あまりときめかない人生だったので来世はときめく様に生きたいと思います   作:みゅーな

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まみむめも!

お久しぶりのみゅーなです!

最後の更新が12月…随分空いたな〜。

はい、エタってませんよ!
防振りは完結させたいと思ってますので、こんな駄文ですが引き続きご愛読頂ければ幸いです♪

※アンケートのご協力ありがとうございます!
結果としましては「本名があるんじゃ〜」になりました!
つきましては、感想でも頂きましたが中の人ネタで行こうと思います♪
それに伴いまして再度アンケートにご協力いただけますか?
中の人が演じているキャラからどの名前にするかを決めたいと思いまする。

ではでは駄文となりますが久しぶりの本編をどぞー☆
時間は少し飛んで第一回イベントからです♪


11話 〜第1回イベント バドルロワイヤル〜

ゼムナスSide

 

特典入手から少し経ち、NWOで一回目のイベントが実施されるらしい。

 

これまでPvPはやったことなかったが、新装備を試すにはいい機会だ。

 

ゼムナスを倒した後、出現したエクストラクエスト「12の闇」をやったが、ゼムナス装備のお陰で苦戦はしなかった。

 

クリア報酬についてはかなり豪華なものだった。

 

「12の闇」クリア報酬

 

・闇の住人の法衣【破壊成長】×12

 ○○○○○

【機関員】

装備する者のビルドに合わせて性能が変化。

1番高いステータス3つを3倍にする。

 

スキル

・闇の回廊

 

 

例えば雷魔法メインの構成だった場合、法衣の性能としてはスピードが上がったり詠唱後のリキャストタイムが短縮されたりするのだ。

 

細かいところは装備するプレイヤー毎に変わるのだろう。

 

それに加えて更に面白い物も取得できた。

 

白色のメダルなのだが面に施されている装飾がノーバディを象徴するマークだったのだ。

 

エクストラクエストをクリアした後自動で転移されたのだがその場所が原作と同じⅩⅢ機関の城であった事が分かった。

 

城を散策してみるとメンバーが何かある度に集う円卓に辿り着き、ゼムナスが座する椅子をよく見ると丁度メダルが嵌るような窪みを見つけたので差し込もうとしたのだがまだ使用不可のようだった。

恐らく今後のアップデートで何かあるのだろう。

それよりも…。

 

「バトルロイヤル…ときめく響きじゃねぇか」

 

小さく呟く俺が今いる場所は始まりの街の中心だ。

イベント参加者がこぞっと集まっている。

 

「結構参加者がいるようだが…どいつも余り強くなさそうだ」

 

遠くには集団の中で1人の少女が何か演説めいた事をやっていたが見なかった事にした。

 

「あいつも俺と同じでロールプレイをしてるみたいだな」

 

まぁ、こういうゲームは普段の自分とは違うキャラでプレイするのも醍醐味の1つだな。

 

『ガオー!!!これより第一回イベント バトルロイヤルを開始するよー!』

 

おっとそうこうしてる内にイベントが開始されるようだ。

辺りからも雄叫びが上がる、うるせぇな。

 

『ルールを説明するのらー!制限時間は三時間でステージは新たに作られたイベント専用マップなのらー!

倒したプレイヤーの数と倒された回数、それに被ダメージと与ダメージ。この四つの項目からポイントを算出し、順位を出すよ!さらに上位十名には記念品が贈られるから頑張るのらー!』

 

OK.ルールは理解した。

 

つまり制限時間内にダメージを受けず虐殺しまくればいいという事だな。

シンプルでときめくルールだ…あぁ、楽しみだなぁ。

 

『ではでは、ゲームスタートなのらー!!!』

 

チビ怪獣の見た目をしたAIの開始宣言と共に視界が光に包まれる。

 

そうして目を開けると…

 

「どうやら何処かの森に転移させられたようだな」

 

さて、早速敵を始末していくのだがまずこのフィールドの特性上奇襲には気をつけたほうがいいな。

死角になるところが多すぎる。

 

「まぁ、俺には『気配察知』のスキルがあるから問題ないか」

 

特典を手に入れて機関の城を探索していた時に敵を等がいないか警戒していた所突如手に入ったスキルだ。

 

恐らくあの趣味の悪い回廊で逃げ回っていた時にある程度取得条件が溜まっていたんだと思う。

 

「さて…『気配察知』!」

 

早速スキルを使用すると俺がいる付近に複数の反応があった。

今回はモンスターはいないから十中八九プレイヤーだろ。

 

「ちまちま狩るのもいいが少しメンドーだな………あれ使うか」

 

俺は面を装備しスキルを発動させる。

 

「『徘徊者』!呼び出すは………そうだな、『憎悪を振りまく影』!」

 

俺の隣の空間が歪み、そこから顔がない黒髪の化物が現れる。

 

「コイツには何回殺されたかな…味方である分にはなんとも心強いな…。この森にいるプレイヤーを駆逐しろ、行け!」

 

俺のGoサインと共に物凄いスピードで森へと消えていった。

 

「アレに追っかけられたらトラウマもんだよな…。さて俺はこっちに行くか、何やら只者ではない気配を感じるし…楽しめそうだ!」

 

俺は化物が飛んでいった方向とは逆の方へと歩き出した。

 

 

そうして暫く進むと、戦闘する音が聞こえてくる。

 

息を潜め、音のする方を確認する。

 

そこには1人で複数のプレイヤーと戦う騎士の様な男が戦っていた。

どいつもその騎士の一太刀で消滅させられている。

 

「最初の相手としては不足なしか…」

 

俺は騎士以外のプレイヤーが消えるのを確認し草むらから出る。

 

「見事な太刀筋だ」

 

俺は原作のゼムナスに似た、ヘイストを掛けたくなるような声音で騎士に拍手をしながら話しかける。

 

「見てたのかい?気配が全く感じられなかったな」

 

騎士は爽やかなイケメンと言うべきか、世のモテない男子が見たら殺意を向けそうだ。

 

「見たところ腕が立つプレイヤーと見える…。どうだ、私と戦ってみるか?」

 

俺の提案に騎士は即答で答える。

 

「いいだろう、丁度骨のある相手と戦って見たかったんだ」

 

そう言いながら剣を構える騎士。

 

「私とて貴様の様な強者を相手にするのは初めてだが…簡単には終わらせてくれるなよ?」

 

俺も右手にフォービドゥンを出現させ構えることはせず自然体で立つ。その際に浮遊もONに切替軽く宙へと浮く。

 

「っ!…面白いスキルだね、空を飛べるのかい?」

 

「ふっ、少し宙に浮くくらいだ」

 

俺は小さく笑う。

 

「キミが誰かはフードで分からないけど斬ってしまえば変わらないか…。来ないのかい?来ないならこっちから行かせてもらうっ!」

 

騎士はそう言うと真っ直ぐ斬りかかってきた。

俺はそれをフォービドゥンで受け止め鍔迫り合いとなる。

 

「いつまで余裕を保てるか…楽しみだぁ」

 

騎士の剣を押し返し今度派此方から斬りかかる。

騎士も先程と同じように受け止めようとするが、俺はショートワープを使い騎士の背後へと移動する。

 

「っ!?くっ!」

 

突如消えて面を食らったようだが背後からの攻撃を回避する騎士。

 

「ほぉ…よく躱したな」

 

「…キミは一体何者なんだい?掠っただけでこんなにHPを持っていかれるとは。…本当にプレイヤーなのか?」

 

「どうとでも思うがいい。…そうだな、なら敢えてこう名乗らせてもらおう。『存在しない者』(ノーバディ)と」

 

俺はそう答え再び斬りかかる。

今度はワープは使用せず正面から攻める。

 

「今度は正面からっ!」

 

相手にとってはやりづらいだろう。

なにせワープするのかしないのか分からずにどこから攻撃が来るか分からないのだからな。

 

そこから騎士は防戦一方になる。

 

「どうした?お前の実力はそんなものなのか?」

 

煽り文句にしては幼稚だが今のこいつには十分だろう。

 

「言って……くれる…!『超加速』」

 

騎士がさらにスピードを上げる。

確かにレベルの低い奴なら一瞬の内に切り伏せらえるだろう…。

しかし、俺にしてみたらまだ足りない。

 

俺は背後からの攻撃を視認せずに受け止める。

 

「!!??」

 

「…少々、いや…かなり失望したぞ。貴様、なぜ本気を出さない?全力を出すことなく私に勝てると思っているのか?」

 

「グハッ…!?」

 

俺は攻撃を受け止めたまま回し蹴りを騎士に叩き込む。

 

「最後のチャンスだ…。貴様の全力を以って私に挑んでみよ」

 

騎士の体力もそろそろ限界だろう。

もしここまで言っても全力を出さないのであれば…。

 

「…あぁ。確かに何処かで君を舐めていたのかもしれない」

 

そういうと騎士は次々と自身にバフを付与していく。

俺はその間、解き放った憎悪を振りまく影の動向を確認する。

 

「(どうやら森の中のプレイヤーは狩り尽くしたようだな…)帰還せよ」

 

俺がそう呟くと憎悪を振りまく影の反応が消える。

 

「……。待たせたね」

 

そうこうしている内に騎士は強化が終わったらしい。

 

「ほぉ…それが貴様の全力か…?」

 

「あぁ、今出せる全力だ…。この攻撃で終わらせてもらう!!!」

 

騎士は先ほどとは比べ物にならない速度で向かって来る。

 

「『断罪ノ聖剣』!!!」

 

「!」

 

近付きながらスキルを発動して溜めの時間を無駄にせず実質ノータイムで重い一撃を入れるつもりか。

 

ズドォォォォォォォォォォォォォォォォンンンンン!!!!!!!!!!!!!

 

 

「………流石にここまでやれば…「これが全力か」っ!?」

 

俺はスキルであるスパークウォールを発動し、騎士の一撃を受け止めた。

 

「貫通してくれるものかと思ったが……残念だ」

 

俺はそう言いながら騎士をフォービドゥンで斬り捨てる。

 

「なん……だと……」

 

「今の貴様など…私の敵になりえない」

 

俺の一撃は残っていた騎士のHPを無慈悲に削り続ける。

 

「その光と共に闇へと心を捧げるがいい」

 

そうして騎士は苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべ消えていった。

 

「あの回廊を徘徊していた化け物共に比べれば他愛もないな。……次の獲物の元へと行くとしようかね」

 

俺は『気配察知』を使用し混戦している場所へグライドを使って向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」」」」」

 

 

俺は混戦している場所へと到着し、上空からそれを眺める。

 

「相変わらずうるせぇな……。それにここの奴らはあの騎士の男程の実力は無い様だな」

 

一気にまとめて片付けようと思いまだ使っていなったスキルを発動する。

 

「『スパークボム』」

 

突如上空からの攻撃にその場にいたプレイヤー達はほぼ消滅しており、生き残った者についてはスキル『音速』を使い、

誰にも気付かれずに処理をする。

 

 

そうして俺は次々とプレイヤーを狩っていきそれなりの時間が経った頃、アナウンスが入る。

 

『がおーーー!途中経過を発表するのらー!現在の三位はペインさん、二位はメイプルさん、そして一位は……ゼ……unknownさんなのらー!これからイベント終了までに上位三名を倒すと、得点の9割が譲渡されるのらー!更に、三人の位置はマップに表示されるのらー!誰にでもトップになる可能性があるから残り時間まで頑張るのらー♪』

 

 

「ほう…負けた場合はポイントを9割も持っていかれるのか。しかも上位三名の位置は筒抜けと…」

 

これは探しにいく手間が省けるが…どうせなら他の上位者の近くに移動して漁夫の利を狙うのもありか。

 

「ここから近いのは…メイプルというプレイヤーか。上位者という事はそれなりに実力があるのだろうか?」

 

まぁ行けば分かるか。

 

俺はメイプルがいるであろう場所へと向かった。

そうして再び上空から下を見下ろし、目的の人物がいるか確認する。

 

「…………」

 

俺は言葉を失っていた。

 

見下ろした先には黒髪で黒い鎧に大楯を持った少女が座り込んで絵を描いていた。

 

「なぜこんな時に絵を描いているんだ?(…それによく見るとあの絵は何処かで見た事あるような……)」

 

少女が描いているのはナスカの地上絵の他に何かのマークの様な絵に加え、ウネウネした奇妙な生物だった。

良く見えなかった為、少し近づき見てみると何の絵なのかはっきりした。

 

「(なぜ、少女があのマークと存在をを知っている?アレは俺以外に知るものはいないはず…)」

 

そのマークはエラクゥス一門の…ノーバディを象徴するエンブレムの元になったマークであり、

奇妙なクネクネした存在はダスクそのものであった。

 

俺がそのマークやダスクの出所について考えていると大勢のプレイヤーが少女を取り囲む。

助太刀でもしようかと思ったが彼女の実力を見るために静観をすることにした。

 

 

 

結果を見た感想としては…"意味が分からない"だった。

 

筋肉ゴリゴリのSTRに明らかに振っているであろう男が振り下ろした大剣をガードすることもなく頭だけで弾いていた。

そこからその手に持つ盾でプレイヤーを喰ったと思ったら短刀から三つ首の毒竜を召喚し辺り一面を毒沼にしたりと

この場は見た目通りの地獄と化していた。

 

「(正直勝てなくはないが手の内をあまり晒したくない…。ここは戦闘はせず、絵について聞いてみるか)」

 

俺は頭の中でまとめると毒地獄と化した地上に降り立つ。

 

「君がメイプルか?」

 

「?そうですけど…貴方は?」

 

「あぁ、私の事は…unknownとでも名乗っておこう」

 

「アンノウンさん?…あー!一位の人だ~!!!」

 

メイプルは盾を構え腰に携えている短刀に手を掛ける。

 

「まぁ、待つがいい。君にはそこに書かれている絵について聞きたいのだ」

 

そう言うとメイプルは構えを解き首を傾げる。

 

「絵ってこれですか?」

 

メイプルは先ほどまで書いていた絵を指さしながら聞き返してくる。

 

「あぁ。そこに書かれているマークと奇妙な生物は何かと思ってな」

 

絵について聞くとメイプルは目を輝かせながら口を開く。

 

「このマークと生き物は私の大好きな人の部屋に置いてあったノートを偶々見た時に書かれてたやつなんです!他にも色々な生き物とかマークとか書かれてたんですけどこの二つは特にお気に入りなんです!このクネクネした子も可愛いんです!」

 

「(ダスクを可愛いとは…?いやそれよりもそのノートは俺のノートだ。そしてそんな物を見れるのはウチの家族か頻繁に家に来ており、元俺の部屋に半ば住み着いているあの楓と理沙位しかいない。よってメイプル…なるほどな、"楓"だからメイプルか…)」

 

「あの~…その絵がどうかしたんですか?」

 

いきなり黙り込んだ俺を不審に思ったのか少し訝し気に聞いてきた。

 

「いや特徴的な絵だと思ってな。所で……私は君と事を荒立てるつもりは今はないが…戦うのか…?」

 

そう問いかけるとメイプルは「う~ん」と可愛く小首を傾げる。

 

「(そういう仕草は可愛らしいのに、普段の言動が大きくマイナスされているな)」

 

「何か失礼な事考えてませんか?」

 

おっと、勘は相変わらず鋭い。

 

「そんなことはない」

 

「まぁいいですけど…、。あ、そちらが戦う気がないなら私も戦いません!」

 

「そうか」

 

「それよりも、私の大好きな人の事を聞いてください!」

 

「…何故だ?」

 

唐突に謎な事を言い出すメイプル。

 

「私が大好きな人…お兄ちゃんはすっごく凄い人なんです!それを色んな人に聞いてほしくって」

 

メイプルは照れながら言う。

おい、それはお前の通う学校でも言いふらしているのか?

 

「そ、そうか。(…こいつは後でお仕置きが必要みたいだな)」

 

そこから制限時間いっぱい使い、メイプルから俺自身の事をひたすら語られるのだった。

 

因みに順位は変わらず、メイプルは上位者コメントの時に噛んでいた。

後で弄ってやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、途中結果がアナウンスされた際、なぜゼムナスではなくunknownとなったのだろうか?

…まさか馬鹿姉の仕業か?

 

…まぁ今回に至っては見逃してやるか…。

 

ゼムナスside out

 




駄文読んでいただきどーもです!

一部スキルとかを追加したり改変したりしました!
※【神速】のスキル原作にあったの見落としてた…。

それはおいといてアンケートです!

作者の方でいくつか探してみましたがどの名前が良いですかね?
アンケートに上げた名前以外にもあるのならコメントなどいただければと…。
※期限は特に決めません!強いて言うなら次回投稿した時ですかね?
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