プレイヤースキルがチート並みでAGIに極振りします。 作:TS 最高
掲示板は、オリジナルの台詞を入れる時にどのキャラに言わせるかでかなり悩むので難しいので大変なんですが・・・
投稿ネームが全部同じ掲示板は比較的簡単なんですけど、クロムの掲示板の名無し達に個性を持てせてくれ(懇願)
やっと第一回イベントが終わり、他のキャラ達の絡みが増えてシュライバーハーレムへの一歩が踏み出せるようになるかな?と思います。
まあ、まだどうやってキャラを落とすか考え中ですが・・・
話は急に変わりますが、みなとそふとの新作情報公開されましたね。
真剣で私に恋しなさいの次回作を期待してましたが、完全新作の我が姫君に栄冠が発売されることになりました、
完全新作なのにキャラが多数存在して、私が好きなバトル系の作品でとても面白そうだなと思います。これは買わなければ!!
因みに真剣に私に恋しなさいと姉小路直子と銀色の死神のクロスオーバーとか書きたいなとか思ってますけどこの作品だけで手一杯なんで書くことを諦めました。
一話書くのに私は約6~8時間ぐらいかかるのでこれ以上増やすのはちょっと無理なので・・・
それでは本編を始めたいと思います。
石造りの遺跡
第一イベントが終了して、《NWO》に新たに第二層がアップデートされた。
第一回イベントで一騎当千の活躍をして《NWO》内でメイプル、ペインと同じ超有名人になったシュライバーは現在・・・
「どうしようかな?パーティ組もうかな?」
誰かとパーティを組むか悩んでいた。
というのも、一人で第二層を解放するためのダンジョンを初回攻略に加え、ソロでボスを討伐してしまうとユニークシリーズと呼ばれる唯一無二の装備を入手してしまうのだ。
シュライバーは、ユニークシリーズを乱獲するつもりがないので、誰かとパーティを組んで攻略しようかと考えていたのだ。
本来は、そんな心配をしなくても到底ボスモンスターを初回でソロ討伐をできるようなものではないのだが、《NWO》のトッププレイヤーの中でも、さらに上の化物プレイヤーはやろうと思えばできるのが何人か存在するのだ。
「でもパーティを組むにしても、誰と組もうか?」
だがパーティを組むにしても、上位プレイヤークラスじゃないとシュライバーとは釣り合わない。
別に誰と組んでもシュライバーは攻略できるのだが、初心者はいきなり第二層に行こうとせず、ある程度プレイしているプレイヤーはシュライバーの事を知らない人はおらず、話をしようにも恐縮されて避けられてしまう。
さらにもし初心者と組んでも、ダンジョン攻略中ずっとそのプレイヤーが不意にやられないように見てないと駄目で、面倒くさいのでパーティは組みたくない。
しかし上位プレイヤー達はもうすでにパーティを組んでいるのが殆どで、ソロで攻略しているプレイヤーは凄く少ない。
そんなこともあってシュライバーは悩んでいた。
「ちょっといいだろうか?」
「うん?」
そんなシュライバーに話しかけるプレイヤーがいた。
そのプレイヤーは、黒髪長髪の和服を着ている刀使いのプレイヤーの第一回イベント7位のカスミだった。
「別に大丈夫だよ」
「そうか。話があるからどこかに場所を移さないか?」
どうやらカスミはシュライバーに話があるらしく、違う場所で話すように言われた。
「いいよ」
「ありがとう。じゃあ行こうか」
そしてシュライバーとカスミは始まりの町を後にして、一層の西の森に来ていた。
「ここらへんでいいんじゃない?」
「そうだな」
西の森で周囲に他のプレイヤーがいない場所まで移動するとそこで立ち止まり、話を始める。
「いきなりだが、シュライバーは【剣神】クロガネなのか?」
「クロガネ?ああ、他のVRMMOでの話かな」
カスミに言われた言葉の意味が一瞬分からず戸惑ったシュライバーだが、少しして意味を理解したので他のVRMMOの話かとカスミに聞く。
「そうだ。そう答えたってことは、本当にシュライバーはクロガネなんだな」
「まあ別に隠していることでもないしいいか。そうだよ、僕がクロガネだよ」
シュライバーの返答は最早本人と言っているようなものだったので、カスミはシュライバーがクロガネだと確信する。
シュライバーも【剣神】クロガネだと隠す気はさらさら無かったので本当のことを言う。
「そうか、そうなんだな。お前があのクロガネなんだな」
「でも良く分かったね。僕がクロガネってこと。刀を使っていなかったのに」
シュライバーがクロガネと同一人物だと知ると、カスミの顔が少し赤く染まる。
そしてシュライバーの武器が刀じゃないのに気づいたことに少し驚いていた。
「見ていれば分かるさ。未来が見えているような動き、初動すら見ることができない剣技、それを見ていると【剣神】クロガネと姿が被って見えてな」
「そ、そうなんだ」
カスミは恋する乙女の様な笑みを浮かべながら話す。
その様子にシュライバーは少し返答につまる。
「実は、クロガネの剣技を見て、その、綺麗で見惚れてしまったんだ」
「ありがとう」
両指の人差し指を擦り合わせながら、顔を赤くし、少し目線を下に向けて話すカスミ。
そう、カスミは【剣神】クロガネの剣技を見て、すっかりファンになっていたのだ。
その様子を見て可愛いなと思ったシュライバー。
「そこで話があるんだが、私に稽古してくれないか!」
カスミは剣の稽古をしてくれないかとシュライバーに頼む。
先程とは違い今度は真剣な表情を浮かべていた。
「別にいいけど、人に教えたこととかないけどいいの?」
「そんなことはいいんだ。ただ私がシュライバーに教わりたいんだ!それより本当にいいのか?」
カスミは、シュライバーが人に教えた経験が無いと知っても稽古をつけて欲しく、了承されたことに本当にいいか聞き返す。
「だけど条件がある」
「私にできる範囲なら何でも構わない」
シュライバーが稽古するには条件があることを言うが、カスミは自分ができる範囲なら構わないと即答する。
カスミは本当に何をされても構わないという真剣な表情だった。
「いや、そんな難しい事じゃないよ。パーティを組んで二層に行くためのダンジョンを一緒に攻略して欲しいんだ」
「そんなことでいいのか。もちろん構わないが。だけどシュライバーなら別にソロでも攻略可能じゃないのか?」
シュライバーは先程悩んでいたパーティを組むことを稽古をつける交換条件にする。
思っていた条件より大分簡単な内容にカスミは全然かまわないと了承する。
が、シュライバーなら別に一人でもダンジョンを攻略できるんじゃないかと疑問を覚える。
「い、いや別に、稽古をつけて欲しくない、とか、そういうわけじゃ、ないぞ」
「いや、それは分かってるけど」
シュライバーが無言になったことに、心配したカスミが交換条件が嫌で言ったわけじゃないと必死で弁解する。
『素直にユニークシリーズを取得してしまうから。って言うのは無理だよな。原作から大きく外れるかもしれないし』
シュライバーはカスミがユニークシリーズを取得してしまう可能性があるので、正直に言うに言えずどう言うか迷っていた。
「まあ、色々あってね。ソロ攻略する気はないんだ」
「そうなのか。分かったパーティを組もう」
「じゃあ、交換条件成立というこでだね」
「ああ!!」
カスミのマナーあるプレイヤーなのでそれ以上詮索せずにパーティを組むことになった。
「じゃあ、まずフレンド申請をしようか」
「そうしよう」
シュライバーとカスミはフレンド申請をしてパーティを組んだ。
「まず、二層を解放するダンジョンからいっていい?」
「元々こっちから先にお願いしたことだし、そっちが先で構わない。稽古がいつでもできるしな」
パーティを組んだことで早速ダンジョンを攻略してもいいかと聞くシュライバーに了承するカスミ。
二人は、そのままに二層につながる石造りの遺跡ダンジョンを攻略しに行く。
◆◇◆◇◆◇◆◇
パーティを組んで早速、石造りの遺跡のダンジョンを特に苦戦もせずに易々とダンジョンを攻略していた。
「やっぱり私は要らなかったんじゃないか?」
「そんなこと無いよ。カスミは必要だって」
「っ、だが、今まで殆どモンスターをシュライバーが倒してるじゃないか。それも一撃で」
シュライバーが速攻で、それもモンスターを一撃で倒して、ダンジョンを攻略するのを見て、自分がいる必要があるのか疑問に思ってしまうカスミ。
そんなカスミにシュライバーは必要だと言われ笑みを浮かべながら言われ、顔を少し赤くするカスミだった。
「けど、本当にシュライバーは速いな。それに攻撃力も高い、それに戦闘技術も高い」
「まあ、最初からこうじゃなかったけどね。色々なスキルを取得してからかな」
「そういうのって言っていいのか?」
「別に構わないよ。別に隠しているわけじゃないし、流石に取得方法とかは秘密だけどね」
「それは当然だ。それにシュライバーと同じスキルを取って第二、第三のシュライバーが出たら大変そうだし」
「第二、第三の僕って、僕をどういう目で見てるのかな?」
シュライバーがさらっとスキルでステータスを上昇させていることを暴露したことにいいのかと聞くカスミだが、シュライバーは別に隠しているわけではないと返答する。
流石に取得方法を言う気は無かったが。
まあ、言ってもスキル取得条件が超絶鬼畜なモノばかりでとてもシュライバーと同じになるのは難しい。
そして、シュライバーの攻撃力を支えるスキル【速度は力】はユニークシリーズのスキルなので他に似たようなスキルを見つけないといけない。
更にはシュライバーの切札である【
それに、もし仮にシュライバーと同じスキルを取得してもあの速度で動いたら、まともに戦闘できないので第二、第三のシュライバーは出現することはないのだが。
「それより早く先に進もう」
「何かはぐらされたけど、別にいいか」
どういう目で見てるのかな?と言うところでカスミに顔を近づけていたので、カスミは顔を少し赤くして、シュライバーから離れる為に先へ行こうと言って、ダンジョンの先に進んでいく。
そして先に進んでいったカスミを追いかけていくシュライバー、二人はダンジョンを攻略していく。
「あれが、ボスの扉かな?」
「多分そうだろう」
二人はダンジョンを進んでいくと大扉を見つけた。
その大扉は二人の思った通り、ボス部屋の扉だった。
「じゃあ、入ろうか」
「そうだな」
二人は大扉を開いて、ボス部屋に入って行く。
中は天井の高い部屋で奥行きがあり、一番奥には大樹がそびえたっている。
そして二人がある程度部屋を進むと扉がしまる。
そして、大樹がメキメキ音を立てて変形し巨大な鹿になってゆく。
樹木が変形して出来た角には青々とした木の葉が茂り、赤く煌めく林檎が実っている。
樹木で出来た体を震わせると台地を踏みしめ二人を睨みつける。
「カスミ来るよ」
「ああ、わかっている」
二人はすぐさま戦闘態勢をとり、ボスに気を向ける。
そして鹿の足元に魔法陣が出現する。
「先手必勝【雷纏】!」
シュライバーは鹿が魔法陣を出した瞬間、雷を身体に纏って、一瞬で鹿の背後に回り、斧形態の『バルデッシュ・アサルト』で首を斬りつける。
しかしその攻撃は障壁によって弾かれた。
「あれ、弾かれた?]
「あれは、障壁か、ボスのスキルか?」
一瞬で移動したシュライバーを見ることは出来なかったが、緑色の障壁が展開されるのは見えたカスミはそれがボスのスキルだと予測する。
だがじっと考察する余裕はなかった。
カスミは、シュライバーが攻撃したと同時に発動した魔法陣が光って次々でる蔓を躱したり、刀で弾いていく。
「しまった!?」
蔓を躱していたカスミだが、流石にサリー程の回避力はないので鹿の蔓に対処できなくなり、蔓がカスミに直撃しようとしていた。
「えっ?」
いざ、攻撃を受ける覚悟をしたカスミだったが、蔓が自分に直撃する前に自分の視界が急に変わった事に驚いた。
カスミは、先程の位置からいつの間にか鹿の背中に移動していた。
「危なかったね」
「なぁっ、降ろしてくれ」
「分かったよ」
カスミが鹿の背中に移動させたのは、勿論シュライバーだった。
鹿の蔓が当たる前にカスミをお姫様抱っこして、鹿の背中に移動したのだ。
自分がお姫様抱っこされている事に気づいたカスミは、顔を赤くしながらシュライバーから降りた。
「何か障壁が発生する条件があるのかな?」
「そうかもしれないし、弱点にしか攻撃が効かないのかもしれないな」
「成程、じゃあ取り合えず全身を攻撃してみようかな。カスミまたごめんね」
「えっ?」
シュライバーは、先程お姫様抱っこで嫌がられたので、今度は担ぐようにして鹿の背中から跳んで鹿の正面の斜め上に行く。
「【フォトンランサー】」
そして、シュライバーは第一回イベントの終盤戦にやった時の様に【フォトンランサー】を連射して、鹿の全身を打ち抜ていく。
かなりの数を撃ったが事前にモンスターを倒して【
だが、攻撃の殆どが障壁で無効化されるが、鹿の角の部分だけは無効化されなかった。
そして、【フォトンランサー】を受けた鹿はスタンして麻痺状態になる。
「じゃあ、そろそろ決めようか」
「やはり、私何にもしてないじゃないか」
シュライバーを戦闘を終わらせる為に角に攻撃していく。
そんなシュライバーを見て約に立てなかったと落ち込むカスミ。
そして、スタンと麻痺状態の鹿は何も出来ずにシュライバーに接近されて角を攻撃される。
シュライバーの攻撃力は高く一撃でHPの約三割を減らした。
そして三回目の攻撃後に鹿の足元に新たな魔法陣が出現するが、流石にシュライバーの攻撃速度の方が速いので何もできないままポリゴンになって消えていった。
「よし、勝ったね」
「ああ、そうだな・・・」
鹿を倒したことにシュライバーは喜んだが、カスミは落ち込んでいた。
何はともあれダンジョンのボスを倒したので二層進出の権利を手に入れた。
「所でシュライバーずっと聞きたかったんだが」
「何?」
「その蒼く燃えているおかげで、あんなに魔法を撃てるのか?」
シュライバーのあの速度と攻撃力で魔法を大量に連射できることが疑問に思っており、眼帯が蒼く燃えているのが関係あると思ったカスミは質問した。
「まあ、カスミならいいか。別にいってもあんまり問題ないけど、あまり広めないでね」
「ああ、それは分かっている」
「この蒼いのは、敵を倒してHPとMPを吸収しているんだ」
「やはり、そうだったのか。でも私が聞いたから何も言えないんだが、本当に言って良かったのか?」
「知られることにあんまり問題はないし、カスミなら話を広めないでしょ」
「そんなに信用されてもこまるんだが。ありがとう、絶対に広めないと約束しよう」
「うん、信じてる」
シュライバーの蒼い燃えている眼帯の能力を知り、教えてもよかったのかと不安に思ったカスミは、シュライバーに信用されている事を聞き、少し喜んだ。
「でも、そういうのはあんまり言わない方がいいと思うぞ私は」
「うん、言う人がは流石に選ぶよ」
「私みたいに会ってすぐのプレイヤーにはいわないようにしろよ、まったく」
シュライバーにあんまりスキルの事を言わないように注意したカスミだが、シュライバーの返答にあんまり気にしてないなと思ったカスミはしょうがないなと小さい溜息を吐いた。
「あと、稽古の件なんだけどいつにする?流石に今日はもう終わりにしようと思ってるけど」
「私も今日は終わりで構わない。稽古はお互いの時間が空いている時にしよう。また時間が空いている日はメールしてくれ」
「分かった。型とかは教えてあげられないけど、剣で実践して鍛えてあげるね」
「ああ、宜しく頼む!!」
ダンジョンを終えた二人は、また今度に稽古をする日を連絡することにしてログアウトしていった。
こうしてシュライバーとカスミの中は深まっていく。
シュライバーとの稽古でカスミの強化フラグが来ましたね。
取り合えず、稽古のシーンを書くつもりは今のところないです。
それにしても、普段クールな女性が取り乱すところっていいですよね。
今回初めてヒロインと仲が良くなるかいでしたが、上手くかけていましたかね?
駄文と思われなければ幸いです。