バカ元気な女の子、初めて書きます。
息抜き小説に見てください(´・ω・`)
序章《一》
目を開くとそこには・・・
「知ってる天井じゃない・・・」
知らない天井だ、とか期待した人ごめんなさい。すみません。知りません、それどころじゃないです。知ってる知らない以前に──
「天井・・・・無くね?」
はい。無いんです。あの、かの有名なセリフ言いたかったんですが。無いんです。無いものは仕方ないでしょう。さすがに言えないっす。
というのも、私に見えているのは天井でも空でもなく、白。
そう、白である。少女漫画でおなじみ。あの白(何とは言わん)。ウエディングドレスとかの白。もうね、真っ白。
「ヘェルプミィィィー!!」
私、叫ぶ。
え、他にすることなくない?目が覚めたら辺り一面真っ白よ?なんの色もないのよ?純白が狂気の色に思えてくるんだけど。
「おかしいって!!私何かした!?だーしーてーよー!!無理無理無理ぃぃ!!」
『うるっせえ!!』
突如辺りに響いた(私の声はさておいて)大きな声。それは後ろからだったので、振り向いてみる。
『ちったァ静かにしろよ!!何で見知らぬ場所で騒げんだよ!!』
自分勝手な理由で怒鳴る、黒髪黒目の男が一人。悔しいが、イケメンである。
「騒ぎたくもなるでしょ!知らない場所だよ!!真っ白な場所だよ!騒ぎたくなるでしょ!!」
『ならねぇよ普通は!!とんでもねぇ女だな!!』
「んだと!誰がとんでもねぇいい女だって!!」
『言ってねぇーよ!!!』
と、勝手に、一人で、盛り上がっているおと・・・・痛い痛い痛い!はい!私が悪かった!!私が悪ぅござんした!!だからアイアンクローは無し!!やめてくださいぃぃぃぃ!!
「まったくもー!会ったばかりの女子にアイアンクローとか、どんな躾されてたんすか」
『頭と耳がおかしい馬鹿に言われたくねぇよ。馬鹿』
「おかしくありませんー!あなたの言葉がおかしかったんですぅー」
『お前はいちいち腹立つなぁ・・・』
こっちのセリフじゃボk・・・ん?その手はなんだい?アダだだだだ!!またアイアンクロー!?痛い痛い痛い痛い!!
「中身がでーるー!!ヘルプミィィィー!!私死んじゃうー!!」
いい加減にしないか!!いたいけな、か弱い、美しい女子なアイアンクローなど!!
あ、ごめんなさい。離してください。私が悪かったっす。だから、離してくれたら嬉しいなーなんて。
私は黒髪から何とか抜け出そうと必死に暴れる。
が、次の瞬間、私の動きは止まることとなる。
『何言ってんだ。もう死んでんだろが』
「ふぁ?」
え?死んだ?私が?なぜに?
え、ごめん。ソレマヂ?あ、マヂ?マヂですかぁ。
ってなるかァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!
「はぁ!?何で!!何で死んだの私!」
黒髪の胸ぐらを掴み、前後上下左右に激しく揺する。脳みそをグロッキーにしてやろう。
ふざけんなよ!!やっと鬼滅の●が完結して、今年の夏映画化だったんやぞ!!五等●の花嫁も二期やるとこだったんやぞ!!約ネバもリゼロも楽しみにしてたんやぞ!!
何より──
「まだ銀魂のアニメ、最終回までいってないのにぃぃぃぃ!!!」
『おめぇの人生それでいいのか!!』
黙れ黒髪!!私の銀魂愛を知らんくせに!!
漫画全巻はもちろん。小説、DVD、映画、実写のDVD、全てを揃えていたんだぞ!!グッズだって棚いっぱいに綺麗に飾っていたんだぞ!!春の映画も楽しみにしてたのに!!それを、銀魂を侮辱するのか!許さん!万死に値する!
「そこになおれぇ!たたっ斬ってやる!!」
『ならまず離せやぁ!!』
なんと生意気な!!私は再び前後上下左右に黒髪を振る。
よし決めた。グロッキーでは生ぬるい、ミンチにしてくれる。
それからおそらく数十分、黒髪と攻防を続け──
『ゼェゼェゼェ』
「ハァハァハァ」
──二人で形で息をして、完全にHPがなくなった。コイツやりおる!!
「な、かなか・・・やるじゃない・・・」
『お、お前もな・・・・・・・・・・・・・っじゃねぇよ!!!話を聞けよ!!何?死んだことよりアニメ!?マンガ!?何この無駄な時間!そーじゃねーんだよ!!』
「なら何さぁ。もう私帰りたいんだけどぉ。銀魂の二十四周目見ないといけないから」
『そんなに見てんの!?ってか死んだっつったろーが!!帰れねーから、帰さねーから!』
「帰さないですって!?何考えてんの!変態!!」
『お前が何考えてんだ!!オイ!止めろその目!』
「イチイチキュー・・・間違えた。イチイチゼロォーー!!ポリスメーン!!ヘルプミィィィー!!」
『話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』
前略、お父さん、お母さん。
私、謎の空間で、謎の黒髪と喧嘩をしてます。
たぶん、直ぐに更新するはず・・・・