終わらせるので勘弁してください。
因みに前書きの■の中は・・・
シュライバーをメイプルが倒すか、メイプルの天然でハプニングを起こして倒そうかと考えました・・・です。