三日目
今日はバトル・ボードとアイス・ピラーズ・ブレイクの決勝リーグが行われる。
アイス・ピラーズ・ブレイク
男子の部は十文字克人が『ファランクス』を使って完全防御して相手の氷柱を破壊して、圧倒的勝利を納め続け、優勝した。
女子の部はリーナと千代田花音がそれぞれ『地雷原』と『クラッシュ』で圧勝して決勝に進出した。
女子の部 決勝戦
この試合は観客席が満員になった。
選手が両方現れた。
赤いドレスを着たリーナと私服姿の千代田花音が櫓に上がった。
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試合前
達也「リーナ、大丈夫か?」
リーナ「もちろん。それに、今回はこれを使うわ。」
達也「そうか。……勝ってくれよ。」
リーナ「もちろん。私は誰にも負けないわ。」
達也「そうか。」
達也はリーナの口にキスをした。
リーナ「なっ、、」///
達也「勝利のおまじないだ。」///
すると、控え室の扉が開く
将輝「達也、リーナ、応援に……。」
将輝・真紅郎・愛梨「「「失礼しました…。」」」
達也「ちょっと、待て!!」
リーナ「ちょっと、戻ってきて~!!」
真紅郎「いや、お取り込み中だったみたいだからさ。」
愛梨「私達の気遣いに感謝してほしいわ。」
リーナ「そういうのはいいのよ!!」
達也「思うところは色々あるが将輝相手で発散させてもらうからそこは今はいいとして、お前達3人はリーナの応援か?」
真紅郎「そうだよ」
将輝「達也…せめて『
達也「あんな魔法使うわけ無いだろ?……まず、一個一個、『フォノンメーザー』で壊していくしかないかもな。」
愛梨「ドS達也の嬲り殺しが…。」
達也「まぁ、嘘だけど。」
将輝「嘘かよ!?」
真紅郎「とにかく、頑張ってね、リーナ。」
リーナ「ありがとう、皆。」
〈工藤利奈さん、出番です。〉
達也「行ってこい。」
リーナ「速攻で終わらせるわ。」
達也「楽しみにしているぞ。」
リーナが控え室からでて4人となった室内で会話を楽しむ。
将輝「まさか、九校戦で達也と戦えるとは思わなかった。」
真紅郎「僕は達也やその知人親族と戦うことは無いけど、愛梨は戦うんでしょ?」
達也「水波とだな。」
愛梨「あの子見た目はそこまで強そうに見えないけど、」
達也「彼女は『障壁魔法』の天才だ。」
愛梨「なんか嫌な予感がしてきたわ。」
達也「さて、そろそろ始まるぞ。」
試合が始まると、両者が相手陣地に魔法を放つ
と、思いきや、リーナは情報強化で『地雷原』を防ぐ。
防がれて動揺している花音にリーナが自分の十八番『ムスペルスヘイム』を放つ。
自身のも巻き込むが、情報強化のお陰で被害は少なく、花音の氷柱は完全に破壊された。
試合終了の合図がなり、リーナが本戦女子アイス・ピラーズ・ブレイクを制した。
真紅郎「A級魔法師の中でも使い手が少ない『ムスペルスヘイム』って…。」
将輝「えげつないけど…あれがリーナの十八番だったな。」
愛梨「忘れてたわ。」
達也「調整した俺が言うのもなんだが、えげつないな。」
真紅郎「……。そんなことよりも、達也。愛しの彼女が手を振ってるよ。」
真紅郎の言葉に達也が窓のそとを見て、手を振ってるリーナに手を振りかえした。
達也「真紅郎…。後で覚えとけよ。」
将輝「付き合ってるのは事実だろ?」
愛梨「そうよ。(私も早く将輝と…。)」
達也「愛梨、考えてることがまるわかりだぞ。」
愛梨の顔が緩んでいることに理由を理解した達也と真紅郎は愛梨を見ながらニヤニヤしていた。
しかし、それも長くは続かなかった。
リーナを待っていた4人の元に控え室に入ってきた深雪と水波、そして雫達一高の達也の友人が将輝達といる達也に驚きながらも衝撃の知らせを伝えてきた。
―本戦女子バトルボードで一高選手と七高選手の接触事故があった。
その言葉に達也達は優勝して喜んでいたリーナが帰ってくるまで、固まっていた。
リーナに『ムスペルスヘイム』をしっかり使わせたかったということで、決勝で使っていただきました。
そして、バトルボードの例のシーンとアイス・ピラーズ・ブレイクの決勝が同じタイミングだったということでこうして深雪達が知らせてきたということになってます。
次回は三日目その2になります。