あまりときめかない人生だったので来世はときめく様に生きたいと思います 作:みゅーな
DBDのキラーで毎回発狂しているみゅーなです!
今回で第2回イベントは終わりになります!
なので、ここで一気にメンバーを掻き集めます。
4人は分かると思うけど、最後の腐眼…とは…!?
ではでは今回も長くなると思いますけど、それでもいいよって方は……
ゆっくりしていってね〜
ゼムナスSide
ナターシャと別れて半日程経った頃、俺は今砂漠に来ていた。
「ここにも何かありそうだが…見渡す限り砂漠だな。洞窟も無さそうだ」
さて、これからどうしようかと考えていると前方から何やら話し声が聞こえてくる。
声からするに男2人組…か?
「まぁ、宛もないし接触してみるか。もしかしたら勧誘できるかもしれないしな」
俺は2人組の方へと歩き近づく。
「なぜお前はいつも1人で突っ走るんだ」
「別にいいじゃねぇかよ、結果的にメダルも3枚手に入ったんだからよ」
「そういう事を言ってるんじゃない。まったく、なぜこんな奴が幼馴染みなんだ…」
「お前なぁー、言っていい事と悪い事があんだぞ?」
「ふんっ」
どうやら言い争いをしている様だな…。
砂埃で顔は見えないが割って入ろうか。
「ここで人を見かけるとは運がいい…」
ゼムナスボイスに切り替え言い争いをしている2人に接触する。
「「っ!?」」
俺の声が聞こえたのか、言い争いを辞め、警戒をする2人。
ゆつくり歩きながら近づき、2人の顔を見て驚愕する。
「(おいおい…。この逆立った赤髪と長髪の青髪はまんまアイツ等じゃねぇか…!)」
赤髪が俺に向かって言葉を投げかけてくる。
「なんだあんたは?俺達に何か用かよ」
「なに、こんな砂漠にたまたま人がいたから声を掛けてみただけだ」
俺の言葉に訝しげな顔になる赤髪。
「待て、アル。コイツは普通のプレイヤーじゃないかもしれん」
「あん?どういう事だよ、イザミ」
成程…赤髪の方はアル、青髪の方はイザミと言うのか。
やはり名前の一部が入っているのか…。
因みに2人の服装はⅢの最後に出てきた時の服装まんまだ。
「青髪の方は少しは分かるようだ。…そうだな、やはり最初はこう名乗っておこう。unknownと」
「「!?」」
俺の名乗りに目に見えて驚く2人。
「さて、私の正体が分かった所でお前達はどうする?」
ここで逃げるのであれば期待外れとして勧誘はしない。
しかしもし向かってくるのであれば……。
「はっ!んなもん決まってんじゃねぇか!」
そういいながらアルは両手にフリスビーの様な武器を出す。
「…はぁ。全くここで引けば良いものをなぜお前はいつもそうなんだ。…だかまぁ、俺もここで引くつもりは無いがな」
イザミの方は自身と同じ背丈の大剣を出現させ構える。
「(そうか…向かってくるか)よかろう。貴様等の力、この私に示してみるといい」
俺は浮遊をオンにし地面から浮き、両手からフォービドゥンを生やす。
それと同時にお互い地を蹴り、衝突した。
ゼムナスSide out
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三人称Side
「かぁーー!なんだよ、アンタの強さ。勝てるわけねぇじゃねえか」
アルはそう言いながら砂の大地へ仰向けに倒れている。
「………」
その隣では大剣を地面に突き刺しながら膝をついているイザミ。
「まだまだ荒削りだがそこら辺のプレイヤー立ち上がりよりか遥かにマシだ」
ゼムナスはそう口にする。
「あーあ、折角手に入れたメダル、ここで全ロスかよ〜」
「……さっさとトドメを刺せ」
アルはメダルをロストすることに残念がり、イザミは悔しそうにゼムナスを睨みながらトドメ刺すように言う。
「…合格だ」
「「?」」
ゼムナスの言葉に首を傾ける2人。
「貴様たちが挑んできた時点でトドメを刺す気など無かった。さて、ここからが本題だ………お前達、私が創るギルドに入る気はないか?」
「ギルドに…」
「勧誘だと……?」
「お前達も2層の実装に伴い、ギルドを結成出来るようになるのは知っているだろう?それで今メンバーを集めていた。貴様等は中々に強い、私のギルドに入るのに十分な素質がある、どうだ?」
2人はお互いの顔を見合わせ、やがて頷く。
「俺達は今チーム組んでて別行動してるんだわ。元々そいつ等とギルドを創る予定だった」
アルの言葉にイザミが続ける。
「そんな中、1回目イベントの1位にギルドへの勧誘。この話は俺達だけでは決められない」
ゼムナスはその話を聞き考えるそぶりをする。
「(既に別ギルドを創る予定だったか…。これは勧誘失敗だな…)」
ゼムナスが半ば諦めてるいるとアルが口を開く。
「だからアンタを俺達の仲間に会わせる」
「…なに?」
アルは笑みを浮かべながら言う。
「正直、俺達4人だけでギルドを作ってもどこまで行けるか分からなかった…。だがこれまでに強いアンタが創るギルドだったらどこまでも行けると思う、そうだろイザミ?」
「ふんっ。俺は最初から4人だけで組むなど無謀だと言っていただろ。ここまで化け物な奴がトップにいるギルドとカチ合ったら負けるのが目に見えている」
イザミの言葉にアルは苦笑い。
「まぁ、コイツはこう言ってるが内心アンタと組んでも良いんじゃねぇかって思ってるんだよ。素直な奴じゃなくてな」
「そういう事なら、是非ともお前達の仲間とやらに会わせてもらおう」
ゼムナスがそう言うと、アルは笑いながら頷く。
「今から合流するから付いてきてくれ」
あるの言葉にゼムナスは頷き、3人は別行動を取っている2人と合流するため歩き出すのだった。
そうして合流したゼムナスは再び驚くことになる。
三人称Side
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ゼムナスSide
アルとイザミと話しながら合流場所へと向う。
話を聞くとこの2人はリアルで幼馴染みで大学1年と俺に近い年齢だった。
そんな身の上話をしている内にそれなりに打ち解けたとは思う。
そうして親睦を深めながら残りの2人と合流する。
再び驚いた。
「そいつがアルが言っていたギルドに勧誘してきたという奴か?」
「あぁ。この人スゲーぞ!俺達2人を同時に相手して無傷でノシたんだからな」
「それに見たことも無いスキルを使っている。おれたちが束になってかかっても勝てる未来は無い」
「そこまでか……」
アルとイザミが話す2人。
あの城を守っていた門番2人と瓜二つ。
見た目は人間だった頃の姿のままだ。
「今はunknownと名乗っておこう。そこの2人を私が創るギルドへと勧誘したところ、他にも仲間がいるからと付いてきた。単刀直入に言う、お前達も我がギルドに来る気はないか?」
悩む様に顎に手を添える2人。
「アル達を無傷で倒せる程の実力を持つ人物のギルド…。俺は構わないと思うが、お前はどうだ?バラン」
バランと呼ばれた黒髪に触覚の様に飛び出た髪持つ男に問いかける。
「俺も構わないとは思っている。が、自分自身でその実力を知りたい。武人よ、どうか手合わせを願いたい」
その言葉に俺は頷く。
「良かろう、その実力を示してみるといい」
バランはその手に槍を出現させる。
「なら、俺も相手をしてもらうとしよう」
そう言いながら茶髪の男もその手に斧を握る。
「貴様、名は?」
「エレゼウス」
つくづく、名前の一部が入っている奴等ばかりだな。
「バラン、エレゼウス。お前達の力、我がギルドに相応しいか見極めさて貰おう」
その言葉を皮切りに残りの2人と武器を交わすのだった。
ゼムナスSide out
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三人称Side
戦いはまた一方的に終わった。
バランもエレゼウスも善戦したがゼムナスの前では歯が立たなかった。
「まさか、ここまでとは…」
「ナメていた訳ではなかったのだが…」
2人は地面に膝を付きながら各々感想を言う。
「貴様らも十分に強い」
ゼムナスの言葉に2人は自虐的な笑みを浮かべるだけだった。
「では再度問おう。貴様らは我がギルドに入るか?」
ゼムナスの言葉に4人は同時に頷く。
「そうか。これでメンバーは私を含めて7人…。候補を含めて8人か」
そう言うとアルが問い掛ける。
「なぁ、アンタのメンバーって結局全部で何人集めるんだ?」
その答えにゼムナスは答える。
「13人…。この人数が私のギルドの最大人数だ」
「少数精鋭というわけか」
イザミがそう口にする。
「そういえば、まだ私の名を言っていなかったな」
「unknownという名ではないのか?」
バランの言葉に頷くゼムナス。
「アレは運営側の何らかのミスでそ言われただけだ。私の本当の名は…」
そう言いながらずっと被っていたフードを外す。
「我が名はゼムナス。お前達の頂点へと居座る男だ」
そうして4人とフレンド登録をし、また招集をかけるといい別れる。
いい人材がいないか探しに今度は海へと訪れていた。
波打ち際まで歩を進め、大海原へと視線を向ける。
「……メンバーも着々と集まってきている。あとはアイツが加入するかどうか…」
そう独り言を呟いていると背後に気配を感じ振り返る。
「あ?何処だよ、ここ。確かストレリチアとシオンから逃げていた筈だが…」
「っ!?」
ゼムナスは突如現れた人物に目を見開く。
「貴様は…」
ゼムナスの言葉に反応する男。
「ん?……ってなんでこんな所にテメェがいやがる、ゼムナス」
「なぜ、俺の名を…」
ゼムナスは突如現れた男が自身の名を呼んだことに同様を隠せなかった。
ゼムナス…基、帝の知り合いにその名を知るものはごく僅かだったからだ。
「何いってんだ?ていうか口調もなんかちげぇし…記憶喪失かなんかか?」
「お前は何者だ?何故俺の名知っている?何よりも、そのコートはなんだ?」
男が纏っているコートはゼムナスと似ているが色が違った。
ゼムナスが来ているのは黒い色だが、その男が来ているのは白色だった。
「こりゃあ本当に記憶喪失か…。てかノーバディに記憶喪失…ってあるか。ロクサスとか俺もそうだったし」
男の口からはこの世界では聞くことはないであろう名前が出てくる。
「ノーバディの事やロクサスの事まで…。答えろ、お前は何者だ?まさかお前も転生者か?」
「本当に何いってんの?記憶失って痛い奴になっちゃったの?痛い奴なんてデミックスだけで良いんだよなぁ…」
「デミックスの名前まで…」
次々とこの世界では有り得ない事ばかり言う男に益々訳がわからなくなっていくゼムナス。
「まぁいいや。なんでこんな所にアンタがいるのか知らねぇけどまたなんか企んでんなら阻止させてもらうぞ?何気にあの2人との生活も気に入っているんでな」
そう言い、その手からはもっと有り得ない武器を出現させる。
「キー……ブレー………ド……?」
鍵の形をした剣、キーブレード。
「何驚いてんだ?知ってるだろ、俺がこれ使えんの」
ゼムナスはそのキーブレードを見て困惑する。
前世の記憶、ゲームをプレイしていた頃に見たキーブレードのどれにも当てはまらなかった。
「益々、お前が何者なのか知りたくなってきた。無理矢理でも吐いてもらうぞ?」
ゼムナスもフォービドゥンを構える。
そうてし先制攻撃を仕掛けようと地を蹴るも体は動かなかった。
「これは…!」
ゼムナスが足元を見ると影が纏わりついていた。
「本当に何もかも忘れてる…いや知らないのか?まぁいいや、とにかく今度こそ消えろ!」
男は有り得ないスピードで突っ込んでくる。
フォービドゥンで受け止めようと腕のを動かそうとするが…。
「腕にまで!?」
ゼムナスの腕を影が固定していた。
「おらぁ!!!」
「がぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ゼムナスのステータスはNWOでトップであるが、HPバーに目を向けると9割減っていた。
「なんでこんな弱いんだ?アンタならこれくらい簡単に躱せるだろうが…」
「ぐぅぅぅ…」
目の前の男に手も足も出ないゼムナス。
こんな事はゲームを始めてないことだった。
「なんか、もういいわ。なんか前のアンタと全くちげぇし。わでここは何処なんだ?」
「貴様は何も知らずにこのゲームの世界に来たのか?」
「ゲーム?何いってんだ?」
会話が噛み合わない2人。
なんとも言えない空気が漂う中、目の前の男の体から光が輝き始め、足元から透明になっていった。
「うおっ!?なんだこれ!?体が消えていってる…?怖っ」
「聞かせろ…お前は…一体何なんだ?」
「はぁ…。本当に何も知らんみたいだな。なら敢えてこう名乗ろうか、気に食わないけど」
ゼムナスの質問に面倒くさそうに答える男。
「二つ名は『腐眼の奇術師』ハチマン。アンタが意味もなく拾った男だよ」
そう言うと完全に男は消えていった。
「…ハチマン…。そんな奴、原作にいたか?」
その呟きは波の立てる音によって掻き消されたのだった。
三人称Side out
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おまけ
「うおっ!?……ってここは時計台?夢でも見てたのか…?」
どうやら2人から逃げる中疲れてここで眠ってしまった様だな…。
「何だったんだ?アレは本当に夢だったのか?」
そんな事を呟く。
「「やっと見つけた」」
「あっ………」
背後から掛けられる言葉。
俺はゆっくり振り返ると、そこには目の光が完全に消失した少女、シオンとストレリチアだった。
「なんで逃げるのかな?かな?」
「やっと落ち着いて愛が育めると思ったのに、責任取るんじゃなかったの?」
「いや、だが流石にまだ早いだろ…」
「「そんな事は知らない」」
「えぇ…」
「今日はアルファ達も屋敷から追い出したから3人きりだよ?だから……ね?」
「今夜は寝かさないから」
俺は後退りするも時計台という事もあって逃げ場がなかった。
そうして俺は2人に屋敷へと連行されるのだった。
長々と駄文を読んでいただきありがとうございました!
一気に4人の加入…少し急ぎすぎましたかね?
まぁいいでしょう!
残りのメンバーは後から加えていきます!
んで、タイトルにある腐眼ですが…。
最後に出てきた男、ハチマンのことでした!
他のサイトにて投稿されてるSSからキャラを拝借させて貰ったんですがどうだったでしょうか?
コラボという訳ではないですけどなんかインパクトほしいなぁーって思ってたら調度良さそうなSSがあったもので(*´ω`*)
どんな内容か気になりましたら探してみるのも一興かも…?
そして次回は2層の追加とメンバーの顔合わせの回です。
今年の更新はこれが最後となりますが、また来年もよろしくお願い致します!
誹謗中傷以外のコメント、投票もお待ちしてますので気軽にしていってください!
アンケートも今年いっぱい迄受け付けてます!
それではまた次回お会いしましょう、それては!
あ、使用許可はちゃんともらってるからね?