詭弁ですよ!霊夢ちゃん!   作:名は体を表す

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充電するのに時間がかかる上、電池が空になる速度が倍くらい早くなった古いバッテリーみたいな執筆速度してんな。

後書き・感想欄(番外)と本編でのキャラの性格に差異があるのは仕様です。


地霊殿ですよ!お燐ちゃん!

 地霊殿の中は広く、紅魔館並みにデカい建物だった。すげー(小並感)

 

「それじゃあアタイはさとり様に報告に行ってくるよ。お空、とりあえずその人間を客間に案内しときな」

 

「分かった!」

 

 そう言って奥の方へ飛んでいったお燐ちゃん。スカートの中は黒か……。

 

「詭弁?」

 

「なんで事有る毎に刺してこようとするん?」

 

 こいしが包丁を突き出してくる。流石に何度も刺されるのは嫌なので手刀で叩き落とす。物騒なモンは不要よー、と落とした包丁を踏み潰す。

 

 バキャッ

 

「あぁ、私の武器が!」

 

「子供は木の棒でも持ってろ」

 

 踏み潰した包丁を塵にしつつ、お空ちゃんのお尻を揉む。おふ、お尻も柔らかくて全身エッチかよ。

 

「うにゅ?」

 

「ほらほらお空ちゃん、客間に案内して?」

 

「うん!コッチだよ!着いてきて!」

 

 そう言って結構な速度で飛んでいくお空ちゃん。お空ちゃんは白か……。

 って、客を置いてきぼりにするのはどうなのよ。……ん?

 

「……」

 

 無言で俺の手を掴むこいし。……何がしたいのか分からんが、行くぞ?

 

「……うん!」

 

 手を繋いだまま、お空ちゃんを追いかける。まてまてー。

 ……いやマジで速いな!見失いそうだぞ。手を繋いでるこいしを肩に抱え、少し本気を出す。

 

「♡」

 

 なんかモゾモゾしてるが、まあ気にしない。

 そうして飛んでいるお空ちゃんに追い付き、部屋に到着した。

 

「ここだよ!入って入って」

 

「分かった分かった」

 

 案内されるままに部屋に入る。部屋の中には一人用ベッドが2つあり、小さなテーブルに椅子が2つ、タンス一つ、そして様々な動物が所狭しと寛いでいた。

 ……客間?

 

「ここは私とお燐の部屋だよー」

 

「客間はどうしたァ!?」

 

「お空は鳥頭だから……」

 

 なるほど、つまりアホの子という訳か。どういう事だよ……。

 椅子……は犬が占拠してるので、空いているベッドに腰掛ける。すると右隣にお空ちゃんが座ってきた。ベッドで男女二人並んで座る……これは実質セッ

 

「てえいっ!」

 

「ぐっ……腹に突撃かますなこいし……」

 

 膝の上に飛び込んできたこいしを受け止める。これだから子供は……。

 落ち着いたのか、そのまま膝の上に座るこいし。……俺の方を向いて、脚を俺の腰に回して抱きついてくる。いや邪魔ァ!?

 

「詭弁とこいし様って仲いいね!」

 

「なんでやんなぁ……」

 

「詭弁いい匂いするー」

 

「私も嗅ぎたい!」

 

「えっ」

 

 そして飛び付いてくるお空ちゃん。あー大変素晴らしいありがとうございますおっぱい!ただ今は腰にこいし居るんで勃つような行為は控えてくれると助かりますゥ!?

 

「えへー、さとり様とは違うけどなんか安心する匂い……好き……」

 

 ちょっと股間に響くんでやめてもらっていいですか?

 気がつけば部屋にいた動物達にも囲まれて匂いを嗅がれていた。いや……ナニコレ?犬や猫とかはまだ分かる。けど目付き悪いデカイ鳥や爬虫類まで引っ付いてくるのはナンデデスカネ!?

 

「うおあぁぁぁ離れろォー!!!」

 

 俺の両腕ごとガッチリ抱きついて離れないこいしを何とか引き剥がそうともがくが、更に外側からお空ちゃん、その他動物達が引っ付いてきてどうしようもできない。顔にまで引っ付いてくる始末。

 ガチャリと部屋の扉が開く。

 

「やれやれ。お空、アタイは客間に案内しろって言ったのに何で違うところにムツゴロウ王国ッ!!!?」

 

 扉から現れたお燐は文句を言いながら部屋に入り中の様子を見るなり謎のツッコミを入れた。

 

「ちょ、アンタ達お客さんから離れな!コラ!アッチ行く!お空お前も何やってんだい!!」

 

「いたたたた!痛いよお燐!」

 

「さとり様がこの人間を待ってんだから早く……こいし様!?何舐めてるんですか!!?」

 

「詭弁の脇」

 

「お腹壊しますよ止めてください!」

 

 妙に脇舐めてくる犬居るなと思ったらお前かよ!?服がべたべたじゃねえか!……はぁ、浄化魔法(ピュリファイ)

 

「あー……大丈夫かい詭弁?」

 

「全身動物の毛まみれ粘液まみれで涎まみれと来て、大丈夫だとでも?」

 

「あ、あはは……」

 

 なんだその苦笑いは、おっぱい揉むぞ。……もう一回浄化魔法。

 ベッドから立ち上がり、服についた毛を払い落とす。動物は嫌いじゃねえけど、何事にも限度ってモンがあるだルルォ?

 

「ま、まあこの子達なりの歓迎の仕方さ!男ならドーンと受け止めなさいな!」

 

「脇を涎まみれにされるのもか?」

 

「あ、いやぁー、それは…………さぁ!さとり様も待ってるんだ!今度こそ客間に案内してあげるよ!」

 

 話をそらしたな、まあいい。いい男ってのは黙って女の手玉に取られてやるモンさ。

 ただ俺は悪い男なのでタダでは取られんがなァ!パターン黒!尻尾の付け根です!

 

「ニャァッ!!?スカートから手を離しな!!」

 

「やあスマンスマン。お燐ちゃんのお尻に突然興味が芽生えちゃって」

 

「じゃあ仕方ないってはならないよね!?」

 

「ホラホラ、さとり様とやらが待ってるんだろ。急げ急げー」

 

「くっ……このっ……覚えてなさいよ!」

 

「忘れる訳ねえだろこんな美尻」

 

「フニャァァァッ!!!」

 

 鋭く尖った爪で襲われるが、紙一重で回避する。ふふふ俺から一本取りたきゃもっと強くなるんだな。

 避ける度に大振りになる爪攻撃を笑いながら回避し、その攻撃の隙を突いて指先でお燐ちゃんのアチコチを突っつく。

 

「シャァッ!!ふにぅ!?フシィッ!ふにゃっ!?んっ、ぁッ……や、止めっ!!もう止めっ!!」

 

「攻撃してきたのはお燐ちゃんからじゃないか。『止め』と言うからにはお燐ちゃんの負けで良いのか?」

 

「勝ち負けとかあるかい!いいからさとり様の所に行くんだっての!」

 

「なら俺の勝ちでお燐ちゃんの負けだな。勝者の特権として、敗者を好きに扱う権利を行使する!」

 

「んにゃぁぁぁ!!」

 

 お燐ちゃんの二股尻尾をニギニギする。おぅ……これは……良き……。そのまま左手で尻尾をニギニギしながらお燐ちゃんの猫耳を右手でモフモフする。ふぅん……これもまた……良き……。

 

「あっ……ふぁ……やめぇ……」

 

「ほぉらほらココがええのかええのんかぁ~」

 

「んみゃぁー……」

 

 あっという間に脱力しきったお燐ちゃんを抱え、地霊殿の中を歩きだす。オフザケも良いが、流石に()()()()とやらを待たせすぎるのもアレだしな。さとり様とやらがボインボインのスケベネーチャンな事を祈る。

 

「お姉ちゃんは私に似て凄い可愛いんだよ!」

 

 頼む、なんかの間違いで実はめっちゃえっちな感じの子であってほしい。切に。

 勘を頼りに、客間(推定)に入る。そこには薄紫色の髪色の幼女が椅子に座って紅茶を嗜んでいた。

 

「あぁ、やっぱスカーレット家タイプだったか……」

 

「入るなりもの凄い失礼な思考してるわね貴方」

 

「お燐ちゃん、一応聞くけどアレがさとり様とやら?」

 

「みゃぅ……」

 

「……ふむ、お燐がこうも骨抜きにされるとは、中々変わった人間の様ね。私は古明地さとり、この地霊殿の主です」

 

「ドーモ。サトリ=サン。詭弁答弁です」

 

「(えっ、今何も考えて無かった?)」

 

 なんかギョっとした目で見られたんですけど。そんなに変な挨拶だっただろうか。変な挨拶だったな。

 

「ん、コホン。まあ立ち話もなんですから、どうぞおかけになってください」

 

「どうも」

 

 お燐ちゃんを抱えたまま椅子に座る。

 

「……お燐は退かしなさい」

 

「(胸の)触り心地が最高なのに……」

 

 まあ流石にお燐ちゃんを膝の上に乗せながらだと詭弁くんの詭弁君がスタンダップしちゃうのでそこはね。

 

「(なんて事を考えているのかしら……)えー、まずはこいしを連れてきてくれてありがとうございます。妹は放浪癖があって、何か危険な目にあってるんじゃないかと不安で不安で……」

 

「大したことじゃないさ」

 

 実際旧都で大騒ぎしてた時にいつの間にか居たからな。俺が何したって訳じゃなし。

 

「……それで、何故こいしが貴方と結婚すると言っているのか分かりますか?」

 

「分からん」

 

 いや本当になんでなんやろなぁ。こいしと出会ったのは地底に落ちてきてからの筈なんだが。

 

「あぁ、そう言えばこいしは俺の事を前から知っていたような風に言ってたな」

 

「(……思考を言葉にするのが速すぎて心が読み辛いなんて)こいしが人間の貴方を、ですか」

 

「それとさっきから見てくるその目のアクセサリーはなんだ?こいしも似たようなの着けてたし、地底の流行りか?」

 

「……これは第三の目と言って、相手の心を読む事の出来るものです。どのような隠し事も私の前では無意味ですよ」

 

 えっ、つまりそれは俺の好みやら性癖やらお気に入り秘蔵本の内容やらお燐ちゃんとお空ちゃんとSEX!!!したい欲求やら急に透視能力にでも目覚めて女の子の乳首の色分からないかなーとか考えていることがモロバレってこと!?きゃっ、はずかし!

 とか下らないことを考えていると一瞬で死んだ目付きに変わるさとり。心が読めるというのは嘘じゃないらしい。……ふむぅん、ならこれならどうだ!

 

「『赤巻き紙青巻き紙黄巻き紙』、『坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた』、『この竹垣に竹立て掛けたのは竹立て掛けたかったから竹立て掛けた』……何がしたいんです?」

 

「早口言葉も堪能だと?ならこれで最後だ!!」

 

生麦生米生姜

 

「なまむぎなまごめなま…………っ!?」

 

「やーいひっかかってやんのー」

 

 心を読むというのは、言葉通りに心を()()ものらしい。まあ、だからどうしたという訳ではないのだが。

 まあそんな事はともかく、要するに目の前の妖怪は『覚妖怪』ということか。人の心を読む無害な妖怪……だった気がする。

 

「本当に心を読む事が『無害』と言えますか?……なるほど、『読まれてもそれほど気にしない』と。本当にそう思える貴方は()()人間なんでしょうね。どんな人間にも妖怪にも、誰にも言えない隠し事がある。それを問答無用で暴く力が恐ろしいとは……思わないんですね。『隠してある秘蔵本を暴かれるのは困る』って、私はそんなもの態々引っ張り出して処分なんてしませんよ。……脈絡なく厭らしい妄想するの止めてもらえます?お空の身体と私を合成するのを止めてください。大変不愉快ですので……だからといってお燐なら良いという訳でもないと―――」

 

 なんだコイツ急に早口になったな。

 

「ッ……」

 

 今度は拗ねた。まあ、心が読めるってのも大変なモンだなぁ……ん?

 

「今度は何ですか……『何故こいしがさとりの後ろに―――」

 

「お姉ちゃんの身体は世界一ィィィィ!!!!」

 

 バリィッ!!と勢いよく姉の服を破り捨てるこいし。無残に投げ散らされた水色の服の内側には薄ピンクのスポブラがコンニチハしていた。

 

「……こいし?」

 

 そして自分の服をバサァッ!!と脱ぎ、丁寧にテーブルの上に畳むこいし。インナーくらい着たら?

 

「……こいし?何をやっているのかしら?」

 

「詭弁はエッチだからお姉ちゃんも手伝って!」

 

「こいし、会話をしましょう。それと私のスカートから手を離しなさい。何をする気なのこいし」

 

「詭弁!私と結婚したらお姉ちゃんももれなくついてきます!」

 

「えっ、要らない……」

 

「なんで!?お姉ちゃんだよ!?おっぱい無くてもお姉ちゃんだよ!?」

 

「お前のその姉に対する無条件の信頼感は何?」

 

 仮にお前らの様な取っ掛かり一つ無い幼女が幾ら集まっても結婚しねえよ。というかなんで唐突に姉を脱がしてお前も脱ぐんだよ意味分かんねえよ。姉よりお前の方が若干怖いよ。

 

「お姉ちゃんこうなったら裸になって詭弁にセキニンをとってもらうしかないよ!さあ!」

 

「さあじゃないわ、やめなさいこいし……スカートを上に引っ張るのはやめなさい……詭弁が見てるからやめなさい……お願いやめて……」

 

 妹に敗北するクソザコナメクジ姉。スカートまでビリビリに破かれ、無残にも下着姿を晒すさとり。寒そう(小並間)。

 

「ふぅ、ふぅ、お姉ちゃんは可愛いなぁグヘヘ……」

 

「もはや目的が迷子になってないか?」

 

 こいしの首を引っ掴んで持ち上げる事で物理的に止める。そして妹に強姦されかけた不憫すぎるさとりには魔法で急ごしらえした服を掛けてやる。

 

「……ありがとうございます、詭弁さん。こいし……何でこんな酷い事するの……?」

 

「だってズルい!詭弁がお姉ちゃんばっかり構ってるんだもん!私も此処に居るよ!詭弁だけが見つけてくれる!理解してくれる!詭弁だけが(無意識)を見てくれるんだもん!!!」

 

「ッ……こいし、貴方……目が―――」

 

 ズガァァン!!

 

 突如爆音が響くと共に、建物全体が揺れる。事態は風雲急を告げるようだ。




どんな徳を積めばお燐ちゃんやお空ちゃんとSEX!!!出来ますか?
次回は例のあの方と……アレします!!!楽しくなってきたぜ!

感想は作者の古ぼけたエンジンの潤滑油になります。
燃料にはならないのかって?ははは。
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