あまりときめかない人生だったので来世はときめく様に生きたいと思います   作:みゅーな

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おはこんばんちわ、みゅーなだよ〜☆

今回は第2回のイベントでの話です!

えっ?サブタイの魔弾と凶刃ってあの2人かって?

限りなく似ていますが、別人です(真顔

ここから少しづつギルドメンバーを勧誘していきますよ〜

メンバーが一通り集まったら原作のⅩⅢ機関みたいに二つ名的なモノを付けられたらいいですねぇ〜

あ、例の如く駄文なのでそれでもいい人は、ゆっくりしていってね!

それでは本編スタート♪


13話 〜第2回イベント、魔弾と凶刃との出合い〜

ゼムナスSide

 

フレデリカのレベル上げを手伝ってから数日後。

ゼムナスsaid

 

唐突に第2回イベントが開始された。

 

今回のイベントは前回のバトルロワイヤルではなく、探索型。

ワールドの至る所に隠された銀のメダルを集めるイベントとの事だ。

 

そして銀のメダルを集めるとイベント終了時に様々なスキルと交換出来るらしい。

 

それも10枚毎に1スキル、ついでに前回イベントで上位10名に配られた金のメダルは銀のメダル10枚分みたいだ。

 

「そしてメダルは所持しているプレイヤーを倒すとドロップし自身のものに出来ると…。前回に続いて面白そうじゃねぇか」

 

メインは探索だが見つけたプレイヤーは片っ端から倒すのがいいかもな。

 

「それに前回のイベントに参加していなかった奴も出てくる可能性がある…。もしいい奴がいたらギルドに勧誘してもいいかもな」

 

 

まぁ一人でそう呟いている俺だが現在、大森林の中でメダルを捜索中だ。

 

イベント開始と同時になぜか謎の洞窟の前に飛ばされ、中を探索したらボスモンスター……といっても俺からしたら雑魚だったがエンカウント。

倒すと同時に宝箱が現れ、中にはメダルが3枚入っていた。

※この時倒したボスの強さは毒竜2匹分の強さで複数人で挑むボスでした。

 

そこから南下して絶賛、森を彷徨っている訳だ。

 

「メダルが見つからん…やはり手当たり次第プレイヤーを狩っていくほうが………っ!」

 

作戦を変えようか悩んでいるととあるスキルに反応があった。

 

スキル『影廊』。

 

あの地獄のイベントから手に入れたスキルだ。

 

「なるほど、これは面白い効果が確認できた」

 

本来、『影廊』とはクリア出来なかったプレイヤーから所持金を半分徴収するスキルだが、今回のイベントではメダルを所持していればそれもドロップするらしい。

 

たまたま見かけたプレイヤーを試しに閉じ込めてみたが…結果は予想以上だったな。

 

1日に5回までという制限があるか今回のイベントも時間加速が適応され、ゲーム内で1週間、現実時間で2時間だ。

頻繁に使っても問題ないだろう。

 

「まぁ、これをクリアした奴は今の所いないがな」

 

そもそも回廊に出てくる敵は倒せない上に少しでも接触したらそく死亡判定。

 

あのイベントの嫌なところを殆ど引き継いでやがるからな。

 

そんな事を考えながら歩いていると人の気配を察知。

 

「……隠れていないで姿を見せたらどうだ?」

 

ゼムナスボイスに切り替え、気配がある方へと言葉を投げかける。

 

「やはり、前回イベント1位は誤魔化せなかったってハナシ」

 

……おいおい。その語尾はまんまアイツじゃないか。

 

木の陰から姿を見せたのは、黒い髪の中に白髪が混ざった左眼に眼帯をつけた男だった。

 

装備は軽装でまさに人間だった頃の服装に近かった。

 

「ほぉ…私を知っていると?」

 

「そりゃあアンタは色んな意味で有名人だからな?上位3名のインタビューの時に何故か、1位のヤツのときにノイズがかかってその姿は明確に見えなかったんだからな」

 

そうだったのか。

 

「それで?上位者の私を倒してメダルを頂戴しようと?」

 

 

そう聞くと奴は戯けた態度で否定する。

 

「俺はそんな命知らずじゃないぜ?アンタに勝てる気がしない。用事は別だってハナシだ」

 

「それで用事とは?」

 

聞き返すとニヤニヤと奴は口元を歪めながら口を開く。

 

「アンタも2層の追加に伴ってギルドが作れるようになるのは知っているだろう?もしかしたらアンタは自分のギルドを創るんじゃないかって思ってな」

 

話が見えてきたな。

 

「つまり、私が創るギルドに入りたいと?」

 

「正解!」

 

これはいい話だ。

 

しかし……。

 

「確かにいい話だ。私もメンバーを集めている途中だったからな。……だが誰でもいいと言う訳でもない」

 

俺はオフにしていたスキル『浮遊』をオンに切り替え少し宙へと浮く。

 

奴はその光景に目を見開くも口元は嗤っていた。

 

「入団試験ってか?なら、俺が如何に有能か見せてやるってハナシ!」

 

そう言い切ると手元に2丁の銃が現れ、握ると同時に発泡してくる。

 

それをフォービドゥンで斬り捨てる。

 

「ひゅ~!あんた本当に人間か?銃弾をきるとか…益々アンタのギルドに入りたくなってきた!」

 

奴は地面を蹴ると同時にその姿が消える。

 

背後に気配を感じた為スパークウォールで飛んできた銃弾を防ぐ。

 

「これも効かないか…。大方このスキルを使えば殆どの奴はお仕舞だってのに」

 

「舐めるな」

 

振り返ると奴は空中で逆さまになって立っていた。

此処まで再現されているのか…。

 

「なら、俺のとっておきを見せてやるぜ!」

 

再びヤツの姿が消える。

 

「何処に……っ!」

 

俺が立っている右側から気配を感じ、バックステップで避ける。

 

立っていた場所には一発の銃弾が地面へとめり込んでいた。

一撃でも喰らえば中々の致命傷を与えられる威力だ。

 

そこから何発もの銃弾が飛んでくるがすべて避ける。

 

そして気配察知を最大限にし、集中する。

 

「…そこか。『スパークショット』」

 

フォービドゥンが射出され真っ直ぐ何もない空間に飛んでいく。

 

「がぁぁっ!?」

 

宙から奴がボトリと落ちてくる。

 

『スパークショット』はスキルではなく、『スパークボム』の応用だ。

 

掌に『スパークボム』を出来る限り収束させそれを爆発させた勢いでフォービドゥンが射出するといった仕組みだ。

 

「まさか、ここまでとはなぁ。攻撃がかすりもしない」

 

俺は体を起こし両膝をつくヤツにフォービドゥンを携えながら近づく。

 

「はっ。試験は不合格ってか?」

 

ヤツは目を閉じトドメを待っているが口元は嗤っていた。

フォービドゥンをヤツの額に近づける。

 

「……合格だ」

 

「なんだと?」

 

「合格だと言っている。さっさとフレンド登録を済ませるぞ」

 

「あ、あぁ」

 

立ち上がり戸惑いながらもフレンド登録をする。

ヤツの名前は…。

 

「…シグナムか」

 

「ヨロシクな、ボスさんよ」

 

______________________________

 

 

あれからシグナムとは別れて再びフィールドの探索へと戻る。

 

シグナムにこれからどうするか訪ねたところ

 

「俺の目的は既に達成したってハナシ。残りの期間は適当にプレイヤーでも狩るとするさ」

 

そう言って何処かに消えていった。

 

あれだけの技量かあれば前回のイベントでも10位以内に余裕で入れただろうに…何を考えているか分からん奴だ。

 

 

「これで取り敢えず1人は確保。まだまだ先は長いな…」

 

残りは11人。

 

まぁ気長に集めていくとするか。

シグナムにも言ったが誰でもいいという訳ではないのだ。

 

「今の時間は………21時といったところか」

 

時間に合わせてフィールドも夜になっている。

よく作り込まれたゲームだよ、ホントに。

 

「先ずは何処か休めるところを探すか」

 

そうして暫く散策しているとそれなりの高さがある洞窟を発見した。

特にダンジョンとかではないようだ。

 

「今日はここで一夜を明かすか…」

 

俺は洞窟の中に入り奥へと進み、ベッドの様な形をした岩を見つけた為そこに横になる。

 

眠ろうと思ったがこのままでは寝首を掻かれかねない。

 

「…『徘徊者』呼び出すは…『大食らい』」

 

スキルを使用すると何もない所から全身から触手を幾つも生やし、正面には大きな能面をつけた化け物が現れる。

 

「入り口を見張れ。敵が来たら襲って構わない」

 

そう告げるとドタドタと足音を鳴らして、洞窟の入り口へと向う化け物。

 

目の前から消えたことを確認したところで目を閉じる。

 

明日は朝日と共に行動を開始だな。

 

 

そう考えながらも自然と眠りに落ちていった。

 

ゼムナスSide out

 

 

______________________________

 

 

三人称Side

 

「……騒がしいな」

 

 

ゼムナスは入口の方こら聞こえる音に目を覚まし、

現在の時刻を確認し軽く伸びをする。

 

「この音は何者かが戦っているのか?まさか大食らいを相手に瞬殺されていないとは……もしかしたら逸材かもな」

 

ゼムナスはフードを被り、戦闘音がする入口へと向う。

 

そうして到着すると触手を駆使して、命令通り敵を排除しようとしている大食らい。

 

そんな化け物にも屈しず片手に大鎌を持って攻撃を回避しながら着実にダメージを与えているオレンジ髪の男?が戦っていた。

 

ゼムナスはなんとなしに大食らいのHPを確認すると珍しく驚く。

 

「(まさかここまで大食らいのHPが減らされるとは…。一晩中戦っていたのか。………これは文句無しに勧誘だ)」

 

しかし、オレンジ髪のHPもかなり減らされている。

全て回避するのは難しく、更に休みなく戦っていた事からの疲労も窺えた。

 

ゼムナスは心中で大食らいに攻撃をやめるように命じる。

 

すると先程まで戦っていた大食らいの動きがピタリと止まり伸ばしていた触手を引っ込める。

 

丁度オレンジ髪にトドメを刺そうとしていた所だった。

 

「?」

 

オレンジ髪は突如攻撃をやめた大食らいに疑問符を浮かべる。

 

「この化け物を相手に、よく生き残った…」

 

「っ!?誰だ!」

 

男にしては高い声にゼムナスは軽く驚くも話し続ける。

 

「私の名はゼムナス。…お前たちにはunknownと言った方が伝わるか?」

 

「!………第一回イベントの1位か…」

 

「そうだ、貴様はいつからこの化け物と戦っていた?」

 

「昨日の夜からだ。休める所を探していて丁度いい洞穴を見つけたと思ったらその化け物に襲われた」

 

やはり読み通りだとフード奥でほくそ笑むゼムナス。

 

「この化け物は私が召喚したモブだ」

 

ゼムナスはパチンッと指を鳴らすと化け物は一瞬で姿を消す。

 

オレンジ髪はその言動を見て目を見開き息を呑む。

 

「(…あんな化け物を召喚…?何なんだ、目の前のコレは。全く勝てるビジョンが浮かばない…)」

 

自身はこれからどうなるのか。

折角集めたメダルをここでロストしてしまうのか。

 

 

そんな考えが頭に過る。

 

「もうじき、第二層の追加があるのはお前も知っているだろう?そのタイミングでギルドを創れるようになる」

 

オレンジ髪は無言で頷く。

 

「私は自身のギルドを創る予定だ。そこで貴様を私のギルドに勧誘しようと思っている」

 

ゼムナスの言葉に驚かされる。

 

「私を…勧誘だと…?」

 

「そうだ。先程の化け物と夜通し戦える精神力に戦闘技術。それにあまり使用者がいない大鎌を扱える技術。どれも素晴らしい力だ」

 

「(こんな規格外な男が創るギルド……一体どんな化け物ギルドになる?そんなギルドに私を勧誘…)」

 

「どうだ?私の創るギルドに入るか?」

 

手を差し伸べるゼムナス。

 

どことなく滲み出るカリスマ性に目を奪われ、若干頬を染めながら

跪き、迷わずその手を取るオレンジ髪。

 

「私如きの力で良ければ是非とも入らせて頂きたい、ゼムナス様」

 

突然の様呼びに内心困惑するもいい人材が手に入ったと満足するゼムナスだった。

 

 

そしてフレンド登録をしてオレンジ髪と別れたゼムナス。

プレイヤー目を見ながら呟く。

 

「ナターシャ…か。シグナムといい機関員の名前の一部が入っているとは…」

 

 

ゼムナスはウィンドを閉じて次の目的はどうしようかと歩き出すのだった。

 

三人称Side out

 

______________________________

 

 

おまけ

 

 

ナターシャ「因みにですが、ゼムナス様のギルドは今何名集まっているんですか?」

 

 

ゼムナス「私を含めて3人……候補が一人だ」

 

ナターシャ「そうなんですか…。誰でもいいと言う訳ではないんですよね?」

 

ゼムナス「あぁ。強い力を持った者達を集めている。このまま行ったら男だけのギルドになるかもな」

 

ナターシャ「………あの…私、女ですけど…?」

 

ゼムナス「……………すまない」

 

ナターシャ「…大丈夫です…」

 

暫く気まずい雰囲気が辺りを支配するのだった。

 




ここまでお読み頂きありがとうございます!

今回は銃と鎌使いが勧誘されましたね!

第二回イベント中に半分は確保したいなーっと思っています。
次で第二回イベントを終わらせて、第2層の話に持っていけたらいいなーって考えています!

んで、またまたアンケートなんですが…キーブレード出したほうが良いですかね?
出すとしたら誰に持たすかも決めたいなって思っています!
気軽にポチポチしていただけたら嬉しいです♪

誹謗中傷以外のコメントや感想、投票?もお待ちしています!

あ、因みに次回はいつもの如く未定です。
気長に待っていただけたら幸いです♪
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