星々の王と妃   作:旭姫

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9/10発売の魔法科高校の劣等生を買って読みました。

アニメイト特典、欲しかったです。(家の近くの本屋で買ったので貰えなかった。)

佐島先生、本編完結おめでとうございます。

次回作、メイジアン・カンパニー編も頑張ってください。

さて、では本編をどうぞ。


三章 第十七話 新人戦クラウドボール開始

九校戦六日目、新人戦二日目

 

今日は新人戦クラウドボール、午後に新人戦アイス・ピラーズ・ブレイクの予選が行われる。

 

新人戦クラウドボール

 

女子の部では、優勝候補として【エクレール・アイリ】こと一色愛梨、そして昨日の新人戦バトルボードにて障壁魔法を利用した工夫を見せた桜井水波の2人があげられる。

 

さらに、一高は里美スバルという選手もおり、女子の部はどの競技も白熱すると予想されている。

 

この3人の優勝候補達の中で最初に試合を行ったのは里美スバルであった。

 

彼女の戦い方はラケットタイプであり、彼女のBS魔法でもある認識阻害により自分の位置を悟らせずにそのまま倒すという自分の魔法適正をよく理解している戦い方だった。

 

次に試合を行ったのは一色愛梨であり、彼女は自分の持ち味でもある『稲妻』を駆使して、圧倒的な点差で勝った。

 

3人の最後は桜井水波だった。彼女は予選を自己加速を利用したラケットで打ち返す力技を披露した。

 

この3人はそれぞれが決勝リーグに進出した。

 

その後、彼女達はそれぞれ一勝して準決勝に進んだ。

 

準決勝一試合目 ~里美スバルVS一色愛梨~

 

準決勝第一試合は優勝候補である、一高の里美スバルと三高の一色愛梨の試合であり、男子の試合以上に観客が多かった。

 

達也「この試合で水波の対戦相手が決まるな。」

 

水波「そうですね、達也兄様。」

 

達也「水波はまだ、アレを使ってないからな。お前の方が勝ち目がある。ちなみにもし2人と戦うことになったらどう戦う?」

 

水波「スバルさんでしたら自己加速で速攻します。」

 

達也「愛梨だったら?」

 

水波「アレを使います。基本的な戦い方は変わりませんが。」

 

達也「わかった。まずは、どっちが勝つか見てみようか。」

 

水波「はい。」

 

達也と水波はスバルと愛梨の準決勝の二セット目から水波の試合が始まるため、第一セットの観戦を始めた。

 

―――――――――――――――

 

試合が始まると、愛梨は頭の中が疑問でいっぱいだった。

 

(なんで誰もいない場所を狙っているのに打ち返されるの?)

 

愛梨の疑問の答えはスバルの先天的魔法適正によるものである。

 

スバルは認識阻害系に特化したBS魔法師であり、常に認識阻害術式が身体の回りを囲っているため、目立つような行動をしないとあまり気付かれないことがある。

 

ただ、そんなことを愛梨や真紅郎が知るはずもなく、そのままスコアは0-0のまま、第一セットを終えた。

 

二セット目は愛梨は疑問を考えることはせずにただただ素早く叩き斬ることだけを考えたため、点差がどんどん開いて、二セット目を終えて、三セット目でも圧倒して、愛梨が試合を勝って終えた。

 

愛梨「やるわね、里美さん。」

 

スバル「一セット目と二セット目で戦い方を変えたようだけど、理由はあるのかい?」

 

愛梨「狙い打っても帰ってくるなら素早くやった方がいいと思ったのよ。」

 

スバル「なるほど…負けたよ。決勝も頑張ってくれ。」

 

愛梨「ありがとう。」

 

―――――――――――――――

 

第2試合は水波が特に見せ場もなく圧倒的な点差をつけて勝ち上がった。

 

決勝戦 ~桜井水波VS一色愛梨~

 

決勝戦は超満員で午前の最終試合を華やかな雰囲気で終わらせられるだろうというくらいの試合が始まる。

 

達也「さて、水波。愛梨が勝ったと言うことは速攻では勝ち目が少ないだろう。」

 

水波「はい。」

 

達也「だから、この試合は全力で行け。」

 

水波「わかりました。では、勝ってきます!!」

 

 

愛梨「ねぇ、真紅郎君。桜井さんのやつでわかったことはあったかしら?」

 

真紅郎「それがね、彼女は全ての試合で自己加速しかしてないんだ。」

 

愛梨「彼女は障壁魔法の使い手だったわよね?」

 

真紅郎「障壁魔法の使い方がよくわからないけど愛梨なら勝てるよ。」

 

愛梨「わかった。勝ってくるわ。」

 

真紅郎「その意気だよ。」

 

 

歴代最高の白熱した決勝戦が今、始まる。




というわけで、次回は水波VS愛梨から始まります。

何処で終わるかわかりませんが、雫とエイミイのアイス・ピラーズ・ブレイクまでは行きたいかなと思います。

では、また次回。
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