詭弁ですよ!霊夢ちゃん! 作:名は体を表す
「さて、詭弁さんの処刑を始めたいと思うのですが異議はありませんね?」
「有るぅぅぅぅ!!!!めっちゃ有るぅぅぅぅぅ!!!!」
「賛成多数の様ですのでそのまま処刑を始めたいと思います」
どうしてこうなった!?どうしてこうなった!?
今、俺は博麗神社の近くに生えている大木に逆さ吊りされている。どうしてこんな事になっているのか……そう。振り返る事、今から約2年前―――
「勝手に過去編行こうとする詭弁さんに先んじて、どうぞ皆さん弾幕を自由に放ってください」
「ぃ止めてぇぇぇ!!!」
そして複数人から容赦なく放たれる弾幕を宙づりになりながら必死で避け続けた。どうしてこうなった!どうしてこうなった!!
「LOVE&PEACEだよ咲夜ちゃん!お願いだからナイフ投げるの止めてっ!」
「馬鹿は死んでも治らないとはよく言ったものね」
ナイフが頸動脈すぐ横ギリギリに飛んでくる。
「アリスちゃんも、人形をこんな風に使うのは良くないと思うなぁ!!」
「死ね」
心臓に向かって槍を構えた人形が突撃してくるのを
「妖夢ちゃん!頼むから許してっ!」
「死んでも魂の介錯は任せてくださいね」
首を斬り落とすような軌跡の斬撃を身体を揺らして避ける。
「パチュリーちゃん最近運動頑張ってるね!ちょっとお休みしない!?」
「貴方を殺してから考えるわ」
水の弾幕を氷の魔法で撃ち落とす。
「幽々子ちゃんほんとマジで勘弁してください!!」
「確実に息の根を止めてあげるわ~」
飛んでくる死の蝶を気弾で相殺する。
少しでも対処を間違えたらそのまま死んでしまうような弾幕の嵐を凌ぎ続け、暴れまくった事で俺を縛っていた綱が千切れた為にそのまま逃走した。
「チッ、逃がしましたか……!」
「あっはははは!もう諦めなアンタら、ありゃ詭弁の勝ちだよ!」
「うるさいわよ子鬼!」
「そう言って皆、本当は詭弁に
「なっ……!?な、何を言うかと思えば……!」
「くっ……霊夢!なんでコイツ退治しないのよ!」
「別に良いじゃない、これ以上悪さする訳でも無いし」
* * * * *
宴会騒動から明けて暫く、季節的に夏真っ盛りとなった。影魔法を使って強い日差しから身を護る日傘を作り、俺は人里の入り口で立っていた。
時刻は大体正午。すると、遠くから銀髪の少女が歩いてやってきた。
「よっす咲夜ちゃん。相変わらずのメイド服なんだね」
「別に、これで十分でしょ?」
「んにぃ……ま、丁度良いや。これから目一杯女の子の服装に変えてあげるからね!」
「……ふん。全くどうしてお嬢様もこんな奴と一日中過ごせだなんて命令をするのか……」
そう、今日は咲夜ちゃんとデートを行う日だ。つい昨日、紅魔館から手紙を咥えたコウモリが一匹飛んできて、『明日咲夜を休みにさせたから一日中デートしなさい(意訳)』と書かれた長ったらしい内容を読んだのを見届けて帰っていった。何だったんだ。
まあなんにせよ咲夜ちゃんとデートする機会だ。
そうして、俺の隣に立った咲夜ちゃんに影の日傘を広げつつ人里を案内する。
「人里って思ったよりも広いのね」
「んぃ。ここ数年で割と人口も増えてきたからねぇ……そういえば咲夜ちゃん人里に来るのは初めてか?」
「お嬢様が異変を起こす前に一度来たっきりね。里に用もないし」
「へぇ。食料とか、冬の暖房燃料とかどうしてたの?」
「食料は定期的に八雲紫の式神が持ってくるわ、お嬢様達用の人間も一緒にね。燃料は近くの木を集めたり、パチュリー様が魔法で作ったりしてるから大丈夫なのよ。……この前みたいに冬が長引いたら話は別だけど」
「ふーん……あ、そうだ。丁度ソコ曲がった所に八百屋があるんだけど、そこの野菜は取れたてのヤツが多いし味も良い物ばっか扱ってるんだよね。今度買いに来たら?」
「……考えておくわ。それより随分不躾な目で見てくる輩が多いのね」
「そりゃ咲夜ちゃんが可愛い上に珍しいメイド服着てるからだよ。まぁ俺が横に居て手を出してくる奴はモグリか馬鹿のどっちか―――」
「よぉ姉ちゃん、別嬪さんだねぇ。そんなヒョロッちいヤツなんかよりオレの方が楽しませてやるよぉ?」
俺と咲夜ちゃんの前にゴリゴリでムキムキな大男が立ち塞がった。またなんてベタな……。
「詭弁、コレは?」
「……馬鹿のモグリだな」
「ンだァ?オレに―――」
大男の足を踏みつぶし、怯んだ瞬間に水月に指を刺し入れて大男を倒す。
次の瞬間、大男はボフンと煙を立てて一匹の狸に変化した。
「大方咲夜ちゃんを騙して攫おうとした妖怪変化だろ。……まあ、俺が居なくても咲夜ちゃんが攫われる未来なんて予想できないけど」
「……そうね」
俺は転がっている狸を掴み上げ、その耳元で囁く。
「いいか狸、ココは人間の里だ。自由に闊歩するのは結構だが、悪い事考えてるんなら相応に痛い目を見る覚悟をしておくんだな。『次は無い』ぞ?」
「キュキュゥーン!!!」
狸を手離せば、凄いスピードで里の外に走っていった。
「……ああいうのは多いのかしら?」
「んまぁ、そこそこってところかな。人に化けた妖怪ってのは結構いるんだが、大体は大人しく暮らしてる。
「そう……」
「ま、咲夜ちゃんの今の恰好が悪目立ちしてるのも確かだし、咲夜ちゃんにぴったりの良い服買いに行こうか!」
「この服は私のアイデンティティなのだけれど」
「でも今日はメイド
「……そうだけれども」
「じゃあ着替えて良いじゃん!これから一日、また
「……はぁ、そうね」
「よし決まり!ってな訳でそこにオススメの服屋があるんだよ!外来のデザインの服も取り扱ってるから、咲夜ちゃんに合うヤツが絶対ある筈さ!」
そう言って咲夜ちゃんの手を取って服屋に向かう。
「ああもう……しょうがないわね」
「いらっしゃいませー!」
「すみませーん!この銀髪の可愛いメイドちゃんに『童貞を殺す服』を買ってあげたいのですが構いませんね!!」
「思いっきり構うわよ!!」
ぜ、絶対似合うのに……。
「そんな顔してもダメ!」
「じゃあ代わりに『逆バニー』を……」
「メイド服以上に悪目立ちするわよ!?そもそもそんなモノ置いてある筈が――」
「有りますよ!着て行きますか?」
「何で置いているのよ!?着て行かないわよ!!」
「咲夜ちゃん、買った服は装備していかなきゃ意味ないんだぜ?」
「着ている意味も無い服なんて装備しても何の意味も無いでしょう!!!」
「『存在がスケベ』という意味が生まれるので何の問題もありませんッ!!」
「ちなみに『逆逆バニー』も用意してますよ!如何です?」
「買った!」
「買うなっ!!」
◆
結局咲夜ちゃんは普通の服を着る事になった。無念……。
「……これでもだいぶ妥協した方よ……」
今の咲夜ちゃんは白の半袖シャツの上に青いボレロを羽織り、下はデニム生地のショートパンツ。あふん、脚線美がえっち……。
「凄い似合ってるよ咲夜ちゃん。涼しげで『いいね』しました」
「はいはい……それよりお腹が空いたわ。何か良い場所は有るかしら?」
「勿論!『和』『洋』『中』『甘』色々選べるけどどれが良い?」
「……じゃあ、『和』」
「『甘』じゃないのか」
「今お昼よ?甘いの好きでもお昼ご飯に食べる程ではないわよ……」
「そうか。まあオヤツに取っておこうね!じゃあ『和』に向けて出発!」
そうして少しだけ歩き、着いた場所は人里でも珍しい『ライスカレー』を扱う食堂。近くを通るだけで食欲をそそるこの香りはもはや暴力……
「って、『カレー』じゃないの!」
「カレーは和食です!遠くインドを発祥としたカレーは一度イギリスによって改造され、さらに遠い日本に来た事で進化を遂げました。故にインドカレーとイギリスカレーは別物であり、イギリスカレーと日本カレーもまた別物となったのです!つまり一言に『カレー』と言っても『和食カレー』『洋食カレー』と分けられるのです!」
「要するに貴方がお昼にカレーが食べたいだけでしょ!」
「バレたか。まあまあそう言わず、ほら。カレーの香ばしい匂いを嗅いだら咲夜ちゃんもカレー食べたくなってきたでしょ?」
「そうだけど……ちなみに『中』と『甘』を選んだらどうするつもりだったのよ」
「『中辛カレー』と『甘口カレー』と用意してありましたぜ」
「結局カレーしか選択肢に無かったのね……」
まあまあ、と言いつつ咲夜ちゃんを食堂に引っ張りこむ。ここのカレーはマジで美味しいんだから、きっと咲夜ちゃんも気に入るよー。
「と言う訳でこの『本日のオススメライスカレー』に好きな物を追加で頼むのが吉」
「そんな限定的過ぎる占い有る?」
「あっ、咲夜ちゃん辛いのイケる?ここの香辛料はお店のオリジナル仕様なんだって。スパイス多ければ多い程美味しいんだ。めっちゃ辛いけど」
「そうね……そういえば最近は辛い物食べて無いし、少しだけ挑戦してみようかしら?」
「おっ、チャレンジャー咲夜ちゃん。すみませーん!オススメの『大辛』と『激辛』ひとつー!玉子も!」
注文して少し経つ。咲夜ちゃんと談話してると、すぐに店主のおばちゃん(見た目30代前半)がカレーを持って来た。
「はいよ、『大辛』に『激辛』、玉子だよ」
「……あら、意外と具が多めなのね」
「この肉と野菜のバランスが良いんだよね」
咲夜ちゃんは辣韭派だった。俺と一緒。
「……美味しいわね」
「でしょ?カレーは自分では作らないけど、よく此処に食べにくるんだよ」
「(野菜が苦手なお嬢様もこのカレーなら食べるかも……?)」
「このカレー、意外にも納豆とも合うんだよね。あ、野菜とか苦手そうなレミリア嬢にカレースパイス買ってく?」
「……何故野菜が苦手そうだと?」
「前の宴会でメイちゃんが作った青椒肉絲のピーマンだけ残してたぜ?」
「お嬢様……」
「咲夜ちゃんも得意料理的な物ってあるの?」
「特には無いわ。強いて言えば洋食が得意よ」
「へぇ。あ、そうだ。今度咲夜ちゃんの手料理食べさせてよ」
「宴会で良く食べてるでしょ?」
「作った咲夜ちゃんの顔を見ながら食べたいな」
「っ!?……全く。機会があればね」
「わお。楽しみにしてるね!」
半分ほどカレーを食べ進めると、店主のおばちゃんが白くとろみのついた飲み物を二つ持って来た。
「あら、これは?」
「いつもありがとうおばちゃん。これはラッシーって言って、カレーを食べる時にはいつも頼んでるんだ。辛さでピリピリする舌を癒してくれるよ」
「へぇ……こういうのもあるのね」
ラッシーを手に取り、ゆっくりと飲む咲夜ちゃん。白くてとろみのついた液体を飲む……ぐへへ。
「……何よ」
「いやなんでも。美味しい?」
「そうね、美味しいわ」
「お子ちゃま口のレミリア嬢にも作ってあげると喜ぶだろうなー」
「……そうね。どうやって作るのかしら?」
「作り方は簡単!ヨーグルトに牛乳、水、砂糖を入れてミキサーで混ぜるだけ!お好みで蜂蜜や果物を入れるとバリエーション豊かに楽しめるぞ!混ぜる時に氷を入れておくと食感も楽しい!」
「……本当に簡単に作れるわね。ヨーグルトなら私の能力を使えば割とすぐに用意できるし」
「便利だな時間操作」
そうしてカレーを食べきる。ご馳走様でした。
店主のおばちゃんが小さな粒々を皿に入れて持って来たので、そのまま代金を手渡しする。
「なにかしらこれは」
「これはファンネル?とか言う、口の中をスッキリさせるお菓子みたいな香辛料さ」
「ファンネルじゃなくて
「そういう事」
興味深々とばかりに粒々を眺める咲夜ちゃん。俺は一つまみのフェンネルを口に放り込む。独特の爽やかさと甘さが口の中に広がる。
「女は特にコレを食べた方が良いよ。こんなヤブ医者が作る薬なんかよりよっぼど身体のタメになる」
「いや、俺医者専門じゃないし……」
「ふーん……」
そうして咲夜ちゃんもフェンネルを一つまみ口に入れる。
「気にいったかい?」
「……そうね、中々と言ったところかしら?」
「そうかい、ならまた来な。こんな奴なんかよりよっぽど良い男連れてな」
「余計なお世話だっつーの!!」
そうして咲夜ちゃんと共に店の外に出る。
「……中々パワフルな女性ね」
「んにぃ、俺の医術の先生なんだ。ああ見えてもう80歳超えてるんだぜ?」
「はちっ……全然見えないわね」
人里七不思議の一つ、『どう見ても30代のおばあちゃん』。純人間の筈だが、実は妖怪だったと言われても納得である。
長生きの秘訣は食うモノにこだわる事さ、とは彼女の言。
そうして、俺達はデートを続けた。
◆
それから咲夜ちゃんと一緒に小物屋に入って銀の腕輪を買ったり、河童が露天を開いてるところに冷やかしに行ったり、甘味処で一緒のお団子を食べたり、人里に潜り込んでいた天狗に咲夜ちゃんとのツーショットを撮って貰ったりして、夕方。
人里の外に出て、草野を二人で歩いていく。
「今日は楽しかった?」
「……まあ、シャクだけど言うだけはあったわね」
「素直じゃなーいねっ」
「五月蝿い」
思いっきり頬をつねられる。
「痛てて……おっと、そろそろ目的地に到着するからオフザケはここまでだぜ」
「一番ふざけてるのは貴方よ」
「ぴえん」
そうして着いたのは、辺りに何もない丘の頂点。地面に草が生えている程度で、本当に何もない。
「……ここが目的地?何もないじゃないの」
「んぃ、何もないから此処が良いんだ。……ほら、月が登ってきて、もうじき夜になるよ」
日が沈んでいき、月は登ってくる。空は橙色から紫、次第に藍色に染まって行く。
「……ねえ、咲夜ちゃん。今日は満月って知ってた?」
「勿論よ。伊達に長いこと吸血鬼の従者やってないわ」
「そっか。じゃあさ、月に手を伸ばして、手に取ろうとしたこと有る?」
「……?それがどうしたのよ」
「俺は何度も有るよ。月が、すぐ近くに在るように見えるほど大きくなっている日は、特に。何度も何度も月に手を伸ばしても、実際には月との距離はとんでもないほどに遠くて、絶対に掴めやしないんだ」
「……そう」
「でもね、月に向かって手を伸ばし続けたのは、決して無駄じゃなかったんだよ。見てて」
日が沈み、月が高く昇る。空は藍色から星が瞬く黒に近づいていく。
俺は、何もない丘の頂点で月に向かって手を伸ばした。
すると星の瞬きがどんどん強くなっていき、星の光が月に集まるように飛んでいく。そして月に集まった光は、俺に向かって真っ直ぐに降ってきた。
咲夜ちゃんが息を飲むのが聞こえる。それは、あまりにも理解を超えた美しい光景だったからか、もしくは俺の事が心配だったのか。それはよく分からない。
俺に降り注いだ月の光は、俺に
月に向かって伸ばした手には、いつの間にか小さな満月が握られていた。
「……ほら、月を手に取っちゃった」
「……ぁ」
その小さな満月に魔法で作ったチェーンを通して、ペンダントに加工して咲夜ちゃんに着ける。
「うん、似合ってる。可愛いよ……咲夜」
月明かりに照らされて浮かんだ微笑みは、咲夜ちゃんの顔を真っ赤に染めるという結果を引き寄せた。
「今宵満月の下、俺と一緒に踊りませんか……と、行きたい所だけど、残念。シンデレラの魔法が解ける時間らしい」
西の空から紅魔館の主が飛んでくるのが見える。しかも赤い槍を持って。
「残念だけどデートの時間はここまでらしい。
気障な投げキッスを咲夜ちゃんに向かって行い、人里目指して一目散に去る。
『満月を手中に納める手品』のタネは実に簡単。陽輝棒を使って光を操り、派手に光を浴びている最中に
咲夜ちゃんの
「ッチ。あいつ、一
「……ぁ。はいお嬢様」
「……ふん、その様子なら
「は、はぁ……」
「全く……ほんと、私の思い通りにならないモノね……」
だからこそ
一人の『女の子』としての時間は終わり。ここからは『紅魔館のメイド』としての時間が始まる。
だが、『女の子』であった時間が消える訳ではない。メイドの記憶と、その胸に揺れる満月のペンダントが無事である限り、決してなくなりはしないのだ。
永遠に。
これでもまだ咲夜ちゃんルート確定してないって信じられる?
そして『詭弁ですよ!ヤオヨロちゃん!』から見ている皆様はお気付きであろうか。この男、デートの食事はいつもカレーなのである!
でも実際カレーで大外れは無いので、ルックスに自信ある方は是非真似してみてはいかがでしょうか!その際にどのような結果になろうとも当方は関知致しません!自己責任!
ま、牛丼よりはマシだから……。
満月のペンダント
十六夜咲夜専用装備。
装備している間、常に霊力と魔力が回復し続けていく。
指の先程の小さなペンダントトップと、魔力で緻密に紡がれたペンダントチェーンで出来ている。ペンダントトップは、詭弁が魔力を込めながら研磨した『月石』と呼ばれる月に良く似ている石。特に美しく輝き、真ん丸の形をした月石は『満月石』と呼ばれ、非常に高価で希少。
ペンダントチェーンは魔力糸を紡いで限りなく頑丈に出来ている。誰かさん曰く、『1000年はもつ』とのこと。
ウチも、(更新)やったんだからさ。
ウチも、(更新)やったんだからさ。
ウチも、(更新)やったんだからさ。
わ か る や ろ ?
これからの更新内容について参考までにご意見をください。あくまで参考程度にします。
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なるべく原作時間軸沿いで異変に絡ませて!
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気が付いたら異変解決してる体で日常回多め
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時間軸バラバラでも書きたい事だけ書けば?
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ダークネス展開(R-18)はよ!
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詭弁君には違う世界線に行って貰いたいな!