プレイヤースキルがチート並みでAGIに極振りします。 作:TS 最高
ラノベ、漫画は勿論、マジ恋、ストブラ、シンフォギア×なのはのネット通販やリリカルライブのBlu-rayやストブラのイベント配信等で出費が物凄いです。
まだ冬に買わないといけない作品もあるのに・・・
最近ネット通販が多くて欲しいモノを買ってしまいます。
趣味に全力投球しているので構いませんが。
けど、年末ジャンボ当たらないかな・・・
どうでもいい話はここまでにして、さあ、皆さんもシュライバーとサリーの決闘の結果は薄々気づいていると思いますが、果たしてどうなるのでしょうか?
サリーはシュライバーに勝つことは出来るのか!?
それでは本編を始めたいと思います。
「じゃあ、ハンデとして装備を初期装備に変えるね」
シュライバーは、サリーと戦う前に装備を初期装備に変更する。
武器もサリーと同じ【初心者の短剣】を装備している。
装飾品は何も装備していない。
「わぁ~やっぱり前から思っていたけど、シュライバーの素顔って可愛いよね」
久しぶりに【骸魂の眼帯】を外すことで、眼帯で少し厳つさがあったシュライバーは完全に厳つさ0の完全版男の娘プレイヤーに戻る。
その姿を見て軍服姿でも可愛い顔をしているなと思っていたメイプルは、自分の予想は間違ってなかったことを悟る。
「うん、ありがと」
「じゃあ、もう準備もできたし始めよっか」
メイプルの言葉に微妙な返事をするシュライバー、シュライバーの姿で転生して可愛いは言われ慣れていた。
だが、可愛いと言われることに今更嫌悪感は無いが、嬉しくもないのだ。
そして早く戦いたいとばかりのサリーは、もういつでも戦闘が開始しても大丈夫とばかりの姿勢だ。
「じゃあ、攻撃を一撃貰うか、降参したら負けでいいかな?」
「はい、それでいいです」
決闘のルールを決めたので、シュライバーがサリーに決闘を申請する。
そしてサリーは申請を受けると、二人の足元に魔法陣が浮かび上がり別空間に転移する。
「え~二人ともどっか行っちゃったよ~」
シュライバーとサリーが、決闘の為に別空間に転移され、一人だけ地底湖に残されたメイプルは一人であたふたしていた。
二人の転移先は真っ平らな競技場だった。
「開始の合図はどうする?」
「じゃあ十秒後に開始で」
「分かった」
二人は決闘開始の合図を決めて、戦闘準備を開始する。
そして十秒後に戦闘を開始する。
そして十秒たち決闘が開始したが、どちらも攻撃を仕掛けることはせずにその場に留まり、相手の出方を窺っている。
『向こうは流石に警戒しているのかな?』
サリーが開始早々に攻撃してこないことに、メイプルからは話を聞いて警戒されていると思ったシュライバーは、自分から攻める事にした。
「じゃあ、行くよ!」
「ッ!?」
シュライバーは、サリーに向かって
シュライバーの速度に一瞬驚いたサリーだが、咄嗟にしゃがむ事でシュライバーの短剣を回避し、そのまま前に踏み込んでシュライバーに接近して短剣で胸を突くが、短剣の刃の先を同じく短剣の刃の先を当てることで受け止める。
突きを受け止められたサリーは、バックステップをして距離を話す。
『メイプルから聞いていたけど、速いなぁ。それにさっきの受け止め方は狙われた?』
ユニークシリーズの軍服を着ていないシュライバーのAGIは、軍服を着ている時の二倍で動ける。
『月狼の軍服』のスキル【速度は力】の効果が無くなり、シュライバーが持っているスキル【
なので、ほどほどの速度でも異常な速度を出すことができる。
まあ、【大物喰らい】が無くても十分速いのだが。
「さっきの攻撃良く避けられたね」
「まあ、ギリギリだったけどね」
シュライバーは、原作知識でサリーの回避技術が神業なのを知っていたが、やはりほどほどとはいえ【大物喰らい】が発動している状態の攻撃を回避されたことに少しだけ驚いていた。
『流石に本気で集中しないとやられる』
シュライバーの速さを見て、サリーは本気で集中する。
「今度はこっちから行くよ!」
今度はサリーからシュライバーに接近する。
そんなサリーにシュライバーは正面から向かい受ける。
サリーがシュライバーの肩に向けて下から上に斬り上げる。
それを一歩後ろに下がる事で紙一重で避け、短剣を斬り上げているサリーの胴体に向けて短剣を振り下ろす。
それを空中で回転することで回避し、その勢いでシュライバーを切り裂こうとする。
振り下ろされた短剣を短剣の刃でスライドさせて受け流す。
シュライバーは受け流した勢いに乗せて一回転して肘をサリーの背中に向けて放つ。
受け流さえれた方向に自分から転がる事でシュライバーの肘を回避する。
そしてお互いに少し距離ができる。
「いやぁ良く躱すねサリー」
「シュライバーこそ」
シュライバーとサリーがお互いの回避力を称賛しあう。
直後にサリーがシュライバーに再び接近する。
そして、先程と同じように迎え撃とうとするシュライバーに向けて短剣を振り抜く。
だが、今回は先程とは違う事がある。
「【ウィンドカッター】!」
そう魔法の発動である。
サリーはシュライバーを短剣の攻撃範囲まで接近してから【ウィンドカッター】を発動した。
短剣から放たれる風の刃は、至近距離にいるシュライバーを切り裂こうとする。
「嘘っ!?」
トッププレイヤーでも直撃するであろう、至近距離から放たれた風の刃をシュライバーはその場でバク転して躱す。
避けられると思っていなかったサリーは驚愕した。
「驚くの良いけど、そのまま硬直しててもいいのかい?」
「ッッ!?」
シュライバーは、魔法を躱したのを見て驚愕して硬直していたサリーに攻撃を仕掛けることはしなかった。
シュライバーの言葉で硬直が解けたサリーは、バックステップで再び距離をとる。
「何で今攻撃しなかったの?」
「驚愕して硬直している相手を倒しても面白くないじゃん」
「今攻撃しなかったこと、後悔させてやる!」
サリーの質問に獰猛な笑みを浮かべて答えるシュライバーを後悔させてやると思うサリー。
『でも実際どうやってシュライバーに一撃当てようか?』
サリーは後悔させてやると意気込むも心の中では、さっきの至近距離の魔法を躱された事にどうやって攻撃を当てるか悩んでいた。
「来ないならこっちから行くよ!」
距離とってから一向に攻撃してこないサリーを見てシュライバーは自分から攻撃を仕掛ける事にした。
シュライバーは速攻でサリーに近づいて、短剣で連続で攻撃していく。
『今、までと、何か、ちが、う』
シュライバーの連続の攻撃にサリーは最初の時の様に、回避して反撃するということが出来ずに、シュライバーの怒涛の攻撃に辛うじて耐えるという事しかできなかった。
『ちゃんとシュライバーの攻撃は読んでいるのに反撃ができないっ!』
サリーは、相手の微妙の動きと目線で相手の行動を予測することで、未来予知とも言える圧倒的な
だから、シュライバーの攻撃を完全に読んでいるのに耐える事しかできない事に戸惑っていた。
何故、サリーが反撃できずに防戦一方なのかというと、シュライバーの特典の一つの黒鉄一輝の能力の一つ【
サリーが相手の動きから行動を予測するのに対して、シュライバーは相手の行動の根幹を司る『理』、価値観を相手の行動、趣向、言葉の端々から辿り、理解することで相手の行動を予測する。
敵の動作を見てから予測するサリー、理解さえすればあらかじめ行動が予測できるシュライバー、どちらが上かはっきり分かるだろう。
『もう、耐え、きれない』
シュライバーの怒涛の攻撃に遂に耐えきれなくなり、短剣を手放してしまい、後ろに倒れる。
だがシュライバーが反撃することはなかった。
「何のつもり?流石にそれは情けがすぎるんじゃない」
倒れても攻撃してこないシュライバーにサリーはムカついていた。
一方的に攻撃されて防戦一方で、耐えきれずに後ろに倒され、挙句の果てには武器さえも手放しているのに攻撃されないのは屈辱だろう。
だが、シュライバーはサリーに屈辱を与える為に攻撃をしなかったわけではなかった。
「いやここまで耐えたサリーに敬意を表そうと思って」
「敬意?そんな風には見えないけど」
サリーは短剣を拾って、その場から立ち上がり、短剣を構えながら、シュライバーが攻撃をしなかった事に敬意を表したとは思えなかった。
「今から分かるよ」
その一言でシュライバーの纏う空気が変わる。
今までは飄々とした空気の様な感じだったが、今は触れるもの全てを斬ると言ったような鋭い空気を醸し出す。
「はい、終わり」
「えっ!?」
シュライバーの一挙手一投足を見落とさないように、全力で集中してシュライバーを見ていた。
だが、サリーはシュライバーの動きを見ることが出来なかった。
相手の微動な動作すら見えなかった。
シュライバーの声を聞くまで、シュライバーが移動したことにも気づけなかった。
「そんな、今どうやって?」
「魔法やスキルは使ってないよ」
背後を取られ、短剣を持っている手は抑えられ、首元に短剣を突き付けられているサリー。
武器も抑えられて何もできない状況だったが、そんな事をサリーは気にしておらず、只々シュライバーが何をしたのかが気になっていた。
魔法やスキルと言った特殊能力じゃない事しかシュライバーは言わなかったが。
シュライバーが何をしたのかと言うと、黒鉄一輝が【
脳の電気信号を戦闘の信号に変える事で、初動から全力で動くことが出来る世界が捕まえることを諦めた世界最強の剣士《比翼》エーデルワイスの剣技は、目線や微動な動作で予測するサリーにとって相性最悪の剣技だ。
初動から最速で動けるので、微動な呼び動作ですらシュライバーの異常な速度で動くので見切ることが出来ない。
「魔法やスキルを使っていないことは分かるけど。エフェクトも予備動作も無かったし」
シュライバーの行動を見て?いや見えなかったのだが、動き出す前になんの予備動作もエフェクトも見なかったので、シュライバーが魔法やスキルを使っていないことは分かっていた。
だからこそサリーはシュライバーに何をしたか聞いたのだ。
「まあ、言ってもいいけど、それより早く決闘を終わらせないと。メイプルも待ってるし」
「あ、メイプル待たせてるんだ」
サリーはシュライバーとの戦闘に集中しすぎてすっかりメイプルの事を忘れていた。
「それとも、まだやる?」
サリーが降参をしないので、絶体絶命の状況だがまだ戦闘を続けるか聞く。
「勝てないのはわかってる、降参する」
台詞の途中でシュライバーの方に顔を向けてしまい、超至近距離からシュライバーの顔を見てしまったサリーは少し顔を赤く染める。
何時ものシュライバーは眼帯を付けていて少し、男の娘度数が下がっているのだが、今回は初期装備の為眼帯を着用していないので、シュライバーの男の娘度数は上昇している。
要するに、厳つい眼帯をしている普段よりも美形なのだ。
それをまじかに見てしまったサリーは顔を赤めたのだ。
そして決闘が終わり、二人の足元に魔法陣が出現し、元にいた場所に戻る。
「わ~二人とも戻ってきた。いきなり二人とも消えて心配したんだよ」
二人が元いた場所に戻るとメイプルが駆け寄ってきた。
「ごめんねメイプル、またしちゃった」
「ううん、気にしてないよ。二人が消えた時は驚いたけど。決闘はどうだった」
「それが全然。シュライバー強すぎるよ。まだ勝てるとは思えなかった」
メイプルをまたしたことを謝るサリー、そして決闘の感想をメイプルが聞くとまだ勝つイメージが浮かばないと答えたサリー。
だが、決してシュライバーに勝つことを諦めたわけでなく、強くなっていずれシュライバーを倒してやると思っている。
「まあ、決闘は暇だったらいつでも引き受けるから何度でも挑戦していいよ」
「暫くシュライバーとの勝負はいいかな」
決闘は何度でも受けると言ったシュライバーに暫くはシュライバーとの戦闘はいいと断るサリー。
「でも、決闘はしなくてもたまには稽古とかつけて欲しいかも。シュライバーPS滅茶苦茶高いし」
「暇なときだったら大丈夫だよ」
「あ、それならフレンド登録して連絡取れるようにしないとね」
「そうだね。じゃあ、サリーフレンド申請するね」
「うん」
決闘ではなく、たまに稽古をつける事になりフレンド登録をしたサリーとシュライバー。
「じゃあ、遅くなったけど地底湖探索しよっか」
「そうだねメイプル。シュライバーもどう?」
「それじゃあ、一緒にしようかな」
「じゃあ張り切っていこう~」
三人で一緒に地底湖を探索することになり、メイプルが先頭にして地底湖探索を続けた。
まあ、流石にサリーに勝てと言うのが無茶ですよね。
しかもまだ、【蜃気楼】や【影分身】、【空蝉】等のサリー特有のスキルも持ってないのにシュライバーと戦うのは無理があります。
例え、シュライバーがユニークシリーズを着ていなくても。
さて、サリーがシュライバーに勝てる日は来るのでしょうか?