あまりときめかない人生だったので来世はときめく様に生きたいと思います 作:みゅーな
えっ?半年以上更新なくて失踪したかと思ってた?
そんな訳あるかぁー!
たまたま続きが書けなかっただけよ?ホントだよ?
………更新遅れて申し訳ございませんでした。orz
久し振りの投稿で可笑しな所もあり、駄文になりますが良い方はどうぞ!
(駄文はいつもの事だって?知ってるよ!?)
てか、待ってる人っているのかなぁー…(´・ω:;.:...
帝Side
1回目のイベントが終わり、数日。
「久し振りに来たな…」
俺はバイクを駐車場に止めヘルメットを外しながら呟く。
今日は久し振りに大学へと訪れていた。
「大学の前半でほぼ単位を取ってからあまり来ていなかったが相変わらず賑やかな所だ」
周りの奴等を見渡しながら授業を受ける為の講義室へと向う。
「帝くん!」
向う途中で背後から聞き慣れた声に呼び止められる。
「面として会うのは久し振りか?小猫」
塔城小猫、高校からの知り合いだ。
コイツとも長い付き合いになるな…。
初めて会ったのは高校の時に何故か俺の机で寝ていた変な奴だと思ったのは内緒だな。
「電話では結構話してたけどやっぱりこうして顔を見ながら話せるのは嬉しいな〜」
「まぁ、そうだな」
「大学に来てくれてありがとう!でも帝くんって卒業単位充分だよね?」
「あぁ。今日は気まぐれで来ただけだしな」
久し振りに雑談をしながら講義室へと向かう。
そうして講義室へ到着、空いている席へ腰を下ろす。
「そういえば帝くんもNWOやってるんだよね?」
「あぁ、やってるな」
「今レベルっていくつなの?もしまだ低いならレベル上げ手伝ってあげるよ?」
ニコニコしながら聞いてくる小猫。
「確か…70は超えてたと思うぞ?まぁレベルはあまり気にしてないからな」
俺の言葉に小猫は笑顔を固まらせる。
「いや…それってペインよりか上じゃん…」
「ペイン?………あぁあの如何にも勇者みたいな格好した男か。確か第1回のイベントで3位だったか?」
「そうそう!私は10位以内に入れなかったけどね…。因みに帝くんは何位だったの?」
…コイツには本当の事を言ってもいいか。
「1位だ」
「ん?」
俺の答えに意味が分からないといった表情で聞き返してくる。
「だから1位だ」
「1位って…あのUnknownっていうプライヤー!?」
「あぁ、本当のプレイヤーネームはもっと違うんだがな?何故かあの時はUnknownってなってた」
まぁそれもあの馬鹿姉の仕業だろうが。
「えぇ…。そういえばペインが全く勝てる気がしないプレイヤーと戦ったって言ってたけどそれってもしかしなくても帝くん?」
「多分な。もう少し戦えるかと思ったが少し期待外れだったな」
「そんなこと言えるの帝くん位だよ…」
そうか?楓ならそれなりに戦えそうだが。
「ってことは本当の帝くんのプレイヤーネームってなんなの?」
「俺はゼムナスという名前だ」
まぁ容姿が13機関のゼムナスよりか少し若いがな。
どちらかと言うとテラ=ゼアノートの容姿に近いか?
「そうなんだ…。ならさ!今日大学終わったら一緒にゲームしようよ!授業は午前だけたし…集合場所は噴水の前で!」
「ふむ………。まぁイベントが終わったばかりでやることないしいいだろう」
「やった!」
喜ぶ小猫を見ながら偶にはだれかとプレイするのも悪くないかと思ったのだった。
帝Side out
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三人称Side
あれから講義を受けて午前の講義が全て終わり大学内にある食堂で小猫と昼食をとる帝。
ゲームで何をしようかと話している2人に1人の人物が話しかける。
「久し振りに会うな、帝」
「…三好か」
話けてきた男、帝と高校からの付き合いがあり、仕事仲間だった三好だった。
因みに帝は三好の本当の名を知らない。
「お前が推薦した田崎だが、あれは中々使える奴じゃないか」
「そうだろう?俺の持っている技術を全て身に付けさせたからな、そう遅れをとることはないさ」
「何処で拾ったんだ?」
「任務先でチョロっとな」
「…報告を受けていないが?」
「お前に報告した後だったんだよ…」
「まぁ過ぎた事だから咎めるつもりはないが」
そんな会話をする帝達に一緒に昼食を摂っていた小猫が少し怒り気味に口を開く。
「もう!今は私と話してるのに邪魔しないでよ三好!」
「あぁ、すまないな塔城。別に取るつもりはないから安心しろ。それじゃあな、帝。今度食事でも行こうか」
そう言うとその場から立ち去る三好。
「お前と行く場所は何処も高級な料亭だから気が進まんよ」
ボヤく帝。
「全く…。ホントにアイツって空気読めない…」
「そういえばお前と三好も顔見知りだったな」
「同じ高校だったしねぇー。まぁ帝くんと話してる時とかによく割り込んできてたし」
「お前の事が好きなんじゃないか?」
そんな帝の発言に顔を顰める小猫。
「まさか。こっちから願い下げだよ、それに私が好きなのは帝くんだし…」
※三好は小猫の事を帝の付属品としか思っていない
「ん?まぁ確かにお前は三好よりか俺の側にばっかいたからな。アイツよりか俺の方がとっつきやすいか」
「んなっ!?もしかして聞こえてた!?」
「俺は仕事柄、耳が良いからな」
「にゃぁぁぁぁ!!!???」
帝の言葉に顔を赤くしながら猫みたいな鳴き声で顔を伏せる小猫。
「名前通り、猫みたいな奴だな」
軽く笑いながらそう呟くのだった。
三人称Side out
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ゼムナスSide
帰宅し風呂やら飯を済ませゲームを起動する。
待ち合わせは噴水の前だったか。
ログインし噴水まで向う。
「そういえば小猫のアバターの容姿を聞いてなかったな」
まぁ何とかなるかと思いながら小猫を待つ。
そうして暫く待っていると声をかけられる。
「もしかして貴方がゼムナスくん?」
金髪ポニーテイルの如何にも魔法を使いますっといった格好の少女だった。
「正解だ」
「…あんまりリアルと見た目変わらないね」
「まぁ髪色と目の色をイジってるだけだしな。それよりもこの後はどうするんだ?」
「それなんだけどね?ちょっと私のレベル上げに付き合って欲しいなぁーって思ってて…」
「まぁ構わんよ、それならさっさと行くか」
「うんっ!」
そうして2人揃って街を出る。
「そういえばゼムナスくんの装備って…こう言うのも失礼だけど、あんまり強そうじゃないね?」
「あぁ、これはゲームを始めた頃に身に着けていた物だからな。防御などあってない様なもんだ」
「あれ?じゃあその姿のままでペインを倒したの!?確か聞いた話だと黒いコートを纏って見慣れないスキルを使ってたって聞いたけど…」
「あれは街のど真ん中では目立つ。基本的に街にいるときはこの格好だ…まぁ戦闘になったら着替えるさ」
「そうなんだ!なら初めはゼムナスくんの戦闘を見せてよ!」
まぁ構わないか。
「分かった」
そうして敵モブが湧く場所まで移動する。
「この辺でいいか…」
「ちょっと待って、ゼムナスくん。ここってそこそこ強いモブが湧くところじゃなかった?」
そうか?俺からしたらその辺の雑魚と変わりないが…。
「まぁお前くらいのレベルならここが1番稼ぎやすいだろう。…それは置いておくとして、名前はなんて呼ばばいい?」
「あ、ゲームではフレデリカって呼んで!」
「了解。なら早速戦闘といくか?」
丁度いい量のモブが湧いているので、装備を黒いコートへと変える。
因みにフードは被っていない。
「わぁ…これがゼムナスくんの装備?ていうか何で少し浮いてるの!?」
「これはそういうスキルだと言っておこう。さて始めるか」
俺はフレデリカの前からショートワープで敵モブの目の前まで移動しそのまま斬り伏せる。
それを皮切りに一斉にモブがコチラへと攻撃を仕掛けてくるが…
「『スパークウォール』」
電気を帯びたシールドで攻撃を防ぐ。
その際に電気に触れて運が悪いモブはそのままHPを全損させる。
生き残ったモブもそのままフォービドゥンで斬り捨て、回し蹴りを食らわせたりしていつの間にか全滅していた。
「まぁこんなところか…。どうだった?」
フレデリカに感想を求めるため、彼女へ目を向けると
「………(・・)」
目を点にして呆けてた。
「おい、何を呆けている」
声をかけると我に返ったようにキョロキョロと辺りを見渡すフレデリカ。
「はっ!いやいやいや、何なのアレ?移動は目が追いつかないしワープしてるし電気の壁出てくるし…何よりなんでゼムナスくんの掌からビームみたいな棒が飛び出してるの!?」
なんか困惑しているようだ。
「この武器は装備すると手に持つというより生える仕様だ。他はスキルだな」
「いや、説明されても意味が分からないよ。これならペインが負けるのも頷けるわ…。私じゃ一生勝てないよ」
「まぁ装備やスキルもあるが自身のPSもあるからな。そこら辺の奴らなど足元にも及ばないと自負している」
「はぁ…。とんでもないなぁ〜…」
遠い目をしながら溜息を吐くフレデリカ。
「さて、手伝ってやるからお前のレベリングをするぞ?時間は有限だからな」
「う、うん。よろしくね?」
そうしてその日はフレデリカのレベリングに費やしそれなりにフレデリカのレベルが上がったところで切り上げる。
「そういえば…今度のアップデートで第2層が追加されるの知ってる?」
狩からの帰り道にフレデリカが思い出したように聞いてくる。
「そういえばアップデートが入るって言ってたな。スキルの弱体化や新スキルの実装とかは知っているが2層追加は知らないな」
俺のスキルも弱体化したりするのだろうか?
「そうなんだ。それでね?2層の追加と共にギルドが結成出来るようになるんだって!」
なるほど…。
これで俺だけのⅩⅢ機関が作れる訳か…。
「それでね?ペインからギルドに入らないか誘われてるの」
「ふむ、それで?」
「ゼムナスくんもどうかな?って思ったんだよね…実力は言わずもがなだし。それに一緒にゲームしたいし…」
なるほど、ギルドの勧誘か。
しかし俺の目的はⅩⅢ機関を作って楽しむこと。
誰かのギルド等に入っていられないな。
「すまないが断らせてもらう」
「えっ…」
何故そんな絶望したような顔をする?
「俺は自分のギルドを作る予定だからな。その誘いは嬉しいが断らせてもらう」
「ゼムナスくんもギルド創るの?」
「あぁ。お前も誘おと思ったが先客がいたのならばしょうがないな。地道にメンバーを集めるとするさ」
フレデリカは俺の言葉に驚きの表情を浮かべる。
「私を誘おとしてくれてたの?」
「まぁな。そうなるといつかギルド同士のイベントで争う日が来るかもな…」
俺はそう呟き、話す為に止まっていた足を再び動かす。
「ゼムナスくんのギルド…。それなら私は…」
「おい、置いていくぞ」
「あ!待って!」
ブツブツと呟くフレデリカに声をかける駆け足で近づいてくる。
ギルドか…。
そういえばアイツもこのゲームをしてたな…。
ログアウトしたら連絡してみるか。
街に着きフレデリカとフレンド登録をしてその日は解散となった。
いよいよ、だな。
ゼムナスSide out
えー最後までこんな駄文をお読みいただきありがとうございました。
久し振りの投稿だった故、所々可笑しな部分はありますが誹謗中傷はやめてくださいね?
うp主が発狂してまた投稿がくそ遅くなるので…。
次回はまたいつになるか分かりませんがまたのんびりと待っていただければ幸いです♪