あまりときめかない人生だったので来世はときめく様に生きたいと思います 作:みゅーな
今まで何してたかって?
平日は仕事でばたんきゅー。
休みはデドバで時間が潰れる。
執筆時間が取れなかったんじゃ…許せ、読者。
久しぶりの投稿だから変なところもあるかもだけど今更だよな((*´∀`))ケラケラ
それじゃ続きをご覧頂こう。
続きが気になるやつっている?
いねぇーよなぁーーーーーーーー!
ゼムナスSide
リアルで三好からの連絡を受けNWOにログインをし円卓にある自身の席の肘を掛けながら中央を見下ろす。
続々と他のメンバーが揃っていき、三好を除く11人が揃う。
「なぁ、なんで俺たちは呼ばれたんだ?」
アルが疑問をゼムナスへと口にする。
「言葉がなっていない、ゼムナス様には敬語を使いなさい」
「いや、まぁ年上だからそれりゃあそうなんだけどよ…お前が言う?」
「私は気にしていない。アルもいつも通りでいい」
そう言うと二人共言い合いを辞め黙る。
ナターシャは未だにアルを睨んでいるが。
「アルの疑問に答えよう。他も気になっているようだしな」
俺がメンバーに向けて簡単に説明をする。
「ジョーカーの奴が最後のメンバーを見つけてきた様だ。今日はそいつとの顔合わせを行う」
「ほぉ?ジョーカーが連れてくるってんならまた規格外の奴なのかねぇ」
シグナムが楽しみだと言わんばかりに言う。
「恐らくは私やジョーカー以上の者ではないだろう。それに多少弱くても機関員の試練を突破すれば力も手な入る…お前達もそうであろう?」
機関員のメンバーの中にはナターシャやシグナムと元々強い力を持っていた奴もいるが、ベルやカナデなどは機関員になることで大きく力を付けた。
このゲームで唯一無二の力である幻や時間といったユニークな力。
後に調べた事だが機関員以外にこの力を持っているのはいなかった。
「改めて伝えよう…今の実力に驕るな、常に高みを目指し強くあり続けるのだ。我々ⅩⅢ機関が全ギルドの頂点となるのだ」
俺の言葉に全員の顔付きが変わる。
若干1名、隣から変な視線を感じるが無視をすることにする。
「これはこれは、メンバー全員が揃ってるとはな」
円卓の中央にジャーカーが現れる。
「それで?最後のメンバーは何処にいる?」
シグナムがジョーカーに問い掛ける。
「そう慌てるなよ、シグナム。…入ってこい」
ジョーカーがそう言うと円卓の唯一の入口からフードを深く被った人物が入ってくる。
そいつがフードをとり、顔が露わになったそれを見て僅かだが目を見開いてしまった。
ジョーカーの奴はその反応に気付いたらしくニヤニヤと嫌な笑みを浮かべている。
「彼女が最後のメンバー…おい、自己紹介しろ」
ジョーカーがそう言うとソイツが口を開く。
「初めまして、No.13 フレデリカよ。因みにギルドマスターであるみk…ゼムナスくんのリアル彼女です★」
その言葉と同時に部屋の空気が凍る。
ある奴は俺とフレデリカを交互に見たり、ある奴は何が面白いのか笑いを堪えてる。後の奴らは呆けているか何を言っているか分からず首を傾げている。
ただ、カナデとナターシャが視線でフレデリカを殺しそうなほど睨んでいるのが気になった。
「……彼女は最後の機関員で水の力を扱う。フレデリカ、我が機関に歓げi「ゼムナス様」……なんだ、ナターシャ?」
フレデリカの自己紹介を無視し歓迎しようと言おうとしたところナターシャから横槍が入る。
「彼女が本当に機関員に相応しい分からないです」
「彼女は機関の試練を乗り越えている。実力は問題ないと思うが?」
「実際に戦闘を見たんでしょうか?我々は彼女の試練を見ていませんしジョーカーが試練に立ち合ったそうですが…実力が不明瞭です」
ナターシャがそう言うと今度は意外な人物から声が上がる。
「そうですね、僕も彼女の実力が気になります。そして精神に少し難を抱えているみたいですし」
カナデがそんな事を言うとは珍しいなと思う。
「精神に難をとは?」
「ゼムナスさんの彼女とか妄言を吐いていますので、精神的にヤバい奴だと思うんですけど。因みにゼムナスさんは本当に彼女とリアルで知り合いなんですか?」
カナデの疑問に答える。
「あぁ。コイツとはリアルでも知り合いだ。勿論ジョーカーともな」
「では、彼女というのは本当なんですか!?」
ナターシャが食い気味に聞いてくる。
「私に彼女などいない」
そう答えるとナターシャはホッとした顔をする。
「そうですよね、ゼムナス様にあのような者は相応しくないですよね」
「ちょっとアンタ!さっきから黙って聞いてればゼムナスくんの何なのよ!」
フレデリカが堪らずナターシャ食い付く。
「私はゼムナス様の右腕ですが?それにゼムナス様直々にお声を掛けていただき機関に入りました。勿論実力で」
ナターシャとフレデリカがギャーギャー言い合って話が進みそうに無いためある提案をすることしようとしたタイミングで
「お前達、いい加減にしないか」
普段は余りこういった事に口を挟まないイザミが口論を止める。
「ゼムナス様、何か提案があるんですね?」
イザミがコチラを見ながら聞いてくる。
流石だな。
「フレデリカが機関員に相応しくないと思っている者はいるか?」
俺の発言にナターシャ、カナデが手を挙げる。
それ以外の奴等は興味がないか機関入りに賛成な者か。
「ならば、ナターシャとカナデ。お前達とフレデリカで模擬戦をしてもらう、いいな?」
俺の提案に3人が頷くと訓練で使う場所へと転移していった。
ジョーカーと同じ様に全員が見えるようにモニターを展開する。
「なぁなぁ、ボスさんよ。本当に大丈夫か?ナターシャとカナデって機関の中でも強い方だよな?」
「少なくともお前よりかは強いだろうな」
アルの発言にイザミが答える。
「ひっでぇな!それでも親友かよ!?」
「フンッ」
相変わらず仲良いな、お前達。
「フレデリカも弱くはないだろう。トップギルドである『集う聖剣』に勧誘を受ける位だからな」
「表向きは…というのが付くけどなぁ」
シグナムが笑いながら言う。
それに俺も頷く。
そうんな話をしているとナターシャ達の戦闘が始まる。
ナターシャは大鎌を振り回し、カナデは本を片手に紙を飛ばしながら攻撃する。
フレデリカは試練を突破した証である専用の武器だあるシタールの弦を掻き鳴らし水で出来た分身を召喚しカナデとナターシャに相対させる。
残った最後の機関員の力…デミックスの特徴とも言えるシタール。
一応、あれは杖の部類に入っているようだ。
「あの2人相手に善戦してるじゃねぇか」
シグナムが感心するように呟く。
「戦闘能力で言えばイザミの少し下といったところか」
俺がそう口にする。
「俺よりか強いじゃねぇか…」
アルが肩を落としながら呟く。
「そう落ち込むな、アル。私よりか戦闘は出来るじゃないか」
ヴァンが慰めるように言うが、アルは恨めしそうにヴァンを見る。
「アンタは戦闘以外の所が優秀じゃねぇかよ…」
そう言えばとヴァンに命じてた件の進捗具合を聞く。
「ヴァン、命じていた件はどうだ?」
「順調…と言いたいところだが中々難しくてな。暫く時間が掛かりそうだ」
「そうか、まだ急ぐときではない、確実にこなすのだ」
「分かっている。本当にこのギルドに入れたことは幸運だった。まさかゲームで研究が出来るなんて思いもしなかったが」
「研究?なーにを企んでるのかねぇ?ボスさんよ」
シグナムの疑問に何も言わず笑みだけを向ける。
俺の反応に肩を竦めるシグナム。
実は先日、面白い場所を見つけた為ヴァンにある命令を下した。
他のメンバーにはまだ秘密だがな。
話ををしていると模擬戦が終わったようだ。
カナデは倒されたようだな。流石にナターシャの相手はキツかっただろう。最終的には負けたか。
3人が円卓に帰ってくる。
「まだフレデリカが機関に入るのは反対か?」
「まぁ納得はしたくないですけど、倒されちゃったので反対はしません。納得はしませんけど」
カナデは機関入りは認めるが納得はしてないよだな。何故2回も同じことを言ったかは分からないが。
「まぁ実力はあるみたいなので私も反対はしません。ただゼムナス様の彼女には相応しくないのでそんな妄言は金輪際やめて欲しいですけど」
お前は俺の何なんだ?
「ゼムナス様の右腕です」
俺の思考を読むな。
「No.13 フレデリカ。我がギルド『ⅩⅢ機関』に歓迎しよう」
「ありがとう!ゼムナスくん!」
そう言うとフレデリカは空いている最後の席へと移動する。
俺は座るメンバーを見渡し口を開く。
「これでメンバーは揃った。これからお前たちには機関のために尽力を尽くしてもらう」
俺の言葉に全員が頷く。
「これからの話だか…ジョーカー」
「分かっている。明日から新たなイベントが始まる。だが全員参加はしない、実行メンバーを絞る」
「次のイベントは羊型のモンスターを狩る様だが、これにはシグナム、ベル、アル、チェインに行ってもらう」
俺がイベントに参加するメンバーを言うと当然疑問が出るだろう。
「なんでこのメンバーなんですか〜?」
チェインが聞いてくる。
「我々が大きく動くと機関の存在が表に出てしまう。それではギルド対抗イベントの際に不利になる可能性もある、どんなに些細なことでもな。そして参加するメンバーには羊狩り以外にもしてもらうことがある」
そこまで言うとシグナムが口を開く。
「なるほど、プレイヤー狩りか」
シグナムの答えに俺は頷く。
「完全に情報を秘匿するのも味気ない。そこで羊と一緒にプレイヤーも狩ってもらう。そしてプレイヤーと相対してる時は声を発することを禁止する。加えて期間中はフードを常に被り他の者に顔を視認させるな」
「だけどよ、声を出さないとスキル使えねぇし自力でプレイヤーを倒せっていうのか?」
アルの疑問にイザミが溜息を付きながら答える。
「お前は本当に馬鹿だな…。このコートを着ている時は声を発せずともスキルは使用可能だ、知らなかったのか?」
「マジかよ!?他の奴らも知ってたのか!?」
アル以外のメンバーは全員頷く。
新参者であるフレデリカさえも頷いていた。
「知らなかったの俺だけかよ…」
落ち込むアル。
「声を出すのを禁止した理由は俺達をモンスターと勘違いさせるためだ。さっきアルが言ったように普通のプレイヤーはスキル名を言わないとスキルが発動できない。だが我々は声を発さずともスキルが使用可能、このシステムを使い誤認させ噂を流させる。メンバーの選出も比較的AGIが高い者を選出させている」
「なるほど~、ギルドの存在を悟らせず僕達の存在を匂わせるんですね〜。モンスターとして」
チェインの言葉に頷く。
「他のものは引き続き機関の資金集め、他ギルドの情報収集を行え。以上だ」
そう言って俺はログアウトするのだった。
ゼムナスSide out
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三人称Side
羊狩りイベントが始まり多くのプレイヤーか羊を追いかけ回すなかあるプレイヤーは森を全速力で走っていた。
「何なんだよ…なんで何も無いところから攻撃が飛んでくるんだよ!」
彼は他のプレイヤーと同じようにパーティーで羊を狩っていた。
しかし突然パーティーの一人がHPを全損させポリゴン化し、それを皮切りに次々とパーティーメンバーが消滅していった。
彼は危険を悟り、急いで森に入って撒こうとするものの謎の存在を振り切れないでいた。
「【隠密】!!」
彼はスキルを使い自身の気配を遮断し木の陰に隠れる。
すると彼が先程まで立っていた所に黒いコートを着た人物が現れる。
「(何なんだ?アレは…。プレイヤーなのか?だがスキルを使った気配もない。なら人型モンスター…聞きたことないぞ!?)」
黒コートのモンスター?は辺りを見渡している。暫くして黒コートが空間に溶けるように姿を消すと同時に息を吐く。
「はぁ…はぁ…。なんとか撒いた『ズパンッ!』k……」
彼がポリゴン化し消えていく中で最後に目にしたのは銃を自身に向けている先程の黒コートのモンスターだった。
そうしてイベントが終わる頃のは人型のモンスターに襲われたという話題で賑わっていた。
「全ては思惑通りか?」
初期装備の男がボロボロのローブを纏い噴水に腰を賭けている銀髪の男に問い掛ける。
「まさかここまで上手くいくとは思っていなかったさ。運営も人型モンスターについては言及しなかったしな」
銀髪の男が初期装備の男に答える。
「運営にも何か意図があるのか…」
「お前でも分からないのか?」
「ここの運営の情報はある時を堺に全く手に入らなくなった。丁度お前がギルドを立ち上げたタイミングだ」
「そこから察するに、運営は俺達のギルドを利用しようと何か考えているのか?……情報が足りないな」
「あぁ。それでどうする?もっと深く運営を探った方がいいか?」
「いや、これ以上探っても何も出ないだろさ。それよりか『集う聖剣』と『炎帝の国』の情報を集めてくれ」
「構わないがそこだけだいいのか?」
「あぁ。他のギルドはそこらよりも入手が簡単だ、その大型ギルド2つはお前に任せる」
「小規模ギルドだが規格外のプレイヤーがいる『楓の木』はどうする?」
「そこは俺が調べよう。幸いにもそのギルドマスターとは知り合いだからな」
2人は軽く話をした後、同時にその場からログアウトするのだった。
三人称Side out
久しぶりの投稿で勝手が分からん…
ってことで機関メンバーが全員揃いました!
羊狩りは添えるだけ…。
次回はリアル側の話になると思いますが安定のいつ投稿できるか分かりません((*´∀`))ケラケラ
まぁそれでも気長に待ってもらえれば幸いです。
(皆待っててくるよね?よね?)
次回が早く投稿出来るように前向きに極力検討します!
それでは…チャオ!